元ＳｗｅｅｔＤａｒｉｎ‘file １
元ＳｗｅｅｔＤａｒｉｎ‘file１
みみが初めて｢愛してる｣て思った人。＜ここではＡ＞
その人とは高校２年の夏、学校の先輩と後輩として出会った。
彼は背が高くって、顔立ちも整ってて、頭もよくて運動神経もよかったしダンス部だったからめっちゃ目立ってた。
みみはどっちかって言うと教室でも中間クラスの
あんまり目立たないようなレアキャラタイプの男の子が好きで（どうでもいいかｗ）
先輩とは関わりもなかったしむしろ知らなかった。
そんなみみと先輩とが付き合うことになっちゃったのは
友達の紹介と、初夏の勢い！？
まあお互い好きってわけでもなくベッドの上で付き合うことをOKしっちゃったわけです
う～でも実はそのときクラスの男の子と付き合ってて
＜ここではＢ＞二股ってことになってたんだ。あぎゃぁ
けど、実はさかのぼるとそもそも、彼とは
元彼を忘れるために付き合ってたのね。
元彼＜ここではＣ＞はみみが所属してた部活の１個先輩で
けど色々あって(file2に続く)悲しい別れ方をしたもんだから
一人じゃいられなくって。。超自己中な理由から付き合いだしたのがＢくん。
けどＢくんはそれも全部わかってて付き合ってくれた。
やさしくて放課後部活で走ってるのを盗み見するのが内緒の楽しみだった。
みみは好きだったから、その彼とずっと付き合っていこうと思ってたんだけど
結局色々迷って、Ｂと別れ一個上のＡとつきあうことになったの。
Ａはみみに持ってないもの、知らないこと、いっぱい知ってたし
一緒にいて包み込んでくれるような安心感をもっていた。
それが今までの「男の子」からは知らなかった温もりだった。
それからしばらくはＡがほんとすてきだったから、みみとはつり合わない気がして
ずいぶん色々悩んだりする日々が続いた。
実はまだＣのことが忘れられなくている自分もいたから尚つらかった。
けどそれ以上にＡは悔しいぐらい優しかったし、大事にしてくれた。
ちょうど夏休みが入ったころだったから毎日彼の家に泊まりこみで遊びに行ってた。
バイトがある日はＡのうちからバイトへ、家に戻ってお風呂に入って着替えてすぐにＡのうちへ。
ほんと１日会わなければ「久しぶり？」って感じ
ほんと幸せだったから一緒にやりたいことがありすぎたし
してほしいこともいっぱいだった。
幸せすぎて強く抱き合った夜もあったし
外歩いてるとき耳元でキスをねだったりして困らせたりもした。
けど、好きな分だけ
いつか気持ちが離れていくんじゃないかって不安でいた。
Ａとはわずか８ヶ月で Ａが大学に進学してから生活のリズムが変わった事がきっかけで別れてしまった。
本当はみみがわがままに なりすぎちゃってたのも原因。。
けど
今まで付き合った人の中で忘れられない「恋しい人」だったな。
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