すべて伽哉のうち迷い道日記

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宝塚旅気分

ウィンク(ジミニー)

 平成19年のゴールデンウィーク中、4月29,30日と1泊2日で、本場宝塚市に行ってきました。

 これは、もともとお誘いを受けてのこと。
 現地での約束だったので、東京~宝塚への往復は、一人で移動。
 去年の同じ時期に、はじめて宝塚市を訪れたときは、新幹線で行ったけど、今回は飛行機で往復しました。

 さて、短い旅行、さしたるハプニングもアクシデントもなく、無事到着!


 元々、この旅行の目的は、わたしがファンである轟悠さん(元雪組男役トップ、現専科、理事)のコンサートを見に行ったもの。
 昨年は、宝塚大劇場での公演を見たのですが、今回、このコンサートが行われたのは、大劇場でなくて、バウホール。
 このバウホールは、大劇場のすぐそばにある、500人収容の小さな劇場。
 各組の有望若手や、トップなどの単独主演公演や、実験的な作品の公演などに使われています。


 名前は知っていたのですが、はじめて入った小劇場。 070430_1040~01.JPG

 大劇場を入ったすぐそばの階段を上がったところに、このバウホールがあります。

070429_1453~01.JPG 中に入って驚いた歴史ある?古さ! 緞帳(どんちょう)の横顔はダレ~?

 ちなみにわたしのチケットは『チ』の列。あいうえお順かと思いきや、いろは順でした(これまたビックリ!)


  さて、大劇場のそばには、写真今年初舞台を踏んだ生徒たちの紹介写真ボードもあって、この中から、未来のトップスターが出るかも??

 ちなみに、この写真は成績順!
 これは終生ついて回るそう! どんなにスターになっても、同期生と並んだ紹介のときは、必ず成績順に顔写真が並びます。

 ほんとうに厳しい競争社会!(ブルブル~)
 約20倍の難関を突破して、あこがれの宝塚音楽学校の生徒になっても、厳しいレッスンと試験という競争を勝ち抜き、人気も博してトップスターになれるのは、数十人にひとり。

 毎年、音楽学校を卒業した新しい生徒たちが歌劇団に入ってくることもあり、その競争の厳しさというのは、歌劇団に入ってからも続くわけです。

 宝塚独特のシステム、だからこそのスターの輝きかもしれません。


 さて、大劇場周辺の花のみち。
 ここは、大劇場を訪れるファンにおなじみの小路
道沿いには、いかにも宝塚らしいしゃれたお店がたくさん並んでいます。

 そんなお店のひとつ、去年も行ったカフェ。コーヒーがおいしい! 070430_1035~01.JPG

 ここで2日めの朝食。
 店内の壁には、宝塚スターのサイン入りフォトやポスターでいっぱい!
 (写真をお願いしたところ、快くオーケーしてくれたママさん、ありがとうございます!)


 今回は往復の飛行機の時間もあり、残念ながら、1回しか観ることができず、行った後で、もう1泊すればよかったと後悔(しても後の祭りデスが)

 旅行中は、おなじみになった宝塚大劇場や花のみち散策など、短い旅程ながら、十分楽しめました。
 (詳しい報告は、 宝塚旅気分2 を参照ください!)



 今回泊まったのは、 宝塚ワシントンホテル  実は去年もこのホテル。  
  駅から近く、コンパクトでアットホームな雰囲気で、わたしのような女性の一人旅にもピッタリのホテルです。
 チェックイン前やチェックアウト後でも、観劇など予定があるときは、荷物をフロントで預かってくれて、大助かり!
 部屋に帰っても、テレビで宝塚専門のBSチャンネルを放映しているので、1日宝塚に浸ることもでき、ゆっくりくつろげます。

 でも、今度行くときは、歴史を感じさせる本家、 宝塚ホテル もいいかなとも  

 あとは、武庫川の川縁に建つ、 宝塚温泉 ホテル若水 も、由緒を感じさせます。  

 もちろん、連泊、公演最優先!での節約旅行向けの格安の宿泊ホテルもあり、その目的、予算に応じて、いろいろアレンジも可能。
 何かとかさむ交通費も、最安で行くには、深夜の高速バスを使う手などもあり、いろいろな行き方を工夫して、全国からファンが集まるというわけ(無論わたしもその1人)

 なんだか旅行の広告みたいになってしまったのですが(笑)
 旅行の楽しみというのは、行く前の計画をあれやこれや立てるときから始まってて、
 いろいろなプランを探したり、見つけたりするのも、その醍醐味のひとつなんだな~とも、改めて思います。








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