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『ベレッタ M92F US M9』イタリアのピエトロ・ベレッタ社が開発した自動拳銃。コルト・ガバメントに代わり米軍制式拳銃となっており、米軍では「M9」のモデル名で呼ばれている。米軍のM9は当初はM92SB-Fであったが、現在はM92FSに切り替わっている。M92のバリエーション(M92S・M92SB・M92SB-F・M92F・M92FS 等)は豊富で、ステンレスモデルのInox(アイノックス)も存在する。日本国内でもさまざまなトイガンメーカーから、モデルガン、ガスガンを問わずモデルアップされており、その人気の高さが伺える。 このモデルは、MGC製(ABSモデル)で最初期のものです。後に、SRHW、HW、メッキモデルがモデルアップされデザートストームなどの記念モデルもリリースされています。SRHWは、他のモデル(ガバメント、ローマン、パイソン等)同様、メーカーの自主規制により短期で販売が終了してしまいました。HW、メッキモデルについては、「タイトー」や「新日本模型」から販売されていました。現在も再販されており、イタリア刻印のM92F(HW)も存在しています。発火性能は優れており、MGCの最高峰といっても過言ではありません。昔は、ずいぶんと楽しませて頂きました。2マガジン位の連射は、ジャムも無く楽勝でした。発火後のカートリッジ回収は大変でしたけど・・・。欧州製のオシャレな外観のこのモデルは、今後も手放せそうにありません。
2007.01.27
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『ブラウン マキシコンプ』ガンスミス『エド・ブラウン』氏が製作したカスタムガン。コンペンセイターを取り付け各外装パーツをカスタマイズした『ブラウン・マキシコンプ』は、氏の代表的なモデルとなり、アメリカのガバメント・ファンはもとより実銃のハンドガンを手にする事が出来ない日本のファンにも知られる事となった。カスタム・ガバメントの代表的存在と言えよう。 明けましておめでとう御座います。今年も宜しくお願いいたします。さて、新春第1弾はMGCの『ブラウン マキシコンプ』を取り上げてみました。発売当時はすでにHW素材のガバメントが製作されていましたが、あえてABS樹脂で作り続けられ、旧MGCにとって、最後のABS製ガバメントのカスタム・モデルとなったものです。カスタム・モデルの証としてMCWの刻印が刻まれています。MCWとは、旧MGCの創立20周年記念に立ち上げられたカスタム部門で、MGCカスタムガンワークスの略称です。高度な技術で、さまざまなカスタムガンを製作しておりました。 メッキフレームやカスタム・パーツ(アンビ・セイフティー、ビーバー・テール、マグ・ウェル、3ホール・トリガー等)が実に美しいモデルで、スライドにはシリーズ70の刻印が刻まれている。又、コンプの左側とフィンガー・カバーに Ed Brown(エド・ブラウン)の名前が誇らしげに入れられている。2~3年位前に、HWモデル(スライドとコンプのみ)として再販されましたが、HWモデルにはない、ABS樹脂楢ではのこの艶やかさが、このモデルには合っているようですネ。
2007.01.07
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