2016年09月26日
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カテゴリ: ◎旅
年を追うごとに来日回数が増える アメリカ人の姉 は、この頃3ケ月に1度やってきます。本当は通院のためなのですが、薬さえ飲んでいれば問題のない病状ゆえ、いつも夫婦で日本各地を旅することを目的のようにしてやってきては、あちこちに出かけていきます。
何でも、海外からの旅行者はJRなら全国どこでも乗り放題の ジャパンレールパス とかいうお得なチケットが利用できるらしいです。

若い頃アメリカに憧れて行ったくせに、年と共に食べ物は何と言っても日本が一番だと、旅も観光より食最優先の内容のようです。
今回は下関とか広島に行くと言って、出かけていきましたが、
「一泊くらいアンタたちも一緒にどう?」
と言われて、 家島 だけ私が 楽天トラベル で予約をとって、1泊合流する計画ができていました。
日程は一番ひまひまな私が合わせなくてはならないので、厦門島から帰った翌日、家島へ向かうということになってしまったわけです。

東京駅から10時50分発ののぞみ107号に乗ると約3時間後の13時55分に姫路に到着です。広島からやってきた姉たちと姫路駅タクシー乗り場で落ち合い、姫路港へ。(所要時間約20分)
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私達は15時25分の定期船で家島本島宮港へ。所要時間およそ30分、料金片道1000円です。
早速、デッキ部分にでてみましょう。
2.JPG
思わず、ついおとといのコロンス島行きの船からの眺めを思いだします。
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海の眺めは瀬戸内海の方がひろびろのどか~。にゃはは
島の面積も家島の方がコロンス島よりはるかに広いんですよね。
家島諸島の中で二番目に大きい家島本島は面積5.46km²、コロンス島は1.87km²ですから。
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家島本島宮港へ到着。

ここから本日の宿 志みず までは歩いてもすぐですが、車でお迎えが来てました。
5.JPG

家島には立派なホテルや旅館はまだないようです。志みずも広めな古い民宿といった建物ですが、目の前が海なのがいいですね。
(お風呂は普通の家のような小さいのがひとつだけです)
玄関を入ると目の前にドラムセットが置いてあるのは驚きでした。
6.JPG
このあたりだとインターネットが可能でした。
7.JPG
部屋からのながめ


何故、今回の旅が家島かと言うと、姉がテレビで家島を紹介していた番組を見たようで、美味しい海の幸に心惹かれ印象に残ったようです。私は家島がどこにあるのかも知らなかったのですが、島と聞くとイコール猫という発想なので島好きゆえ、
「どこにあるか知らないけど、行ってみたいかも~。」
というわけで賛同した次第です。にゃはは
まだ、猫に会ってないけど、たった1泊の家島で、はたして猫にあえるでしょうか。

あっという間に暗くなりそうなので、海も猫も明日にしましょう。

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私は持って行った白ワインを飲みましたが(持ち込みOK)、夫や姉夫婦は ひやおろし だとか、 大吟醸 だとか、 山廃仕込み とか、説明を聞きながら、器もそれに合わせて変えたりしていろいろ楽しんだようです。
画像の通りお料理は、宿のご主人の説明がないと、気が付かないくらい見かけは地味ですが、食材はすべて地のものというこだわりが人気なのだと思いました。
家島は小さい島なのに漁獲高は全国6位なのだと聞きました。姫路や神戸の食べ物屋さんでも家島産と名が付くと値段がちょっと高く消費者が価値を認めているのだと、姫路で乗ったタクシー運転手さんが言ってました。
一番最初に出された扇型の器の前菜4点盛りの手前の小さいタコの様なのがみんなの注目の的でした。いいだこくらいのサイズで頭が丸いからタコかと思いきや足は10本あっておまけに頭に耳がついています。普通、イカのミミと言うとてっぺんの三角形の部分を指しますけど、このおちびちゃんイカは丸い頭にミミとしか思えないものがついていて、名前は ドンビイカ(ミミイカ) というんだそうで、こんな小さくて大人だそう。
シャコのお刺身も初めて食べました。あな重もここの名物だそうです。家島って海産物の種類も豊富なのね。
家島でまた冥途の土産が増えました。明日へ続く。









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最終更新日  2016年10月10日 22時17分13秒
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