響和音の合唱講座

響和音の合唱講座

PR

Favorite Blog

理系の人々 New! maetosさん

買い物 ピピノさん

演奏会の御案内 hokochan99さん

Power of dream ~… アブラナ0647さん
UKモモグラモのご飯… モモグラモさん
ganzen Welt! るな★さん
福島法務事務所 ひかり1さん
♪音楽工房♪ -別館- 音楽工房さん
いも焼酎好きな建築… きさぶろーさん
びりあ~どあんさん… YYYYMGTさん

Profile

hibikiwaon

hibikiwaon

Calendar

September 23, 2008
XML
テーマ: コーラス(2686)
カテゴリ: 〔心構え〕
前回に続き、今回も少し観念的な話題です。

いい声を出す、いい表現をするために、例えば「上唇と下唇を○○ミリに開き、
息は毎秒○ミリリットル、喉は○ヘルツの音が出るように声帯をふるわせる」
という指示が可能であり、その指示を受けたとおりに私たちが体を使えれば、
科学的・客観的な指導や演奏をすることが可能になります。

でも、残念ながら私たちは機械ではありませんから、仮にそんな指示をされたところでそのとおりに歌うことはできません。

そこでよく使われるのが比喩表現です。私もこのブログのなかで比喩的な表現を使って説明していますが、やっかいなことにこの表現、指導者によってはまったく正反対のことを言われることがあり「どちらが正しいんだろう」と混乱させられることもしばしばです。

例えば、息を吐くときに「お腹を背中の方に引っ込めていく」と教えられたかと思えば「お腹をできるだけ広げたままで保つ」と言われることもあります。

これらの指示の目的は吸った息を最大限使うことができるようにするためのもので、お腹を引っ込めていく方が多くの息が出せる人もいれば、広げたままをイメージする方が長く息を出し続けられる人もいるので、本当はどちらでもいいわけです。



歌うときに色とか、旅先やテレビ、写真などで見た風景など、視覚的なイメージを思い浮かべながら歌うのもいいと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  September 23, 2008 10:03:05 AM
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: