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2006.12.06
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カテゴリ: 邦書

 著者田中光二がフレミングの007シリーズを強く意識して創造した殺し屋カラスシリーズ第二弾。


粗筋

中国の朱首相の訪日まであと数日。草薙丈二が属する日本の諜報局JSAは、中国内部の反政府工作員が日本に潜入したことを知った。日本の防諜機関JSAの諜報員草薙は、中国の女性諜報員白麗華と共に中華街を回り、反政府工作員の捜査を開始する……。

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解説

門田泰明の黒豹シリーズでも思ったことだが、日本の作家はなぜか親中派が多い。黒豹シリーズでは、アメリカはボロクソに叩かれているのに、中国は好意的に描かれている。
 本書も、中国政府はかなり好意的に描かれている。
 自分みたいに北米滞在経験が長く、「反共教育」を受けた感のある者としては、ちょっと理解し難い。
 ここ十年でアメリカも親中派に転じてしまったので、自分みたいな者は単に頭が古いのだろう。時代の移り変わりを感じてしまう。
 本作品も、車に関する蘊蓄が凄い。というか、くどい。
しかし、日本防諜機関の名称がJSAとは、今となっては笑える。朝鮮半島の38度線にある共同警備区域(Joint Security Area)の略がJSAだからで、それがタイトルになっている韓国映画が公開されたからだ。
 白麗華は第五弾では悪役として再登場する。



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Last updated  2006.12.06 16:21:57
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