1 曲目の "Birds Of Fire" から John McLaughlin のアグレッシヴなギター・サウンドが炸裂。ミストーン弾いてもこのまま突っ走るぜ、ぐらいの気迫を感じるプレイ。古くは 60 年代の Beatles から、グラム・ロック時代の David Bowie の黄金期を築いたロック系プロデューサーである Ken Scott が参加した性か、デビュー作よりもロック色が強いように思います。John のプレイのみならず、アルバム全体にゴツゴツした感じがあり、重戦車がバリケイド壊しながら正面突破して行くような圧倒的な凄味を感じさせます。ギター、ヴァイオリン、キーボードの三者のソロ回しとか高速ユニゾン・プレイとか、お決まりと言えばお決まりのフォーマットなのでしょうが、漲る緊張感が予定調和を小気味良いぐらいにぶち壊してくれています。