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コメント新着
こんにちは
皆さん、お元気ですか?
更新まばらなこのブログに来てくださる皆さん、
いつも本当にありがとうございます
私の体調不良もありましたが、
息子ヒデキ(中1)
が、ついに右眼の 角膜移植手術
を受ける方向に話が進んでいます。
明日は7年前にヒデキが手術を受けた都内の病院で、
角膜移植予約相談
や 検査
に行く予定です。
大好きな柔道を安心して続けるために、頑張って乗り越えていかないといけません。
7月10日(土)
に、中学に入って初めての 柔道の試合(個人戦)
があります。
この夏は、それが最初で最後の試合になるかもしれないので、
精一杯頑張って欲しいし、私たちも応援したいと思っています。
いろいろ心配は尽きませんが、
ポジティブな考え方
で、ここで腐ることなくクリアしていきたいです。
…と、なんだか重たい始まりになってしまいましたが、
今日は実は、
とっても楽しい話題
があるんです
娘のサキ(高1)に、ついに
彼氏
ができました
同じクラスの彼氏くん
は、いつか日記に書いた 柔道部員。
どうもかなりランクを下げてT学園へ来ているらしく、
成績がとても優秀で、目指す大学が既にしっかり決まっている
とか。
私も授業参観などで見かけたことがありますが、
明るくハキハキと挨拶
をしてくれて、
いかにも 「オレについて来い!」
の 兄貴タイプの好青年
でした。
娘に初めて彼氏ができたわけですから、
もっと拒絶反応を見せるかと思っていたパパさんも、
柔道をやっている真面目な青年だからか、
割とすんなり受け入れている様子でホッとした私ですが、
意外なところにヤキモチを焼いている人物が…。
「なんだと?
73kg級?
ど~せ、弱っちいヤツなんだろ?
オレが勝負して
ぶっ倒してやるぜ」
はい。
何故か一人、鼻息が荒いのは 弟のヒデキ
です。
少し前に 授業参観
があり、たまたまついていったヒデキに、
彼氏くんが声をかけてくれる場面がありました。
「ひ~くん、こんにちは」
サキの仲間の ギャルたち
がヒデキのことをそう呼ぶのですが、
“ひ~くん”
と呼ばれたヒデキは、あんなに勢い良かったはずなのに、
初めて本人を目の前にすると、すっかりおとなしくなり、
「あ、こ、こんにちは」
と、ご挨拶。
彼氏くんが行ってしまったあと、
「あれがほんとに73kg級かよ?
でかくねぇ?
ごっつくねぇ?
めっちゃ強そうじゃんか
まぢ、超怖かったんだけど…」
と、 ビビリまくって
おりました。
そして帰る頃になって、車の中で
「なにが “ひ~くん”
だよ?
誰それ?
オレはお前に“ひ~くん”なんて
呼ばれる筋合いはねぇ~んだよ」
と、ブツブツ。
また、ある夜のこと。
彼氏くんから家に電話がかかってくる
とわかっていたのに、
慌てて受話器を取ったのはヒデキ。
「あ、そうだけど?
え?
いるよ。
ちょっと待ってて。
お姉ちゃん、●●君からだよ」
どう見ても 不自然
なくらい
横柄な態度
で電話を取り次いだヒデキは、あとで、
「“ お姉ちゃんとかいる?
”
って
“とか”
って何だし?
他に誰だし?
しかも
“いる?”
って、何でタメ口?
人に聞くときには、ふつう、
“いますか?”
だろ?」
そんなヒデキを見ていて、
私とサキは笑いが止まりません。
「そういうのさぁ~、
ふつうは親父が言ったりするんじゃないの?
ヒデキが何でそんなに偉そうに怒ってんの?」
「は?
べつに。
アイツが感じ悪い
からさぁ」
完全に ジェラシー
ですね(笑)
それを聞いた彼氏くんは、
「言わせてやりなよ」
と、大人の対応をしてくれているようですが、
「オレ、ヒデキとしゃべりたいな」
と言っていた、とサキから聞いた途端、ヒデキは
「ムリ~!
オレ、もう絶対にお姉ちゃんの学校に行かねぇし。
電話にも絶対に出ねぇし」
と、 ビビりまくっています(笑)
そんな思いがけないヒデキの反応が、
なんだか微笑ましくて、
可愛いなぁ
と思ってしまう今日この頃です。
ひなたまさみ