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◎ソールオリエンス◯ヨーホーレイク▲セイウンハーデス△人気2頭ソールが得意条件で走る可能性が高い、G2だけど真冬のコンディションが難しい条件だけに人気馬の大敗も多いという傾向から、人気2頭のどちらかは消えて不思議なし、が基本コンセプト。ソールは明らかに他馬を気にするタイプで少頭数の外差しがベスト。外からプレッシャーを受けるとまるで伸びないが、ここは隊列がはっきり決まりそうで前に勝ちに行く他の人気馬を見たり動きに乗じたりと、決め脚を出せる形と馬のメンタルになりそう。少頭数なら自分から突っ込む形なら、内差しでも伸びると思う。チェルヴィニアは実績上位でも夏馬の可能性があり、しばらく関東の牝馬でルメールの大敗が多い。ハービンジャーの魅力はボリュームとパワーだけど、太りやすい時期ならそのボリュームが仇になり得る。プラダリアは京都と冬は得意だが微妙に距離が短くベストは2400、近2走から年齢的にピークアウトの警戒もあり、不祥事を起こした騎手の地位や運気低下もある。G1でも馬券になる馬相手に走れる、距離不足でスピード馬相手の毎日王冠でも肉薄したヨーホーレイクと、休養明けでも競争意欲を示して叩いた上積みがあるセイウンを買いたい。馬券は◎から◯▲への馬連馬単、◎からの3単流し。ただしプラダリアは抑え配分。
2025.02.16
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◎ジュンブロッサム◯サクラトゥジュール▲セオ△ウォーターリヒト、プレイディヴェーグ、マテンロウスカイ✖ボンドガール、オールナットコーナーの割合が多いDコース使用のレースという事で、他の東京マイル重賞よりインの経済コースを通った馬が走る印象。そこに当てはまりそうな馬は大概印を打ちました。また牝馬もよく走るから人間込みでこちらも大概印を打ち、中京での金杯の好走馬が何かしら来そう、という気配。しかし◎はジュンブロッサム。綺麗な芝の長い直線の競馬への適性は異常に高い。休み明けとはいえ国内トップマイラーのソウルラッシュを差し切った条件なら59キロでも。確かに重い斤量だが好きな条件ならストレスにならず走れる。戸崎さんの4.5番人気あたりでの関東重賞も異常に強い。外に出してナンボの馬だけに、内に突っ込むのだけは勘弁。牝馬では距離短縮もまだ1勝馬にはレベルが高い相手、一瞬の脚しかなく長い直線競馬への適性疑問、ハイレベルレースを勝つ凄みを感じないボンドガールよりはプレイディヴェーグを上に。しかし本質マイラーではなく瞬時に加速しない馬。内に突っ込むと狭いスペースでストライドが活きない。外にはジュンやウォーターなど、自分よりこの条件で反応が良い馬が複数。府中牝馬のように鮮やかに行くか。真冬のルメールも信頼度いまいち。金杯組で面白そうなのは冬馬でパンパン馬場のほうが良さそうなセオだけど、もしかしたら負かされるかもという狂気や凄みがあるのはサクラ。左回りマイル、内差し、キングとの相性はいずれも疑う余地なし。馬券は◎→◯▲△への馬連、馬単、3単。◎→✖→◯▲△の3単。......................................マテンロウスカイはマイルだと出足が悪いし東京の外枠は向かないだろうけど、スタートが良かったり騎手の意思で逃げるメイショウの後ろに収まる、又はメイショウが抑えてハナでラチ沿いになれば走れると思い、ジュン以外の59キロ組では最警戒。横山親子で楽に前を取ったほうは残りそうな予感。マイルチャンピオンシップは時計は速かったけど芝の痛みが大きな芝の状態。内枠の出遅れ含め、ジュンブロッサムの完敗はやむ無しで今度は巻き返せる。
2025.02.09
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シルクロードはソンシをサウスポーと考えたら、やはり外枠は消したい馬が多い。ただピューロマジックはハンデから何かに捕まりそう。グリーンベルトがある事で内枠は少ないとも不利ではない、ピューロはハイペースの逃げ馬だから馬群がバラけるという予想。京都適性が高そうなメイショウソラフネがペースと枠から我慢しないで走れてしかも直線は詰まらないで済むスペースがありそう。内枠2頭への馬連馬単。【根岸S】◎アームズレイン◯ドンフランキー▲サンライズフレイム△バルサムノート✖プリームファクシ、ロードフォンスプリームファクシ以下の人気馬たちの課題は、まだオープンでハイレベルの先行馬と戦ってない、この距離での時計的な限界に近いタイムのレースを経験してない事。今回は雨で高速化するダートで重賞を勝ち負けしてきた強い先行馬が複数。その壁を超えるのは簡単ではないと見た。明確なサウスポー、この条件のリピーター、左回りなら楽に前に付けられて持ったままで回ってこれるアームズレインは昨年の成績をそのまま信用して良さそうだし、雨で高速バイアスするなら更にスピードが活きる。ドンフランキーも巨漢ではあるが速い時計やダートのほうが適性が高い気がする。またこちらも左周りは強い。中央地方海外問わず好走し、自身には距離が長く前が崩れた昨年のフェブラリーでも先行馬では一番の粘りを見せた。サンライズフレイムは休み明けを考えたら昨年3着の上は求め辛いが、スローの外差しを求められた昨年から今年は内差しで距離ロスを防げるメリットはできた。体調が伴えばプリーム以下よりこちらが怖い。バルサムノートも明確なサウスポー。ここを使うのは周りにこだわりがあるからで間違いない。芝からの転向だけに高速化はありがたく、叩いて主戦に戻り一発狙っている気配。馬券は◎―◯▲△の馬連ワイド、◎の馬単2着流し。あと◎◯から▲△✖への3連複。岩田ジュニアは重賞で嫌わなくてよい騎手になったと思うけど、父と違い惜敗のほうが多いキャラだと思う。プリームファクシはサウスポーなのは違いないけど、中京適性が異常に高いのかも。明らかに我慢強くなく飽きやすい馬で、芝でも東京新潟で長く伸び続けるというシーンは皆無。直線の長さや前を捕まえりための集中力が必要な時間的な長さが関われば、脆くなるのはあり得るし基本が崩れ方が大きい、崩れる確率が高い馬。前走までの良い流れはアテにしたくない。
2025.02.02
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シルクロードSというと、本来は年始の京都開催でインが強い傾向が変わり外差しにシフトするタイミングに行われるレース。しかし今年はここから京都開催で、グリーンベルトを通った馬しか来ない芝を想定していたけど、多面にわたり張り替えをしたのか掘れている部分がなく全体的に走り易そう。快速馬が内を取った時点で多大なアドバンテージになる訳ではない、ペースや他馬との絡み方で差しが決まる警戒が必要な状況だと思います。根岸Sは基本はかなり時計が掛かるタフなダートで行われますが、これも例年と違う傾向がないか、観察をしてみます。
2025.02.01
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フジテレビの問題や会見においては、画面やネットで見ている側も当事者として考えるべき事例が複数あります。私は現代や過去において大きな事件や転機が起きた際には、なるべく自分ならどうするか、どうしたかという思考手順を持つようにしています。一つはテレビ局やそこに関わる人に特権意識を持たせた最大の要因は、視聴者から羨望や特別館ある存在として見られているという自覚や影響を与えられたからだという事。生活や情勢把握に必要と思われない情報や存在まで価値が高いという一般人全体の認識の仕方が一番大きな間違いや矛盾の原因です。もう一つは自分がブラック企業や問題ある経営者や社員と関わった際、どういう対応をするべきかという事。私はある時期から正社員扱いから離れて複数の業務を兼ねていますが、その理由の一つは関わっている会社や人物に大きな問題があると感じた時、決して同調や無理な我慢をする事なく遠慮なしに対決したり離れたりできるようにしたいから。会社が守ってくれる事例は少ないと思いますし、間違っていると感じる業務を疑問や我慢を持ちながら遂行する気もありません。むやみやたらに業務関係者と喧嘩する事もありませんし、私と違って色んな我慢をしながらそこに籍を置いて仕事されている方は立派だと思います。でも戦えなかった時には自分にもマイナスが及んでくる事もある、という事は認識されていたほうが良い気がします。
2025.01.28
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今日の夕方、今年最注目のレースがありますね。フジテレビ賞お台場大障害。出走取り消しや競争中止は認められない過酷な戦いに、石田純一並に軽薄さしか感じない風体の持ち主で、社長という重大な結論を的確に時にシビアに下す事が最重要の役職にまるで向かないのが明らかな人物やその界隈がどう挑むか、よく見させてもらいます。楽しくなければテレじゃないらしいですね。特権と上級を気取りながらも虚飾によって成り立っていたものが、自分達の行いの報いを受けて崩壊していくのをリアルタイムで見られるのだから、こんな楽しい見世物はありませんよ。
2025.01.27
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◎ボーンディスウェイ〇コスモキュランダ▲ダノンデサイル△レーベンスティール、マテンロウレオガミってもいいから◎〇の複勝2点のどちらかで最低限の払い戻しをし、◎-〇▲の馬連・ワイドで利益捻出希望。他の馬券は△への馬連を少しと、〇▲→◎→〇▲△、〇▲→〇▲△→◎の3単、◎〇からの3複3点。中山だけは走るからここだけ買っておけばいいという感が強いコスモキュランダの勝利を期待していたレース。同時に勝ちを期待するには少しハードルが高い、リスクに見合うオッズではない気がして違う馬を検討。ダービー時の伸びやかさを欠いた走りをしたダノン、ベスト条件はハイペースの1800-2000と思える上に夏馬の可能性があるレーベンの人気馬2頭はどちらかは飛んで不思議ないという感。明らかな冬馬、秋からかなりレベルアップしてハイペースで差しバイアスの強い金杯でも勝ちにいく競馬をして3着に粘ったボーンディスウェイに期待。ハイペースの金杯は勝負どころから押していったけど、距離延長で快速馬がいない今回はまた外枠から楽に良い位置を狙える、その位置で楽なペースで手ごたえよく進められそう。ここ2走で発揮した持続力はかなりのもので、ダノンかコスモが大捲りをしなければ直線まで後ろからのプレッシャーは小さい。最終的に格上といえる馬に負かされそうではあるけど、馬券圏内を狙える期待は十分。木幡一族はとにかく人気にならないが、馬の実力や成長を信じて強気の競馬をした金杯を再度トレースしてくれると信用。明確な上昇期だから、ハーツクライならボケないうちに使ったほうが良く中2週も負担にならない。固さが出てきたように思える上に間隔が詰まったダノン、得意の中山でもスタートが悪い、多頭数で楽な捲りができない恐れがあるコスモにも不安はあるが、より大きなそれを感じるのはレーベンスティール。気が強くて掛かりやすいから前に壁を作れるこの枠はいいけど、同時に多頭数で物理的障害は増える、かつ外から動けそうな人気馬がいるここで楽に直線でスペースを求められるか分からない。加齢に連れて距離適性はより短めになってきた気がして、距離に不安がなく格的にも劣らない他の人気馬相手にベストでない距離で五分以上に走れるかどうか。オールカマーでは一頭分しかないスペースを抜けられたけど、決して狭いところを割るのが得意な馬でないと思う。真冬はルメールの活躍の度合いも落ちる。マテンロウレオは冬馬でハーツだけどやや時計の速い馬場向き。関東圏で勝ち負けした事はないけど、絶望的な負け方をするわけでもない。外差しより内差しのほうが合う馬で、この枠なら前半のペースが緩みそうなこのレースでは内のいいポジションを狙えそう。ひと叩きしたけどボルドグフーシュにはまだ距離が足りず時計も速い、チャックネイトは外国人騎手騎乗の堀厩舎ではあるけど、一度落ち込んだハーツクライ。ロベルトもだけど、上昇期は強いが一度落ち込んだら復活は難しいトニービンの血が強い血統。時計が速い2200のG2ではスピード不足でもありそう。
2025.01.26
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春までの毎週土曜日、あるサブスクの体験イベント業務で豊橋ユナイテッドシネマに11時から20時までの間に常駐してます。以下の御用や御希望がある方には多少の便宜が図れると思うので、よろしければ下記の連絡先にショートメールでご連絡くださいませ。・私と直接対面して、競馬含め会話してみたい・映画鑑賞予定、出費削減の希望・比較的割安なサブスクを使用したい・腰痛含めた身体不調やその改善アドバイスが欲しい・隣接のメガドンキで買い物がある私もお喋りで最初から人を拒む事はしない性格だし何でもポジティブに直接会話する事は大好きです。よろしければご連絡お待ちしてます。t-hory@c.vodafone.ne.jp小倉牝馬はアリスヴェリテの単とコスタボニータ、ゴールドエクリプスへの馬連馬単。開幕週の平坦では簡単にこの距離が得意な逃げ馬は止まらないでしょう。後は平坦巧者。
2025.01.25
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【日経新春杯】私が住む愛知県田原市は結構大粒な雨が降っているのに、中京は良馬場で雨雲レーダーからも安全地帯のよう。なら今週からBコース替わりし、やや時計が速くなった昨日の傾向のままで予想を。◎候補として考えた馬は複数。しかしどれも何か違う、強い魅力を感じない。として以下の結論に。◎タッチウッド〇ヴェローチェエラ▲マイネルエンペラー△バトルボーン、ホールネス×メイショウタバル、ロードデルレイダイナカール一族の大きな特徴の一つは、若い頃は肉体的に虚弱な面が強くて多くが故障するけど、加齢と共に本格化して強く固くなり、生命力を失う程の怪我でなければスケールアップして戻ってくる事。そこにはドゥメランテもその産駒も含まれる。長期休養明けを完勝したタッチウッドもその気配あり。そして大物は少なくなっても、圧倒的に重賞で強い血統。ゴールドシップやシルバーステートとはそこが違う。共同通信杯や皐月賞に比べ、復帰戦はだいぶまともな競馬。スタートの遅れは小さくなり、そこから押せば速く反応、抑えたらすぐに折り合いがついて直線待つまで余力十分で後続を引き離して楽勝。兄がノースブリッジという事もあり、古馬になっての強化や完成度が高まったという可能性は非常に高い。ドゥラメンテはサンデーが入っている事から体型・フットワークともにダイナミックとしなやかさを併せ持っているけど、この馬は兄同様に完全にパワー型。やや速くなった中京の芝でも冬場のため惰性で伸びていくようなものではないと思うので、一歩毎に力と消耗を要するような設定は有利。かつて武豊が乗った皐月賞はひたすら行きたがってブレーキが効かず自滅。しかし復帰戦を見ると行くのも行かせないのも無理なくできるようになったように思えるし、騎手心理を考えたら今度は馬の行きたい気持ちに逆らわない、行き過ぎる馬ではなくなったから馬に任せて行かせてもいいという姿勢になると予測。スタートから最初のコーナーへの距離が長いから自分たちのリズムを崩さず、かつ相手の様子も見ながら進められる。動きたいところでいつでも動けるという意味で外枠は良かったと思う。左回りも恐らく上手い。しかしノースブリッジもそうだけど、新馬戦を派手な勝ち方をしたのにその後の共同通信杯からあまり人気にならない馬。そこからの走ってきたカテゴリーやパフォーマンスを考えたら56kgはかなり恵まれた感。武幸四郎に◎を打つなんて、ウインクリューガーのマイルカップ以来。しかもあの時は参加していたサイトの予想コンテストでの評価であって、まともに馬券買ってないし。馬券は◎の単複、◎→〇▲△の馬連、馬単、3単、◎→×→〇▲△の3単。今回は単勝メインの馬券。他で重視するのは負かされるなら、という馬。スタミナや傷んだ芝への不安がない事を証明した比叡Sの二頭を警戒。外捲りや差しで重く扱ったのはヴェローチェだけ。コーナーがタイトな中京ではサンライズやショウナンはいい位置が取れないし動き切れない、自分たちの脚やスピードで足りるほど他馬が失速してくれないと思うので。他は2200の距離に不安がない馬、かつ直線を向くまでに不利のない位置を取れそうな脚質や枠の馬を。メイショウタバルはスタミナの馬ではなくスピードの馬、距離は2000までで2200は勝ち鞍があっても苦しいという判断。逃げなければ折り合いがつかないけど、行き過ぎた事もあり積極的に逃げたくもないという苦しい立場。他馬を引き離す事が武器の馬だけど、この条件だと他馬が近い位置の競馬になる可能性が高い。長目の直線で追い比べで勝るというタイプではない。ロードデルレイは2000特化の成績。ロードカナロアで中内田厩舎だけに2200以上で上昇してくる可能性は低いが、自分の力自体は毎回出す馬。
2025.01.19
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か分かりませんが、持病が重症化して復活しちゃいました。しばらく安静必須のようです。中山メインは中山マイルのシルバーステート、中京メインは冬のモーリスで左回りベターの一番の馬から。体も頭もバラバラになりそうな痛みになるので、言葉が出てこなくなるんですよ。...................................自己整体で少しだけ痛みが和らいだので追記。私は自分の心身はどこが悪いか、どうして悪くなるのか考えたり感じたりして極力自分で修復します。思い当たる事も出来たから、今日からしばらく禁酒。完治させて、箇所は違うけど身体の悩みがある方の相談応対くらいできたらなと思っています。馬券の悩みは聞くだけなら。◎バルサムノート◯アネゴハダ▲ワイドラトゥール△グランテスト✖タンザナイト1.2着馬中京メインは左回りベターのバルサムノート。内が荒れているように見えて全体的にあれているから外のメリットは小さいという特殊バイアスだと思うので、パワー血統のプライドも加味して。内が臭いという事で3枠の叩き2戦目で走る傾向が強い厩舎を。特にアネゴハダはこのコースの内枠で僅差4着の実績あり、これまた荒れ馬場を苦にしないキズナ産駒。プルパレイとドロップは内枠で結果を出してきた馬。外枠で距離ロスがあっても走る奥があるか疑問。坂井での好走率が高いグランテストだけ拾う。馬券は◎→◯▲△の馬連馬単3単、◎→✖→◯▲△の3単。ソンシはスプリントの内枠を捌くだけの器用さがあるか怪しく、メイショウはモーリス産駒でもボリュームがなく斤量増が怪しい(バルサムはも✕メジャーの大型配合)。過信禁物だけど、お邪魔対策で3単処理。
2025.01.12
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私はジャニーズ関連のタレントや取り扱い方は大概嫌いだけど、理由の一つは幼少期から限られた世界や嗜好の範囲で教育や活動を続けてきて、いい大人な年齢になっても少年期と言葉遣いや表情、対面態度が変わらないから。ある面では気の毒とも思いますか。平成以降でその代表例とも言えるグループのリーダーや関係メディアに対する醜聞や各コメントを見ての感想を。上記の印象や評価がより強まっているのも確かです。前にも述べた事があるけど、その人や物事の価値は、「もしそれが無くなってしまったら自分や世の中はどうなるか、どう感じるか?」という考え方をしたら明確か分かりやすくなると思っています。テレビやメディアの向こうにいる存在に魅力や価値が無いとは言わない。しかし私の彼らに対する価値評価が恐らく平均的な基準値よりずっと低いのは、娯楽メディアやそれを通して見られる存在の重さや意味が自分の生活や価値観の中で、どう考えても大きい影響を提供していないからという認識や判断をしているからです。そういう存在が一般的に高い存在意義や収入を得られているのは、本来なら大した価値を与えられてないはずの人々から恩恵を得ていたり、考え様によっては何かしらの形で搾取されているからに他なりません。皆さんそれぞれで、自分の生活や人生において色んな形で関わる人や物事がどういう意味や価値があるものなのか、考えてみてください。そしてもし無くなってしまったら困る、望まなくてもいつかは無くなってしまう人や物を大切にして下さい。
2025.01.09
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乾杯と行きたいですね。いきなり完敗と変換するんじゃない、この性悪パソコン。縁起でもない。【中山金杯】◎をクリスマスパレードかホウオウビスケッツで悩んだ。全体的に斤量を背負わされた中で、ここ2走の時計やパフォーマンスを考えたらクリスマスの55kg据え置きは恵まれている。中山2000前後の適性の高さは明らかで、比較的馬場状態が良い今年なら血統に不向きな大きな消耗戦にはなりそうにもない。ホウオウはこの馬を熟知している岩田父子が乗れず、いくらG1好走馬でも厳しいと思われる60kgに迫るハンデ。最終的には以下の予想に。◎ホウオウビスケッツ〇クリスマスパレード▲ボーンディスウェイ△パラレルビジョン、リカンカブール×シンリョクカ、注カラテホウオウのほうを◎に抜擢した理由は以下のとおり。①どちらの馬も相当の粘りを発揮し小回り2000への適性も高いが、クリスマスは突き放すというシーンや勝ち方がない。ホウオウは函館の2戦や天皇賞でそれを示した。一言で凄味の違いがありそう。②ホウオウビスケッツは確かに背負われけど、完成期に入った最近は崩れる事がなく最低限の力を出して好走確率が見込める。クリスマスのほうは1番人気での競馬や牡馬相手含めて不確定要素が多い。③複数回印を打って的中させている関係性の違いと、若干人気やオッズを下げる傾向があるのに走るホウホウの性質。④ホウホウのハンデは重いが周囲もかなり重く、物理的影響がありそうなのは他馬のほうでむしろ耐性が強そうなホウホウ有利の判断。馬券は◎から△までの馬連、馬単、3単流し、◎→×→〇▲△の3単、◎→注の馬連馬単をワンコインずつ。間隔が空くより叩いて詰めて使ったほうが走る傾向が強いホウオウビスケッツだけど、有馬記念を目標にしていたなら継続的な乗り込みは十分のはず。函館記念で後ろを千切り、毎日王冠では目標にされても簡単には抜かせない、天皇賞で一時は後続を引き離してあわやのシーンを見せたようにパワー兼備のスピード能力はG2以上の領域。G3が一杯の馬では打倒は苦しい、それ以上の馬が恵まれたり覚醒したりした時に危ない。負かされるならここ2走がフロックではなく斤量的優位を発揮した時のクリスマスパレードか、冬馬で前走が妙に強かった、ハーツの成長力の影響がありそうなボーンディスウェイ、得意の中山内回りに替わったパラレルヴィジョンあたりか。ホウオウ自身の斤量もあり、2着なら儲けが出るという定め方をする。近年は中山金杯を連続勝利する馬はいない。リカンカブールは父も騎手も中山得意ではあるが、恐らくG3が一杯で今年は58kgで相手は強くなった。シルバーステートは自身も早期リタイアしたけど、産駒もウォーターナビレラ、セイウンハーデス、エエヤンのように走ったらすぐ壊れて戻りが効かない。△でもパラレルよりは低い評価。シンリョクカは左回りベター。距離は恐らく2000ベストでエリザベスで見せたもたれ癖は短縮で矯正されるだろうけど、相手が牡馬相手で強くなる分プラスマイナスはゼロ以下。エリザベスの2着前後の馬たちより今回の相手を幾らか重くタフな馬場で走るほうが苦しい。二年前の勝ち馬ラーグルフは母父ファルブラヴの影響が強く、モーリス産駒でも古馬以降で長く狙う存在には思えない。アルナシームもモーリス産駒だけどタフな馬場より軽い芝、小頭数ではらける競馬のほうが脚を使える。
2025.01.05
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あけましておめでとうございます。何気なく慣例の一言ですが、それを当たり前に正月にやり取りできるのは幸せな事。みんなそれを来年以降もそれを崩さないよう努めましょう。今年の自分の基本抱負は大晦日に書いたので、今日は今年の干支の蛇とその習性を見習う形で自分のプラスに出来たらいいなと思う部分を。嫌な予感がしますって?気のせいですよ。1つ目、マムシのようにしつこくなる。もうしつこいだろって指摘は却下。2つ目。毒吐きコブラみたく毒を吐く。もう吐いてるだろって指摘は却下。 3つ目。絡んで締め付ける。相手が窒息しない程度に手加減してます。4つ目。冬眠する。うん、これがいい。寒いのは嫌いだしそんな時に働くのも嫌でござるから、冬は全面的休業できるよう努めます。有馬記念までは色々頑張るけど。私的に蛇に関する印象的な出来事は幾つかあるけど、そのうち幾つかを御紹介。 まだ姪や甥が小さい頃に動物園に連れて行き、嫌々ながらニシキヘビの首巻きや撮影を一緒にさせられた事。蛇のご機嫌次第で首を締め付けられたら終了とおっかなくて仕方なかったけど、お腹のひんやりした感触は心地良かった。夏場の枕にしたいくらい。気が付いたら飲み込まれてるかもしれませんが。私はランニングがメインのトレーニングで、基本山道を選択。初夏はマムシの活動時期だけど、基本臆病だからあまり人の目に付く場所には出て来ない。しかし雨が降ると草むらから出てくる習性があるようで、ある時に小雨の山道を走っていたら頻繁に道幅内にマムシがいて。マムシを含めた小柄のコブラ類は自分の体調分くらいはジャンプできるけど、私が走っていたのは一車線分ちょっとの幅の道で、その済にそれぞれマムシがいらっしゃるという状況。つまりどこを通ろうが射程圏内な訳で、「もし噛まれたとして、ここから走って降りたら20分は掛かるな。噛まれた後に走ったら毒の回りが速くなるなら速く走ってどうにかなるもんじゃないけど、歩いてたらタイムアウト確実、どうしよう」と考えはしたけど、今日はこのコースを走り切ると決めたから止める訳にはいかない、噛まれたらそれまでと覚悟してマムシ達を飛び越えながら山道を走り切りました。あれは疲れた。帰りはさすがに怖くなって、回り道を迂回しました。なんとか無事に帰ったら車の近くでお前はアナコンダか!と言いたくなるような太さの青大将がお出迎えしていたけど。蛇の飲食はまだした事ありません。鰻などの近親と思えば美味しくて不思議ないけど、あまりゲテモノ好きでもないので。料理の出来映え的に不気味でないものがあれば試してみるか。やる気満々になりそうです。何が。
2025.01.02
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今年は長年苦しんでいた疾患からかなり立ち直って回復手段を見出だせたという点で、忘れられないとまではいかなくても大きな意義がある1年となりました。2004年にここの更新を始めて20年目。近年はもういいかな、何度ももうやめようと思ったけど、もう一度自分が楽しんで読んで下さる方々にも楽しんで貰えるように書いてみたいという微かな望みも抱き続け、今年がラストチャンスだと思って継続しました。続けて良かったです。このプログも自分の競馬における大事な財産として確立できました。今年が色んなスランプからある程度の立ち直りを示せた1年なら、来年はもう後戻りしなくて良いように固める事、遅れた分を加速化して取り返す契機にするつもりでいます。来年からはここの使い方や存在意義は、今までと違うものを求めるかもしれません。日常の過ごし方や働き方、競技への取り組み方含め、既存のやり方をいい意味で壊して効率化独自化したいという願望があります。ブログの管理の仕方や利用意義も、他とは違う在り方や存在価値を求めようと思います。その際はご迷惑や負担にならないようお付き合い頂ければ幸いです。今年もこれまでも有り難うございました。来年も宜しくお願い致します。
2024.12.31
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【東京大賞典】◎クラウンプライド◯ラムジェット▲フォーエバーヤング△テソーロ2頭人気馬2頭に実績、地位程の信頼イメージがない。フォーエバーは海外でこれまでの日本馬になかった健闘と実績の提示。しかしダートクラッシックを見て、カネヒキリ、ヴァーミリアン、スマートファルコンのような出て来たら逆らい様がない、レースや他馬を完全に支配してしまうというパフォーマンスと風格を備えた超一流クラスにはまだ至ってないと思った。その印象とアメリカでの2回の健闘から、基本能力の高さより勝負根性と気の強さで走る馬に思える。しかし気は体調で調子の上がり下がりがある不安定なもの。大一番のブリーダーズカップで渾身の仕上げが当然、苦しい状況から精魂振り絞って3着に来たようなレース。海外遠征全体の負担込みで、消耗や反動は馬鹿に出来ない。矢作厩舎の馬はとことん強い時とそうでない時のムラや時期の波が割とある。ウィルソンは1年一線級を走って基礎体力はついたが受けて立つチャンピオンの競馬は出来てない。広いコース向きの脚の持続力がなく、過去の気持ち良く行かせたら伸びない教訓からか、川田は大事に乗って勝負どころから一気に行くスタイルを継続。スローから内差しが決まるなら勝ち負けして不思議ないが、強い相手を動いて負かしに行く、ただでさえタフになった大井の砂でしかも冬の重さが加わったら持ち味の速い脚の発揮自体が危うい。昨年のこのレースは超スローからの上がり比べで2着死守が一杯。帝王賞はキングズソードに離される。適性が高いとは思えない。この馬や過去の輩出馬、昨日のホープフルを見て、キタサンブラックはしなやかで斬れるがスタミナやパワーには課題ありの血統と確信めいたものができた。チャンピオンズカップでレモンポップが作り出した見た目以上に厳しい流れに対抗できず消耗した形のクラウンプライド。自分で流れやラップを作る形なら一気に巻き返しそう。フォーエバーは勝った時でも大柄なせいかやや手ごたえな鈍り楽に前を潰しに行けない。海外帰りならその傾向は強まる可能性が高い。デルマはアメリカで暴走失速。今度は大事に乗るが、基本スタミナに難あり。スペシャルウィークやリーチザクラウンのイメージから非力で軽いダートがいいと思っていたが、レモンのスピードにやられた辺り、パワーダートで持久力勝負が良いのかも。実質少頭数なら精神的な持久力ではなく、純粋なフィジカルでの持久力やレース適性の勝負になる。コリアカップの勝ち方を見れば終わってないのは分かる。中央では負けても地方や海外では健闘している。そういうスペシャリストや歴戦の強者を侮れないのは有馬記念で認識済。今度は自分が最もレースや環境に慣れている、水が合うという立場や条件。馬券は◎▲のワイドを保険にしての、◎◯の馬連ワイド、◎▲の馬連がメイン。あとは△への馬連を少しと各馬への馬単、3単。◯▲ウィルソン→◎→◯▲テソーロ2頭の3単。帳尻を合わせるのも難しくなったウシュバの勝ちは無さそう。警戒したのはラムジェット。ヒヤシンスを含め、寒い涼しい時期のパフォーマンスが高い。少なくとも酷暑明けのダートクラッシックより走ってきそうだし、こちらは力のいるダートは苦にしない。
2024.12.29
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近年の毎年の競馬は自分なりの敬意やけじめから有馬記念で終わらせていました。有馬記念を全力で予想して惜しくも外したけど、それを含めた自分の姿勢や結果を珍しく認めて良い貴重な1年でした。よく頑張ったと自分を褒めると同時に、どこからか、よく頑張ったけどこれで納得や満足はしてないよな、もっと自分を高められて人のプラスになる事が提供できるようになれるよな、という声が聞こえてきました。その声にイエスと答えましたし、この先色んな事がどうなるかは分かりませんが、その声や自分の答えに従ってみるようにします。【ホープフルS】このレースやこの世代の暫定的な主役はキタサンブラック産駒。そのまま主役になるかどうかは分からないが、使い込まれた年末の中山にマッチする血統ではない、この時期の荒れ馬場強風、多頭数にマッチする血統ではないと思う。完成してからのキタサンブラックは速さと重さを兼ねた横綱ホースだったが、3歳時はしなやかで脆さもあった。産駒もその傾向はあり、サンデーと腰が甘い、道悪下手という評価が定まったテスコボーイの影響だろう。何かは来るが勝ち馬候補は別に。◎マジックサンズ◯ピコチャンブラック▲マスカレードボール△クロワデュノール、ヤマニンブークリエ体力馬鹿血統のキズナ産駒からキタサン産駒とドゥラメンテで一番走りそうな馬に。希望外枠重視。有馬記念でシャフリヤールが大外枠から来たのは馬のタフさだけの問題ではないと思うので。キタサンと違い良い意味で固いキズナ。道悪の北海道を走ったから荒れ馬場適性は相当高い。期間限定で高い競争意欲を示すバレークイーン一族。2歳G1でやたら強い須貝厩舎。G1で期待するならここ。北村友一の馬は名前がなあ。北十字って、不吉な響きにしか聞こえないけど。お前の馬券はもう死んでいると宣告されそうで嫌だ。中京メディアボールでみんなの馬券がゴミのようだって宣告するほうが楽しいな。出走馬にムスカテールの近親の方はいらっしゃいませんか。
2024.12.27
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◆口を挟むべからず毎年有馬記念後かその数日後に行う忘年会はある高級焼肉が慣例だったけど、昨年散財し過ぎた反省から今年は蟹に変更。これが正解。有馬記念は惜しくも外したものの、蟹喰って 金は減るけど 御満悦という状況と機嫌。好きな事を好きな友人と一緒にするのは本当に楽しい。なお昨年散財した額は二人で5万円。やり過ぎデス。有馬記念の予想と結果において、レガレイラの性質の重さから来る有馬適性の高さを説かれ、その後に「07年の有馬記念を意識したのにどうして3歳牝馬買ってないんですか?他の人ならともかく、僕ならその点突っ込む資格がありますよね?」と言われました。無条件降伏で仰るとおりでございますと笑って答えるしかなかった。他の人物からの口出しなら食べている蟹のツメでその口と鼻を挟みにいくところだが、あなたなら仕方ない。なおダイワスカーレットに夢の中でどうして三歳牝馬買わなかったの?と問われたので、あなたより強いか近い魅力を持った三歳牝馬だと思わない限り、勝ち馬候補にする訳ないでしょと返答しました。最後に×に行き着いたのが精いっぱい。なお今年の有馬記念は過去の最高傑作を更新すべく行ったものだけど、自己査定はそこには至らずというもの。払い戻しがなかったのは評価の仕様がないし、何より特別な思い入れを込めた馬が出走していない。しかしそういう意識をもって書けたのは、今の私には大きな意義がある。残念ながら閲覧者の皆様から有馬記念の予想と結果に関するご意見は頂けなかったので、妄想内において夏井先生に最近の句を含めた査定をお願いしました。才能はあって時々臨時収入もあるみたいだけど、色々あったから年齢に相応した貯蓄と人間的財産ないでしょだそうです。ちくしょう、もう怒った。夢の中のお芝居と色事を含めた色んな事に達者そうなおっちゃんに弟子入りして、逆襲と百倍回収だ。
2024.12.26
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◆吐き違え私は複数の業務を兼業しているけど、ある職場でちょっとした御縁でとあるスイーツ店の新作の食モニターと僭越ながら感想提示をさせてもらった。テスト品を頂いて、見かけの部分でこうすると映えるしウケる、売られている既存商品との差別化ができるんじゃないですかねと。業務関係者じゃないから私の意見が反映されたとは思ってないけど、完成品を見て自分の提言に近い形の変更がされていたのと、予想を遥かに超える綺麗な出来映えで驚き。数日前からその新作は発売されたけど、クリスマスを有り難がらない身でも買うなら本日がいいと楽しみにして昼休みに行ったら既に売り切れ。あまりの人気の高さも予想外。おい客ども、誰がモニターおよびアドバイザー勤めたと思ってるんだ、どう考えても購入権利の優先順はこっちだろうが、買い物袋に入れたものを出せ、という文句を吐き捨てたい気分だった。胃袋の中に入れてしまったならさすがに諦める。ちょっと前に違う職場の簡易事務所の専用デスクにて、窓を開けっ放しにしていた為に鵜が入って佇んでいた事があった。「なんだお前、代わりに仕事してくれんの?」と聞いたら、胃の中の魚数匹を出して飛んで行った。誰が提出物をしろと言った。提出物は小さめのボラ。不細工で地味ながら刺し身なら割と綺麗で好きな魚だけど、食いしん坊万歳でホラ吹き三昧の私でも他者の胃袋に入ったものはお断りである。提出物の始末や室内の清掃を強いられたのは言うまでもなく。ちくしょうあの鵜、今度会ったら焼き鳥にしてやる。
2024.12.24
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予想に必要な様々な要素や戦術を駆使して全力で挑みましたが馬券的には完敗でした。勝った人馬が完璧な走りをしましたので。レガレイラと戸崎さん、お見事でした。関係者の皆様および的中された皆さん、おめでとうございます。金銭的な払い戻しは皆無でしたが、金銭には代えられない物を得られた有馬記念ウィークとこの半年でした。それを書かせて頂きます。これは予想までよりもお伝えしたい事です。昨年武豊さんとドウデュースが復活した有馬記念と多幸感に満たされた空気、競馬っていいものですねという言葉を見て感動しました。同時に今度は自分が復活してやる、違う形で自分が競馬っていいものだと伝えるようにしたいと決意しました。金曜日で記した死灰復燃というタイトルは、出走馬や過去の好走馬ではなく、自分自身の復活を意味を示したものです。ここ10数年、色んな意味での神経障害や運動能力低下、姿勢悪化に苦しみました。何をするにも嫌という状態だったし、酷い時期はまともな歩行もままならず50mも走れないという有様でした。何とか自我を保って回復を期して過ごす期間でした。でもその間に1日でも回復努力を怠った事はなかったし、先の決意から今年はそれまでなかった努力や工夫の仕方もありかなり回復しています。専門家のサポートもありましたが、それは私が諦めたり回復を人任せにしないのを知っているからしてくれたサポートだったと思います。今では年齢不相応な運動能力を保持するまでになりました。まあ、まだまだ不満や不安はありますけど。精神的にも快活さが戻り、やりたい競技や競馬を楽しめるようになっています。それは夏以降の更新を見て頂けたらおわかりになると思います。長い間苦しい時間が続きましたが、諦めたら終了だから頑張りました。誰にでもできる努力ではなかった事とその結果で、珍しく自分を褒めていいと思います。競馬含めてもう好きな事を前向きにできないかもという不安に侵されていましたが、限られた人生でもう一度それをしたい、かつての有馬記念を超えるような更新を書いてみたいと願い続けていました。今週はそれを的中込みで、全力で挑みにいったレースでした。払い戻しはなくても、切った見栄にそう恥じない内容を書けた気がします。今回は故障からの復活含め、少し褒めて貰えたら嬉しいです。馬券が外れた悔しさや希望が完全には叶わなかった悔しさはありますが、充実や納得が勝る、何より好きな事に全力で挑めるようになった事を嬉しく思える大切な週末と年になりました。苦しくても頑張る姿勢を保つ事。リアル生活からお気楽競馬まで、人を楽しませたり期待に応えたりする事は素敵である事。最近私が少しだけ発揮した性質ですが、これらを少し皆さんの生活でそれぞれ大切なものや人に発揮する形で活用して貰えたら嬉しい限りです。競馬ってとてもいいものだと思いました。今の私ならこの言葉を発する資格があり、同意して頂ける気がします。体質的に冬は殆ど汗をかきませんが、今日は少しだけ顔の一部が湿っぽいようです。寒いですからね。泣いてなどいませんよ。私は諦めが悪くて、性格も悪くて、強情なんです。だから泣いていません。
2024.12.22
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◆ダノンデサイル皐月賞で人気薄だけど△を打ち、取り消し後のダービーでも△。京成杯のレベルは分からなかったけど、エピファネイア産駒にしてはやたら柔らかい走りをするという印象が強かったので。三歳の中で最も走り方のインパクトがあったから。菊花賞の予想の基本は、三冠馬と思えない限りダービー馬を消す事から始める。しかし今年は上がり勝負の直線でどんどん差をつけていったダービーはフロックではないと判断して◎に。特殊な流れから絶望的な位置取りになったが、それでも伸びて差を詰めてきた。競争能力と意欲は十分過ぎる。私的な超一流馬の定義は年度代表馬クラスというところだけど、そこまであり得る能力の持ち主だと思う。後続を圧倒するパフォーマンスを期待。ドウデュースがいてもこちらの能力が上という予想でした。今回はハナを主張し、自分で流れを作る競馬をする可能性があると思う。ダービーは明らかにハナを意識したスタート後の動き。外から行った馬がいたから後ろに収めて三番手からの競馬。あそこでハナを意識した理由はメンバーや想定される流れからハナに行くメリットを感じた事、大一番だからリスクを背負っての勝負の姿勢もあるだろうけど、一番の理由は行っても馬を御せる、馬が錯乱しない自信があったからだと思う。馬の落ち着きの良さと人馬の呼吸が合うのは、押して出していった後に控えてからすぐに折り合った点に出ている。横山典弘は後方での極地的競馬も目立ちそれが物議を醸す事もあるけど、逆に後方からの競馬が当たり前の馬を前付けさせて伸び伸び走らせて持たせる技量も高度。アドマイヤジャパン、カンパニー、デスペラードなど。菊花賞も良い枠から良いスタートを切ったが流れから不運に嵌った。同時に秋初戦の菊花賞が勝たなければいけない勝負レースではなく、本当の目標はその後で菊花賞は良い叩きや教訓になった。今度は自分が有利になるように強い意思をもって運んでくる。スタートの良さ、ポジショニングの融通性、負けたからこその挽回意欲などで同じ三歳馬のアーバンシックより上に。◆アーバンシックハーツクライ産駒のドウデュースが不運で出走取消。ハーツ産駒のスワーヴリチャードの産駒であり、トニービンの血を共有するこちらも不運があり得る、苦手要素を暴露するという警戒が起きた。不運やトラブルというのは連鎖する事が多いもの。そういう予知や連想が効かないと勝負事はできない。トニービンが中山内回りのレースが苦手、相性が悪いのは常識。その理由も常識的なもので、説明は省きます。トニービン直仔でもウイニングチケット、ベガ、エアグルーヴ、ジャングルポケットが上位の注目や人気で全敗。ハーツクライとその産駒リスグラシューが勝っているけど、あれらは大本命馬がおり自分は楽に自由な競馬ができた立場。周囲に意識される立場になったらトニービン系が中山内回り多頭数でスムーズに走れる確率は相当低い。セントライト記念や菊花賞のように多くの相手が明確に低レベルで楽にスペースができる事はまずなく、コーナーはタイトで直線は短くなる。過去の名馬と照らし合わせて今の対象を比較するのは予想における一つの手段。今回比較対象としたのは父スワーヴリチャードと、同じトニービンの血を持ち毛色も一緒、トニービン系にしては筋骨が豊富だったオウケンブルースリ。スワーヴは全盛期に入った直後に参戦して4着。オウケンは少なくとも全盛期に走ってはいないだろうけど、明らかに広いコース向き。ピーク時の能力だけ考えれば、この2頭よりアーバンシックは勝っていないし適性も似ていると思う。しかし先に2頭にはなかった苦しい条件を克服する狂気的な爆発力を持っている可能性、かつてのマンハッタンカフェのような成長余地も考慮。しかし最終的に調教師を含めた様々な不足、良い流れは菊花賞まででそれが止まったとの推測、前述のトニービン系不利の要素を重視。◆べラジオオペラ恐らくは冬馬、明らかに小回り巧者で大箱苦手。大阪杯がロングスパートレースになりそこを勝ち切った事で、一定以上のスタミナも証明。しかしロードカナロア産駒。スピードと自在性に優れた血統だけど、2400以上になると主要レースでの好走は少ない。アーモンドアイという大砲がいてジャパンカップも勝っているけど、アーモンドアイでも有馬記念は大敗。サートゥルナーリアがダービーでは急ブレーキで敗退、有馬記念も走ったけど離された2着というのがこの血統の長距離での本質やポジションを表しているように思う。大阪杯が仕上がりやパフォーマンスのピークなら、距離延長のここで更にそれを上げてくる可能性は低い。一定以上のラインを一定以上の確率で走るという点で評価、横山親子で並べると収まりが良いので〇にしたけど、勝ち馬候補からは外した。父横山典弘が出走し、更に枠や並び的に近いところにいる、お互いにメリットのある内枠という事で和生も乗りやすくなったと思う。連携や道中の意識や目標にはなるだろうが、顔つきにやややんちゃで好不調の波が大きいと思う性質が出ている武史と違い、こちらは穏やかで優し気。父より先走ったり、父を含めた他の騎手に明確な動きの主張はこの距離ではしないと思う。超スローからほぼ直線だけのよーいドンなら五分以上になるかもしれない。しかし動きや仕掛けの主導を他の有力馬が担えば、血統によるスタミナ面の弱点を抱えたこちらは最後のひと踏ん張りが苦しくなりそう。馬券対応としては先述したように、馬連ではなく枠連対応で一挙両得狙い。◆ローシャムパークドウデュースが脚の回転の速さにものを言わせて最高速比べで他馬より勝るタイプなら、こちらは馬力が武器で他の馬が減速した時に伸び続けられるタイプ。ハービンジャー牡馬は東京の高速馬場が苦手で中山や洋芝は合う、その典型。血統は全く違うがオルフェーヴルやゴールドシップなどと性質は似ている。ただし条件や乗り方、騎手が限定される。イクイノックスさえいなければ、昨年からジャパンカップや有馬記念を勝ち得る能力の持ち主という査定。大阪杯でもまだ能力発揮に失敗し、ブリーダーズCでそれを証明。出脚が付かない、行かせる訳にはいかないという条件から半ば偶然となった乗り方だったけど、2400以上を走ったり大きいところで一発狙うにはいい体験や参考になったと思う。あれを狙ってやってきたら危険も期待も満載。昨年末のG1で批判を浴びた騎手も、より大きな舞台で今度は挽回と逆襲意識を持つのが当然。大きなフットワークから、基本的には広いコースが合う。しかし爆発力をより引き出すには、ブリーダーズCや函館記念のような小回りで短い区間で一気に脚を引き出すほうが良さそう。この馬だけは位置のビハインドや距離のロスがあっても、急坂で向かい風でも届いてくるだけの馬力がありそう。◆シャフリヤールC・デムーロが乗って凡走した事は一度もない。強いて挙げれば4歳時秋天だけど、2400前後に特化した馬にとって距離不足で藤原厩舎が苦手な休み明け緒戦。ディープ産駒、アルアインの下という血統から鋭い決め手が武器、しかし持続力には欠けるという印象だった馬。しかし3歳時と違い、意外性と粘り、耐久力の馬に変化した。海外遠征は労力消耗を伴うものなのに、色んな国で色んな馬を相手にクリスチャンと健闘を続けている。日本帰国しての普通の調整ができていれば中山出張や大外枠くらい、大した障害にはならない。むしろ他の人気馬から離れる極端な位置や人気順だからこそ怖い。こちらもダノン同様に敗北の明確な要因や記憶があり、逆襲意欲は強い。スタートが出るから狙えばポジションも取れるしまずみんな出方を伺う序盤の流れ。自分が良い位置に収まろうとする対処ができる条件。クリスチャンは乗れる時は数年この馬に乗って勝利と惜敗を重ね、今回もスタニングローズではなくこちらを選択。思い入れや勝負意欲が弱い訳がない。ピーク時のオーギュストロダンと僅差。今年もドバイでレベルスロマンスについていきジャスティンやリバティに先着、アメリカではコーナリングに苦労しローシャムに蓋をされたけど、短い直線でも点火して急追。自分のイメージよりずっと強い馬で、今でも評価してよいタイミングだと思う。予想外の健闘や粘りを発揮してきた、今回もそれを出しそうという意味で07年のマツリダゴッホと何か被るところがある。人間の性質も陰と陽の違いはあるが、良い時と悪い時の差が極端、良い方に嵌ると大仕事をするという意味でデムーロ兄弟と蛯名は似ている。あの有馬記念は予想や馬券戦略上の失敗はほぼないけど,強いて挙げれば危ないと思った人気馬たちを半端な扱いをせず、人気薄の好走をもっと検討すべきだったという点が反省材料。それでマツリダに行きつけたかは疑問だけど。◆牝馬たちスタニングローズ。自身も産駒も大きく変化するキングカメハメハ。加齢によって長距離向き、速い上がりを出せるようになった可能性が高い。スローであればその軽さが武器になり得るし、人気薄でのライアンの逆襲も警戒。去年レース後に「ライアンと有馬記念の相性は最悪」と言ったので、フラグ対策も。しかしやや軽過ぎる性質にシフトした感があり、急坂、向かい風、牡馬相手、京都よりはタフな芝となれば男勝り的な部分がない馬には辛い。大阪杯での敗戦経験と外目の枠、大レースでハナを意識した記憶がない事からハナを奪う奇襲はないと予測。スターズオンアース。かなり好きで評価も高い馬だが、体や動きに重さが目立つようになった。この馬が動きが良かったのは桜花賞で覚醒した瞬間から大阪杯まで。昨年のジャパンカップ以降にドゥラメンテ産駒の武器であるボリュームとしなやかさを備えたシルエットや動きではなくなり、今年はそれが顕著に。その証明が明確な加速力不足を露呈したジャパンカップ。こちらは男勝りの牝馬だったけど、年齢や冬を考えたら一変は厳しい。あと基本的に右回りは苦手。かつて右回りで上手く進めなかったのはエネルギーがあり過ぎて勢い余ってな印象だったけど、今は運動能力低下に伴い上手く動けなくなったという印象に。かつての桜花賞での狭いところを速い脚でこじ開けて来る事は厳しいとして×予定を無印に。代わって×としたのが三歳で鮮度と上昇余地があり、トラブルにあったけどエリザベス女王杯で内差しもできそうな事を示したレガレイラ。ロカの系統は人気馬が大事なレースでやらかす傾向があるため、アーバンシックは人気より評価を下げたけどこちらは逆に警戒。戸崎さんもG1の4番人気はやたら強い。有馬記念はクラッシックが惜敗で終わった馬が逆襲する事も多いレース。古くはリードホーユー、シルクジャスティス、ブラストワンピース。2着も含めればメジロライアン、リンカーン、ボルドグフーシュなど。今年の三歳馬のトップ以降のレベルは分からない、レガレイラの走りが高得点だったかも不明だけど、色んな意味での厳しさを経験した事からの成長やプラスは考えたい。◆他馬ジャスティンパレス。こちらもイクイノックスがいなければジャパンカップや有馬記念は勝って不思議ない能力の持ち主。しかし勝つなら昨年有馬記念か、今年のジャパンカップだったという感。右回りやタイトなコーナー、タフな馬場は割引になるし、スタートは出ても二の脚がつかない馬。春天を勝った頃からややピークアウトした感もあり、逆襲しての勝ち負けには至らないとして×。血統と戦績は違うが大きいところを勝つならここというチャンスを逃した馬である事。ジャパンカップでのウオッカやブエナビスタなど残されたチャンスをものにした馬もいるが、それらは基本例外。いくつも持っていける超強豪でない限り、勝つべきタイミングを逸したら苦しい。またタイトコーナー含めて道中で遅れを取る事も、07年有馬記念でのポップロックと重なる。ブローザホーン。平坦道悪ベター。ディープボンド。現在は京都特化。ブログノーシス。札幌は勝っていても広いコースや広いスペース向き、多頭数での敗北経験あり、中内田厩舎の馬は意外性と再成長要素はない。奇跡の卒業は難しい。シュトルーヴェ。キンカメ産駒は長距離での活躍が目立つようになったが、全盛期を過ぎて有馬記念を勝つまではさすがに血統的余力があるか。ダノンベルーガ。もともと右回り苦手で距離は1800ベスト。ハヤヤッコ。綺麗だね。以上です。今日はレース後に友人との忘年会。前回の句をアレンジして、蟹喰えど 金が減らない 我が財布となる事を期待してます。夏井先生でなくとも、レース後の色んな査定お願い致します。
2024.12.22
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まずお口と気分を動きやすくするためのウォーミングアップを。「ドゥラえも~~~ん、何とかして勝ちたいレースだから、ドゥラメンテ産駒じゃなくてもいいから末脚伸び伸びた君になる強い馬出してよ~~~!!」木曜日までの夢の中での名馬忘年会にて、ドゥラちゃんには皐月賞でこの時期のエアグルーヴ一族が小回り多頭数・メンバーハイレベル化の内枠で来る訳ないだろと真っ先に消した分際で毎回頼んでくるな、タイトルホルダーとスターズオンアースとルガルで十分過ぎるだろとお叱りを受けました。どぅらメンゴ、と謝っておきましたがお怒りは収まってないと思われるので、仕方ない、自分で探す事に。ウォーミングアップ終了、戦闘開始。色んな情報や予想提供のコンテンツがある中で、誰が書くものが一番楽しく有意義なのか、教えてやる。今週はそういう気構えで書いています。その宣言に相応しいものになったかどうか、またレース後に率直な感想をお聞かせ頂ければと思います。【2024年有馬記念】◎ダノンデサイル〇べラジオオペラ▲ローシャムパーク、シャフリヤール△アーバンシック、スタニングローズ×ジャスティンパレス、レガレイラ馬券は◎▲の単、1-3の枠連、◎-▲△の馬連、◎→〇▲△の馬単と3単、◎→×→〇▲△の3単、▲→◎→〇▲△×の3単。予想上、馬券戦略上のポイントは以下の通り。① ドウデュースが抜けた事により3歳トップホースと古馬の準トップ以下の戦いという構図になった。成長力とピークアウトの差、そこに伴う斤量的有利不利で3歳有利と判断。② 古馬の多くがピークアウト、地位や適性不足などで頼りない中、ブリーダーズCターフに出た2頭は成長や能力維持をしているように思える。戦った相手がレベルスロマンスという事も含め、ハイレベルレースや能力証明の判断。③ 最低でも一人は絡んでくると思い、外国人騎手は全員拾った。④ 中段前後で上手く動けそうな馬がいない感が強く、枠を含めて極地的な位置取りや戦法を取る馬が来る予感。⑤ べラジオオペラとの馬連は枠連対応。オッズが馬連と差がないのと、ローシャムが来た時にまとめて頂くため。⑥ 勝ち馬候補でないと思える馬が割と鮮明に判別できたため、保険対応込みで勝ち馬候補は◎▲と予想、その単勝で最低限の的中を狙う。⑦ ▲を二頭にしたのはこの二頭が同じレースに出ていた、予想上の評価や扱いがほぼ同じ、△以下とは明確に差別化し、実質的に〇より高い期待をしているため。今から書くその2の更新で、各人馬の分析評価をしていきます。今しばらくお待ちください。
2024.12.22
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ドウデュースに続いて武豊さんまで出走取消。この週末は何だか斜め上な展開やお知らせが多過ぎて、色々ぶっ壊れて何だかもう楽しくなってきた。頭の中で、8時だよ全員集合のコントの最後で流れる音楽が響いてますよ。当たり外れはもう知らんけど、このままのテンションで行きます。秋天前からドウデュースの動向には着目し、秋天を勝った時点で残り2戦共にこの馬が負けるほうに賭ける、どちらかでもそれが叶えば儲けになるという方針。JCを勝たれたけどその内容を見て、有馬記念でもその方針を継続する予定でした。最終的なドウデュースの扱いは△で決まっていました。最大のポイントは、「ドウデュースはディープインパクトじゃないぞ」という点。ドウデュースの決め手とトップスピードの数値は素晴らしいけど、ディープインパクトは相対的に速い脚を使う。しかも長く使う。だからドウデュースと似たような位置から競馬しても、最終的に大きな着差、他馬や騎手が絶望する差をつける。しかしドウデュースはことG1に関する限り、常に僅差の勝ち方。ちょっとしたロスや物理的障害、調子落ちでアトサキが逆転し得た。また07年有馬記念の更新のダイワスカーレット編で述べたように、ディープインパクトには他の人馬を呑んでいるような凄味と存在感があり、これを負かすための動き自体を封印させてしまっているようなところがあった。負かす動きをしない他のメンバーに対する不満もあったけど、動けない縛りにあってしまっている面もよく理解できた。しかしドウデュースはそうじゃない。出走がかなっていたら恐らく単勝1倍台になっていただろけうけど、これを負かそうと動いたり封じたりという心理や技術発揮は多くの人馬に起きていたと思う。小回りで複数の相手からそれを受けたら、小回り多頭数で前を丸呑みするのはかなり厳しい。有馬記念でのラストランは名馬が実力と格の違いを見せつけて去っていく事も多数あったけど、この馬は違う気がした。叩き良化型だから有馬記念まで調子維持と言われたけど、種牡馬価値や今年前半での悪い流れの払拭を考えたら、今年は意識して秋緒戦での仕上げ方を強めた可能性が高い。かつて秋3つのG1をフルに勝ち負けするのは難しいと言われたけど、それはJCまでで力を使ってしまい有馬での余力が無かったから。JCの一杯一杯の勝ち方は、力をかなり消耗したように見えた。そういう理由を並べてドウデュースに対抗する予想こそ、ここでのモチベーションが高まる要因だったし、他の予想家との差別化ができたと思います。同時にそれらの予測が的中して自分の馬券に良い結果が出たとしても、昨年から今年の競馬の主役を担ってくれた事への敬意や無事な引退を祝すという姿勢も忘れなかったと思います。それは絶対に崩したくない、有馬記念というレースや出走馬に対するポリシーなので。しかしそれらが全て壊れる事態となりました。あとは何が言いたいか、皆さんお分かりですよね。改めて強調しておきましょう。武豊とハーツクライの相性は最悪!!昨年の有馬記念で取り上げたこの論文も、改めてUPしておきます。もう書籍化か特許申請する必要がありそうです。有馬記念 その1 ~自虐論文~ | 聖者の独り言 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)これ、あくまで私のネタですからね。他者の使用引用は厳禁。ドウデュースが負けるなら道悪程度の事しか書けなかった三流記者やライターども、書くなよ書くなよ絶対書くなよと、釘を刺しておきます。どこかで書いている輩がいたら早急にお知らせください。物理的に釘を刺しに行くので。コンコンコンコン。何本目に〇ぬかな~?また数年後に木曜日までのように名馬忘年会を企画してドウデュースを起用したら、以下の台詞を吐く事でしょう。「ㇵッハッハ、48万人分の人気投票記入用紙がゴミのようだ」尊敬する厩舎の先輩はムスカテールだった模様です。________________________________________阪神カップは◎トラヴェスーラ。時計の掛かる馬場向きの馬だけど、まだ高速仕様のスワンでも僅差3着。明らかに時計が掛かる芝や真冬になって馬場や季節がマッチしない人気馬が多いので、今度はメンバー的にも時計的にも勝ち負けに足りそう。単も買うけど、重賞では2-3着の多い馬。相手はウインマーベル、ダノンマッキンリー、レッドモンレーヴの1400マスターたち、平坦ベターのナムラクレア、オフトレイル。グレイテストは馬場が、マッドクールとママコチャはスプリント特化して距離が合わないと思う。
2024.12.21
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タイトルは私が一番好きな熟語です。対となる盛者必衰のほうがよく使われる言葉ですが、無情さやせつなさを感じさせるこちらより上昇や希望を連想させる、単なる上昇ではなく再生不可能と思われたところから復活するという劇的さを感じさせるのが好きである主な理由でしょうか。読み方はお調べください。有馬記念的には、見事な復活を遂げた名馬たちやそのレースに関係し得る言葉です。以下に並べたのは、07年有馬記念における各更新です。有馬記念 その2 | 聖者の独り言 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)有馬記念 その3 | 聖者の独り言 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)有馬記念 その4 | 聖者の独り言 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)有馬記念 その5 | 聖者の独り言 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)有馬記念 FINAL(前編) | 聖者の独り言 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)有馬記念 FINAL (後編) | 聖者の独り言 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)たぶん私の更新歴の中で、これらが最も充実した内容を提供できたシリーズだったでしょう。主役馬への思い入れなら翌年08年のほうが上です。単純な予想レベルで真実をより正確に掴めたというなら、06,09,10年の毎日王冠のほうが上、他にも厚く的中させたレースは多いでしょう。しかし予想するのが難しいレースの検討内容をほぼ全て晒して、悔しい結果ながらも何とか的中させられた、それまでの過去を含めたレース全体や主力馬たちに対する強い敬意や期待を示せたという意味も含めて、07年有馬記念の更新が私の最高傑作だと思います。ここで改めて取り上げたのは幾つかの理由によるものですが、一つは今年の有馬記念の予想をする上で参考になる要因が複数記されていると感じ、閲覧者の皆さんにもそれを探して参考にして頂きたいと思ったため。どういう点が今年に流用できるかはまた自分の予想でも記していきますが、その前に皆さんそれぞれでも探してお考え頂けたらと思います。二つ目はある意図から、あの有馬記念において自分が書いた内容やその効果などを自分自身に焼き付けておくため。三つ目が二つ目の行動の目的ですが、これは今年の有馬記念の更新にある程度の納得ができた時、またお話したいと思います。敢えてヒントを述べるなら、これもタイトルやその意味に込められています。ノスタルジーや喜びに浸るのは今週はここまで。ここからは戦い。レースや予想結果がどうなるかは分かりませんが、自分や見てくださる方の何かを熱くするようなものを提供できるよう努めるつもりです。、、、。、という気構えだったんですが、それをぶち壊してくれる事態が起きたようです。前代未聞過ぎて、口あんぐりどころかアゴが外れそう。
2024.12.20
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一昨日、昨日の続き。ここで座のほぼ長老にあたる馬がイケメン論争を引き継ぎつつ、流れを変える一言を発しました。DG「今度生まれてくる時はダービーも有馬記念も勝てなくていいからNT産駒以外でイケメンでお願いしたい」「ちょっと、みんな空気読んであの牧場の悪口と思われかねない発言だけは避けているのに、よりによってDGさんがお父様様の悪態ついてどうするんですか、TTさんじゃあるまいし」「主要なレースや活躍の場所から飛ばされかねませんよ」DG「大丈夫、俺はあの牧場で親父の次に偉くて創業一族含めた人間は頭が上がらないから、平気平気」GD「DG兄さん、一生ついていきます」DG「もう死んでるだろ。そもそも年齢血統的に兄さんはあんたの方だ。有馬記念の着順だけでなく表彰式までついてきたのに、あっちの世界までついてくるのはやめてください」GD「あっと驚かせたくなる性癖は死んでも治らなくて」DG「おまけにイニシャルまでひっくり返しただけじゃないですか」GD「当時はまだ北村友一はいなかったんだけどね」TT「僕も引退後にあの牧場で繋養してもらったから言うのも何だけど、吐きたい毒も吐けないこんな競馬界はポイズンって時代に走らなくて良かったなと」「TTさん戻ってたんですか。お父様は?」TT「GDのいるところに行くのは死んでも嫌だね、だって」MT「TTさん、口が悪いだけじゃなくて音痴なんですね」TT「君の主戦でもあった人とSRMCのせい」DG「俺の主戦は歌だけは上手かったんだけどね」「ところで今年の有馬記念で4番人気になるのは何ですかね?」「有馬記念4番人気勝利のはしりで、今日の席のほぼ長老で、大牧場でお父様の次に偉くて、更に超絶イケメンのDGさんと同じ勝負服の馬じゃないかと」「牡馬牝馬どっちの馬ですか?」「そりゃG1童貞がヤネじゃないほうでしょ」「童貞が勝ったら奇跡の卒業って新シリーズができちゃう」「挫折馬の復活でもあるしな。休み明け二戦目なのはちとアレだけど、最近の競馬事情的に仕方ないな」「勝ち目はどうですかね?」「サクラホクトオーさんも出走すればなんとかなるかも」「じゃあ次回の集まりはいつですか?」「武豊さん引退の際は名馬総出で確定だけど、運が良ければその馬が4番人気で勝ったらですね」DG「じゃあその馬の勝利への期待込みで、締めにみんなで一曲歌ってお開きにしようか。みんな現役時代も引退後も本日もお疲れ様、また次回よろしくね」一同「今から次回もやる気満々ですよ。またよろしくお願いしまーす」という事で、聞いていて話題豊かで楽しい忘年会は閉幕となりました。締めで歌われた曲名は「水の星の地上の星の裏側の南の海岸から、世界の中心の日本競馬へ愛を込めて」という、中島みゆきとサザンオールスターズと平井堅と森口博子をごった煮したような訳のわからないタイトルと歌詞でしたが、4番人気予想した馬への期待や日本競馬への強い愛情や熱意はよく分かりました。 TTとMTの音痴も。そしてどうしても彼らに合唱をお願いしたい歌があったのでアンコールをお願いしたところ、快諾してくれました。夢の中だったとしてもそれを間近で聴けたのは至福でした。美しいピアノによるイントロと、サビのフレーズは忘れられません。「必ず最後に愛は勝つ」。あの時のオグリコールと同時期に大ヒットしたあの歌は、私には競馬讃歌、人生讃歌のように思えました。長い時間、たくさんの名馬や名レースに出会えて幸せでした。皆さんも後に長い人生を遡ってたくさんの競馬に関する幸福を感じられるようになる事を、今年の有馬記念が皆さんや私にとってその一つとして加わるレースになる事を願っています。
2024.12.19
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昨日の続き。「ところで4番人気って、絶妙かつ不思議なポジションですよね。有馬記念で勝った皆さんはそうでもないけど、時々奇特な4番人気ってありますよね。」SW「僕は休み明け緒戦を一度負けただけで4番人気」GW「天皇賞でマイナス16キロはヤバいと思うだろ、常識的に考えて」SW「有馬記念でプラス12キロも似たようなもんだろ」GW「4キロと4センチの差は大きいって事かな」TT「一度の大敗と休み明けで4番人気」BH「1年振りは来ないと思うでしょ、常識的に考えて」TT「だよね。大概の人は前年買ってやられて翌年は消してやられたから、感動してる場合じゃないよね」OF「まだ道を外してない頃でトライアルも完勝したのに3冠馬が皐月賞4番人気」ST「キモいのが嫌だったから」OF「俺は顔がデカくて気性がおかしいだけで、キモくありませんよ。気性だってエアシャカールさんとSJさんの主戦よりマシですよ。サラハラで訴えますよ」ST「正直スマンかったが、全く反省してないとこからは動かないからね」OF「俺だってキモいの嫌だから何度か放り投げましたけどね。アレも暴力に関して身に覚えがある立場だから無反抗でした。それより道を外した挙句に次にチンタラリンと走って惨敗したら、なのにその次も1番人気ですよ」GS「人間どもの考えは俺達のレースより理解不能」TT「まあ一番奇特なのはうちの親父だけどね。無敗の3冠達成直後に4番人気だから」「CBさんに人気で勝つのは無理ゲーだろうけど、それは酷いですね。どうしてそうなったんですか?」TT「理由は色々だけど、憎まれ馬世に憚るって状態だったのが一番らしいね」「TTさん、イケメンだけど口が悪いですね。偉大なお父様なのに」TT「あんまり貴公子扱いされるのも、肩が凝っちゃって。あの親父常時偉そうなのは腹立たしいけど、あっと驚かされたら泣いちゃう可愛いところもあるから、今日はこれくらいにしてやろう」SK「父上は牧場の先輩で知ってるから分からんでもないですが、TTさん鹿毛なのに俺より真っ黒ですね」TT「ギャップ萌えで更に女性人気が増すかなと思って」BH「イケメンはずるい」VG「イケメンは牝馬の敵」SJ「俺たちの頃にブサカワってジャンルがあれば、、、」TG「引退後に牧柵に八つ当たりし続けなくて済んだのに」「でもTTさんってルックスや印象的に非の打ち所がないかと思っていたけど、この表記は正直格好良くないですね。トウショウボーイさんテンポイントさん御両名の略称はそうでもないのに」「トウカイトリックならしっくり来るけど」「トウカイタローさんでもしっくり来ますね」「俺なんか東海漬物って読んじゃったぞ」TT「パパ~、ブサメンどもが集団苛めするから助けて~(泣)」腹黒さと毒舌をカミングアウトして更なる女性人気獲得を目論んだTTですが、長年イケメンに妬みを持っていたメンバーに総出で復讐されていまいました。泣き虫で甘えん坊というこれまた意外な性格を暴露しながら一時退席のようです。なお酒が回ってきた頃で、場内は少々座席と隊列が乱れ気味です。日程と場を間違えて出席したため飲み食いするものがなかったシーキングザパールがお弁当を買い出しに行ったり、ウオッカに飲まされ過ぎて潰れて座敷に居座ってしまったダイワメジャーを健気に快方するダイワスカーレットがいたり、厩舎の後輩のファインモーションが話し掛けてくるのを引き気味に応えるエアグルーヴがいたり。お互いや産駒の武豊との相性について真剣に議論するディープインパクトとハーツクライがいたり。いい具合に酔っ払い過ぎて踊り狂うタップダンスシチーとダンスパートナーがいたり。タマニヒロシです、と名乗って唐突にトーク芸かまし出すタマモクロスがいたり。調子に乗って親分より先に歌ってしまったため、キタサン一家から追い込み掛けられて血祭りにされかねないマツリダゴッホがいたり。いいぞ、もっとやれ。そんな中で3時間は三番目の席から動かないと決めて不動のナイスネイチャがいたり。場の空気が収まるまで、今しばらくお待ち下さい。(明日に続く).................................有馬記念の関連更新の前半であるこのシリーズは明日まで続きます。明日のものも含め、扱いや台詞が気に入ったという馬、これどの馬のどういう話ですかというものがあればコメント欄にてお気軽にお知らせ下さい。今回はコメント欄もオールスターズになってくれたら嬉しいな、と思っています。どの馬も楽しく扱わせて頂きましたが、現状では昨日の変な顔色の皆さんがお気に入りです。KHとMMまでは有名なネタですが、PKに繋いでダメ押しでMNを起用した事で、珍しく俺は天才だと思いました(笑)。
2024.12.18
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1年の納めと忘年会の季節。私もとある忘年会に出席した後に少し一人で飲みたい気分になり、それに任せてある居酒屋で一人二次会をしていましたが、珍しく酔い潰れてしまいました。なお私の飲み方は結構なスプリンター。しばらくして意識を取り戻すと、夢が現か、人間ではなくサラブレッドたちの忘年会だか座談会だかの場の隣に居合わせていました。私が数十年前に観戦をはじめて以降、長い年月の中で巡り合ってきた懐かしい名馬たちの集いでした。不思議ではありましたが感慨深さや興味が勝り、お邪魔にならないところで話題に聞き耳を立てる事にしました。主に有馬記念、4番人気、復活勝利というキーワードに縁が深い馬たちが中心のようですが、キャラの濃さやネタのインパクトで出席を許可された馬もたくさんいるようです。発言内容と発言主は大概記憶していますが、個人情報保護に基づきイニシャル表記にしてあります。誰の発言か定かでないものは無記名にしてありますので、皆さんのご想像にお任せします。ではお楽しみください。..................................................先走って司会を務めようとしたら強制終了させられるツインターボ、蕁麻疹で出席キャンセルの告知をされるマチカネタンホイザと、出だしからお約束連発でワクワクさせるよ感満載です。まずは平成競馬ブームの立役者となった2頭絡みの会話からご紹介。IO「豊が秋天とジャパンカップを人気馬で連勝だってよ。もう還暦も近いのに、衰えや人気下降ってもんを知らないのか」OC「無事ならそれくらいやりかねない男なのは俺たちと、今日は欠席だけどクリークが一番良く知ってるだろ」IO「確かに。しかし連敗後の休み明けでいきなり2番人気になるあたり、アイツの要領の良さを見せられる気分で癪だけど。俺なんか1番人気になった事がないのに」OC「そこはお前のキャラだとして、要領の良さに思うところがあるのは一緒。嫌いだと公共電波で公言したくせに、嫌なら乗るなと当時は思ったな。終わり良ければ、になったけど」「いいともも競馬中継もフジテレビですしね」IO「こないだの天皇賞にしても、いきなり2番人気は正直ムシが良すぎる、復活するなら4番人気まで評価下げておいてからファンに還元するのが馬の道ってもんだろと思ったね」OC「そこも激しく同意。特に6着→11着→1着が至高の見方も一致。」TT、SJ、GW、JD「お二人の仰るとおりでございます」MR「豊さんも凄いけど、僕と一緒にOCさんの餞をさせてもらったノリさんも凄いですよ。ダービー3勝目、最年長ダービージョッキーですから」OC「彼は繁殖でも成功してるし、2人とも大したもんだ。同時代に戦った身として誇らしいよ。各しがらみで俺が出られなかった皐月賞は2人揃って失格したのに」KH「それは酷いですね、僕に乗ってた若い頃の誰かさんでもそんな制裁は喰らいませんでしたよ。8レース頃から顔が真っ青になってた訳じゃあるまいし」MM「俺に乗ったとあるレースの後は真っ青だったぞ」PK「そこで繰り上がり優勝した俺達は、馬も人も顔が真っ白だった」MN「有馬で俺の馬券買った奴らは、頭が真っ白か顔が真っ赤の二択」現在場内が爆笑中。笑い過ぎて腸捻転で死んでしまわないか心配になるとこですが、大概の皆さんは既にお亡くなりですから心配無用でしょう。みんなお腹にものが入らない間を縫って、マチカネワラウカドとマチカネフクキタルが鋭意給仕中。彼らの仕事と皆さんの笑いが収まるまで、今しばらくお待ち下さい。(明日に続く)
2024.12.17
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この土日はスケジュール的な都合もあり、競馬はほぼ息抜き。何より今週は有馬記念ウィークで、そこに大きなものをぶつけに行くための一呼吸。明日から日曜日の最終予想UPまで、ほぼ毎日有馬記念に関する更新をしていきます。今回のレースは的中を含めて予想や更新に複数の目的や願いを持っていますが、それらを出し惜しみせず書いていくと思います。よろしくお願いします。
2024.12.16
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今日は少し手短に。大一番前の自宅の大掃除と、町のお役目があるので。息をするのも観戦するのも面倒臭え、とは言ってられません。【朝日杯FS】まず馬場が変わったはず。やや外伸び傾向は一緒だが、春秋の時計が速い馬場と違いタフ。芝は育ちが悪く、継続的に小雨でも降ったのか多分路盤も硬くない。その点でモーリス産駒は不利を回避できたが、基本的には穴馬的血統。コントロールの難しさから晩成傾向、特殊馬場向き。またもう一つのマイナスは、どうにもスピードや鋭さを感じない事。馬場は戦える設定でも2歳のマイル戦なら重くは扱わない。◎トータルクラリティ◯ニタモノドウシ▲ミュージアムマイル△タイセイカレント、ドラゴンブースト✖アルテヴェローチェバゴ産駒で不安定な印象を与えるが、スタートは上手い、ポジションが取れて抑えも利くトータルクラリティはなかなかの競馬上手。内で揉まれる枠なら不安だが広いコースの外目ならバイアス的にも縦の並びでもベストに近いところになる。新潟同様に雨の影響があるタフな芝は血統にマッチ。新潟でソラを使ったけど抜かれたら差し返したように、他馬への集中的と勝負根性も旺盛。一気に抜かれるリスクの低いメンバーや馬場なら好走確率はかなり高い。あとこの秋は北村友一が異様に重量で勝負強い。数も勝つが、競り合いを全部僅差で勝ってる。何か覚醒したのか。ユーイチは晩成、友一とバゴ産駒の相性は最高と確信に近い仮説を述べておく。怖いのは一気に抜くかもという決め手や鋭さを感じる◯▲。距離適性や相手レベルなど不発リスクはあるが、モーリスよりこちらを警戒。モーリスなら人気がないタイセイを。外目有利と思うから、ドラゴン込みで。馬券は◎から◯▲△への馬連馬単3単◎→✖→◯▲△の3単。
2024.12.15
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例の甥から競馬および有馬記念に対する質疑が来ましたので、ご紹介を。また競馬予想における初心者講習の、第二段階に早くも来たといっていいでしょうか。「伯父さんは人気馬と人気がない馬どっちをよく買うの?」「どっちもありだけど、どちらかというと人気薄を買う傾向が強いかな」「人気薄はどうやって買っていいって判断するの?」自分が分からない、かつ知りたい事を率直に端的に突く、良い質問でした。今の甥と同じ年頃の私は自分なりの考察推進や工夫は何事も旺盛でしたが、逆に人に教えを乞う、人の教えに対して素直ではなかったように思います。その点は欠点および反省しどころであり、その甥の率直さは当時の私にはなかった長所だと思いました。大人や指導者として、それにしっかり応える義務があります。「一つは予想したレースにその条件を得意とする馬が出ていて、それが思ったより人気がなくて払い戻し的なメリットを見込める時。もう一つは何頭もの馬の長所短所や得意苦手条件を把握しておいて、人気馬が苦手条件に巡り合う、人気薄が得意条件に巡り合うタイミングを待ち続けるという方法。払い戻しが1倍ジャストでない限り、人気馬でも人気薄でも当たれば儲けは出る。どちらを買いたくなるか、結果的に買う傾向が強いかというのも人それぞれだ。しかし金銭的に最も大きなメリットデメリットが出るのは、強いと思われている馬が負ける、弱いと思われる馬が好走するという状況になり定まったと思われていた観念が覆されるその瞬間だ。そのタイミングと状況が来るのを張っておいて、その実現に手ごたえが持てた時に人気薄で勝負する。馬や人を含めて、物事や生き物には必ず長所短所と成功失敗がある。どの馬でもどのレースでも、その両面を知ったり見出したりして評価をするべきだ。その自分なりの評価ができる事、その自信が持てるようなら他人やマスコミの評価に流される事はない。これからお前は社会人として生きていくけど、これから関わっていく人や会社や仕事に対しても固定的な評価に流されずに長短どちらも見出した上で自分の目で、自分や世の中にとってどの程度の価値があるのか判断をしていくように。周囲や世間の評価にあっさり流されるようにはなるな。ブランド的な評価を得ている企業や有名人の不祥事・没落はいくらでもあるし、周囲に沿った評価や対処しかできないといつかそういう状況になった時に悪い意味で巻き込まれる事になる。競馬や馬券は何だか楽しくないと思えばいつやめてもいいけど、この考え方や対処は人間が生きていく上で非常に大切だ。競馬予想をするなら、そのトレーニングも兼ねてやる事を勧めるよ」こういう私の返答に対して、甥は自分が競馬的にほぼ無知である事をマイナスと思わず、知らなかった事を知られた喜びや手ごたえを持った表情で聞いていました。自分が未熟である事を素直に認めてそこから早く進歩しようとする姿勢を見せる若者に対して年配者は後押ししたくなるという事は、今は教える必要がなさそうです。それを忘れたり薄れてきたと思ったら、伝えてあげるつもりです。これまでの自分の予想の仕方やスパイラルで最も欠けていたと思われるのは、「 馬は変化・進化する 」という要素だと思っています。馬は成長するもの、関わる人が成長させるものです。朝日杯は現時点での能力や性質を自分なりに掴むと共に、この先の将来にどういう変化や成長をするのかも推測しながら予想をしようと思っています。.................ターコイズはアドマイヤベルとフィールシンパシーの単と馬連。中山マイルは内枠有利の定石と、外枠の不利を覆す馬やペースはないとの判断から。ミアネーロは内差し向きではないしマイルを外を回して差すスピードはない。中内田厩舎の馬も小柄で重量背負ってスピード競馬は疑問。
2024.12.13
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私、失敗しないので。馬券の事ではない。うん、みんな良く分かってるね。ちなみにここの予想でウソをついた事もない。断じてない。結果として間違うだけだ。私が自分なりにそれなりのセンスがあると感じ、それを人に躊躇わずに話せるのは競馬予想、予想を含めた物事の人への説明、そして美味しい食べ物や店を見つける事。中でも食事に関する嗅覚は外れが殆どない、リピートしたくなる物や店を一発で引いてくる確率がかなり高いというのは誇張ではない話。贈り物として選んだ物は相手の反応の良さのみならず、どういう物か何処で入手したのかという質問が当たり前のため、単なる御世辞や体裁ではないのは分かる。10数年前にネット競馬仲間との大阪オフ会でも、見知らぬ街で短時間思考なのに一発でまあまあのお店当てて。みんなに褒められたっけ。そうでしょ、と答えたけど。御歳暮や忘年会の時期でもあり、普段では味わわない物を買ったり店に行ったりがかなりあった1週間だけど、自他共に高評価連発だった。ラインナップとしてはカヌレ、チョコレート、もつ鍋、馬刺し、ういろう、クッキー、湯麺といったところ。あ、今日のカスタード苺大福と、先日のアンコ入りわらび餅も追加。中でも一番配慮をし、かつ相手に喜ばれただろうなと感じたのは、習い事の先生一家にお渡ししたクリスマス時期のとあるお菓子。自分で味わってないものでも手応えがあれば贈る事もあるが、これは自分で試し買いして結構な満足を得たため、自信の本命物件だった。対抗的な候補もあったけど、御夫婦の好みや満足はともかくお子様には適さない部分があると感じてパス。結果的にこちらもお好きだったらしいけど。しかし評価を下げた最大の理由は、固くて重量もある物だったため、お贈りした後で「よくも私の体重増やしてくれたわね、罰としてhoryさんはずっとツボ押し、あなたも自分で食べただろうから、嫌な汗流し続けて増えた体重と意識が消えるまでやってなさい」というオチになるのが怖かったため。見た目穏やかで可愛らしい方ほど怒ると怖いという傾向は、人生経験からよく知っている。商品選択のおかげでお怒りを買っての禁断のツボ押しによる激痛と意識低下は回避できたが、先述した物に全部手を出したので金銭的なダメージは少なからずあった。この秋以降に馬券が割と好調で助かりました。そして来週は大一番と、その後の忘年会が待っている。蟹喰えば 金が無くなり 我が財布思わず一句詠んじゃいました。夏井先生、査定と毒舌お願いします。才能はあるけど性格に難があり過ぎるから落第、ってとこですかね。もう怒った、いくら喰って飲んでもも金だけはあるようにしてやる。
2024.12.12
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一週前に紹介した甥に、競馬ファンや馬券師としての調教を開始しました。最初に買わせるレースは来週の有馬記念。どういう結果になるか分からないけど、当たっても外れても競馬の魅力を堪能させるのに最も相応しいレースだと思うので。そのための準備として、とりあえず以下の内容を教訓として伝えました。「 いいか、競馬観戦や馬券攻略は修羅の道だ。多彩な経験と知識と技術と勘を駆使して出した結論やその結果から自分の能力を思い知らされると共に、関係者や他の購入者なども相手にするまぎれもない戦いだ。失敗の痛みは否応なく痛感させられ、言い訳は一切通用しない、購入や予想ミスの取り戻しは効かないし、誰も助けてくれない。勝者は敗者となった者たちから金銭という大事なものを勝ち取った快感に浸れるが、敗者は金銭的心理的な痛みと屈辱を味わう事を余儀なくされる。現地に行けば見知らぬ人に帰りの電車賃をねだったり、無人くんのお世話になる無計画者もいる。楽しさも素晴らしさも提供してくれるが、色んな意味での敗者全般には非常に厳しい世界だという事を最初に心得ておくんだ。」厳しいものの言い方だと自分ながら思います。実際の職場において、「俺が責任者の業務で何かやらかしたら切腹!!」というのは日常的に使用している文句です。切腹があるんですかと返されたら、新選組と男塾と俺が責任者の業務で切腹は日常茶飯事だと答えてます。勿論何か問題になった事はありません。適度な緊張感とユーモア・気楽さを同時に端的に伝えるには適しているようです。今週の金曜日には磔を用意とか、生かして返す予定だけどAED起動しといて、などの文句も思いつきますが、不要な波風になるので使用していません。一昨日の戸崎さんもリバティアイランドが復活したけどアルカトラズに行きましょうか、脱走し損ねていいフカヒレの材料になるのも一興ですくらいの事は思いましたが、知り合いへのメッセージのみで済ませました。とまあ、冗談だかそうでないだか定かではない話はさておき。私の初心者に対して、競馬予想とはどういうものか認識させるための紹介や講義は以下のようなものになります。「 勝ち馬、1着馬が何かのみを当てるための単勝という馬券がある。馬券には必ず100円賭けた時にいくら払い戻されるかを表すオッズがあるが、これが1倍台の馬は一般的にまず順当にそのレースを勝てるだろうという認識や評価をされている強豪馬だと思えばいい。今のタイミングから、遡って10年分のデータを拾って中央競馬の全てのレースにおけるその単勝1倍台の馬の勝率はどのくらいだと思う?答えは6割に満たない5割台後半だ。自分でそのデータの検証をした事はないけど、近代競馬におけるその確率はどのタイミングから遡っても5割台後半に収まるという記事を見た事がある。馬券キャリアは約30年あるけど、自分の感覚でもそんなものだろうなと思う。少なくとも固いなんて表現はそうお気楽に使えるものじゃない世界だ。その傾向は、それに接する人に何を求めているか分かるか。人気馬でも人気薄でもどちらを主に買っても利益は見いだせるしそれはその人の自由だが、人気馬を多く買う人は勝率が半分ちょっとしかないなら予想や購入に対して慎重さが求められる。ほぼ無条件に人気馬を信用していたら判断近くは飛ぶから。逆に人気薄を主に買う人は大胆さを出していっていい。人気馬は半分近く飛ぶんだからびびる事はない、自分の馬でも負けないと思えばいい。どのレースで人気馬が飛びやすそうなのか検証や用意をすれば、的中の可能性は更に高まっていく。そしてなぜ強豪と言われる馬がそんな高確率で負けるのか。それはストレスだ。人間もストレスに弱いが、草食動物で捕食者から逃げる運命を持って生まれた馬は更に弱いからだ。芝の長さが違う、通るコースが違う、携わる人間が違う、走る環境が変わるなど、ちょっとした要因の変化で馬が出せる運動能力はすぐに変化する。それを観察したり予期したりするのが競馬予想で求められる大きな要素だ。もちろん基本的な運動能力の基本的な高さがものをいって人気実力馬が順当に勝つ場合も少なくない。しかし単勝1倍台の馬の勝率が5割ちょっとというのは、単なる傾向に基づく数字ではなく、基本能力で決まる確率とそれ以外の状況変化や風向きの違いで決まる確率がほぼ同じというのが、個人的には公平さや予想パターンの多彩さがあるようで面白いと感じる。 」となります。甥はとりあえずこの点には納得がいったようで、有馬記念に登録している有力馬に対する自分なりの観察や検証を始めたようです。質疑があればいつでもしますが、今はまだ観察に留めて応答はしていません。興味深いリアクションがあればまたお話したいと思います。完全に冬になり、就職や進路の選択、切り替えの時期にもなってきました。就職先や仕事の仕方に悩まれる人は当然多いし私も未だにその一人ですが、その人が何を第一に仕事や就職先を考えたらいいのか、数年前に自分なりの定義はできました。機会があれば、それもまたお話したいと思います。私は大人というものの定義の一つやあるべき姿は、若者に何かしらプラスになるものを提供して良い方向に導く義務があるものと思っています。
2024.12.10
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戸崎さん、ダンスインザダークの菊花賞を真似したくなったんですか。残念ながら当時の京都と違って今はそこにグリーンベルトはないんですよ。馬も多分狭いところに突っ込むと怯んで伸びないんですよ。内に入れた時点で諦め、直線向いた時点で目を覆いました。勝ち馬はハービンジャー産駒なのに前半からある程度のポジションを取れるのが小さくない長所。ただ幾らか直前の雨に助けられた感もあり、桜花書が真のスピード勝負になれば不安。鞍上がG1で受けて立つ競馬の経験が皆無なのを含めて。キズナ産駒たちはやはり前哨戦適性が強そう。ブラウンラチェットはこれだけ負けると春のG1で巻き返しが利くか疑問。最大パフォーマンスはショウナンが勝りそうだけど、使う度に難しくなったりいきなり暴発する危惧がある母系だけに、計算できるのはミストレス。内が悪い馬場で流れたベースになったから着外は仕方ない。昨年と違い上位や出走馬が桜花賞に向けて及第点以上という感はない。主役はこれから重賞に乗ってくる馬と見たい。
2024.12.09
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当初は今週の馬券的メインは香港カップのつもりでした。リバティアイランドは秋天で見せた動きの悪さ重苦しさから一戦で立ち直るのはまず難しい、血統戦績が似ているスターズオンアースより良くも悪くもスイッチが入りやすそうでマイナスベクトルになった際の自我のキープが難しそう、香港の重い芝が合うとも思えないとして消しの一手。代わりになかなか人気にならないダービー馬タスティエーラは皐月賞で見せた重い芝やばらける展開で前に動く競馬がマッチするし、ダービー勝利時のダミアンさんに交代、父は同じくばらけた競馬が得意で香港でハイランドリールを負かしてジャイアントキリングを達成したサトノクラウン。リバティが相当人気するはずで、タスティエーラとロマンティックウォリアーの馬連オッズは10倍くらいつくだろうからここで勝負、的中して計画通りと夜の月に誓っておいたのに目論見御破算オッズ。ロマンティックはあげないし人参もぶら下げませんと通告された気分です。もう怒った、こうなったら全くやる気のなかった阪神JFに突撃してやる。昨日の中日新聞杯も当たったように、こと特定のレースに対する集中力や予想精度は以前の自分に近いところに達してきているという実感があります。課題はそういう予想ができる機会やレースを増やす事で、そうすれば的中や回収の率も上がって計算できる勝負が求められる。そこのお馬さ~ん、名前と厩舎と血統と馬体重教えて教えて~。うわぁぁぁダスカ~、噛みつくのはやめるんだ~!!エリザベスの時に今わの際まで好きだっちゃ、って言ったじゃないですか。世の中の馬券好きどもは、誰より移り気で独善的だとよく分かった香港のオッズ状況。【阪神JF】ダートではあったけど、先週のキズナ2頭の敗戦はキズナの特徴や弱点がよく出ていたレースだったと思う。パワーを含めた基礎体力は豊富。しかしスピードや器用さがなく、相手強化や距離短縮やタイトコーナーでロスを小さくする競馬を求められると対応が難しい。このレースの人気馬もキズナ産駒。現状はディープ後継で最も活躍馬の量が多くG1馬も輩出しているけど、輩出馬の数や輩出率は高いとは言えない状況。どちらかというと牝馬活躍傾向もあり、ここで人気の2頭は多くのキズナ産駒と違って小柄で体重少な目。それが良し悪しどちらに出るかは分からないけど、上記の数と率の小ささによるマイナス、母父ストームキャットから来ていそうな勝負強さ信頼性に欠けるという点から仮説的に押さえまでとして、積極的買うのは他の血統やステップから。馬場的にはコース替わりして3週目。一時的に内伸び傾向も出たけど、こと外回りに関しては外のほうが伸びる、しかし内が壊滅状態まではいかないしペースや全体に進路取りによって外差しは不必要に外に振られるリスクもある、芝の揃いは悪いが路盤は堅そうで時計は速いという認識。◎コートアリシアン〇ランフォーヴァウ▲ミストレス△アルマヴェローチェ×人気キズナ2頭体力はあるけど基礎スピードと自在性が足りないキズナ産駒。それに対抗するなら、現在の主力血統で最もそれを高確率で有するのはロードカナロアとその後継。馬場の良い外側、物理的な邪魔の少ない進路を速い脚で抜けてくればキズナ産駒や他の血統が抵抗するのは難しいだろう、という読み。関係者は女と牝馬好きの圭さん及び福永さん。浮気症かどうかは知らんよ。コートアリシアンは人気馬として出走した新潟2歳で差し返される形で惜敗。ダービーで急加速急ブレーキした父サートゥルナーリアの負け方と特性を連想した人は多いだろうし私もその一人だけど、あれは勝ち馬が妙な粘りや前に出られてからの再加速をしただけで、コートアリシアンもトップスピードは失いはしたけどブレーキは掛かっていないと思う。3着以下との着差やその距離の変化を観察し続けると、そう思う。この系統の良さである加速やスピードの豊かさの証明はしたし、この時点でウオッカやメジャーエンブレム、リバティアイランドのような超一流レベルがいないなら戦える。この父と母父ハーツクライの配合、新潟でも出遅れてからかなり掛かって前に出て行ってしまった気性から揉まれそうな枠は避けたいけど、多頭数ながら外目に入ったならストレスは小さい。距離ロスはあっても武器の鋭さを発揮すれば届いてくる。アルテミスSはキズナ産駒が上位独占したけど、その中で良い意味でキズナらしくない軽さと加減速の自在さを発揮したと思ったのがミストレス。スタートから二の脚を効かせて前に出るまでがやたらスムーズ。ペースを落とすのも早くて無駄がない。最終的に捉えられたけど、速い上がりも繰り出して2着確保。この馬をキズナ産駒の中で最上位に。ハービンジャー産駒は良くも悪くも重さ大きさがキーワードで、速さ早さというそれは薄い。アルマヴェローチェも相当それが出ていそうだし、この京都の馬場でそのマイナスをリカバーしてくる可能性は小さいと思う。昨年の世代にはチェルヴィアがいて、ここには出ず桜花賞は不発だったけど、阪神JFで勝つならチェルヴィニアと同等かそれ以上ではないと厳しい、道悪の補助が欲しいという見方。しかし牡馬相手の健闘と悪天候予報もあり、岩田ジュニアが少しG1慣れしてきた感もあって利益捻出対象に。色々扱いを変えたのがランフォーヴァウ。ええい、変換しにくい。ロードカナロア産駒の牝馬でスピードと抜け出す脚は速いがそれが長続きしない感じがし、外伸びバイアスが増せばスタミナ面で疑問。だから◎も考えていたところからちょっと違うとして△以下、しかしキズナ産駒を大きく落とす事を含めて最終的に〇に。最終的に競馬仙人と化した福永祐一調教師はダービー3勝したけど、10年くらい前までは牡馬での主要レース勝ちがごく少なく牝馬マスターの立ち位置。調教師になっても最初のG1勝ちは牝馬じゃないかなというアンテナを張っています。晩年のこの人の腕や活躍には文句のつけようがないし馬券的な恩恵も受けたけど、それまでは勝負の1着馬を邪魔されたという記憶は薄いものの、2-3着に想定外に入られて割を喰った、そうなりそうでヒヤヒヤしたという印象がとても強い。トゥザグローリーの有馬記念3着あたりが代表なんだけど。一言で相性の良くなかった騎手でした。そういう彼の性質や自分との関係、◎は違う馬に決まった状態で扱いをどう考えるかとした時、信頼はしなくても予想以上の好走で邪魔してくる事を想定・対処するのが最適だろうと。これは近年で会心かつ大きな的中となったワグネリアン勝利のダービーでも使用した予想スパイラル。あの時も本命は戸崎さんで、〇がそれを覆してくるならという見方で福永さん。石橋脩までは無理。馬券は◎からの馬連、馬単、3単流し。フランキーの馬は外枠やタピットの爆発力込みで警戒したけど消しで。今のアメリカ競馬、芝のレベル低いんじゃないの。調査はしないけど、アメリカの芝馬が海外進出して主要レース勝つ事も少なければ、自国の主要レースを遠征馬負かして防衛する事も少ないんじゃないんでしょうか。チャンピオンが来たならともかく、入着が一杯レベルなら。あとこの騎手は当代随一の名手だろうけど、ジャパンカップを全部ハナ差勝ちで3勝しているけど自分が〇を打ったら2年連続ハナ差3着。福永以上に相性が悪い。ライアンさんも含め、海外の騎手は名手とされてきた存在はこと人気馬では過信しない方向。むしろ日本に馴染みがなくフレッシユな存在を買っていきたい。____________________________________香港Cはロマンティックとウイングスパンの馬連と、そこから日本馬2頭とスピリットダンサーへの3単。ロマンティックも間違いない強豪ではあるけど前を早く射程圏に入れる競馬は少ない。タスティエーラはどういう乗り方をするか定かではないし、秋天では好走したけど上がりの脚勝負の2000は鋭さが足りないと思う。リバティアイランドの位置取りは分からないけど、かなりきつそうな性格の牝馬を積極的に前に動かしていくとも思うないし、先述したように状態や馬場からの動きの悪さはまず出る。スローで流れて軽さやテンからのスピードがありそうな馬が優位としました。
2024.12.08
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◎デシエルト◯ロードデルレイ▲鳥唐好き△キングズパレス◎はかつてのサイレンススズカやパンサラッサほど軽快かつ極端ではないけど、我に任せて気分良く走らせたら一番力を出せる。そうなれば多少の斤量増は負担にならないし、ダート東京マイルのようなワンターンよりコーナーがたくさんのほうが息も入る。中京2000はかなり逃げ馬が残るコースで、恫喝があるかは不明だけど岩田パパがハナを切るレースは後続の動きがすくない。◯は順当、▲は多分中京一周がベスト。左回りベターだけど東京や新潟は末脚の持久力が足りない。コスモキュランダはまくり馬が苦戦するこのコースはどうか。中山だけ買えば良さそうです。馬連、馬単、3単。
2024.12.07
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私には一つ下の妹がいて、その子供がいる、私にとって姪と甥が一人ずついます。甥のほうが新春から新社会人になるのだけど、つい先日の誕生日祝いの際に何か勿体ぶった感じでお願いがあるんだけどと言うので、何か記念品や必需品でも欲しいのかと尋ねたら答えは予想の斜め上、競馬観戦や競馬予想を教えて欲しいという事でした。私がキャリアの長いディープな競馬ファンである事は知っていたはずたけど、家族の前では思うところあってそうあからさまな知識や予想構成や馬券戦略は晒していません。どうして競馬に興味もった、俺にコーチを頼みに来たと、久々にリアルでたまげた。自分が飲み込んでいる物事を言葉で文章で伝えたり理解させたりするのは得意な方だろうし、やってて自分も楽しい。競馬の魅力やレース観戦の仕方や予想方法、馬券戦略も、他人には提供できないものをできる幾らかの自負もある。しかし簡単にOKを出すのは迷ってしまった。競馬に対する満足や喜びを与えられたとしても、果たして人生トータルでプラスになるか、何か道を間違えないかと懸念してしまったので。競馬をそれなりに知ったおかげで人には考えられない思考の仕方や価値のあり方を認識できるようになったが、同時に人が当たり前に持っている大事な何かを持てずに過ごしてきた人生である気もする。多分ここを見て下さる皆さんが思うほど、私は要領良く賢く生きてきたり物事を飲み込んできたりしていないと思う。そういう悪い面の伝達がないかという意味で、甥のリクエストに即答OKするのを躊躇ってしまった。 なお私の母に言わせると、私と甥はそっくりらしい。基本的に、内気でシャイ。(日本語限定だけど、心身の不調に伴う不快や倦怠がなければいつでも何処でも誰相手でもペラペーラ)色白で顔立ちはぽっちゃり。(肌も腹の中も真っ黒黒すけで、顔は堀や険だらけですが何か?。しかし笑うと表情は可愛いらしい)お腹が少し膨れ気味なのに、足は細い。(お腹は20個に割れていてSIX PADいらず、足は少なくとも腕の細さに比べたら異様に筋肉質で太い)髪の毛はとても黒くて量が多い(頭頂部中心に大分減ったけど、年齢的に仕方ないだろ)似ていると言われて素直に認められるのは、激情家で悔しさを主にした感情が昂った際に人目関係なく涙してしまう事と、食い物に対して注文や要求の口数が減らないくせに食べる際の口の動きも減らない事、この2点だけ。腹は減るけど口は減らないのがポリシーの一つだ。どうだ参ったか。そうか、こいつが競馬を含めた様々な体験や物事の習得をすると、今の俺になるのか。そう思うと競馬に関するコーチングをして、どういう成長変遷があるのか人体実験と経過観察をしてみたくなりました。若者や身内の教育方針の一環として、道の誤りや人生トータルの損にならないような匙加減でやってみるか。なお私は競馬ってどういうものですかってビギナーや素人に問われた時、「スポーツ観戦でもギャンブルでもあると同時に、生物と歴史と心理学と有価証券取引の勉強ができる多面多彩なものだよ」って、答えています。私は10数年ある習い事をしているけど、私の先生の二人のお子様は幼児なのにファーストガンダムを楽しく興味深く見ている状況を目の当たりにしてこれまた驚きました。私はリアルファースト世代だけど、確か保育園最上級の歳に初放送だった。それより数歳下なのに、なぜガンダムに嵌る?というのが率直な感想。当時の私は色んなロボットアニメの延長で見ていただけだし、他はシャアというキャラが子供心にも異様に印象的だっただけだ。その疑問を先生に率直に話すと、お子様のお祖父様の教育方針らしい。面白さや人生観の充実に繋がる作品である事は間違いないが、これまた嵌り方や覚え方で人生を少々間違い得る作品でもある。機械オタク陰キャラになるとか、赤に染まるシスコンロリコンになるとか、弱音吐いている男性に平手打ちした上に軟弱者と言葉責めするとか。この子たちが1、2年後に若さゆえの過ちを認めたくないと言い出しかねないと思うと自分の甥以上に心配でもあり、大変良く出来ましたと褒めたい気分にもなるでしょう。お祖父様はこんなに嬉しい事はないと号泣必至。なおその先生の御主人の方は競技関係でかなり前からの知り合い。先生、10代の頃から良い目をしているなと思っていたという腹黒い巨星さんの感想を伝えてあげて下さい。腕で負けたのではないぞ、そのラケットの性能のおかげだと負け惜しみする余裕はないから、練習も試合も対戦したら手加減してね、とも宜しく。
2024.12.03
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蘭姉ちゃん、ギャンブル弱い(笑)二番さんはもろたで言うたらちゃんともろてくし、終わりが見えない展開が長過ぎて人が見切った間にキャラ改変しよったなコラァ!と叫びたい。堀川さんは王子様キャラより平次兄ちゃんや六三四のようなラフなキャラのほうが本人の性質に合ってると思う。レモンポップ。昨年とほぼ同じラップで1000M通過。4コーナーでの手応えはやや怪しく最終的に差を詰められたが、他の先行馬が脱落したように数字の額面より厳しい流れと存在感を示した。関係者の皆様含め、有終おめでとうございます。騎手の腕や地位が調教師としてのそれにリンクするなんて概念はとっくに捨てていますが、この人が管理者で大丈夫かい、という人が少なからずいるのもまた事実。その点で田中博さんは心配無用。クィーンスプマンテしか記憶にないからな(笑)なお中日スポーツの熊沢のコラムは因縁と内容において一生読まない。ウィルソンテソーロ。相変わらず穴馬キャラの競馬だけど、差し届きの難しいコースで2年連続来たのは実力の証明。加齢と戦歴に伴い、安定感を含めた実力は上昇。ただし自分が中心と見なされたレースやオッズでは懐疑的に見たい。調教師は中央重賞の勝利はまだない。更新時に唐突に表示されたwill損の意味が結果を見ても認識不能。ハナ差2着なら儲かったともヌカ喜びに伴う取り逃しだとも受け取れる。そうか、あんたの予想や更新内容は外れて損をしますよ、って意味か。事後に気付いたけど大きなお世話だと言いたい。もう怒った。報復でウィルス感染させたる。ドゥラエレーデ。鈍行だけど到着遅れにはならなかったライアンさん。ただレモンポップのプレッシャーを回避できたという意味で鈍行が結果オーライに。馬も人もこの3着は狙っての再現不可能、あくまで幸運の賜物として評価しない。ドゥラメンテの血の価値や底力、通ったコースの利を考えたら、成長や充実を伴えば昨年より差を明らかに詰めているはず。キズナ2頭はやはり距離不足やタイトなコーナー、差し辛いコースなどの状況にマッチしなかった。しかしそれなりに走っており、距離園延長や相手弱化でスピード器用さ不足を補えたら今回のレース前の評価を継続していいと思う。最後にペプチドナイル。結果として勝つにはフェブラリーよりかなり上の実力やスピードが求められ、そこには足りなかった。しかし余裕を残してレモンに付いていき、手応えではこちらが優勢のシーンを見せたのはフェブラリーから成長した証拠。カメさんの血統的底力を加味して、あからさまな高速バイアスにならない限り今回のオッズ内容着順で評価して良いでしょう。藤岡兄は自分も相手も痛むのを避ける騎乗が多かった騎手という認識で確信しているけど、今回は覚悟して勝ちを求めた点でも結果としてレモンポップの強さを助演したという意味でも立派な敗者でした。できたら勝利を伝えて喜びを共有したかったろうけど、昨日のレースは負けても弟さんも喜んでくれたり労ってくれるレースでした。自信持って兄も頑張ったよと伝えて下さい。そこにいなくても、もう会えなくても大切な家族や兄弟ですから。皆さんも良い事や誇らしい事があったら、もう会えなくても大切な方には伝えてあげて下さい。きっと喜んで貰えます。
2024.12.02
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幕末の人斬りの話を少ししたので、いくらかその続きを。会話や取り上げ形式ではないけど。新撰組関連では各創作物の影響で昔は土方や斎藤が好きでした。無論今でも好きですよ。しかし近年一番好きなのは沖田です。もっとも夭折の美剣士という部分ではなく、明るくにこやかで老若男女問わず打ち解けられる屈託のなさや大らかさ、接する相手を気楽に素直にさせる性質が好き。それが創作物による性質付けだとしても。天才剣士の部分も、天才である自覚はあったとしてもそれにお構いなしで、剣を自分の生きる道や仲間との絆だという情熱を持って激しく真っ直ぐ稽古に打ち込む姿勢や精神が好きです。沖田というと技術的に速い剣の使い手という認識やイメージがありますが、個人的には戦いの場に赴いたりその場に飛び込む動きや判断も速いというイメージがより強くあります。その辺りは上記の剣そのものに対する姿勢が、性格性質からリンクしているような気がします。誰にも迷惑をかけずに自分にとって大事だったり必要だと思ったものには、怯まず迷わず進むような姿勢は維持すると私も決めています。結果がどうであれね。剣士と違って命まで取られるわけではないのだから。【チャンピオンズC】思い描いているこのレースの基本イメージは昨日の更新にのっとった通り。冬場の乾いたダートで行わる事が多く時計も高速レベルにはならないのに、外差しは決まり辛いというのが私的ベース。今年もそれは変わらず。昨年セラフィックコールを消したのはそういうイメージからだろうし、相手強化でスピードがより求められるのに自分は大型鈍重のサンライズジパングも同じ理由で消し。パワーとスタミナ要素が強そうなキズナ産駒はスピード寄りのレースや立ち回りの器用さが求められたら軽視でよいと思う。◎ペプチドナイル○クラウンプライド▲ペイシャエス△レモンポップ、ウィルソンテソーロ×ハギノアレグリアスフェブラリーで全く眼中になかった状態で勝たれたペプチドナイル。マイルじゃスピード不足だと思ってたのが多分最大の理由。この馬の性質と最初に感じた強味は、冬場の時計の掛かるダートに強いだろうという事。東京の準OPを勝った時も2100としては時計が掛かったレベル、昨年末も阪神で59kgでハピを負かしてる。フェブラリーも当然厳寒期だし乾いたダートだった。悪い意味で重たいかと思っていた馬が、秋の休み明け緒戦で昨年南部杯とここを連勝したレモンポップにスピード負けせず、最後は押し切られたけど僅差負け。今年は時計がやたら遅かったけど盛岡は名うての高速ダートコース。より寒くなりパワーがいくらか必要になるダートで距離延長になれば、こちらが上だろうという予測。鞍上的にも今年の活躍場所はダートの流れのよう。逆にそこで勝ったレモンポップは△まで評価を落とし、予想外レベルの苦戦になる気がするのでできたら2着も外してくださいという扱いに。ウイルソン共々馬単なら儲かるようにするけど、馬連なら押さえまで。昨年の南部杯は前に動いて更に伸びていく勝ち方と時計からお前はクロフネかと思ったレベルだったけど、今年は何とか封じられたという状態。距離延長を含め、ちょっとした不安材料の追加で敗者側になる可能性が高くなった。その要因は加齢によるいくらかの衰えだったり、海外での大敗の影響、今年のほうが自分をマークしてくる相手が手ごわそうという印象でしょうか。引退レースの内枠で、変に被されたりスピードを生かさず負けるのだけは避けたいのが騎手心理。無謀ペースでハナを切る馬がいるならともかく、自力勝負による淀みない流れで進む、後ろにマークしてくる馬がいるから簡単にペースは落とせないという想定。不利となった側は小さくない消耗を余儀なくされる展開になりそう。速い流れで隊列がばらける展開の2-3列目につけられて前を目標にという位置を無理なく取れそうなのも、ペプチドの逆転を予期してレモンの不利を想像した理由。一昨年◎にして痛恨の差込みを喰らったクラウンプライド。競馬に対する集中力が連戦時にレース中に途切れない事を評価していた馬で、負けてもJBCのレベルなら次は勝ち負けや逆転の手ごたえを掴んだから。昨年軽視した理由はなんだろう。ちょっと思い出せないけど、レモンポップ◎でこちらの全盛期を強く予期していたから、展開上ついていく立場は苦しいと思ったのかも。今年はその集中力を取り戻して連勝。なぜかあまり人気にならないけど、脚質や集中力の差からウイルソンよりこちらが頼りになると思う。ハナは譲るだろうけどその後ろにつけて怯む馬ではないから、外から被せて潰しにいくよりタイトなところある意味で危険を感じる位置を進んだほうが良さそう。マイルに近い性質の1800というイメージを持っているので、▲の穴馬はコーナー4つの1700-1800ベスト、叩いて間隔を詰めると走る、前走でやや適性は落ちる東京マイルでハイペースでも相当粘れたペイシャエス。夏にドゥラエレーデに完勝しており、条件が整えば馬券に絡む力の証明になっている。横山兄弟のどちらかは来そう、どちらもマークしたいという意味でも。あと今年は上半期はまるでダメだったのに、この馬で当たったエルムSから色んな流れや状態が変わってくれたし、それはとても大きな事でした。感謝や縁起も込めて。キタサンブラック産駒は父に似ず、また例外一頭を除いてスタミナパワー不足の傾向が強まってきた。ウィルソンテソーロは昨年直線勝負で2着だけど、他の人気馬を意識して前に動いて勝負したらどうかというイメージがあるし、同時に我慢して末脚発揮なら少なくとも凡走はないとも思う。乗り方次第だけど、これまでの乗り方やそれに伴う成績が穴馬キャラにしか見えない。来ても2着まででお願い。ウイルソンと書こうとしたら、Will損と表示されました。このパソコン、俺より性悪。不器用タイプの差し馬は軽視だけど、秋天でお手柄がありここもお手馬継続騎乗の岩田ジュニアくん、これまた夏に転機となる関屋記念をプレゼントしてくれた四位厩舎も同じく縁起物ついでの警戒を。冬場のダートのほうが良さそうだし、厳しい競馬慣れしているという意味で同じキズナ産駒のサンライズよりは評価。馬券は◎の複と○から△までの馬連、馬単、3単流し。あと2着に×を入れた3単。今年はこのブログをはじめて20年目の年。20年前の2004年の競馬で真っ先に思い出すのはキングカメハメハと、それが中心になった幾つかのレースの事。一期下のディープインパクトと共に近代の大名馬大種牡馬として君臨し、今年もペプチドナイルやスタニングローズが強さの補充やスランプからの復活を果たして勝利。使う毎に異様な成長力や変化をしていったキングカメハメハ自身もその遺伝子も、強さや影響力の偉大さを思い知らされます。本当に未だによく分からない性質や強さだったけど、カメちゃん、あんた凄えよ。京成杯の頃まではドンガメとか海賊版エルコンドルパサーとか言ってて誠にすいませんでした。本当にどれだけの名馬にケチをつけて逆らってきたんでしょうか。減らず口を叩くならしゃべり損ねて舌を噛み切ってしまってこちら側に来いと、無数の名馬が呼んでいる気がします。死んでも変なしがらみに捉われるよりは、そのほうが心地良さそうです。名馬総出で脚蹴にされるとしても。お化けでも馬なら脚はある模様です。よく分からないと言えばペプチドの母父マンハッタンカフェもそう。こちらは詳細は省くけど、種牡馬としては割とパワーダートの実績があるというイメージ。グレープブランデーの印象が強過ぎるのかな。それもペプチドナイルの評価材料になっています。クラウンプライドは大好きだったスペシャルウィークの系統から生まれた数少ない一流馬で、母父キンカメ。論理的に軽視の材料が見当たらないなら、積極的に買いたくなっちゃいますね。キングカメハメハの話をしてエルコンドルパサーの名前も出したなら忘れずにアメリカンボスの話もしましょうよ、マンハッタンカフェの名前も出てて有馬記念も近いしね、とか言った人。舌をちょん切ってしまいに行きたいけど面倒臭いから、自主的処理でお願いします。.................................................書き忘れましたが、先週ご登場頂いたギャンブル運に定評がある蘭姉ちゃんが今週も1番が気になると金曜日あたりに言ってきた気がしました。今回は去勢したい衝動とは無関係のようです。なお2番を買って、もろたで!!と先走って口にするとどうなるか、買った人は試してみましょう。
2024.12.01
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この世の摂理の一つ。所詮この世は弱肉強食。「宗ちゃんいいかい、張りが弱い肉でもしっかり強く噛んで食べると大きくなれるからね」「うん、わかった。志々雄さんてとってもいい人なのに焼いちゃうなんて、明治政府の人たちって本当に極悪人だね」「焼肉にして食べたらそれこそ鬼畜だから、そこは一線を超えなかったみたいだけどね」「働きたくないでござるの人が一番悪いのも良くわかった。」「社会無職より人斬りのがマシだと思ったから働いたんだ」色んな歴史の転換点や物語でどちらが誰が善悪か、自分なりに考えた事はたくさんあります。少なくとも勝者が単純に善という認識はないので。私が競馬を含めた歴史や関係者が好きで物覚えが割と良いのは,キャラや物語が好きなだけではなくその人の性格や立場や関係を意識して、なぜそういう行動や決断を取ったのか、自分なりに考える癖があったからだと思います。しかしとにかく生き延びる事だけが目的という状況時世になったら、人はなかなか善悪を意識して行動する事は出来ないでしょうね。剣じゃなく券のやり取りで済む時代に生きられてて良かったです。減らず口使いたい放題でも切り捨てされないから。こと近年の場合、チャンピオンズカップ、又は芝の1800や2000の一周回る中京のコースはとにかく3から4コーナーで膨れたりコーナリングで動いてるのにもたついたら凡走するイメージが強い。中京芝2000が逃げ馬が極端に残るのは印象だけの戦績や回収率ではないはず。チャンピオンズカップも最初年のゴールドドリーム、サウンドトゥルー、昨年のウィルソンテソーロのようにコーナーでは動かず直線勝負なら絡んでも、コーナーから外を回る形で動き続けて勝ち負けしたのはチュウワウィザードくらいしか思い付かない。比較的人気馬が内に入った枠順。あからさまな雨馬場でもなければ時計やバイアスに大きな変化はないコースに思えるから、力量的に1枚以上割引の外枠馬は評価を下げて良いと思う。乗り方やその結果のイメージが一番難しいのはウィルソンテソーロ。脚質とその結果は穴馬キャラにしか見えないけど、JBCを勝ち今年は人気馬の一角。位置取り、コースの内外、相手関係を意識した仕掛けどころ。それらの選択の仕方で極端に着順が変動し得る馬だと思う。【チャレンジカップ】今年は京都開催、先週からコース替わりで少なくとも内回りなら内が有利の傾向が見えた。京都大賞で全く向かない長い距離なのにあわやのシーンがあったバピット。競られた七夕がいいトレーニングになったか。福島を始め平坦のほうが残る印象が強く、京都は前回だけでなく京都記念も差のない3着。適性は高そう。今回は頭まで期待。単複と内枠2頭への馬連、馬単。ラヴェルは広いコース向きだと思うので、外に出せても苦戦か。外の人気馬はバイアスで消し。
2024.11.29
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あかん、今日付けで挙げたはずのお気楽駄文が一昨日の日付になってもうた。気が向いたら遡って、呆れつつお楽しみ頂けたら幸いです。
2024.11.26
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今日は別モードの更新をする予定だったけど、変更して少しジャパンカップについて感じた事を。特別な位置づけや熱意を意識して事前更新をしたのだから、お気楽駄文の前に勝者への祝福や敬意を込めた何かを提示するのが筋ってもんでしょう。武豊さんとドウデュースおよび関係者の皆様、おめでとうございます。天皇賞からの更なる内容充実の勝利お見事でした。ひたすら自分たちのリラックスに終始できた天皇賞と違い、一番人気の責任や距離延長でのスロー化などプレッシャーやストレスが伴うレース。それだけに動くのがドウデュースとしては早い場所で止まるリスクはあり今回も僅差勝利だったが、迫力や充実のほうが上回る内容と印象。離された4.5.6着外あたりはまともにその影響を喰らったせいで加速を鈍らされた感も強い。相手に負の影響を与えられるまでに達し、こと基本能力と格に関する限り国内中長距離路線で頭一つ抜けた感。有馬記念で逆らう、実際に負けるなら、それ以外の要因になるでしょう。ドゥレッツァ。菊花賞はドゥラメンテ産駒に向かない距離、死に目の8枠、掛かる性質の強い馬を何とか抑えられての内容という分析。しかし今回は行かせるもそこから抑えるも全く無理無駄がなかった。菊花賞より更に評価を上げられる部分。しかしペースと位置を支配しながら逆風があったドウデュースに差され、まだ成長途上のシンエンペラーと同着。基本能力の高さで有無を言わせないのではなく、融通性自在性で勝負する馬なのかも。他の超一流ドゥラメンテ産駒と比較して体のサイズや重さで少し落ちる。その辺りがこの馬がその領域には少し足らない部分の象徴になるんじゃないかな、というイメージ。他は勝者敗者ともに後に考慮すべき材料はいくつか見いだせましたが、それらは有馬記念までお預け。外国馬および関係者の皆様、参戦頂きありがとうございました。明日か明後日は二枚目モードで。性格や役柄ではなく、舌のほうが。
2024.11.25
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ジャパンカップは武さんとドウデュースに感服の結果。こりゃ有馬記念も逆らうのは野暮というもの。武さんのスターダムやハーツとの相性の良さはケチの付けようがありません。ディープ馬券ジャンキーから有馬限定参戦の素人さんまで、みんな揃って彼らを信用致しましょう。おまけに極めて穏便な平和主義者で反骨精神ゼロの私がやられたらやり返すとか、取り逃したら取り返して倍回収とか、考える訳ないじゃありませんか。うずうず。それより裏の京阪杯。コース替わりによるバイアス変化を予期して◎ウインカーネリアンの馬券を北村友一にまたもひっくり返され、机上の空論馬券化。また金銭的被害を受けましたと裁決室に訴えてやりる。あんまり色々ひっくり返すと友だちが一人しかいなくなるぞ。という訳で少々やさぐれ気味。盗んだ馬券を払い戻しに走り出したい気分てす。悔し紛れに、サブカル引用の憂さ晴らしを。今日は予告どおり、舌の方の二枚目モードで。..................................................昔むかしあるところに、気持ちだけは少年のつもりの男性がいました。自称首から下は永遠の27歳だそうです。話の便宜上、最初だけパズーると命名しときましょう。彼は職場で馬車馬のようにこき使われる毎日を送っていましたが。ある日の事、空から落ちてきた奇特な少女と出会いました。意識を取り戻した彼女に一緒に行動する事を懇願されましたが、「君も嫌いなキャラではないが、このジャンルでミーツガールするなら断然ロリコン伯爵に囚われたお姫様がいい、なお声は同じでも腐界の姫姉様のほうは情緒不安定な危ない子に見える上に喧嘩になったら殴り殺されかねないから嫌だ」などと歪んだ嗜好に基づいた見解を伝えてお別れし、同じ時期に知り合った女船長率いる海賊の飛行船にクルーとして加わる事に。海賊にはならないけど海賊王に俺はなると言うより、腐った舌の根と根性のようです。しかしかつて馬車馬や社畜のようにこき使われた反動からか、乗船してからはただの怠け者の居候状態。とある日も自室でチンタラリンと過ごしていたところ、先の女船長が飛び込んできました。「ジャパンカップでゴリアットが攻めてくる、30秒で予想しな」と命じられたので、「予想なんぞ3秒あれば十分だ。ジャパンカップも前走を見た瞬間で◎は決まって、色んな材料が揃うのを待ってからトータル3秒以内で扱い対処は全部揃えたぞ。毎日王冠も天皇賞もマイルCSも似たようなもんだ。ブリーダーズカップなどそれこそ全部まとめて1秒以内だ。まあエリザベスだけは少し考えたけど。なおこの得意技は芝駆馬閃(しばかけるうまへのひらめき)と命名している。定義は3秒以内で決めた結論を30分以上かけて説明できる神速の予想術だ。課題は決定率がいまいちな事と、使い過ぎるとダートの予想が全く出来なくなる事かな。まあ今年のダートの的中率は50%あるけど。フェブラリーとエルムしか買ってないから。という訳であと27秒御休憩してます。」などと、言われたら言い返す、減らず口だの精神を炸裂させて返答したところ案の定修羅場化し、そんなに屁理屈と先読みと色々飛ばすのが好きで働くのが嫌でござるなら自分で飛びなと飛行船から叩き出される展開に。「空飛ぶ三冠馬も嫌いだけど高いところは苦手だから自分で飛ぶのも嫌なんです、ドゥーラ姉さんもう逆らわないから許してください、まあ今まで出たG1では弱いと思って全部逆らったけど」と謝罪しましたが火に油を注ぐ結果になるのは予想通り。哀れな事に飛行船から蹴り落とされ、お馬鹿な人生はお馬でアウトで確定かと思われました。死亡確認かと思いきや、悪運の強さを発揮して攻めてきたゴリアットに保護されて残念ながら生存中。その指揮官に珍しく感謝の意を示し、このご恩は一生忘れません、ムスカ様一生ついていきますと誓い、文字通りムスカの尻尾と下僕化してムスカテールを母シェリールや弟グロンディオーズを含めお手馬化してし悪銭稼ぎに励みました。中でも2013年目黒記念は会心の馬券過ぎて、中京競馬場のメディアホールの真ん中で「ハッハッハッ、みんなの馬券がゴミのようだ」と立ち上がって叫ぶ寸前でしたが何とか自重。直後に隣にいた友人に改めて叫んでいい?と伺ったところ、俺まで危険に晒すのはやめてください、これから焼肉に行くのに俺たちが焼かれちゃったらどうするんですかと咎められ渋々断念。しかしその後にどうしてもやりたくて辛抱たまらなくなった彼はその後もムスカテールの馬券を買い続けましたが、以後は全て完敗で計画はパルス。目と頭が痛くなっただけで何も目出度くないオチになったのを悟った彼は、正しい発言行動だと思ってもやり過ぎると自分にとばっちりが来る、少しだけ減らず口と悪だくみは慎もうと決心したのでした。おしまい。.........................................................以上の話は全てフィクションをモチーフにした実話です。教育上良くないので、こうなりたいとお子様が真似するようならお父様お母様は殴ってでも止めましょう。本当に最近は目が痛くて頭もくらみがちなので、有馬記念まで更新は控えめにしていきます。
2024.11.24
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◎ジャスティンパレス〇ドゥレッツァ▲スターズオンアース△ドウデュース、チェルヴィニア×ソールオリエンス注ゴリアット、オーギュストロダン馬券は◎の複と◎→〇▲△の馬連・馬単・3単、◎→×注→〇▲△と◎→〇▲△→×注の3単。△についてはその1と昨日の更新をお読みください。◆本命ジャスティンパレス天皇賞・秋を見た瞬間に本命内定。色んなスイッチが入りやすいドウデュースは鉄砲も効くけど、こちらは恐らく心身共に緩い状態。それで障害物を避けながらの僅差4着。距離延長で自分が進出できる距離時間が増える事によるプラスと相手のマイナス。叩き2走目の状態安定。春天を含めて右回りの勝ち鞍や好走歴は複数あるけど、左回りが国内外と広さ問わず上手い。それらで逆転要素は十分。加齢に連れて奇麗な芝で楽に進出できたり末脚が伸びるディープ産駒らしさを発揮してきたけど、かつてはステイゴールド産駒的なイメージを持っていた馬。その印象を持ち、またこれまでのキャリアで最も印象的なレースは神戸新聞杯。内枠を引いて前に壁を作って激しい気性を抑えつつ溜め、スペースが空いたら人馬共に荒々しく大きなアクションで突き抜け完勝。その後は人気馬の一角として春天を勝ったけど、あの神戸新聞杯を見た時にこの馬の本当の性質は挑戦者ポジションで強いと見做された相手を負かすところにある、このジャパンカップがそのレースに該当すると感じ取りました。先述したように強調はされないけど左回りは鬼。苦手の雨馬場の心配はない。距離延長と出足が速い馬が少ないためポジションを取りに行ける余裕が大きい。内枠のためそこで壁を作れ、バイアス的やペース的にも不利は予測されない。そして先週のナミュールと違い、騎手が前半で前を取りに行く事を要求してきた場合に心身に堪える馬ではない。お祈りする必要は皆無。◆復活のドゥラメンテ〇ドゥレッツァと▲スターズオンアースは共にドゥラメンテ産駒。血統的および成績的な優秀さは省くけど、海外遠征やその前後で軽度のアクシデントがあった、ここへの間があったのも共通。代表馬の一頭だったタイトルホルダーが引退した時点で今年は昨年までに比べてややドゥラメンテ産駒の成績が落ちる、少なくとも人気馬の順当なG1勝利はごく少ないと予感していました( 秋天でリバティアイランドを軽視した理由のひとつ )。しかしまた生命力があり成長の余地を残す馬の、軽視された状態からの挽回好走は期待できるし狙いたいとも思ってました。スプリンターズのルガルに続く、その見通しに基づいた扱い。またこの2頭に共通するのはダッシュが効かない、ハナを狙うとは思えない馬ばかりでかなりのスローが予測される中で、前を取れる、もしかしたらハナや二番手の位置を取る事が大きなメリットになるかもしれないと思える事。ご存じのようにドゥレッツァは菊花賞で前半を先頭を進み、一度はポケットに落ち着いたけどその後に再加速してアンビリーバブルな勝ち方をした馬。同時に勝利はあってもドゥラメンテ産駒に基本向くとは思えない3000m以上ではなく、変な消耗の心配をしなくて良い高速2400に出てきた。ビュイックは昨年のこのレースに代表されるように、ビハインドのない位置を取る事に高い意識がある騎手。スターズオンアースは差しでの勝利や差して届かずの負けも多いけど、昨年のヴィクトリアマイル以降非常にスタートが良い馬になった。フルゲートではなく14頭立てで、自分の内側に速い馬もおらず1コーナーへの距離もある。川田がこれまたポジショニング意識の高い騎手であるのも明らかで、かつて桜花賞勝利している事から馬へのマイナスイメージもない。右左問わずややもたれる面があるだけに、広いコースのラチに近いところを進ませるというのは最も回りやすく進みやすい設定になる。長期休養のマイナスは当然考慮すべきだけど、この馬は府中2400ドンピシャという珍しくかつ魅力的な牝馬だし、何より苦しい条件でもスイッチが入って一生懸命走る馬。旬という意味でこそ劣るけど、強豪牝馬としての格や能力はチェルヴィニア以上。最初海外帰りの日本馬で期待しようかと思ったのはダービーで◎打ったシンエンペラー。しかしダービーでもそうだったように左回りはいくらかマシでもコーナー直線問わず置かれる事が多い。背が高い体型とアゴの高い走りはそのままで、長い直線を速く伸び続ける資質があるように見えないし、正直格好よくない。そこへ行くとドゥラメンテ産駒の体型や走り方はとにかく魅力的。キンカメのボリュームとダイナミックさにサンデーのしなやかさが加わり、イクイノックスのような異端を別にすれば最も現代の日本競馬の主要コースで強い、力を発揮できる存在だと思う。△勢の順当な活躍より、こちらの目覚めや復活に期待してみたくなったし、◎を負かす危険があるならより警戒という扱いになりました。◆×と注ソールオリエンスは外に出さないと伸びない馬。秋天は距離こそベストでも内に突っ込み、他馬を気にするのか着差は小さくても本来の伸びは出せてない。外に出せる枠や展開なら上積みがありそうだし、そろそろ斤量58kgに慣れて体もボリュームアップした頃。横山武史も一言で存在感の小さい横山、そのまま横山ジュニアという認識でよい騎手で確立されたと思う。自信の買い時は分からないけど、不安定ながら明確な武器を持つ人気薄で予期しない突っ込みを警戒していく。注は外国馬2頭とそれに乗る強豪騎手。×と共に△までの馬券の邪魔をしてくる対処と、ボーナス追加期待両方。オーギュストロダンはエプソムダービーの勝ち方は滅茶苦茶格好いいけど、それ以降は正直あまり強さを感じない。今年より昨年のほうが旬で、ブリーダーズカップを経済コースを通ってシャフリヤールとそう差がないなら、シャフリヤールよりも強いと思っている馬を◎にするなら気にしなくても良いかなと思った。ただディープ産駒である事が日本の馬場でどう発揮されるのかという意識と警戒はしたいし、何よりディープ産駒であるがために引退レースをジャパンカップにしてくれて日本の関係者に見せてくれるという気持ち、それに応えるように外国馬でありながらお披露目をするという心意気には敬意を表したい。注目してますという意味での印。ゴリアットのほうは〇もありの強豪と思った馬で、かつてのエピファネイアのような乗り方をトレースしてきそうなスミヨン。今年は珍しく自分としては海外競馬をよく見たほうだけど、香港馬を除きその中で最も印象的でかつこれなら日本競馬に適しているかもと思ったのはレベルスロマンス。ゴリアットのキングジョージは強いしこのレースとしてはタイムも相当速いけど、あのレースはレベルスロマンス以下のスピードと自在性が武器の馬が消耗したところに適していた、スペシャリスト的な性質を発揮したレース内容や馬の配合と馬産国に思える。エピファネイアも固かったけど、いくら固くてもロベルト系はそれまでに日本競馬への適性と実績を十分過ぎるほど示したいた存在。何より母系からサンデーが加わっている。ゴリゴリに重さに特化した馬がエピファネイアの時よりも速い馬場、上りの速さやそこへの切り替えを要求されて通用するのはどうでしょうか。先週のチャリンは基本能力の高さで勝ってきた馬という評価で、結果としてまだ日本競馬にミスマッチした部分も露呈しての敗戦。ゴリアットは日本競馬だけでなくヨーロッパの中でもかなり重さに特化した馬、そういう性質を問われたところで強い馬という扱いをしました。それ以外ではブローザホーンだけ少し警戒したけど、恐らく冬馬。悪過ぎた緒戦から一発で立ち直るまではどうか。一回叩いてからか。あと今年は行きっぷりが悪過ぎて、内枠に入った事をメリットにできそうにない。◆タイトルの真意かつて日本より格上と見なされた外国馬が招待され、日本馬が挑んだという構図とそれが価値だったジャパンカップ。時間が経って様々な変遷からその意義や価値は失われつつあったけど、近年世界競馬における日本とジャパンカップの地位がより高まった事で、強いと言える外国馬が自主的に参戦してきたのでしょう。これからも強い外国馬が日本競馬やジャパンカップに価値を見出して、日本の強豪とぶつかるレースが見たい。日本の人馬はそういう外国勢に応える心理や状態になってほしい。そういう期待と意味をもってのタイトル付けで、観戦します。減らず口や二枚舌も好きだけど、率直な敬意や情熱の提供も絶やさないつもりです。以上です。やっぱり疲れましたよパトラッシュ。
2024.11.24
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競馬はスポーツ観戦でありギャンブルでもありますが、同時に私にとっては試験であり戦いです。相手はほかの購入者であり関係者であり、自分自身。よし、結果がどうであれこれで戦えるぞという状態にして日曜を迎えられました。【ジャパンカップ】◆対ドウデュースに基づく基本戦略これは数日前のプレビューで述べたこのレースを迎える上での第一歩目です。秋天は勝ち負けすると思ってその結果になり、それを受けてどうするか。答えは、「 ジャパンカップと有馬記念どちらかでドウデュースが負ける確率は十分、どちらかでも当たれば利益になるからそれを狙う 」という方針です。ただ有馬記念に関しては今日の結果を受けて変更する余地はあります。その理由はの一つはプレビューや秋天の予想時でも書いたように、馬のキャラや厩舎のキャラ、馬の戦績に基づいてG1で強い連勝をする可能性は相当低いと思える部分にあります。興味ある方はさかのぼって読んで頂けたらと思います。二つ目の理由は東京芝がCコースに替わり、Bコース使用時までより内も伸びるし外の伸びが目立つというバイアスが薄れたと思える事。BコースまではG1にしては超スローで進みその週でコース替わりがあったため外伸び傾向が薄れても内を通った展開有利を得た馬と外伸び各馬の差がなかった秋天、極端に重い性質のハヤヤッコが届いてしまったアルゼンチン共和国杯に象徴されるようにかなり外伸びが目立ったと思います。しかし先週からのCコース変更で傷んだ部分がカバーされて、同時によく通る場所が踏み固められたような気がします。三つ目はそのバイアスの最中で相手は天皇賞より強くなり、末脚の持続力も増す。その中で後ろで徹底的に遊ばせる乗り方を完遂してくると思える。ここからは別枠でこれまたプレビューで取り上げ、かつて日本総大将と呼ばれたスペシャルウィークとの比較から見いだせたドウデュースのウィークポイント。スペシャルウィークのベストレースはダービーではなくジャパンカップと確信しています。それはダービーを含めた3歳時には持ち合わせておりず、エルコンドルパサーやグラスワンダーに劣っていた要因であるレースへの支配力を発揮し敗北リスクが非常に小さいレース内容を発揮したから。序盤は長手綱で後方4-5番手を進み、残り1000を切ってから馬なりで楽にモンジューを引き連れて進出、ラスト3ハロンにかかる頃には先頭を射程圏に入れ、残り2ハロンからの僅かの区間で速く伸びやかな脚を発揮して勝負を決め、後は流して完勝。色んな事が好転したがゆえの勢いづいての5馬身差勝利のダービーより、こちらのほうが中身が濃い、色んな強さの要素を備えている。着差こそそれほど大きくはありませんが、最後に見せていた余裕から前年のエルコンドルパサーと同等かそれ以上の強い勝ち方というのが当時も今も贔屓目なしの評価です。ドウデュースの秋天は直線向くまで後方2番手、その位置のまま残り2ハロン手前から追い出し。ラスト1ハロンが相対的に最も速い決め脚を発揮。かつて自分が乗っても他の騎手が乗ってもなまじ出していって完敗した経験が複数ある事と、秋天の勝利から同じく直線向くまで徹底的に遊ばせる乗り方を継続すると思っています。スペシャルウィークのように早いタイミングで進出するのは馬の性質的にも騎手の心理的にも無理、高い決め脚を持っててもレースや他馬に対する支配力を発揮するのは難しい馬というのが私見です。それは先述した過去の成績に基づく騎手心理と、反応が速過ぎるために早く動くと止まりやすいと思われる馬の性質のため。小回りなら去年の京都記念や有馬記念のように反応の速さを生かしてまくり他馬の動きや闘争心を封じつつ後は惰性で流れ込むという戦略もありだと思いますが、追い出しのタイミングがかなり遅かった秋天の動きから今回も同様、その時点で他の馬のエンジンは十分掛かっていると推測。その相手は天皇賞よりも強い。こと大箱の東京競馬場の2400に関する限り、他の馬を意識して早く前の位置や動きを取れるタイプではないと思う。ドウデュースは鋭い決め脚は持っていても大きな着差をつけてG1を勝ってきたタイプではない(スペシャルウィークや昨年の1人気イクイノックスとの明確な違い)。ちょっとしたロスの発生や隙を突く相手の動きで届かないというリスクが大きくなるし、バイアス変化と相手強化、距離延長で遊ばせる必要がある時間が増加する事でのビハインド発生があればどうなるか。もう一つの明確な違いは、ドウデュースはG1を4年継続して勝っているけど、1番人気の責任ある立場で勝ってきた事がない馬だという事。同時に皐月賞、ドバイターフ、宝塚など1番人気での敗戦は複数。2番人気でも気楽さを伴った有馬記念は勝ったけど、相手関係や乗り方の難しさなどのプレッシャーがあった昨年の秋天とジャパンカップは完敗。この辺りは競馬史上で突出した主役ジョッキーである武豊の代表馬らしからぬキャラや成績でしょう。という訳で、敗北を期待・予測しての△という扱い。昨日のチェルヴィニアと同じ印で、馬単なら儲かるに配分するけど馬連なら抑えまでという対処です。しかし評価としてはドウデュースのほうが上で、〇や▲を付けても良かったのですが、ドウデュースが予測よりもマイナス作用を受けて取りこぼしが大きくなる期待や予想外の力を発揮してくると思った穴馬の健闘のほうに期待しての△です。敗戦の予測はしましたが、かつてのように着外まで飛ぶというイメージもこれまた薄いのかなと感じます。イクイノックスのような目の上のたんこぶがいない。過去の数度の敗戦から自分の力を出せる乗り方やコース取りは確立している。雨の心配もまずない。友道厩舎のハーパーで2戦連続の大敗をした後のここで変な負け方したら、またハーツとの相性最悪疑惑が再燃しますよ豊さん。今度は文献や出版社を通して発表しようか。旧知のいたサラブレ編集部さん、高値の原稿料よろしく。あ~、また予想外に長くなった。二部構成にします。
2024.11.24
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オーギュストロダンが3番人気だと思っていたのに妙に売れてない。もしかして俺のせいか?と本機で疑ってしまうじゃありませんか。ここは一つ改めてライアンさんは快速特急並みですよと、キャンペーン出しておきましょう。勝ちたい欲望から快く速くハナ切る勢いで行って貰えたら色々助かります。大体の予想や馬券戦略は決まったけど、現時点では△の印、全体の4番手以下の位置で人気馬の1頭チェルヴィニアを扱います。シンコウラブリイの一族はマイラー資質、追って伸びない小物感の強い血統。しかしチェッキーノは異端的な本格派であり、チェルヴィニアはその母を更にスケールアップさせた馬。私的には今年の3歳牝馬は昨年末の時点で上位2、3頭の偏差値はそこそこ高いと判断したけど、その中でナンバーワンの評価で異論ありません。しかしジャパンカップを勝ち負けし、年度代表馬クラス、超一流馬が輩出されるところまで行く資質や母系かなと疑問に思う。またここ2戦のG1でノーザンラインのルメール騎乗馬が完敗。2度ある負けが3度続くのか、それとも3度目の正直として窮地のルメールやクラブの救世主的なポジションになるのか。私は後者まで担う役者ではない気がします。組み方次第では儲けが出せるオッズや人気順ですが、2着ならいいけど勝たれたら抑えに誓い配分、人馬を褒めるのみ。自分の中の物差しに従った扱いで明確な線引きをするという対処とします。
2024.11.23
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本編前の息抜きと、本編の負担軽減を兼ねて。今週のサブカル部門からは、このお二人。「あれれ~、おかしいぞ~?」「どうしたの、コナンくん?」「ほら見て蘭姉ちゃん、おじさんの競馬新聞見てたんだけど、明後日のレース、外国から来たお馬さんにたくさん印がついてるんだ」「それがどうしたの?」「外国のお馬さんも乗る人も普段走ってないところだから慣れてない訳でしょ?僕だったらちゃんと走れるかどうか不安になっちゃうけどなあ」「なるほど、確かに変ね」「それに名前がオーギュストロダンだって。変なの、まるで人の名前がじゃない」「一生懸命考えて予想しましょうって事なんじゃないの?」「バーロー、処理できない質量の情報を集めていくら考えても無駄に悩むだけで真実は遠のくばかりなんだ、それより一つのものを集中して見続けて、それがどういう意味があるものか、何に繋がるものか強い感じ方を得られる方が、推理や予想には大切なんだ」「コラッ、だめでしょコナンくん。普段はそんな言い方しないのに。バーロー以外は。また新一に変な事教わったの?」「ううん、ハワイで初対面の色が黒くて腹の中も黒そうなおじさんに教わったんだ」「困った大人もいるわね、小学生になんて事教えるのかしら。でも案外物事や人の心理が分かっている人かもしれないわね。夜更かしと子供の競馬予想なんか良くないから、もう寝なさい」「もうちょっとだけ。ギャンブル運の強さに定評がある蘭姉ちゃんなら、どのお馬さん選ぶ?」「仕方ないわね。そうね、やっぱり赤色の帽子のお馬さんは外せないかな」「赤い色好きだもんね♪」「さすがの記憶と推理ね、名探偵さん♪」「他に気になるのは?」「1番のお馬さんかな」「分かった~、新一兄ちゃんが一番ってとこから思い付いたんでしょ~?」「その推理は残念ながらハズレ。新一、帰ってきたら去勢してやる!!ってとこから♪」「、、、おやすみなさい」蘭姉ちゃんはそんな事言いません。「江戸川君、貞操の危機を迎えたようね」灰原ならこれくらいの事は言いそうです。ルパン以降の系譜である、日テレのおしゃれで格好良い大人でも見られる作品だから個人的嗜好にはまりやすかったです。主役の2人はとにかく声が好き。コナン君の格好良さ、生意気さ、可愛さ、面白さを備えた声。蘭姉ちゃんの可愛さ、明るさ、優しさ、悲しさ、勇ましさを備えた声。そしてこの2人の必要と感じた事に対して無償や危険を顧みず、迷いも怯みもなく速く進む心や行動の表れ方が好き。それは創作の世界の人物であっても、何かに挑んだり取り組んだりする際の自分の姿勢に加えたいと思わせてくれる部分です。私は色んな作品や世界で、素敵な人間や人間関係、心の動きを見るのが好きです。作品内で一番好きな男女はそれぞれ蘭姉ちゃんのお父さんお母さん。それだけに母親同士のミスコン対決の話では、投票するなら有希ちゃんに決まってる、英理をみんなのアイドルにしてたまるか、俺だけのもんだ、くらいの事は言わせて欲しかったですね。老若男女問わず魅力的な人物を多数描かれているけど、相手や読者への殺し文句を考えるのはあまりお上手ではないね。原作者さん、ガンダムごっこは大概にして、蘭姉ちゃんの堪忍袋の緒や色んなものが切れない内に話まとめてください。もしジャパンカップの馬券買うなら、自分の姓の色の枠よりヒロインが好きな色の枠を買ったほうが幸せになれる気がします。
2024.11.22
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競馬予想の基本的な戦術の一つに、これから向き合う馬やレースを性質の似た過去のサンプルと照らし合わせて参考にするというものがあります。今年のジャパンカップを予想する上で、過去のレースや名馬で最も似ていると現時点で感じるのは99年です。強豪と言える複数の外国馬がいる事。日本総大将と呼ばれている馬がいて、それに武豊が乗っている事。そしてこれは個人的な事情になりますが、その馬が秋天を迎える前から何処で好走するか、長いスパンで観測を続けている事。同時にちょっと違うなと感じる部分が、日本総大将においてあります。何度もお話したようにスペシャルウィークは観戦歴で最も好きだったと言える馬で、秋緒戦を大敗した後の秋天を迎える時点で確率から選択するならジャパンカップだけど、秋天を負けたらそこもないという観点から願い込みで◎を打ち、勝った事で安心と自信を持ち以後の2戦も◎を継続しました。3歳時からスペシャルが戦うべき相手はグラスワンダーとエルコンドルパサーと外国馬で、セイウンスカイをはじめとした同期や他の内国産馬馬に苦戦しているうちは実力完成度として全然まだまだと、好きな馬にしてはかなり厳しい評価をしていました。しかし秋天を勝ち、ジャパンカップを迎える時はもう内国産馬に敵はいない。外国馬にも化け物のマル外2頭にも負けない。戦えば綾や適性で着順の後先はあるけど、基本能力、地位、魅力全てにおいて互角以上になったと安心して全力で支持できました。そういう意味で日本総大将という扱いや響きは心地よく、納得できたものです。グラスワンダーもエルコンドルパサーもある意味で外国馬ですからね。対してドウデュースはどうか。ダービーで負かしたら巨大な目の上のタンコブ化しましたというイクイノックスが消えて有馬記念や秋天を勝っても、まだ他の日本馬との勝負付けが済んだと言える存在ではないと思う。スペシャルの頃と違い今はこの距離でも牝馬が強い。海外に出ていたけど戻ってくる馬がいる。ドウデュースの世代も強いが、スペシャルウィークの世代ほど3歳時から質量共に別格的なそれを提供している程ではない。何よりこの馬が戦績的にムラ馬で、着外の負けが多過ぎる。ドウデュースの実力や地位にケチをつける訳でも軽視で決めている訳でもありませんが、その辺りは日本総大将という呼び方に足りなく感じる、レース予想をする上で考えるべき構図になると思っています。ドウデュースが秋3戦走るのが決まった際、安定感を求めるならジャパンカップだけど重く扱い積極的に買うなら秋天という見通しをしました(詳細は当時の予想を)。それは結果として成功し、その結果を踏まえてこの後の2戦はどうなるのか、自分はどう扱うのか。それが今年のジャパンカップを予想する上での基本戦略になっています。あと外国馬についてもちょっと99年と違うと感じた部分があります。それは現実の予想として表すなら、また週末に更新します。
2024.11.21
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私は競馬での騎乗経験は勿論ないから、騎手というものに必要な技量や肉体的強度などは分かりません。せいぜい府中に行った時に、トレーニング用木馬の試し乗りをしただけです。乗るのも押すのもとてもきつかったですが、引っかかってどうしようもない感触も体験してみたかったです。しかし一つだけ想像がつくのは、その場その場で稽古やレースの状況が違う、それがすぐ変化する、その際にそれぞれの馬が発揮できる力が変わる、勝利しても敗北してもその目的や副賞は馬や関係者毎に違う。おまけに危険を伴う走行を集団でする上に(一部除外)、姿勢は著しく不安定。だから現状の正確な把握、次の状況変化への予測、望むべき結果の想像、もたらされた結果からの効果や影響などを速く的確に処理できる明晰さや応変さが強く求められる職業でしょう、という確信はできます。そう考えると最近の問題発覚やそれで処分を受けたメンバーは騎手としての成熟さや必要な要素の大きな欠如があるのが想像がつきます。いても価値がある活躍は見込める訳が無い。さて本題。漢字は同じ字でも詠み方、発音が違うケースが当たり前ですが、時々ちょっと違うなというものに気付く時もある。例えば楽という字。ラク、タノシイという詠み方や使い方になるけど、楽な事が果たして楽しいかと言うと、私的には違うと思う。少し苦しんだり悔しんだりが伴わないと、楽しくないんじゃないの、と。不惑という言葉や使い方もそう。一般には40歳を過ぎた人物に使用され、人間的成熟が見込めるため思考や心理が安定するというニュアンスです。しかしこれは敢えて大間違いだと断言します。何故なら人間の肉体的衰えは20台前半には既に始まり40歳前後で顕著になるから。そして肉体が衰えたり痛んだりすれば、当然思考心理にも重大な影響を及ぼす。皆さんでも自分自身や近しい方を例にしてそれが見受けられる、想像がつくというのは必ずできます。私自身、ここ10年くらい顕著な心身不調に悩まされました。今年やっと回復傾向が出せましたが相当な労力を伴い、まだ影響や心配は強くあります。運動で低くないパフォーマンスを出せても、自信や快活やより不安や不満のほうがつきまといます。騎手では2010年くらいからの強豪馬からの降板やアクシデントにより武豊の地位や成績が落ち込んだのが代表的。40歳を超えてからの成績下降、それ以前での衰え認識による引退のサンプルは無数です(一部老眼のみ)。そう考えると福永祐一の晩年の成長成熟はやはり異端で凄いなと、率直に思います。特に狭いところに入った状態での判断、直感、連想、操縦、そしてそれらの自信度に大きな影響が出るのではと想像できるし、我々の自家用車運転と併せて考えたら的外れな推測ではありません。現代の名手の一人で来日中のライアン・ムーアも確か40歳をちょっと過ぎたところ。名が売れた頃に既に渋い風貌だったけど、その頃はまだアラサーだったんですね。ヨーロッパの名手らしくインに拘る、そこでも広いスペース同様に馬がよく伸びてきましたが、最近の彼は不要な敗北や敗北の程度が目立つ気がします。先の人間の生命力に基づく衰えがないか、今週含め想像や観察をしてみます。迷惑というのは他人からもたらされる要因や状況に用いられるのが一般的ですが、もしかしたら人間は自分自身のそれや変化でそういう状態になっているほうが多いのかもしれませんね。
2024.11.19
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マイルチャンピオンシップ、普段は金曜日段階では◎候補以外の枠順はほとんど気にしませんが、今回は見た瞬間にガッツポーズしました。悪い内に人気牝馬2頭と更に戸崎さん。一挙両飛びを狙って呪いに行った甲斐があった、新しい仕事探している最中だから呪術師でも目指そうかと思いましたが、自分も穴にこそ落ちてはいませんが僅差で的中お預け。少々先走りと皮肉が過ぎたかなという反省があるので、そのモードは今週は本日限定。レース後に同じくライアンさんで外したり騎乗に疑問を持った知り合いから複数連絡があり、ライアン無ーア、ライアン無一文、ライアン鈍足到着遅れ電車などなど、手厳しい内容ばかりでした。なお私はノーヒットノーコンなライアンと言っただけです。信じて下さい、無理だろうけど。その中でも一際お上手かつ辛辣だったのは、昨年の有馬記念時に紹介した某論文作者からのものでした。「ライアンさん、目の色が黒くなくなっちゃったんじゃないの。」大川慶次郎さんがメジロライアンを好きだったのは有名な話ですが、現代にいらっしゃったらこんなライアンは嫌だと連呼しないかもしれません。猫と小島太は呼んでも来ないという格言がありましたが、その仲間入りしちゃったか。あまり神様と買った人を泣かさないでくださいライアンさん。ジャパンカップどうすりゃいいの。明日か明後日かはわかりませんが、そのライアンさんに関連した事柄を批判ではない視点で述べる予定です。今週はここからは全てストイックモードに切り替え。
2024.11.18
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色々頑張ったけど今週は惜敗および予定取り消し。そりゃ悔しさもあるけど、望まない結果になった時にある程度の納得や理解ができるような負け方や敗者の在り方は大事だというのは、しばしば言ってる事です。そもそも頑張ったら高確率で良い結果になりますというジャンルやレベルは、その人にとって大きな喜びにはならないと思ってます。レース後に述べるつもりだった事やレース結果への感想は色々あるけど封印して、今はナミュールに対して敢えて死亡確認、と言っておきましょうか。競馬からは様々な要素が学べますが、文学と逆転の法則と心理学の補習の必要がない方は上記発言の意図がお分かりかと思います。ライアンさんは更に相性が悪くなった感があるけど、来週以降の予想や更新の材料にする形でまな板に乗せて元を取りに行きます。切り刻む事はしないので、御心配なく。今はね♪.....................................................お分かりになられた方も多いと思いますが、予想分の更新で挙げた教授というのはかつての伝説的F1ドライバーであるアラン・プロストです。私見および偏見ですが、著名フランス人は過去の偉人含めてエレガントを気取りながらもアクが強く顔の険も濃く攻撃性を感じる事が少なからずあります。その点でも日本人との性質上のミスマッチを懸念しますが、ルメールは表情がや口調が穏やかで、それが彼の長所の一つで日本に馴染んだ要因である気がします。そういう点で競馬界におけるプロスト教授の後継者はスミヨンなのかなと妄想しました。と思ったらセナ的な対処もされてるんだよね。もっともこちらは厳しい裁定喰らって当たり前という認識だけど。なお私はプロストのレースが好きで、あの頃の強豪ドライバー達でセナとプロストがチームメイトとして一番まともになる組み合わせと、ずっと思っています。スミヨン騎乗のオルフェーヴルを栄冠目前で交わしたのは、かつて日本に馴染んだペリエ。お前は鬼か。エルコンドルパサーを下したのはフランスダービー馬モンジュー。本当にレースでの日本とフランスとの相性は最悪。
2024.11.17
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さて問題です。ルメールさんは京都マイルで乗るのが得意である。〇か✖か。ここ10年くらいのマイルCSの勝ち馬がほぼ思い出せなかったので調べていましたが、そこでルメールの成績に気がつきました。ルメールさんは国内で問答無用のトップジョッキーですしこのレースも2勝、まだ印象的なグランアレグリアでの連覇を達成してます。しかしそれ以外は未勝利で、阪神で行われたグランの2勝を別にした本来の京都でのこのレースは未勝利。人気馬での敗北や連敗ばかりです。主な騎乗馬はザプレザ、サトノアラジン、モズアスコット、イスラボニータ、シュネルマイスターというところです。まずは彼らがチャンピオンや超一流に値するか考えましょう。ファイナルフォームだけは、そら無理どすえ、と思いました。成績や傾向を調べる気はありませんが、ルメールが京都マイルが苦手とは思いません。それをベースにマイルCSでの勝利がないというのもただの偶然という回答も納得します。しかし私は、以下の要因を導入して先の騎乗馬のレベルを図って考えると違う回答をします。~ マイルチャンピオンシップが秋に一流外国人が多数参戦してくる時期に行われ、その構図が完成した状況で行われるレースである事 ~これを彼ら参戦してきたジョッキーの目線と心理を、私なりの解釈で語ると以下のようになります。あくまで私なり解釈なので、取扱いや取り上げ方を間違えないでください。「 ルメールの野郎、極東の金満競馬大国でお前の馬は俺の馬と言わんばかりに有力馬集めて勝ち鞍と大金得やがって。もう30年以上も前に、凱旋門賞や競馬を含めたレース界におけるフランスと日本の相性は最悪って理論を身を持って提供した母国の教授がいただろう、先人の教えをちゃんと守れってんだ。あいつの腕は認めざるを得ないが、嫉妬と金銭欲を抑えるのも我慢できん。目標にしてついていったり奴と違う手段で隙を突く、奴の馬が力を出せないように封じるというのは勝利が近づく適切ルートなので積極的に狙っていこう。幸いにして奴の馬も人気だが、逆らったらオケラッタするような化け物ではなさそうだ。ターゲットにする事でこちらの勝機が上がり、奴のチャンスは減るはずだ。 」となります。そしてこれを一人だけでなく複数にやられたら、どうなるか。化け物クラスでないと攻撃を跳ね返して勝利するのは簡単ではないでしょう。ブレイディヴェーグについては多く語りません。ここ3戦のスタートはどうだったか、それをマイル戦の内枠で露呈したらどうなるか。それでも狭いところを割り切れたり、外に無駄に進路を取ってもまとめて差せるか。スタートの悪さは先週レガレイラでも直面した課題。また同じように狭いところでごちゃついたシーンが今度も起きないか。虚弱体質で満足に使えない馬のハイパフォーマンス後の2走目で反動がないか。よりハイレベルな相手に囲まれて、他のストレスや疲労と合わせて顕著にならないか。鮮やかな加速をしたのはローズと府中牝馬。緩んだ馬場だったエリザベスはコース取りとポジションは良かったけど、2着以下との差は小さかった。昨日の降雨の時間が長かった、今日も午後降った時に緩んだ芝で一流マイラーを負かせるか。それぞれご自分なりに調べたり考えてみてください。私は飛ぶ可能性十分だけど、邪魔される対策を取っての✖で、ナミュールと一緒です。◎チャリン〇ソウルラッシュ▲マテンロウスカイ△オオバンブルマイ、エルトンバローズ✖ナミュール、ブレイディヴェーグ馬券戦略は◎の複、▲の単、◎から△までの馬連、馬単、3単。〇▲の馬連。あとお邪魔対策で、◎→✖→〇▲△の3単。〇以下は極めて簡単に。〇ソウルラッシュは路線における安定感、前哨戦使用、雨馬場得意、外伸び予想の外枠と、無難という意味で〇に相応しい。課題は健闘止まりのキャラであり、またモレイラたちほど馬を動かせずG1実績の足りない騎手である事。だから勝馬候補にはしないし、高い儲けを期待しているのはむしろ▲以下の馬たち。最大の勝ち馬候補はチャリンだけど、それ以外ならマテンロウスカイ。天皇賞であわや入着、叩いて良くなる馬の3戦目。もたれるのかいまいち伸びない左回りから、中山記念やリゲルなど鮮やかに突き抜けた実績のある右回りへの変更。血統と実績に裏付けされた雨馬場適性の高さ、行きっぷりが良過ぎる馬の大きな距離短縮。そしてフライデー豊と共に、ハイレベルレースである程燃えて楽しむあぶな過ぎる騎手であるポツン横山。前に馬を置いているほうが伸びるが、手の内に入れてきて3戦目で短縮となれば自分で競馬を作りにいくくらいの自信度と危険性がある推理。△については、今の京都外回りで一番外に出すであろう人馬や外に位置された馬は買っておきたい。西村は腕で持ってきたと言われて不思議ないレベルになった。エルトンバローズは乾いた馬場のほうが良いが、内が悪くなり相対的に有利というバイアスになれば。入着期待の実力は十分。これだけ書きまくって小銭だけでは悲しいので、大判でも小判でも札束でも振舞ってくださいというバランス配置とお願い込みで武さんも。ディス猫さん、せめて小判与えて。早過ぎる時計ほど走ってきたジュンブロッサムは雨の影響が明らかな芝では苦しく内差し外伸びどちらも苦戦必至と判断。関西だとどうして私ここにいるんですか状態の、いつもの信頼できる戸崎さんであってくれると信じてます。友道厩舎はキーワードは長距離得意、道悪下手、そしてG1に絡んだ強い連勝はごく僅か。負けてから逆襲する、勝ったら負けるというスパイラルが多いのは代表管理馬たちを見ればよく分かる。来週のドウデュースをどうお考えですかって?秘密。
2024.11.17
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