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2007.10.10
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カテゴリ: ★★★★☆な本




<感想> ★★★★☆

池永陽さんの作品を読むのは三作目になります。

『コンビニ・ララバイ』では物語の面白さを堪能しましたが、本書は更に小説

としての巧さが兼ね備わっています。 著者のデビュー作にあたるようですが、

デビュー作にしては巧すぎます。 池永陽さんの才能を見せつけられたような

気がします。


さて、主人公は長年、鋳物職人と過ごしてきた69歳の作次。 長男夫婦と暮

らす彼の日常を軸に物語が展開していきます。 個人的に69歳といえば、そ



は動じない・・・というイメージですが、主人公の作次は同居する嫁さんや周囲

の人々言動、そして老いへの恐怖に翻弄されています。 


思えば私も20歳のころは、40過ぎたら酸いも甘いもかみ分けたリッパな

オッサンになっていると思っていましたが、実際はそうでもなかったりします。 

人生の機微は20歳にもあるし、40歳になってもあります。 それは69歳

というリタイヤした世代にもあるということを、ユーモアに適度の哀愁をブレ

ンドした文章で、読者に訴えかけてきます。 


作次が頭に乗せている猿は作者の思いをこめた比喩ですが、具体的にそれが

何かを論ずるより、それを淡々と受け入れる作次の心理に作品のテーマが隠

されているような気がします。 


自分が老人といわれる立場になった時、どのような状況に置かれているのか?



です。






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最終更新日  2007.10.10 22:59:02
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