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カテゴリ: ★★★★☆な本
半眼訥訥
この国はいったい、どこに行こうとしているのか。振り返れば、精神の焼け野原―。「第二の敗戦」と言われる今日、私たちは神々の消えた国で何をなすべきなのか。都市、子供たち、家族、物語づくり、風土、音楽、住まいへの想い。国というもの、労働、心の充足への真摯な願い。世相を見すえる作家の初の雑文集。【目次】岸壁に立つ/非3K夢の工場/ジャーナリズムの視点/ひとの身体性から/情報の海で/ゲーム世代の快楽/子供の自由について/欲望と我慢/多動性症候群/暴力と性〔ほか〕

<感想> ★★★★☆

『マークスの山』で直木賞を受賞した高村薫さんは、ミステリーというジャ

ンルにあって、独自の文体と読者に媚びない姿勢で文壇に君臨する高踏派で

あるというのが私の印象です。 ただ、好きか嫌いかはまた別の次元の話で、

鋭利な刃物でえぐるような心理描写はイマイチ馴染めなかったりします(汗)

本書は、そんな高野さんが新聞に連載していたコラムと文芸誌に寄せた個人

的なエッセイが収められています。 コラムに関しては独自の視点で世相を

斬るという姿勢ですが、個人的なエッセイの方では、ご自分の家族について



護を経験し、その後の両親と祖母の介護と看取り。 高村さんは、かなりの

苦労人のようです。 作品に関する話や出身地の大阪に関する話など盛りだ

くさんですが、最大の謎である作品に漂うビミョーなBLについては解明で

きませんでした。 ぷるんつさんゴメンナサイ(笑)






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最終更新日  2006.02.19 12:30:45
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Re:「半眼訥訥」 高村薫著 文藝春秋(02/19)  
alisa1966  さん
高村薫の本。
私読めないのです。
なんだか、疲れちゃって。(笑)
だめねえ。(笑) (2006.02.19 16:56:12)

Re:「半眼訥訥」 高村薫著 文藝春秋(02/19)  
ぷるんつ  さん
こんばんは!
BLの調査ありがとうございました!
作品に漂うBLの香りは謎のままですか~。作者は苦労人のようですので、自分とは全く違う世界へのあこがれなのかもしれないですね。全く違う世界というか、女性の作者では体験出来ない世界なんですけれど。
社会派な感じの作品が多いのでそれだけではきっと堅苦しくなってしまうので、BLは良いアクセントになっているんでしょうかね~。
(2006.02.19 21:52:41)

alisa1966さん  
きたあかり  さん
こんばんはぁ~♪

>高村薫の本。
>私読めないのです。
>なんだか、疲れちゃって。(笑)
>だめねえ。(笑)

私も4作ぐらいしか読んでないけど、たしかに激しく疲れるよね・・ダメなことないと思います(笑)
(2006.02.19 23:23:26)

ぷるんつさん  
きたあかり  さん
こんばんはぁ~♪

>こんばんは!
>BLの調査ありがとうございました!
>作品に漂うBLの香りは謎のままですか~。作者は苦労人のようですので、自分とは全く違う世界へのあこがれなのかもしれないですね。全く違う世界というか、女性の作者では体験出来ない世界なんですけれど。

さりげないフォローありがとうございます♪私の上司にも見習わせたいモノです(汗)

>社会派な感じの作品が多いのでそれだけではきっと堅苦しくなってしまうので、BLは良いアクセントになっているんでしょうかね~。

男性読者としてはGL?がいいなぁ~(汗)
まぁ~どちらにしても高村さんの背景が少しわかったのは収穫でした♪

(2006.02.19 23:42:32)

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