PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Freepage List

Feb 22, 2007
XML
カテゴリ: Book
やっと友人からの贈り物である本、「春風を斬る」を読んだ。

神渡良平氏の執筆になる、山岡鉄舟の生涯を描いた作品で、
山岡鉄舟と言えば、幕末の江戸城無血開城の立役者、
江戸入り直前の西郷隆盛との直談判に、単身乗り込んだ、
悪く言えば、無鉄砲、良く言えば、無茶苦茶に度胸のある、肝の座った人物、
それくらいの知識しか無かったが、本書を読んで、かなり感動した。

ハードカバーで500ページほどの、堂々たる大作であるが、
もっともっと、山岡鉄舟なる人物に触れていたい、
その気概で自分を照らしてみたい、そう思える作品で、


特に感銘を受けたのは、

「人に学べと強要しても無駄で、
自分が常に学ぶ姿勢があれば、周囲の人も、自ら学ぶようになる、
なので、肝要なのは、常にまず、自分が勉強する、学び続けるということだ」

という意味のことが書かれているが、これには、さすがに、参った・・・

山岡鉄舟が、幼児の時、郡代となった父母に伴われ、飛騨高山に赴き、
高山の陣屋にて生活をしていたこと、
もっと早く知っていれば、あの陣屋に家族で行った時、
そもそも史跡としては、かなり気に入ったトコロだったが、
もっと、それ以上の感慨が得られたと思うと、少々、悔しく感じた。

山岡鉄舟・・・ 他の人の作品も、また読んでみようと思う。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Feb 22, 2007 12:58:39 PM
コメント(3) | コメントを書く
[Book] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: