明けまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
明けない夜はない、時は物理的事実として冷徹に進みます。ですが、心は必ずしも一緒
に時を刻みません。それが認知的真実という影の車なのかも知れません。運命って平等
ではありませんが、普通は良くも悪くも自然です。それが誰か他者の意図だったら・・・それ
が映画「マトリックス」の世界でした。
自律と他律のバランスの中にだけ認知主体の世界は辛うじて存在します。自分が自分
である理由なんてないのですから。それは他律を借りて初めて定まります。完全な自由と
は完全な自律で可能になります。ですが、それはフィクションです。他律の無視とは自律の
無視でもあるわけです。自律の持つパラドクスです。
時空の中では、一見静止したように見える物体も、その軌跡を図示すると、スパイラルと
いう動を現します。静と動、一つとっても常識の危うさが伺えます。それはパラダイムの目
隠しと知との戦いの一つの例です。パラダイムとは、原理の通用する範囲のことです。世
界はまさにパラダイムの目隠しで満ちています。
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