ブリジットみたいな日記

『もっと心から楽しみたい。』June 7, 2006


『もっと心から楽しみたい。』
June 7, 2006(from Diary)




ビッグストレスだと感じてたアンサンブルのクラスの時間がやって来た。

凄くストレスで、一週間その事ばかりが気になって凄く疲れてしまってた。
それは、セッションの経験が全くないから。
インプロヴィゼーションとかヴォイシング、コード進行。
ナーバスに成りすぎ。
何度チャレンジ精神で、望もうと思ってみてもナーバスに成りすぎてしんどかった。

昨日、チェアーの所に相談に行った。
ピアノパフォーマンスアンサンブルの授業を6時から2時間トライして見るように進められた。
昨日の時間割は朝9時から夜8時まで、2時間授業3つと1時間が1つ、1時間テスト。計8時間、空き時間は練習。
風邪ひいても休むわけにいかないから、風邪をひくわけにもいかない。
そして、その6時からのアンサンブルは簡単すぎてつまらなかった。
楽しめない授業。
それならば、受ける必要がない。

その授業の後、何かが大きく変わった。
凄くチャレンジ精神が湧いて、挑戦しようと思った。

今日の午後、チェアーに会いに行った。
「このまま、リズムセクションアンサンブルの授業を受けます。」

私が、この大学に入ろうと思った理由、
そして、この大学で一番感じたい事。

この大学は、全世界中からもっとも多くの音楽家が集まってきている音楽大学じゃないかと思う。
その恵まれた環境の中で人種や言葉が違っても楽しいと感じるもの。
みんなはどんな風に感じて音楽をしているのか見たかった。
何に楽しさ、歓び、酔いしれたり、心地よさを感じているのかみたいと強く思って、私もそうなりたいと思った。

授業が忙しすぎて、この思いが霞んで見え難くならないように。

『もっと心から楽しみたい。』

これが、私の感じたいこと。
忘れないように、今日心に刻んで。

そして、アンサンブルの授業で2時間セッションをしました。
人生の中で始めてだった。
緊張しすぎたけど、こんなに楽しいものだったんだと痛感した。
中高の6年間、学校一のスパルタ吹奏楽部だった。でもそんな合奏とかとは違う。
こんなに心からクスグッタイ変な感覚。

私、もっとピアノが、音楽が好きになります。
もっともっと。

私の楽器は体、歌うこと。けどこの大学ではピアノ。
バークリー、ピアノで入った5つの理由。
1、歌い方を変えたくない。
2、ここで習う歌い方は私の歌い方ではない。
3、作曲のセオリーを習得するためにもっとピアノのスキルをあげたい。
4、楽譜に縛られずにもっと自由に心のままに音を流したい。
そして5つ目、
色んな国の人たちと言葉の壁がないピアノでセッションすることで、音の空間で感じるものを共有したい。

今日の授業に足を踏み込んで本当に良かった。
一週間、高熱が出るほど悩んだけど、
この一歩で絶対に何かが変わる。



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: