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ホントに大丈夫?という不安を抱えつつ1月19日から過ごしてきました。終わってみたら、意外と平気♪なので、入院中のことをちょっとずつ書きます。
病名は、書きません。不快に思う人もいるだろうし・・・。女性だけにある病気です。
入院した病院は、以前健康診断をしてもらったバムルンラード・インターナショナル。
1月29日は7時半に病院へ来る様に指示されて、「ちりとてちん」を見てから出発。再放送も当然この日は見られないから、ちゃんと見ておきたくて(^^;)
病院には7時過ぎに着いてしまいました。手続きカウンターでは1人の患者さんが手続き中で待つように言われました。待っているとアラブ系の患者さんが私が待っているにも関わらずカウンターの席に座ってしまい、カチンときました。まあ毎度に近いことなんですけどね、これって。でも、スタッフが私がいるのをわかっているので、別なカウンターを先に開けてくれたので当然、先に受付しました。
手続きが終わると、私は手術準備室に連れて行かれ病院服に着替え、血液検査を受けました。準備室には6人くらい手術を待っている患者さんがいたけど、みんなファラン(白人)のようでした。バムルンはとにかく国際的で私が関わった看護婦さんは、どの方も英語を話していました。中には英語以外の言語を話す人もいるんだろうなあと思います。ファランは、手術前にも関わらず英語でガンガン看護婦さんと話すし、中には笑顔で会話しているおじさんも・・・それも超楽しそう♪私は・・・全然楽しいはずがありません!!日本人通訳さんが来てくれたときにはホッとしました。
通訳さんを交えて問診が終わったあと、眠っていると鴻上尚史をもう少し丸くした笑顔のかわいい先生登場!
「naruminさ~ん、おはよ~!!」と。私も先生を見た瞬間、ホッとしました。そういう安心感を与える先生なんです。通訳さんがいなかったから合っているかわからないけど、「元気かい?今日は大丈夫だよ~また後でね」みたいなことを言っているようでした。
その後、麻酔の先生が説明をしてくれたんだけど、この時通訳なし・・・。タイ語と英語と混ぜて説明してくれたけど、ほとんどわかりませんでした。その前にいろいろ書かれた紙にたくさんサインをさせられて、多分麻酔の承諾書とかいろいろ書いてあったと思う。でも、一切わからずサイン。これってよくないことだと思うけど、外国だし仕方がないよと今は思えます。でもサインしてる最中ってそんなこと考えられないんですよね。やっぱりいっぱいいっぱいになっていたんだなと、思います。
麻酔の先生が言っていること、わかったことは「先生が1・2・3と言ったらで眠るから」と。
「ちょっと~通訳呼んで、呼んで~来るでしょ、普通!!!」と思いながら手術室に運ばれ手術台に乗せられました。「どうしよう・どうしよう・・・」と思っていると鴻上尚史先生登場。
先生「naruminさ~ん」
私「せんせ~(日本語)」
その後の記憶が一切ありません(^^;)1・2・3どころか「せんせ~」の後に麻酔が見事にきいたらしいです。おそるべし、麻酔・・・。
目覚めたときには病室でした。手術が終わった後に、別室で麻酔が覚めるまで寝かされているという話でしたが、覚める前に病室に戻ってきたようです。
気がつくとサーミーが日本の母に電話しているようでした。目に入った時計を見ると「14時20分」そのとき思ったのが「どうして?なんで、サーミーここにいるの?」という事。予定では午後から出勤すると言っていて、麻酔から覚めてなくても会社に行ってもらう予定にしてました。 14時20分なんて今から会社行ったら15時過ぎるじゃん!と思って電話を切ったサーミーに「何でいるの?何してるの?早く行け~」と声にならない声で叫んでました。
どうも手術中に喉にチューブを入れていたため、思うように声が出せなくなっていたんです。その状況がわからないからさすがに慌てました。おまけに完全に目覚めてないから頭もぼんやりだし・・・。
サーミー少し話をしたみたい(覚えてません)だけど、また眠ってしまったらしく、次に目覚めた16時40分頃にはもう姿はありませんでした。
その後もぼんやり状態が続いていたのですが、20時頃にサーミーが来た頃には少しよくなっていました。ただ依然として声を出すのが苦痛なので、私が手術している間、眠っている間にあったことをサーミーは話してくれました。
サーミー、私が手術している間に病室のソファーで爆睡していたらしくて、会社からの電話で1度目覚め、2度目は内線で手術が終わったからという連絡で目が覚めたと。
ちょっと待って・・・私のイメージでは国が違うからその通りにはいかないけど、手術室の前でうろうろしてる姿を想像したんだけど?(ドラマの見すぎか?)確かに朝も早かったし眠いのわかるけど、ちょっとひどいんじゃない???と思っちゃいました。
内線電話はタイ人の日本語通訳だったらしくて、「手術終わりました、至急来てください」と言われたみたいです。「至急」という言葉は、「とにかく急いで、急いでという大変だから」みたいな時に私は使ってしまうのですが、若干外国人にはニュアンスが違うみたいなんですよね。でも、サーミーは「至急」という言葉に相当焦ったそうです。
慌てて先生の元に行くと、鴻上尚史先生「やあ~無事に終わったよ~ちょっと時間がかかったけどね」と笑顔で迎えてくれて、手術内容を説明してくれたそうです。
でも、病室に戻ってきたときの私は顔面蒼白、唇はすごい紫色で、生気がまったく感じられなくてどこが無事?と思ったようでした。
それを聞いた私は「な~んだ~だったら写真撮ってくれたらよかったのに」と言いました。病院での事を書くつもりだったから当然デジカメも持ってきたんです。
するとサーミーが告白
「カメラなんだけど・・・」
その瞬間察知しました「こいつ、壊したな」
ええ、その通りでした。彼は記念♪と思って病室を撮ったらしいのです。その瞬間下に落とし、カメラは動かなくなったそうです。
愕然としました。購入して1年経ってないんです。駐在する直前に買ったものだし。おいおい、どうしてくれるんだよ~(>_<)
その後、彼が言った言葉。
「でもさ、これが壊れたから無事に戻ってこれたって事で・・・(^^;)」
その後、私が怒り狂ったことは言うまでもありません。意地悪なようですが、彼が何か落とすたびに「そうやって壊したんだ?」と言ってしまってます(笑)
腕(正確に言えば手の甲)にささった点滴を見たり、声が出ない自分、ガーゼで傷を押さえている体を見ると「あー手術したんだな~」と実感しました。それと同時に無事に終わってホントによかったという安堵感でいっぱいになりました。
タイはそろそろお昼なので、とりあえずここまでにします。
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暴飲暴食の結末・・・。 2009.02.17 コメント(10)