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Kapuahaulaniです。今日は全国的に寒さが厳しかった様で、札幌も
朝からずっと雪が降ったり止んだりの繰り返し、風も強く、明日は大荒れの模様なのだそうです
皆さん、お出かけの際は完璧な防寒をお勧めいたします

フラダンサーの皆さんにはこれが何かすぐにお分かりですよね
そうです、ティーリーフスカートです。右の写真のティーリーフ1枚1枚をスカートのウエスト
にあたる部分に差し込んで、編み込んで作ります。ハワイのフラダンサーの定番の
コスチュームですが、日本ではなかなか本物を見る事が出来ませんよね
実は私は以前、幸運にもこの本物のリーフスカートを履いて、踊った経験があります。
ステージでご一緒した、ハワイからのダンサーさんが帰国の際に、譲って下さり、
そのすぐ後のショーで使わせて頂いたのです
良い年をしてリーフスカートも、さすがに恥ずかったのも事実ですが、何事も経験ですよね。
ビニール素材で作られたフェイクのものは何度も付けた事がありましたが、
本物は全く違う感触で、重量感があり、ほんの少しお尻を動かしただけで、葉先がびゅんびゅんと
横揺れし、何だかとってもフラガールな気分になりましたよ
携帯写真で見にくくてすみません。これがその時の
写真です。スカートの裾が長かったので、切り落としていますが、正真正銘本物の
リーフスカートです(これが最初で最後だと思いますから、お見苦しいのはお許し下さい)
ハワイのダンサーさん達が帰国してから、新聞紙に包んで冷蔵庫で保存し、
何とか2週間位は持ちましたが、途中傷んでしまった葉っぱは取り除いたり、だんだん
スカートが痩せていきましたそれでも、3ステージ位で利用させて頂き、大活躍でした
傷んでくると、左のスカートの様に、黄色く枯れた様な感じになってくるのです。
ティーリーフはハワイアンの生活にとって、なくてはならない植物で、
料理に使われたり、疲れを取るためのヒーリング的に使われたり、喘息などの薬としても使われ、
解熱効果もあるそうです。ハワイアンな儀式の際も、神聖な命を守ってくれる植物として、
お供えに使われたりします。食物の保存にも適しているので、生花のレイを
ティーリーフでラッピングしているのも良く見かけます
リーフを暖めて、柔らかくしたものを割き、編みこんでレイも作ります。
私は以前このティーリーフのレイ作りを教えて頂き、一本作って来ました。
足の指の間に葉を挟んで三つ編みをする様に編み込んでいくのですが、緩まないように
しっかりときつく編み込まなくてはならないので、足に力を入れて踏ん張りながら
作りました。途中の葉が飛び出ている所は葉と葉の繋ぎ目で、2枚を重ねて編み込んで
繋げるのですが、葉先が飛び出た繋ぎ目がアクセントになり、写真の様に可愛い感じになります
お料理の方は 以前ブログでご紹介した
様にハワイアンフードの定番の一つ、
ティーリーフに味付けしたお肉やお魚を包んで、煮込んだラウラウが何と言っても有名ですね。
スーパーマーケットなどでも、インスタントのラウラウが売っています。
良く煮込まれているので、葉も一緒に食べる事が出来ます。美味しいですよ
私はポークラウラウが好きです。ハワイアンの活力の源、ティーリーフを用いた
お料理、機会があったら是非お試し下さい![]()
ワークショップの題材から 2018.05.28
Talo / Kalo 2018.04.11
ティーリーフスカート 2016.07.10