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2006.08.28
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カテゴリ: ★★★☆☆な本
ピンク・バス
子供を妊娠し浮かれているサエコの家に、夫の姉・実夏子が突然訪れる。長い間消息不明だったという実夏子は、そのまま勝手に住み着いてしまった。真夜中に化粧をしたり、冷蔵庫のハムを丸ごと食べたり、と不審な行動を繰り返す実夏子。何も言わない夫に苛つき、サエコの心はかき乱されていく…。出産を目前に控えた女性の心の揺れを描いた表題作ほか、一篇を収録。瑞々しい筆致で描き出された、心に染みる極上中篇集。

<感想> ★★★☆☆

今日は『図書館の神様』の感想をUPしようと思いましたが、何ゆえか角田

光代さんの感想が多数UPされているので、今日読み終わった『ピンク・バ

ス』の感想に変更します(笑)

さて、本書は93年に出版された初期の作品です。 個人的に初期作品に

対して純文学系が多くてアタリ、ハズレがあるというイメージを抱いてい

ます。 一度しか読んでないのでアタリかハズレか判断がつきませんが、

今まで読んだ角田作品の中で一番難解であることは間違いないと思います。



作品ではありがちな設定ですが、この姉が主人公の分身のように描かれて

います。 女性が妊娠、出産を経て母親になるというのはかなりの一大事

だと思います。 その過程で生じる過去との訣別や清算がテーマになって

いるように思いますが、正直言って私の貧弱な読解力ではイマイチ読み解

くことが出来ませんでした。 女性だと違った読み方が出来るのではない

かと思いますが、胎教に悪いので妊婦さんは読まないほうがいいと思いま

す。 「死」がテーマになっているもう一作は、なかなか巧いと思います

が、全体的に暗さが目立つ作品です。 

二作とも、さらに精進した後、再読したいと思います。 





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最終更新日  2006.08.29 00:08:36
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Re:「ピンク・バス」 角田光代  角川文庫(08/28)  
kayokorin  さん
こんにちは。角田さんの作品って 優しいものから怖いものまで
そうそうそうそう、とうなづきまくりたくなるものから 難解なものまで
ありますよね~。きっと幅も奥行きも深さもある引き出しを
たくさんお持ちなんだろうなぁと 思います。 (2006.08.29 10:12:44)

Re:「ピンク・バス」 角田光代  角川文庫(08/28)  
さとうみみ  さん
こ,これは私には到底無理な本と判断いたしました。
この間テレビをつけたら,角田光代さんが出演されていました。お肉が大好きだということで,お肉と一緒に美味しく野菜をとれるような料理をシェフに作ってもらって,嬉しそうに召し上がってらっしゃいました。 (2006.08.29 21:49:44)

Re:「ピンク・バス」 角田光代  角川文庫  
角田ブーム到来?(笑)
この本は難解ですか。「キッドナップ・ツアー」を読んでみて、もう少し続けてナニか読んでみたいなぁと思っているところなのですが、これはあまりにも違いそうですね(^-^;
ちょっと図書館でいくつかぱらぱら見てみます。 (2006.08.30 10:10:00)

Re:「ピンク・バス」 角田光代  角川文庫(08/28)  
piyo☆☆  さん
角田さんの 初期の作品は
ストーリーがわりと似てますよね
しかも、ちょっと理解しにくいし・・・・・
機会があれば・・・ってことで(笑) (2006.08.30 12:47:08)

kayokorinさん  
きたあかり  さん
こんばんはぁ~♪

>こんにちは。角田さんの作品って 優しいものから怖いものまで
>そうそうそうそう、とうなづきまくりたくなるものから 難解なものまで
>ありますよね~。きっと幅も奥行きも深さもある引き出しを
>たくさんお持ちなんだろうなぁと 思います。

最近の作品から逆に読んでいくと角田さんが経てきた道?を確認できると思います。 一時期はホントにお金に困っていたようですが、それらも含めて確認できます(笑)

(2006.08.30 22:48:59)

さとうみみさん  
きたあかり  さん
こんばんはぁ~♪

>こ,これは私には到底無理な本と判断いたしました。
>この間テレビをつけたら,角田光代さんが出演されていました。お肉が大好きだということで,お肉と一緒に美味しく野菜をとれるような料理をシェフに作ってもらって,嬉しそうに召し上がってらっしゃいました。

角田さんは時々TVに出ていらっしゃるようですが、私は未だかつて動く角田光代さんを見たことがありません。 今度、TVに出ていたら録画しといてくださいませ(笑)

(2006.08.30 22:52:19)

ねこのしん68さん  
きたあかり  さん
こんばんはぁ~♪

>角田ブーム到来?(笑)
>この本は難解ですか。「キッドナップ・ツアー」を読んでみて、もう少し続けてナニか読んでみたいなぁと思っているところなのですが、これはあまりにも違いそうですね(^-^;

この本は角田ファン向けというか角田フェチ向けだと思います。私はダメでした・・・

>ちょっと図書館でいくつかぱらぱら見てみます。

この前、コメントで書いたかもしれませんが、再起の作品ならハズレなしです。 感想楽しみにしてます♪

(2006.08.30 22:56:24)

piyo☆☆さん  
きたあかり  さん
こんばんはぁ~♪

>角田さんの 初期の作品は
>ストーリーがわりと似てますよね
>しかも、ちょっと理解しにくいし・・・・・
>機会があれば・・・ってことで(笑)

うん!正しい分析だし、機会があればって言う判断も賢明です。 ピンクのバスが来て連れて行かれそうになっちゃうんだよ・・・コワイでしょ?(笑)

(2006.08.30 22:59:10)

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