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仲江太陽さん
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とも@うつ病治療中さん
そわかさん358さんFree Space
【公的な設計士と建築業者の選定基準についての提案】
私は約20年間デザイン重視で設計されたスポーツセンター等の維持管理を業務として行ってきた。
施工が複雑で雨漏り修繕等を頻繁に繰り返し、修繕費用が高額であった。
今後、公的な設計と建築をする場合の業者の選定について、公募はしても広島市議会議員や会長職のような権力者からのコネで決定するのではなく、今まで公的施設で維持管理していた施設管理者からヒアリングを行ってもらいたい。
修繕履歴等の資料の提出を求め、修繕回数とその費用を見て維持管理費としてのメンテナンス費用を主眼に統計を取り、維持管理の修繕費の低かった業者と随意契約で行うと竣工後の長期のメンテナンス費用の大幅な削減に繋がり、また利用者の安全を確保できるものと思う。
私が維持管理を行っていた佐伯区スポーツセンターは最近約1年半年と長期に渡り休館し、大規模修繕が実施されたようだが、その間の施設使用料の収入はなく支出が膨大であったことだと思う。
設計士のネームバリューを広げるためのデザイン重視の建物で設計士は机上論で現場の環境に疎く、リスクマネージメントが出来ないためか施工技術が困難であったため修繕に多額な支出があったこの失敗を広島市民が知ると広島市民は納得しないだろう。
亡き父の大親友の大工職人、叔父の嫁の同級生である左官職人、水道職人の舅、障害者パソコンボランティア講師(機械設備の設計が専門)からの提案だが、設計事務所は机上論であり、現場に疎い傾向がある。現場に強い現場監督が初めから設計を含めて全て施工すると、費用の削減とスケジュール短縮で広島市にとって得策だと思う。
また、現場監督であれば設計の段階で竣工後の維持管理を含めて判断できると思われる。
現場監督は竣工後も維持管理のメンテナンスも頻繁に行っており、経験知から構造上のリスクが少なく、デザイン重視ではなく維持管理が簡易で修繕のリスクの低い設計をすると思われるからである。
設計士のネームバリューを広めるためにデザイン重視の維持管理のリスクの高い設計と建築に無駄な税金を使うことは避けた方が良いと思われる。
修繕を繰り返す頻度が少ない設計ができる業者を選ぶため、今までの建築物の維持管理状況の統計を取り判断して頂きたい。
同じような失敗を繰り返さないためにも、建物の維持管理者にアンケートを取る感覚で、「 Plan
Do
See
Action
」サイクルを取り入れてるべきだ。
入札では安かろう悪かろうで談合が行われ、費用を抑えるために手抜き工事(職人の安全管理不行き届きによる死亡事故、人件費の削減による過重労働で技能の質の低下、材料費の削減、廃棄物の放置等)が行われる危険性がある。
後に維持管理に支障を来たすことで利用者の安全の確保が困難となり、また、修繕を繰り返し維持管理費が嵩むことになり、良い事は何もないと思われる。
美輪明宏さんの言葉を以下紹介する。
「安かろう悪かろう。損して得を取れだとどうなるか。エサを付けずにタイを釣ろうとしても、それは10倍、100倍のしっぺ返しになり結局大損する。」
佐伯区スポーツセンターの入札の失敗の言葉だと感じている。
約1年半も休館し、利用料収入もなく大規模修繕による莫大な支出が発生していると思われるからだ。
これは広島市民の税金である。また、労働者は人間扱いされず奴隷的過重労働をさせられ労災の可能性が高まることで、労働災害による賠償金額が増えることが考えられる。
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