2010年08月05日
カテゴリ： ◎旅
でもまあ、九寨溝で晴れたほうがいいから
「きょうは雨でもOK」
ってな調子で心は軽くバスに乗り込み1時間ほど走ると、広い道路の真ん中に大きなシンボルモニュメントが見えてきてパンダセンターに到着。
パンダの保護センターは四川省だけでなく、いくつかあるようですが、今回訪れたのは 成
都のパンダ繁殖研究基地 。
小雨降る中、敷地内の道をツアー仲間20人でぞろぞろと歩くうちに、突然人の多い場所に出くわしました。
車中で現地ガイドさんから
「パンダは暑さに弱いため、エアコンの効いた清潔な家があり、大人のパンダは月30万、赤ちゃんパンダは40万もお金がかかる」
と聞いたので、てっきり建物の中にいるのかと思いきや、目と鼻の先の自然いっぱいの中で5、6頭のパンダが雨にも負けず、群がってカメラを構える沢山の人間達を気にすることなく、寝たり、食べたり、遊んだりしていました。
昔々、パンダが日本に初めて来たとき、上野動物園で生まれて初めてパンダを見たけど、ガラス越しで、ただ寝ていて、見たんだか？見なかったんだか？って感じでした。
それに比べると、 3年前の七星公園 も 4年前のサンディエゴ動物園
建物内にいるパンダもいましたし、生まれて１ヶ月くらいのようやく白黒がはっきりしてきたものの、まだ毛があまり生えていない保育器の中のベビーパンダも見られました。
（こっちは勿論、ガラス越しで撮影禁止）
見学を終えてからガイドさんに言われました。
「雨が降ってラッキー！」
ですって。
成都は結構暑くて、もしも晴天であれば、暑さゆえパンダは外に出てきていないんだそうです。
ただただ、残念だったのはパンダ抱っこ写真が写せなかったことです。
年々値段が跳ね上がり、今年は赤ちゃんパンダ抱っこ写真は15000円だとか言ってましたけど、「写真1枚にその値段はないだろう！」とつっこみつつも冥土の土産に清水の舞台から飛び降りようと思っていたのに、この日はパンダの状態がよくないとかで、アウトでした。
値段もあがり、門も狭くなっているようですにゃ。
まっいいかっ！うちに帰れば、もっと感触のいいヤツが３匹抱っこし放題だし、節約もできたしね。にゃはは
お土産ショップには手書きパンダのなかなかgoodなTシャツが並んでいて、お値段もお手ごろで欲しかったけど、何しろツアーですから時間制限が厳しく、これもまたアウト。
まっいいかっ！（こればっかり？にゃはは）Tシャツは猫印が一番だし、パンダなら日本にも アドベンチャーワールド に、いっぱいいるらしいからにゃ。
バスに戻り、いざ！次の観光スポットへ。
※成都大熊猫繁殖研究基地HP
http://www.panda.org.cn/japan/index.asp
※日本パンダ保護協会HP
http://www.pandachina.jp/index.html
http://www.pandaclub.cn/
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