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最近、「アパート投資の王道」という本を読んだ。著者の主張は明快。「大家の大家による大家のためのアパートづくり」。著者のスタンスは、「専業大家」であり、また実家が工務店であったがゆえ、非常に建築そのものに造詣が深い。ゆえに、ありきたりな設計・施工で建てるのではなく、建物そのものを10年後20年後も競争力のある「高い価値」を持たせて建てることこそが、これからのアパート賃貸業で生き残っていく必須であると主張している。「アパート投資の王道」具体的に「高い価値」とは、1、しっかりとした基礎/構造体 高い耐久性・耐震性 2、広々とした居住スペース ・余裕のある面積:33平方メートル以上 ・高い天井:4m3、運用コストの少ない設計 ・共有部の極小化・・・「長屋形式」で共用廊下、共用階段をなくす ・配管類を建物裏側へ露出=メンテナンスが容易 ・屋根や敷地もメンテの容易さを考慮した設計4、高い居住性能 ・遮音設計:遮音の為の部材を惜しまず投入。コンセント位置さえも留意 ・オートロックを標準にであるという。確かに。ユーザーサイドの理念に、たいへん参考になりました。
2007.12.04
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引き続き、「サラリーマン大家さん本」を読んでみた。二冊目は、「ボロ物件でも高利回り 激安アパート経営」(加藤ひろゆき/ダイヤモンド社)随分とユニークな人が「大家ビジネス」をやられているんだなあというのが購入にいたったきっかけ。よくよく考えるとかなり過激なタイトルな(笑)この本の言わんとしていることは、「見込みのあるボロ物件を日々根気よく探し続ける」「これだという物件には即アプローチ、そしてキャッシュ即決払いで、思いっきり値切る勇気を持て」「業者に任せず自ら「労働力投入」(←このワード超気に入ってる(笑))して物件価値を引き上げる。そのために購入エリアは自宅から50km以内」「さらに、入居者自身の「労働力」さえも引き出し、運用コストも極小化する」ということだった。ハリウッド俳優をやっていた著者が、大家さん業にいたるまでの、自身の挫折体験などを赤裸々に語ったいるところが、読み物としても面白かった!
2007.11.29
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本当に儲かるのか?「サラリーマン大家さん」。日々、書籍店の「不動産コーナー」における「サラリーマン大家本」の急激な増殖ぶりに、素朴な疑問が生じ、元々「レンタルオフィスビジネス」をやっていたので、それと比較すべく、最近情報収集を開始した。近所の本屋で、インパクトのあるその表紙に思わず「カバー買い」したのがコレ。「専業主婦が年収一億円の大家さんに変わる方法」(鈴木ゆり子/ダイヤモンド社)著者の主張を要約すると。。。「競売物件も恐れずアプローチ。おばちゃんコミュニケーションを発揮して、プロさえ手こずる占有者も、優良入居者にかえてしまおう」「泊まりがけで、物件を知りつくせ!家族で「労働力投入」して格安徹底リフォームで物件価値をあげよう」「おばちゃんコミュニケーションを定期的に、頻繁に継続。入居継続率アップ、トラブル防止に効果絶大」といったところか。また全編通して、著者の「鈴木ゆり子」さんの人間性の伝わるエピソードが満載で、単なるノウハウ本、指南本に留まらずに「物語」としても十分に面白かった。(あれ???よく考えたら「専業主婦」だから「サラリーマン大家」本ではないじゃん!)
2007.11.28
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