今、GyaoでR18指定のドイツ映画を見ていました。
昼間はイタリア映画を見ました。
いつだったか、フランス映画も見たことがありますけれど、ハリウッドの影響を受け過ぎて
いて、あまり面白くなかったですね。
ヨーロッパの映画も、ハリウッドの映画も、もちろん、全部見た訳ではありませんけれど、
ハリウッド映画だけを見ていては、見えない世界がある。
そう思いましたね。
ヨーロッパの時代を重ねて熟成した多様性・・・
ケルト、ラテン、ゲルマン、スラブ・・・その興亡・・・
ヨーロッパの映画を見ると、アングロサクソンに集約された、パックスアメリカーナーが実
現するまでの、意識の変遷、意識のバックグラウンドをかいま見るような思いがします。
比較言語学を少しかじった私の印象と、映画から受ける印象が、重なり合うということも、
発見しました。
言語って、意識のインジケーターなんですね。
子音の多い早口のドイツ語は、クールで賢い感じ、母音の多い多音節のイタリア語は、明
るくてヒューマンな感じ・・・あくまで、表面上の印象ですが、意識ということでは、ある程度
の内面も現れているはずだと思いますね。
そんな世界に浸っていると、日頃、聞き取りに苦労させられているはずの、英語が懐かし
くなりました。^^;
語学にとって、聞き慣れるっていうことの大切さを改めて思いました。
英語・・・今や世界共通語の地位を着々と固めていますよね。
単語は、音節でできています。
英語を聞いていると、重子音と2重母音によるクラスター化(ひと塊り化)が、聞き取りに好
影響を与えているんですね。
単語の発音のクラスター化が、聞き取りやすさに及ぼす影響を考えさせられます。
2重母音による音節のひと塊り化による、インパクトの強い一拍発音は、ラップなんかで、
いかんなく発揮されていますよね。
正確には標準英語ではなくて、黒人英語、エボニクスですけれどね。
白人だけではなく、アフリカン、ヒスパニック、モンゴロイドまで巻き込んだカリフォルニアの
人類文明融合実験は、壮大で、複雑さを極めるのでしょう。
その核になるのは、ブリテン島で、フランス貴族による植民地的被支配経験の持ち主、ア
ングロ・サクソンですね。
キングなき、エンペラーによる統治の帝国・・・
アメリカという国はそういう国だと私は思います。
良くも、悪くも、人類の広場・・・アメリカ。
その行く末は、すべての国の運命とリンクしていると思います。
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