無知の 人の 群れ
連なる 欲望・・・
欲する ものの 浅ましささえ
愛しかった
彼女は 生まれたままの 姿で
今 快感の 中に
そして
見詰める 恋人
最後の 血の 一滴を 与えて
投げ出したのは
すべて・・・
彼女が 息を 引き取ると
何も 残らなかった
風が 吹いて
砂塵が 舞った
すると その 後に
ひとつだけ 小さな 芽が 吹いた
そして いつか
世界は 閉じた
永遠の 闇に 思えた
世界・・・
小さな 芽は やがて
世界に 光を 灯す ことに なる
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