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カンプ・ノウ。パリでの1stLegはホームチームの頑張りにより緊張感のあるゲームとなった。この2ndLeg。PSGは先制が必至だろう…一方のバルサも先制点を獲り、優位に進めたいところだ。マスチェラーノ、プジョルを欠いたDFラインには不安要素たっぷりだ…そして何と言っても大黒柱メッシが出場微妙となればなおさらだ…前半はチャビの惜しいFKはあったが、PSGの健闘が光った。後半に入り、50分。遂に均衡が破れた。ロングボールからPSGに決定機!最後はパストーレ!ゴォ~~~~~~~~~~ル!傍目から見れば最高の展開となった!やはりメッシ不在が大き過ぎるのか…60分をまわり、ティトは遂に大黒柱メッシを投入!「セスクでいいんですか?」「良くないんです、ブゥー!」するとイニエスタら前線に本来のバルサのリズムが戻る!そして71分。ビジャが落としたところにペドロ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!バルサ同点!その後、ベッカムの投入もあったがバルサが踏ん張りベスト4進出を決めた!まず、最後まで緊張感のあるゲームをしてくれたPSGに拍手を贈りたい。一方のバルサは怪我人で不安定なDFラインなどがあったとはいえ、奇しくもメッシへの依存度を改めて痛感する結果となった。勿論、世界一のプレーヤーなのだから当然ではあるのだが…倉敷さんが言っていた通り『good loser』という言葉がぴったりだ…・Champions League quarter-final second leg, Camp Nou Barcelona 1-1 Paris Saint-GermainGoals;Pastore 50,Pedro 71(aggregate 3-3, Barca win on away goals).
2013.04.12
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サンチャゴ・ベルナベウ。カンプ・ノウでのエル・クラシコを勝って挑むこのゲーム。ヨーロッパへの頂点はもうすぐだ。白い巨人が久しぶりにFinalに駒を進めるのか、それともホームでFinalを迎えるバイエルンが進むのか…ゲームは5分。マルセロのクロスにディマリア!すると長いホイッスル!アラバのハンド。PKだ!6分。ロナウドがPKを決めてレアル・マドリー先制!8分。アラバからロッベン!決定的な場面だった…12分。マリオ・ゴメス!GKカシージャスが弾いたところにリベリ!バイエルンの時間帯だ。すると14分。エジルからロナウド!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!2-0!しかし26分。トニー・クロースのクロスにゴメスが倒されてPK!キッカーはロッベン。何とか決めて1-2。31分。ベンゼマのシュートも惜しくも枠を外れた…34分。マリオ・ゴメス!決定的だったが、GKカシージャスのgood save!前半ロスタイム。ロッベンがペペに倒されてのFK。これもカシージャスが弾き出す!あっという間の45分が終わった。私も長らくフットボールを観ているが、キッフオフのホイッスルを含め、歓声にこれだけかき消されるのはあまり記憶にない…レアルの入り方も最高だったが、スタジアムのボルテージも凄かった。後半に入り48分。マリオ・ゴメスのヘッドも枠の外…56分。ベンゼマ!70分。ロナウドからベンゼマ!ダイレクトで決定的だったが枠には行かない…75分。Joseが動いた。ディ・マリアを下げてカカ。86分。ロッベンからマリオ・ゴメス!決定的だったが足元に入り過ぎたか…結局まさかの長いホイッスル。延長戦に突入した。95分をまわり、リベリを下げてミュラー。延長後半、ベンゼマを下げてイグアイン。111分。エジルを下げてグラネロ。118分。マルセロのドリブルからイグアインへ!オフサイド!左サイドに開いていたロナウドに出ていれば…結局このまま長いホイッスル。PK戦はバイエルン先攻。アラバが決めて、レアルはロナウド。外した…PK戦のロナウドは…2人目マリオ・ゴメスが決めて、レアルはカカ。外した…3人目トニー・クロース。外した!レアルはシャビ・アロンソ。外さない。4人目キャプテンのラーム。外した!GKカシージャスも連続のgood save!しかしセルヒオ・ラモスのキックはあさっての方向…さすがに5人目のシュバインシュタイガーが外す訳もなく、バイエルンFinal進出。Joseの夢は潰えた…カンプ・ノウのエル・クラシコを制し、待望のリーガ制覇が見えて来た白い巨人がホームスタジアムで崩れ落ちた…ホームでのFinal開催を前にしたバイエルンの執念ともいえるだろう。本当に凄いゲームとなったSemi Final。大方の期待はエル・クラシコのFinalであったが、全くの逆の対決。”Jose’s Final”も夢と消えた。テリー、ラミレス、イバノヴィッチが出られないChelsea。完全Awayでバイエルン圧倒的有利で迎えるのだが、ここでもディ・マッテオが逆境をはね返せるのか。果たしてどんなフィナーレが待っているのだろう…UEFA Champions League -Semi Final- 2nd leg Real Madrid 2-1 Bayern Munich Goals;Ronaldo(pen) 6,14 Robben(pen) 27 ※Bayern Munich won 3-1 on penalties
2012.04.27
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カンプ・ノウ。因縁対決という名に相応しい名勝負を繰り広げるこのカード。ディ・マッティオに代わっていなければバルサの圧勝も考えられた…Chelseaは指揮官が代わり、かつての黄金期を彷彿させる。一方バルサはカンプ・ノウでまさかの白い巨人の前に屈した…コンディションの問題やエル・クラシコのショックを引きずらなければいいが…ゲームは12分。アクシデントによりケイヒルがOUT。ボジングアが入った。25分。バルサにもアクシデント。満を持しての出場であったピケがOUT。ダニ・アウベスが入った。32分。サンチェスを倒してミケルにイエロー。35分。クエンカからのグラウンダーのクロスにブスケツ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!バルサ先制!すると37分。ジョン・テリーにレッドカード!サンチェスを背後から膝蹴りしていた…これはいけない…先制されキャプテンを失って10人となったChelsea。動揺が隠し切れないまま迎えた43分。メッシからイニエスタ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!2-0!このままバルサの圧勝と思われた前半ロスタイム。ランパードのスルーパスに抜け出したラミレス!ゴォ~~~~~~~~ル!バルサが突き放した直後の失点…Awayゴールを献上!どよめきと共に第3クオーターが終了。バルサにとってはあまりにも痛過ぎる失点。一方Chelseaにとってはテリーを失い、途方にくれていた時間帯での待望のゴール。このまま守りきれれば勝ち抜けとなるが、10人だ。果たして…後半に入り47分。イニエタのシュート!惜しい!48分。ドログバがセスクをボックス内で倒して長いホイッスル!PK!ドログバには少し可哀相な気がするが…するとメッシのシュートはクロスバー!カンプ・ノウがざわめく…痛過ぎる…54分。ダニ・アウベスのクロスにサンチェス!枠に行かない…56分。ドログバがハーフウェイライン辺りからロングシュート!面白い狙いだ…58分。マタに代えてカルー。68分。クエンカに代えてテージョ。71分。メッシがイエロー。すると72分。セスクを倒しランパードにもイエロー。74分。セスクに代えてケイタ。78分。ダニ・アウベスが落としたところにブスケツ!枠に行かない…80分。ドログバに代えてトーレス。82分。サンチェスのゴールかと思ったが、オフサイド!83分。メッシのシュートはポスト!ツキがない…時間だけが刻々と過ぎていく…ロスタイムに入り92分。完全に1人抜け出したトーレス!ゴール!万事休す…長いホイッスルを待たずしてリーガに続きCLも終焉を迎えた…22本のシュートを放ち、73%のポゼッション。それでも10人の壁がバルサCL連覇の前に立ちはだかった…結果論でいえばエル・クラシコに続きこのゲームでの采配、メンバー構成、交代のタイミングなど色々言えるであろうが、今日はキャプテンであり精神的支柱であるジョン・テリーを失い、10人で守りきったChelseaを褒めるしかないだろう。Chelseaにとってあのイニエスタの劇的なゴールの悪夢から、リベンジを果たしたといってもいいだろう。いよいよChelseaが悲願のCL制覇に挑む。ラウール・メイレレス、イバノヴィッチ、ラミレスが出れらない…そして何よりあの忌わしきPK失敗のリベンジを果たしたいキャプテン、ジョン・テリーも出られないFinal。代償は大きいが、カンプ・ノウで10人で守りきった自信も大きいだろう。白い巨人との”Jose’s Final”になるのか、それともホームで迎えるバイエルンとの”完全Away Final”か。最後の壁はとてつもなく大きい…Joseとの因縁師弟対決になって欲しいと願う私もいる。”Jose’s Final”果たしてそうなるのか…・UEFA Champions League -Semi Final- 2nd Leg Barcelona 2-2 Chelsea Goals;Busquets 35 Iniesta 43 Ramires 45+1 Torres 90+2 ※ Chelsea won 3-2 on aggregate
2012.04.25
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Stamford Bridge。未だにイニエスタのゴールの記憶が新しい因縁の対決となった。テリーとプジョルというキャプテン対決も面白い…見どころの多い本当に楽しみなカードとなった準決勝。Chelseaはダビド・ルイスの離脱が本当に痛い。ホームアドバンテージを活かすことが出来るのか…果たして…ゲームは9分。抜け出したアレクシス・サンチェス!胸トラップから放ったシュートはクロスバー!いきなりのビックチャンスであった…17分。メッシが切れ込んでイニエスタがシュート!GKチェフが弾いたところにセスク!ヒットしなかった…28分。右に開いたサンチェスからのクロスにメッシのヘッド!GKチェフが難なくsave!43分。メッシのドリブルからセスク!間一髪のところでアシュリー・コールがかき出した!前半ロスタイムの47分。左サイドに開いたラミレスからドログバ!ゴォ~~~~~~~~~~~~ル!Chelsea先制!相変わらずの圧倒的なボールポゼッションを誇っていたバルサだったが、ロスタイムにまさかの落とし穴。Chelseaにとっては待望の先制点が貴重な時間に生まれた。雨に煙るロンドン。後半は果たして…51分。アドリアーノが中に仕掛けてシュート!たまらずGKチェフがパンチングでかき出す!57分。セスクの浮き球のパスにサンチェス!僅かに右に外れた…66分。サンチェスを下げてペドロ。楽しみだ。69分。ゴール前でメッシがラミレスに倒されてイエロー。FKをシャビが蹴ったが、枠にいかない…74分。デイマッティオも動く。マタに代えてカルー。79分。セスクに代えてティアゴ。87分。シャビに代えてクエンカ。直後のメッシのFK。プジョルが上手く合わせたが、GKチェフがgood save!ロスタイムの93分。ペドロのゴールが決まった!と思ったがポスト!跳ね返りをブスケツ!枠を大きく外れた…長いホイッスル。Chelseaがあの因縁のゲームの呪いを払った。バルサはこれだけのポゼッションを誇っていたが、フィニッシュを決めることが出来なかった。9分のサンチェスのクロスバーに始まり、93分のペドロのポストで終わった。「今日は最後の運だけがなかった」というコメントが聞こえてくる…バルサはクラシコ、Chelseaはアーセナルとのロンドンダービー。カンプ・ノウでの2ndLegはどうなるのか。正直、こちらの1stLegも一番面白い形で終わったと言ってもいいだろう。来週の2つの2ndLegが待ち遠しい…・UEFA Champions League -Semi Final- 1st leg Chelsea 1-0 Barcelona Goal;Drogba 45+2
2012.04.18
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フースバル アレーナ バイエルン。遂にセミファイナルまできたチャンピンオンズリーグ。ファイナルをこの地で戦うバイエルン。一方、悲願のCL制覇を目指すレアル・マドリー。”Special One”がまたしてもその称号を手にするのか…マドリーがいい入り方をしたが17分。バイエルンのCK。こぼれ球に合わせたのはリベリ!ゴォ~~~~~~ル!Homeのバイエルン先制!22分。ロナウドのFK。さすがに同点とはならなかった…28分。シュバインシュタイガーのミドル!枠を外れたがキレのあるミドルだ。40分。トニー・クロースからマリオ・ゴメス!GKカシージャスがsave!フィニッシュまでがどちらも速い…あっという間の45分が終わった。53分。ロナウドが1対1!決められなかったが、こぼれ球をエジルが拾い、ベンゼマ、ロナウドとつないで最後はエジル!ゴォ~~~~~~ル!マドリー同点!60分をまわりシュバインシュタイガーを下げ、トーマス・ミュラー。69分。Joseが動いた。エジルに代えてマルセロ。勿論、週末にも控える大一番を睨んでの采配だ。71分。マリオ・ゴメスも決定的な場面があったが、決められなかった。73分にもラームのクロスにマリオ・ゴメス!ゴールの匂いはぷんぷんだが…80分。ディマリアを下げてグラネロ。84分。ベンゼマに代えてイグアイン。86分。ラームのクロスに再びマリオ・ゴメス!87分。ボックス内でマリオ・ゴメスが倒されたがホイッスルはない!マリオ・ゴメスが完全に囲まれ、数的不利な状況でもあった。すると90分。ラームのクロスにマリオ・ゴメス!ゴォ~~~~~~~~~~~~ル!何度となく訪れたチャンス。匂ってはいたが、やはりこの男が決めた!マリオ・ゴメス、貴重な勝ち越しゴール!最後にマルセロの危ういシーンがあったが、長いホイッスル。2ndLegへ一番面白い形でつないだと言ってもいいだろう。JoseとしてはAwayゴールも獲り、1-1で終えていればというところだっただろうが、終盤はチャンスを作ることなく決められた…勿論、サンチャゴ・ベルナベウでの圧倒的な力もあるだろうが、クラシコ後の2ndLeg。楽しみなハンデを背負っての戦いだが、果たして…一方のバイエルンにとっては気持ちよく乗り込めるだろう。2ndLegが今から楽しみだ。・UEFA Champions League -Semi Final 1st Leg- Bayern Munich 2-1 Real Madrid Goals;Ribery 17 Ozil 53 Gomez 90
2012.04.17
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カンプ・ノウ。いかにもCLという名門対決だ。今シーズンは常連というよりも新鮮な顔ぶれとなったベスト8。ミランがスコアレス以外の引き分けなら勝ち抜けという要素も観ている方にはたまらない…ゲームは5分。メッシが挨拶代わりのシュート!速い!6分。ダニ・アウベス→セスク→メッシ!決定的な場面だったが、僅かに枠を外れた…10分。メッシが抜け出してシュートではなく、チャビへ!こぼれ球がメッシの足元へ!メッシが倒れて、長いホイッスル!PK!メッシがそのまま蹴った!ゴォ~~~~ル!バルサ先制!やはり先手をとったのはバルサだ。19分。チャビのCKにプジョル!触っていればというシーンであった。25分。イニエスタ→メッシ!針の穴に糸を通すようなバルサのフットボールだ。33分。ミランがようやく反撃。分厚い攻撃で最後はノチェリーノ!ゴォ~~~~~~ル!ミラン同点!少ないチャンスを確実にモノにした!それもカウンターからミスが続いた訳でもない。ズラタンが上手く壁になった。39分。バルサのCK。ネスタがセスクをポジション獲りでセスクを倒して長いホイッスル!PK!ネスタにイエロー。41分。再びメッシがPKを決めて、バルサ勝ち越し!2-1!45分。アンブロジーニがゴール前で倒されて、FK。しかし決められず前半終了。濃密な第3クオーターであった。後半、勝負所でのジョーカー、パトに注目だ。後半に入り、53分。メッシのシュートがこぼれたところにイニエスタ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!3-1!本当に私が今シーズン、バルサを観たゲームは少ないが、全てで決めてくれている…60分をまわり、セードルフがOUT。アクイラーニが入った。61分。ピケのクリアをロビーニョが詰めてゴール前へ!惜しい場面であった…63分。チャビが下がり、チアゴ。69分。セスク→メッシ→チアゴ!シンプルイズベスト!決定的な場面であった。70分。ボアテンクに代わって、ジョーカー、パトが入った。74分。アクシデントでピケがOUT。接触ではない。代わってアドリアーノが入った。83分。見せ場を作る事なく、パトがOUT。僅か13分のプレー…マキシ・ロペスが入った。その後、アドリアーノの決定的な場面などあったが、バルサが予想通り、ベスト4進出となった。バルサは先制したのが大きかったが、やはりここはカンプ・ノウ。ミランにとっては1stLegをここでスコアレスで折り返していればと言いたくもなるであろう…続く相手はベンフィカかChelseaだが、やはりChelsea戦を観てみたい。いよいよクラシコのCL”Final”が現実味を帯びて来た。・UEFA CHAMPIONS LEAGUE Quarter Final 2nd leg Barcelona 3-1 AC Milan Goals;Messi(pen) 11'(pen)41' Nocerino 32' Iniesta 53'※Barcelona won 3-1 on aggregate
2012.04.04
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Stamford Bridge。時間の問題と言われていた監督解任。現実のものとなり暫定監督はディマッティオ。大舞台に迎える相手はイタリアの名門、ナポリ。皮肉なものだ…Joseの時代に難攻不落と言われたこの地でどんな戦いを見せてくれるのか?一方のナポリは最高のトライアングルがこの地でもいつものハーモニーを奏でるのか?本当に楽しみな戦いだ。オープニングシュートは5分。スタリッジだ。10分。ハムシクのシュートもGKチェフが反応。事なきを得た。13分。ナポリの攻撃も流れるようないつものハーモニーだ。ファーサイドにカバーニがちゃんと詰めている。ハムシクからの右サイドへのパスのタイミングも絶妙だ。14分。真ん中から右オープンスペースに走りこんでラベッシ!キレのあるいい攻撃だ。29分。攻めあぐねていたChlsea。左サイドからラミレスの右足のクロスにドログバ!ゴォ~~~~~ル!Chlsea先制!全盛期を彷彿させる一撃だ。ベンチで喜ぶディマッティオが足をすべらせていたが、このゲームの終盤、足元がすべらない事を祈りたい…しかし、このままラベッシ、カバーニを抑えられるのか…37分。接触プレーで痛めていたマッジオが下がりドッセーナ。43分。ランパードがスミガを倒してイエロー。ロスタイム。マタからダビド・ルイス!決定的な場面だったが、待望の2点目は奪えなかった。ナポリの攻撃を抑えたChlseaがドログバの一撃でやや落ち着いたが、このままでは終われないChelsea。果たして後半は…47分。ランパードのCKに”キャプテン”ジョン・テリー!ゴォ~~~~~ル!2-0!これで面白くなったが、あのUnited戦の記憶も新しい…この2点差が油断やナポリのスイッチを入れてしまった可能性もある。Chlseaはキャプテンの魂のゴールを無駄にしたくはない。すると55分。インレルが胸トラップから綺麗なミドル!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!2-1!形勢逆転!カバーニでもなく、ラベッシでもなく、ハムシクでもなく、インレル!フィニッシュまでも早い、素晴らしいゴールであった。60分をまわり、ディマッティオが動く。背番号”9”がスタンバイのようだ。スタリッジを下げてトーレス。66分。難しい体勢からドログバ!決定的だったがGKディ・サンクティスがgood save!決まったかと思った。70分。ナポリのビックチャスもGKチェフがgood save!74分。ChlseaのCK。イバノヴィッチのシュートをブロックしたのはドッセーナの手!PK!75分。落ち着いて決めたのはフランク・ランパード!ゴォ~~~~~ル!3-1!振り出しに戻った!何て面白いゲームだろう。だからフットボールはやめられない…87分。ハムシクのクロスにラベッシ!僅かに届かなかった…長いホイッスル!粕谷さんも私も想像もしていなかった延長戦。面白過ぎる(笑)延長に入り91分。CKからイバノヴィッチ!セットプレーは危ない…92分。ゴール前でハムシクのボレー!惜しくも枠を外れた…94分。カバーニが抜け出したがオフサイド!95分。マタに代えてマルーダ。98分。最後のカードはボジングア。何と代わって下がったのは”キャプテン”ジョン・テリー。100分。GKディ・サンクティスが目測を誤ってビツクチャンスにトーレス!枠に行かなかった…完全に別人になってしまった…103分。カウンターからトーレスのラストパスをクリアしたのはカバーニ!本当にタフで素晴らしいプレーヤーだ。105分。ドログバからイバノヴィッチ!ゴォ~~~~~ル!4-1!延長前半が終わった。延長後半。ハムシクに代えてパンデフ。これもまた楽しみな選手だ。インテルでも貴重なゴールが記憶に新しい。110分。最後のカードはバルガス。アロニカに代わって入った。長いホイッスル。暫定監督を引き受けることになったイタリア人は、絶体絶命のビハインドのなか、母国の名門ナポリを退けた。ドログバの一撃、”キャプテン”ジョン・テリーの魂の復活ゴール、ランパードの外さないPK…全盛期のChlseaがそこにはあった。イレブン、ベンチ、サポーター、スタジアム全てが一体となり、逆境をはねのけた。次のステージでナポリを観られないのは本当に残念だが、風前の灯となりかけたプレミアの灯が何とか再び灯った。本当にフットボールの醍醐味を味わえた素晴らしい120分。Chlseaの選手は勿論だが、敗れたナポリにも拍手を贈りたい。難攻不落とうたわれたStamford Bridgeがそこにはあった。・UEFA Champions League First Knock-Out Round Chelsea 4-1 Napoli Goals;Drogba 29 Terry 48 Inler 55 Lampard(pen) 75 Ivanovic 105 (3-1 after 90 mins) ※Chelsea won 5-4 on aggregate
2012.03.14
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Stadio San Paolo。CL決勝ラウンド1回戦が始まった。最も楽しみにしていたのがこのカードだ。ゼニトvsベンフィカも間違いなく面白いとは思っていたが、起きられなかった…ゲームは10分。最初の決定機はナポリ。カバーニのシュート!ドログバとカンパニャーロの頭での接触はあったが、出血はあったものの大事には至らなかったようで何よりだ…意外な形で先制点が生まれた。22分。カンナバーロの不運なクリアミスに詰めたマタ!ゴォール!落ち着いて決めた!Chelseaが貴重なAwayゴールで先制!これで面白くなった…すると38分。カバーニから中のラベッシへ!メイレレスがつられ、空いたスペースからシュート!ゴォ~~~~~~~~~~ル!ゴォ~~~~~~~~~~ル!ゴォ~~~~~~~~~~ル!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!ナポリ同点!Chelseaが嫌いな訳ではないのだが、完全にナポリのフットボールの方が面白い!特にハムシク、ラベッシ、カバーニの3人は観ていてワクワクする。このまま終了かと思われた前半ロスタイムの47分。右サイドからのクロスにカバーニ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!ゴォ~~~~~~~~~~ル!ゴォ~~~~~~~~~~ル!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!ナポリ逆転!またいい時間帯での得点だ!最高の雰囲気での折り返しとなった。Chelseaも開始早々のボジングアのアクシデントや得点後のマタなど不慣れなピッチに足を取られる場面が見られた。後半に入り、55分。カバーニからラベッシ!この日一番の決定機とも思われたが、外してしまった…案外そんなものかもしれない…Chelseaも60分にドログバ。続くCKからケイヒル。などチャンスはあったが、65分。カンパニャーロから右のオープンスペースへ!走り込んだカバーニが上手くかわし、最後はラベッシ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!ゴォ~~~~~~~~~~ル!ゴォ~~~~~~~~~~ル!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!今度は決めた、ラベッシ!3-1!完全にナポリの虜になってしまった(笑)70分。後がないビラス・ボアスが動いた。メイレレス、マルーダを下げてエッシェン、ランパードを投入。やっぱりランパードとテリーのいないBlueは寂しい…74分。ラベッシが御役御免。代わってジェマイリが入った。81分。ハムシクの最高のラストパスにマッジオ!ライン上でアシュリー・コールがクリア!決定的な場面だった!82分。そのハムシクに代わりパンデフ。ロスタイムにランパードがシュートを放ったが、GK正面。結局、このまま長いホイッスル!ナポリがHomeで先制点こそ奪われたものの快勝といっていいだろう。一方のChlseaは値千金のAwayゴールを持ち帰る事が出来たのが唯一のお土産といっていいだろう。2ndLegが楽しみだ…・UEFA Champions League First Knock-Out Round 1st leg Napoli 3-1 Chelsea Goals;Mata 22' Lavezzi 38',65' Cavani 45'+2'
2012.02.22
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サンチャゴ・ベルナベウ。クワトロクラシコ、Round3。私のテレビ環境ではようやく観られるクラシコだ。イニエスタがいないのが寂しいが、とにかく楽しみだ…Joseが失点をせずにカンプノウに乗り込むことが出来るのか…重い雰囲気のゲームは間違いないだろう…私が思うキープレイヤーはレアルはエジル、バルサはケイタとビックマッチに強いペドロだ。果たして… オープニングシュートは4分。バルサ、シャビのボレー。すると直後にレアルもロナウドがシュートを放つ。お互い譲らない…11分。ビジャが中に切れ込んでシュート!僅かに枠を外れた…25分。メッシからシャビ!いい形であった…40分直前にボールに関係ないところでペドロが再び倒されて、両チームのボルテージが上がる…ロスタイム。ロナウドのボレー!ビクトール・バルデスが弾いたが事なきをえた…息詰まる45分が終わった。 後半、何とJoseが動いた。エジルに代えてアデバヨール。50分。ロナウドがチャンスの場面もあったが、カピタン、プジョルが冷静に対応。すると61分。ダニ・アウベスが危険なプレーで倒された!スパイクの裏を見せたとしてペペにレッドカード!プジョルとJoseが話し合い、直後にはJoseも退席処分か?スタンドの最前列に陣取った。71分。ペドロが下がりアフェライ。すると76分。そのアフェライからのクロスにメッシ!ゴォ~~~~~~~~ル!83分。アデバヨールがイエロー。あまりに醜いイエローだ…87分。メッシ、メッシ、メッシ、メッシ、メッシ~!ゴォ~~~~~~~~ル!ため息しか出ない素晴らしいゴールだ!91分。ビジャが御役御免。結局、このまま長いホイッスル! もう1つの準決勝1stLegと同じ結果となってしまった。Awayチームが2―0の完勝。ペペの退場はあまりに大きかった…倉敷さんも言っていたが、Joseは悔しいだろう…11対11でなら…と…しかし、この結果を実力だ、運だと色々と言うだろうが、コパ・デル・レイの国王杯をパレード中に落とした時点で決まっていたのかもしれない… ・UEFA Champions League Semi Final 1st leg Real Madrid 0 - 2 FC Barcelona Goals;Messi 76’, 87’
2011.04.28
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Veltins-Arena ? Gelsenkirchen。楽しみな準決勝のカードだ。久々のlive。当たり前だが、やっぱりliveはいい…Unitedにラウール、内田を擁するシャルケが挑む…開始3分。ウエインのシュートを守護神ノイヤーがsave!パクがシュートまでいったが、パクvs内田のマッチアップも楽しみだ。14分。エルナンデスが飛び出したがオンサイド!危なかった…21分。エルナンデスのシュートも枠にはいかなかったが鋭い…本当にいい選手を補強した…さすがUnitedだ…27分。再びエルナンデスが角度のないところから鋭いシュート!惜しくも枠を外した…ライアンのヘッドもノイヤーがgood save!36分。パクのシュートを内田がブロック!45分。ライアンが抜けたが、再びノイヤーがsave! 45分間Unitedが攻め続けたが、ノイヤーが一人で止めたというワンサイドゲームだったがスコアレス。 後半に入り48分。バレンシアのクロスにライアン!決定的な場面だったが、枠を外した!67分。やはりこの男が決めた!ウエインからライアン!均衡を崩すだけでなく貴重なAwayゴール。すると69分。エルナンデスからウエイン・ルーニー!2―0!70分を回りパクとエルナンデスを下げ、スコールズとアンデルソン。するとファーガソンはウエインを下げてナニ。余裕の交代だ…結局このまま長いホイッスル! 2―0という点差以上にUnited盤石のワンサイドゲームだった。ファーガソンがピッチまで入り、ノイヤーの肩を叩いたのが印象的であった…『いいsaveだったよ!来年は頼むな!』と言いたげな…・UEFA Champions League Semi Final 1st leg Schalke 04 0-2 Manchester Utd Goals; Giggs 67 Rooney 69
2011.04.27
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カンプノウ。前半は圧倒的なボールポゼッションを誇るバルサペースだが、フィニッシュまでなかなかいけない…ボールが奪えず苛立ちが積もるロンドンのダサいチームは汚いファウルでうさを晴らし始める…ロスタイムに入った48分。騒然とするスタジアムをやはりあの男が大興奮へと導いた。イニエスタからメッシ!ゴォ~~~~~~~ル!上手くGKをかわしての気持ちいいシュート!ダサいチームの関係者を黙らせる素晴らしいゴール! 後半に入り55分。ダサいチームの10番が2枚目のイエローで退場。ダサいすけべなフランス人指揮官もいい言い訳が出来てさぞかし良かったであろう…69分。イニエスタからビジャ、流してチャビ!ゴォ~~~~~~~ル!2―1!直後にそのチャビからのパスに飛び出したペドロがボックス内で倒された!PK!71分。メッシが落ち着いてPKを決めて3―1!その後、ダニ・アウベスの決定的な場面などもあったが、このまま長いホイッスル!スペイン王者バルサがロンドンのダサいチームを葬った。 それにしてもメッシの先制ゴールは興奮した!Reds以外のゲームで興奮したゴールは…あっ!Manchester derbyのウエインのゴールで興奮していました…(笑)・UEFA Champions League First Knock-Out Round 2nd leg Barcelona 3-1 Arsenal Goals;Messi 45 ,(pen) 71 Xavi 69 Busquets(og) 53 Barcelona won 4-3 on aggregate
2011.03.09
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Old Trafford。1st Legもやっぱり千両役者ウエイン様のおかげで見事逆転、快勝したUnited。サンシーロでのゴールも大きい…怪我が心配された千両役者は期待通りの活躍をしてくれるのだろうか…展開としては1st Leg同様、ロナウジーニョあたりが先制してくれると面白いのだが…個人的には80分過ぎにインザーギのゴールが観たいが…果たして… ゲームは開始8分。FKからロナウジーニョ!ヘディングのシュートは僅かに枠を外れた…しかし13分。ネビィルのクロスにウエイン・ルーニー!ゴォ~~~~~ル!見事なヘディングであっさりと先制!やっぱり千両役者ウエインが早くも決めた!45分。ようやくフレッチャーのシュート!なかなかゴール前のシーンが少なかった…結局前半はこのまま終了。この後レオナルドはどう動くのか… 後半、セードルフを入れてきたミラン。まずは追いつきたいミランだが、46分。ナニの絶妙なラストパスにウエイン・ルーニー!ゴォ~~~ル!とどめとなる2点目!53分。フンテラールのヘッド!これも枠の上…59分。スコールズのスルーパスに一瞬体勢を崩したが、パク・チソン!ゴォ~~~~~ル!3-0!本人は不満だろうが、これでウエインらを休ませる事も出来る…余裕の展開だ。64分。もう1人の千両役者ベッカムがOld Traffordに帰って来た。大歓声に包まれた。やはり65分。ウエイン様が御役御免。ベルバトフに代わった。69分。ようやく期待のインザーギを投入したが、時既に遅しか…73分。スコールズが下がりギブソン。ギブソンにとつてはいい経験となるが、スコールズとベッカムのユニフォーム交換は夢と消えた…74分。ベツカムの強烈なボレー!ファン・デルサールも弾くのが精一杯だった。83分。絶好の場面でギブソンだったが、力が入ったか…88分。ラファエウからの大きなクロスにフレッチャー!完全にどフリーのヘッド!フレッチャーの周りはウオッチャーになっていた。(早野さんぽい(笑))92分。ベッカムがあわやという素晴らしいクロスを入れたが決まらなかった…結局、このまま長いホイッスル。Unitedの圧勝で終わった。ベッカムにとっては厳しい里帰りとなったが、それだけ彼のいたチームの偉大さ、進化の遂げ方を痛感したことだろう…UEFA Champions League ~Second Round -2nd leg- Manchester Utd 3-0 AC Milan (Agg: 7-2)Goals;Rooney 13,46 Park 59 Fletcher 88
2010.03.11
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カンプノウ。他チームの動向など気にしている状況ではないのだが、決まってしまったものは仕方がない…今節注目のビックカード。どんなゲームになるのか…試合前、エトーの選手紹介の際の大歓声は実に気持ちいい… 7分。イニエスタからチャビへのホットライン…羨ましい素敵過ぎる攻撃だ。立ち上がりからペースを掴んでいるバルサは10分。CKからアンリがバックヘッドで流してピケが押し込んだ!ゴォ~~~~~ル!バルサ先制!26分。右オーブンスペースへ走り込んだダニ・アウベスからファーのペドロ!ゴォ~~~~~ル!バルサらしい素晴らしいゴールだ…まさに『完璧』という言葉がぴったりなダイナミックで華麗な攻撃であった。45分。CKにケイタのヘッド!どんぴしゃだったが、GKジュリオ・セーザルがsave!結局このまま長いホイッスル。 インテルはGKバルデスが飛び出したシーン以外はチャンスは全くなかった。何も出来なかった45分間と言えよう。一方Homeバルサは完璧に近い素晴らしい内容。ズラタンとメッシを欠いても全く問題はない…何よりチャビ&イニエスタとという世界最強コンビがいる中盤は本当に素晴らしい…スティービー&シャビ・アロンソを思い出してしまう… 後半やはりJoseが動いた。カンビアッソに代えてムンタリ。54分。ダニ・アウベスからチャビ!決定的な場面だったが、GKジュリオ・セーザルが何とかsave!68分。ダニ・アウベスのFKもGKジュリオ・セーザルがsave!71分。スタンコビッチに代えてバロデッリ。82分。ミリートに代えてクアレスマ。85分。ようやく動いたバルサ。ペドロに代えてボージャン。ロスタイム。イニエスタ交代でスタンディングオベーション。結局このまま長いホイッスル。バルサ快勝。インテル完敗。インテル、Joseにとっては何も出来なかったと言えよう…エトーにとっては残念な里帰りとなってしまった…それにしてもバルサのサッカーは本当に美しい…以前はRedsも互角以上であったが………・UEFA CL -Group F-Barcelona 2-0 Inter Milan Goals;Pique 10 Pedrito 26
2009.12.03
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Old Trafford。前節、ロシア遠征を終え、週末にはChelseaとの大一番を控えるUnited。直前のローバーズ戦で少し元気がないように見えたウエインだが、終盤のゴールは健在ぶりをアピールした… 10分。バレンシアがボックス内へ切れ込み、オーウェンへ!絶好の場面だったが、ヒットしなかった…14分。フレッチャーがミドル!惜しくも枠を外れた…24分。マケーダがシュート!コースを狙った惜しいシュートだった…しかし25分。ジャゴエフがドリブルで持ち込んでシュート!ゴォ~~~ル!CSKA先制!それにしても見事なゴール!ラモス体制とは全くの別チームに完全に生まれ変わった。積極性もあり、素晴らしい…しかし29分。バレンシアのクロスをナニが落とし、オーウェン!ゴォ~~~ル!Unitedは4分で同点に追いついた!しかし31分。ブラウンが愚かなセルフジャッジでクラシッチに叩き込まれた!ゴォ~~~ル!再びCSKAが突き放した!45分。マケーダ、スコールズがキレのあるシュートを放つが、難なくsave!結局前半はこのまま終了。 解説の粕谷さんも言っていたが、ブラウンはあまりにもお粗末なプレーだろう…倒されたのならまだしも、自分から追わないでやめてしまったのだから…先発のオーウェンはナニのアクロバティックな落としに素早く反応し、らしさを魅せてくれた。果たして後半は… 後半に入り47分。セットプレーから一番ファーにいたベレススキ!ゴォ~~~ル!角度のないところから上手くヘッドで合わせた!1―3!50分。フレッチャーがボックス内で倒された!しかしホイッスルは逆にフレッチャーのシュミレーションをとりイエロー!58分。ファーガソンが動いた。ナニに代えてウエイン・ルーニー。追いつけるのか…59分。ファビオに代えてエブラ。62分。スコールズのFK。矢のような鋭いシュートだったが、GK save!84分。ギャリー・ネビィルのFKにスコールズ!ゴォ~~~ル!ベテランの力で1点を返した。92分。バレンシアのシュートがDFに当たり、ゴールへ吸い込まれた…3―3。土壇場で追いついた!ロスタイムにセンベロスの退場はあったが、このまま長いホイッスル。 スタジアムの大歓声の後押しもあったが、Unitedはよく追いついた。一方CSKAはあと一歩のところで大魚を逃した…終盤のUnitedの怒濤の攻撃に王者のプライドを痛感したゲームであった…・UEFA Champions League -Group B- Manchester Utd 3-3 CSKA Moscow Goals; Dzagoev 25 Owen 29 Krasic 31 Berezutsky 47 Scholes 84 Shchennikov(og)90
2009.11.07
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ルジニキ・スタジアム。今はフットボールをあまり観たくない状況だ…終わった事は仕方ないのだが、あまりに脆いReds…同じRedでもUnitedはどんなフットボールを魅せてくれるのか… 25分。スコールズのロングシュートがGKの前でワンバウンド。あわやという場面だった…34分。クラシッチがドリブルで仕掛けてシュート!守護神ファンデルサールがコースを読み切った守備…素晴らしい…結局前半はモスクワの気候同様お寒い内容で終了。後半は熱くなるのか… 後半に入り54分。クリアボールをカットされゴールかと思われたが、判定はオフサイド。惜しい場面だった…57分。リオに代えてブラウン。60分。ネビィルのクロスにナニのヘッド!決定的な場面だったが、GKのgood save!70分。スコールズに代えてマイケル・オーウェン。82分。バレンシアの強烈なシュートはクロスバーを叩いた!均衡が破れたのは86分。バレンシアのシュートが決勝ゴールとなり、辛くも勝利したUnited。しかし、苦しみながらも土壇場で結果を残せるのが羨ましい限りだ・・・ ・UEFA Champions League -Group B- CSKA Moscow 0-1 Manchester Utd Goal; Valencia 86
2009.11.07
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サンチャゴ・ベルナベウ。言わずと知れた今シーズンのチャンピオンズリーグFinalの舞台である。ここで何としてもビックイヤー獲得という最高の復活のシナリオを描きたい白い巨人。注目のHome初戦。また一歩その階段を登りはじめる…今日の相手はマルセイユ。久々に観るモリエンテス。ここでゴールをあげたいだろう…またこちらも久々に観るロナウド君…楽しみだ。彼のあの独特の『間』。最近はナニの気持ち悪い間しか観ていない…果たしてゴールショーとなるのか… オープニングシュートは7分。シェルー!狙いは面白かった。一方のレアル・マドリーは15分。ベンゼマがオープニングシュート!17分。ガーゴが失ってはいけない位置でボールを失い、シェルーがシュート!危ないシーンだ…27分。二ヤングがボックス内抜け出しシュート!決定的な場面だったが…パスを出したルチョ・ゴンザレスに出しても面白かったが…38分。FKに二ヤング!これまた決定的な場面だった…39分。グティからのパスに胸トラップしてベンゼマ!惜しくも枠にいかなかったが、綺麗なオーバーヘッドだった…ロスタイム。ベンゼマが決定的な場面を迎えたが、決められない…結局前半はスコアレスのまま終了。 後半に入り51分。シャビ・アロンソから右のオープンスペース、セルヒオ・ラモスへのパス!ルーカスと比べてはいけないのだが…58分。ルチョから左オープン、二ヤングへのパス!惜しくも大きかった…すると直後にペペからのロングフィードにクリスチャーノ・ロナウド!ゴォ~~~ル!レアル・マドリー先制!エンジンに灯が付いたように60分。ボックス内でロナウドが倒された!スライディングしたディアワラに2枚目のイエロー!退場となってしまった…本当に気の毒だ…カカが難なく決めて2―0。デシャンが動いた。モリエンテスが下がるとサンチャゴ・ベルナベウはスタンディングで見送る…やはりここでの人気は不動だ。64分。ベンゼマからロナウド!ゴォ~~~ル!これぞ新生レアル・マドリー!新銀河系軍団、白い巨人が完全に目覚めた。70分。『もう俺、今日はいいだろ?』と言わんばかりにロナウド様は座り込んで交代を主張。まぁ変わるものではないが、いかにもロナウドらしい…78分。カカに代わり背番号『7』ラウール。82分。ベンゼマからイグアイン!決定的な場面だったが…これはマズい…87分。二ヤングに代わりベナルファ。90分。惜しい場面もあったが、このまま長いホイッスル。 途中までは本当にわからないゲームだったが、ロナウドが貰ったPKで決まってしまった…2点目が入った事も痛かったが、それ以上にディアワラの退場が大き過ぎた…出来れば最後の長いホイッスルの後、ラウールとモリエンテスのユニフォーム交換が観たかったが…いずれにしても白い巨人がHomeで盤石の勝利と言えよう…・UEFA CL -Group C-Real Madrid 3-0 Marseille Goals: Ronaldo 58, Kaka 61 pen, Ronaldo 64
2009.10.03
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Old Trafford。プレミアでの前節、改めてライアンの存在感が目立ったUnited。CLでのHome開幕戦はいかに… ゲームは開始4分。グラフィッチの落としたところにゲントナー!オープニングシュートはブォルクスブルグ。Unitedはオーウェンにアクシデント。開始20分でベルバトフと交代した。25分。その代わって入ったベルバトフがチャンスを作りバレンシア!決定的な場面だったが枠にいかなかった…30分にもベルバトフからキャリック!これまた決定的だったが、決められない…完全にベルバトフが入って流れが変わった。37分。浮き球にベルバトフ!抑えるのが難しいボールであったか…39分。グラフィッチがビディッチに完全に倒された!誰が観てもイエロー。結局このまま前半が終了。 Unitedは皮肉にもオーウェンのアクシデントで入ったベルバトフで流れを取り戻した。 後半開始早々、CKにリカルド・コスタ!流れたボールが決定的だったが…55分。アンデルソンが決定的な場面だったが、GK good save!すると分。長谷部から軟らかいクロスにジェコ!ゴォ~~~~~ル!フォルクスブルグ先制!ジェコもよく決めたが、長谷部もいいクロスをあげた。59分。ゴール前ライアンのFK。壁に当りゴールネットへ吸い込まれた…またしてもライアン様様だ…62分。CKからウエイン!コースを狙った惜しいシュートだ…トラップからシュートまで全く無駄のない動きだ…73分。解説の粕谷さんが褒めた途端に長谷部が下がった。後半一度低い位置でボールを奪われた他は本当に及第点だったが…本人も悔しいだろう…78分。エブラのスローインからウエイン→ベルバトフ→ライアンと繋ぎ、最後はキャリック!United逆転!82分。ファーガソンが動いた。バレンシアに代えてフレッチャー。するとフォルクスブルグもグラフィッチに代えてマルティンス。えっ!?マルティンスってこのチームにいたの?全く知りませんでした…あの快足で沸かせて欲しいが…85分。ウエインからベルバトフ、落としてアンデルソン!決定的な場面だったが…ロスタイム。フォルクスブルグが攻めたが結局このまま長いホイッスル。終わってみればUnitedが見事に勝ち点『3』を手にした。 解説の粕谷さんが言っていた通り、フォルクスブルグはよくやったと言えよう。この内容なら勝ち点を持ち帰りたかったであろうが、自信には繋がったであろう…一方のUnitedはまたまたライアン様様のゲームになってしまった。・UEFA Champions League -Group B-Manchester Utd 2-1 Wolfsburg Goals; Dzeko 56 Giggs 59 Carrick 78
2009.10.03
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スタディオ・ジュゼェッペ・メアッツァ。チャンピオンズリーグ開幕戦で世間的には最も注目のカードといえるこのカード。ズラタンvsエトーだけでなく、Joseが話題になっている。Joseとぺップ。この二人の対決というのもまた実に面白い…正直Joseが率いているチームがChelseaならなおさらだったが… 8分。ブーイングを浴びるズラタンがシュート!開始早々のメッシ以上に決定的な場面だったが…33分。スナイデルのミドル!惜しくもクロスバーの上だったが、少しずつインテルのリズムか…41分。チャビが浮き球で絶妙なパスを出すが決められない…45分。メッシの強烈なシュートもGKジュリオ・セーザルがgood save!本当に安定感のある素晴らしいGKだ…結局前半はスコアレス。お互いの動きが悪いという事ではないが、重苦しい45分であった。 後半に入り47分。エトーからスナイデル!あわやという場面だった…62分。ケイタのシュートも枠の外…もうちょっと狙えるだろう…すると63分。Joseが動いた。ムンタリに代えてスタンコビッチ。66分。ミリートがエトーのスルーパスに上手く抜け出し最後はスタンコビッチ!これも惜しかったが、ゴールならず!77分。ペップも動いた。アンリに代えてイニエスタ。何故彼がスタメンではなかったのだろう…まぁリーグ戦もあるし、今日はAWAYでもあるし、ノックアウトラウンドでもないからだろう…勿論彼のコンディションもあるだろうが…チャビと並び、バルサで最も観たいプレーヤーだ…膠着状態のまま85分。Joseがミリートを下げ、バロデッリ。仕事が出来るか…結局このまま長いホイッスル。 90分、フルタイムスコアレスドロー。ミラノに重苦しい風が吹いていたが、カンプノウではこうはいかないだろう…
2009.09.24
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イニョニュ スタドゥ。いよいよチャンピオンズリーグが開幕!また興奮の8ヶ月間の熱い戦いのドラマが始まる… 結局前半はスコアレスでの折り返しとなった。Unitedがウエイン、バレンシア、エブラが目立っていたが、完全に崩すことはなかった… 後半に入り56分。最後はタバタのフィニッシュだったが惜しかった…64分。遂にファーガソンが動いた。キャリック、さらにはウエインを下げ、ベルバトフとオーウェンを投入。ウエインも首を振り、スパイクを叩きつけたがよくわかる…一体誰が点を取るんだ!ウエインがいないUnitedならベジクタシュに1―0で勝ってもらいたいところだ。70分。角度のないところからバレンシアがシュート!惜しかった…75分。長いクロスにノブレのヘッド!惜しかった…すると77分。ナニがシュート!GK弾いたところにポール・スコールズ!堪えていたがUnited先制!84分。バレンシアに代えてパク・チソン。ベジクタシュも注目のニハトが入った。86分。ニハトから鋭いクロスがノブレへ!惜しくも当たらなかった…89分。ゴールキックからベルバトフが落とし、オーウェン!枠にいかない…結局このまま長いホイッスル!ベジクタシュは善戦虚しくHomeでの勝ち点奪取とはいかなかった… Unitedは勝ち点『3』を得られたのはよかった…もし勝ち点『1』や勝ち点を取れなかったら、ウエインのはらわたはさらに煮えくりかえっていた事だろう…・UEFA Champions League -Group B- Besiktas 0-1 Manchester Utd Goal; Scholes 77
2009.09.16
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Old Trafford。チャンピオンズリーグアンセムが流れる間、舌舐めずりをするロナウド…バルサにいた頃のロナウジーニョもしていたのが記憶に新しい…そしてベッカム、ブラジルのロナウドがいた頃の対戦もまだ鮮明に覚えている…゛Stop the United゛Joseがここで成し遂げる事が出来るのか… 4分。ライアンのCKからビディッチ!ゴォ~~~~~ル!United先制!完全に輝きを失ったビエラのマークが甘かった。29分。マイコンのFKにズラタン!決定的だったが、シュートはポストを叩いた!Unitedは肝を冷やしただろう…36分。スタンコビッチのロングシュート!やはりミドルレンジからでも正確だ…38分。ウエインからのプレゼントパスもオシェイは決められない…完全に1点モノだった…両チームのゴール前のシーンが増えてきた…長いホイッスルの前に動きそうだ…40分。ズラタンがビックチャンス!しかしシュートは僅かに枠を外れた…いやぁ~決定的だった…Joseが何故バロデッリを起用したのかが、垣間見えた…45分。流れがインテルに傾きかけたところで、ウエインがドリブルからシュート!枠を外れたが、フィニッシュまで持っていった…するとあっという間の45分が終了。Unitedが貴重な先制ゴールを奪っての折り返しとなった。 インテルも再三追いつける場面があったが、ツキもなかった…一方Unitedもオシェイが決められなかったのが、どう響くのか…インテルが追いつき、そのまま終わる事があるのか…Joseはおそらく失点をせず、追いつき、勝ち抜けを狙っている事だろう…゛第4クォーター゛残りの45分。特に立ち上がりの15分に注目したい… 後半、まずはJoseが動いた。ポンコツビエラに代わりムンタリ。立ち上がり、まずはバロテッリがシュート!枠にはいかなかったが、まずは1本撃ったのが面白い…しかし49分。ウエインのエンジェルパスにクリスティアーノ・ロナウド!ゴォ~~~~~~~~ル!このコンビの絶妙かつ素晴らしいゴール!これは大きい…59分。スタンコビッチに代えてアドリアーノ!すると60分。カンビアッソからアドリアーノ!素晴らしいジャンピングボレーもポスト!ツキがない…すると60分。ベルバトフ!決定的だったが、ジュリオ・セーザルのgood save!70分。Joseが最後のカードをきる。バロテッリに代えルイス・フィーゴ。ただただ時間だけが刻々と過ぎている…いよいよCL王者の鬼門と言われた1回戦。見事Unitedが突破した…゛Stop the United゛果たしてどのチームになるのか…・UEFA Champions League -Second Round- 2nd leg Manchester Utd 2-0 Inter Milan Goals;Vidic 4 Ronaldo 49 ※Man Utd won 2-0 on aggregate
2009.03.14
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Stamford Bridge。かつて難攻不落と呼ばれた言わずと知れたChelseaのホームスタジアム。ヒディングに代わり、再びそう呼ばれる日が来るのだろうか…そしてそのStamfordにラニエリが戻って来た…ヒディングとの握手…何を話したのか気になる… オープニングシュートは4分。カルー!ブッフォンが弾いたら1点モノだった。8分。ボジングアのクロスにドログバ!Chelseaのいい形が続く…すると12分。カルーからのスルーパスにドログバ!ゴォ~~~~~~~~~~ル!Chelsea先制!ドログバもよく抑えて決めたが、何といってもカルーだ!サイドに回すと思いきや縦へのスルーパス!あっばれである。16分のCKもあわやというここまではChelseaの一方的なゲームだ…22分。デルピエロ!続くCKもアマウーリ!ユベントスもビックチャンスを迎える。44分。デルピエロのFK。狙える位置だったが、壁に当たってしまった…結局前半はこのまま終了。Chelseaが序盤のいい時間帯で先制。1点リードで折り返した。 後半に入り50分。ボジングアのクロスにドログバ!タイミングはどんぴしゃだったが、枠にいかなかった…ユベントスにアクシデント!52分。カモラネージが下がった。58分。ネドベドへの危険なファウル!バラックだ…危な過ぎる…彼は一生好きになれないだろう…70分を回り、ヒディングが動いた。カルーに代えマルーダ。しかしこの時間帯は完全にユベントスペース。81分。ようやく目障りが下がった。86分。ラニエリが勝負に出る…シソコに代えトレゼゲ。87分。アネルカの惜しいシュートがあったが、僅かに枠を外れた…93分。ネドベドのミドル!アレックスにボールが当たったように見えたが、このまま長いホイッスル。Chelseaは勝利で終わったが、ユベントスも想定内の結果であろう… 欲を言えばAwayゴールを奪いたかっただろうが、2ndLegに期待が持てるだろう…いきなり期待するのは酷だろうが、エッシェンの入ったChelseaが観たい… ・UEFA Champions League -Second Round 1st leg- Chelsea 1-0 JuventusGoal;Drogba 12
2009.03.01
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スタディオ・ジュジェッペ・メアッツァ。いよいよ来た…大トリで入場したロナウド。CLアンセムが流れた瞬間の表情が印象的だ。そう…遂にこの時がやって来たのだ。Joseが世界王者にどう挑むのか…注目したい。 まずは3分。ロナウドのFK。GK正面だったが、直前のリーグ戦では強烈なFKを決めている。5分。ライアンのCKにロナウド!決定的だったが、ジュリオ・セーザルがgood save!8分。再びロナウドのFKも僅かに枠を外れたが、可能性を感じさせる。インテルも攻めるが、硬さが随所にみられる。11分。ベルバトフが抜け出したが決められない…ここは撃つべきだっただろう…23分。ベルバトフの叩きつけるヘディング!これも惜しくも枠を外れた…26分。ライアンが完全に抜け出したが決められない…またしてもジュリオ・セーザルがgood save!続くロナウドのFKも防いだが、ロナウドのヘディングシュートは見送るしかなかった…しかし僅かに枠を外れた…39分。ズラタンが左に開いてクロスにアドリアーノ!ようやくいい形がみられた。しかし41分。パクのクロスにベルバトフ!2人で崩しにかかる。長いホイッスルが響いた瞬間、八塚さんが言ったように、息が詰まるような前半45分が終わった。 後半、先に動いたのはやはりJoseだ。リバスに代わりインテルの番人コルドバ投入。47分。カンビアッソの鋭いグラウンダーのクロスにアドリアーノ!決定的な場面!48分。アドリアーノがボックス内で倒れるがホイッスルはない!後半、インテルはいい入り方をした。この時間帯に先制したいところだろうが…66分。ロナウドがドリブルからクロス!僅かにパクが届かなかった…72分。再びカンビアッソがグラウンダーのクロス!これもフィニッシュが決まらなかったが、カンビアッソのグラウンダーのクロスには可能性を感じさせる…74分。ライアンが飛び出し、シュート!ここは番人コルドバが防いだ!するとJoseが動いた!ムンタリ、アドリアーノを下げ、フリオ・クルス、バロテッリ。82分。CKからカンビアッソ!これまた決定的な場面であったが、決められない…すると分。パクに代わりウエイン・ルーニー登場!93分。ロナウドの強烈なFKをGKジュリオ・セーザルが胸で弾いたところで長いホイッスル!イタリアvsイングランドの王者決戦、1stRuondはスコアレスでの折り返しとなった。前半はUnitedが圧倒的に攻め、インテルに硬さや不安定な面がみられたが、後半、番人コルドバが入ると最終ラインも安定し、一気にインテルペースとなった。この辺りが並みの監督ではない、”Special One”Joseは健在だ。今日のマン・オブ・ザ・マッチはジュリオ・セーザルだろうが、カンビアッソにも賞賛を贈りたい。・UEFA Champions League - Second Round 1st leg - Inter Milan 0-0 Manchester Utd
2009.02.25
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Old Trafford。いよいよグループステージ最終節。その戦いの前にバロンドールの授賞式だ。このロナウドの笑顔が横浜でも観られるのか…やはりいい時計をしている…(笑)サブのメンバーが中心とした構成もウエイン、リオはどっしりと構えている… 3分。ライアン→ウエイン→ライアン→テベス!ゴォ~~~~~~~~ル!あまりにも綺麗なゴールだ!ウイニングイレブン2009でも出来ないくらいの美しさだ…This is Beatiful Goal!6分にもウエインからテベス!惜しくも枠を外れたが、決定的!27分にもライアンからナニ!最高のラストパスだ…31分。オールボーもFKにヤコブセン!ゴォ~~~~~ル!同点に追いついた!これは面白い…44分。ゴール前やや左のFKも可能性が感じられるいいシュート!ロスタイムの47分。キブソンのミスパスから最高のクロスにクルト!ゴォ~~~~~~~~ル!最初と最後にあまりにも美しいゴールが観られた前半であった。 後半に入り、やはりファーガソンが動いた。致命的なミスをしたギブソンに代わりパク。ライアンに代わりスコールズが入った。51分。ナニから最高のクロスにテベス!外してしまった…しかし52分。アンデルソンからウエイン!ゴォ~~~~~~~~ル!これも質の高い最高のスルーパスであった!パスを出したアンデルソン、受けたウエイン共に最高のプレーであった…72分。ウエインからネビル!決定的な場面だったが、決まらない…地面を叩いて悔しがるネビル…77分。そのネビルが若いラファエルと代わった。85分。ウエインからテベスへ最高のスルーパス!3度目の決定的な場面も枠にいかない…これではまた重要なゲームではベンチを温めそうだ…結局このまま終了。オールボーがOld Traffordで勝ち点『1』という最高のお土産を持って帰る事となった。 この経験は最高の自信となるだろう…一方のUnitedにとっては、予想外の結末であっただろう…ウエイン頼みが浮彫りになったと同時にテベスにとっては先制点こそ決めたもののまたしても辛いゲームとなってしまった…ナニ、ギブソンは全くいいところがなかった。スパーズ戦が終わればいよいよ生United!楽しみでならない…・UEFA Champions League -Group E- Manchester Utd 2-2 AaB Goals;Tevez 3 Jakobsen 32 Curth 45 Rooney 52
2008.12.13
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Stamford Bridge。ここまでもつれるとは思わなかった…Redsの優勝した時もそうだが、グループステージで苦しんだ方が得てしていい結果を生む事となる… 12分。デコのFKにアレックス!惜しくもゴールならず…17分。クルージュが決定的なチャンス!決められない…26分。ジョー・コールのシュートも枠にはいかなかった。40分。重苦しい展開であったが、フリーのカルーがシュート! Chelsea先制!まさしく貴重な先制ゴール!結局前半はこのまま終了。Chelseaの1点リードで折り返しとなった。しかしポゼッションこそ上回るものの内容的にはよくなかったChelsea。クルージュの遠目からのシュートや素早い攻撃は意外性と可能性を感じさせた…ジョー・コールがアクセントを出していたが、昨シーズンのドログバのような絶対的な存在感を感じられないアネルカ。勿論プレースタイルの違いやメンバーの違い、コンディションの問題などあるであろう…トーレスがいないRedsもそうだが、何かパンチが足りないというか迫力が感じられないのは私だけだろうか… 後半のピッチへ向かうジョー・コールに声を掛けたスコラーリ。『今日はお前にかかっているぞ!』という期待を込めたアドバイスと思えた…55分。質の高いクロスからコネのヘッド!ゴォ~~~~~~~~~~ル!同点!57分。直後にジョー・コール!決定的!しかし決められない…58分。デコからアネルカへのパスも見事だが、フィニッシュまでいけない…難攻不落のStamford BridgeでReds、アーセナルに負けてしまった今シーズンのChelsea。サポーターに不安がよぎる…64分。遂にスコラーリが動いた。カルーに代えてドログバ。楽しみだ…67分。オフサイドだったが、ドログバが上手く合わせてシュート!やはり可能性を感じる。71分。ミケルのインターセプトからジョー・コール→ドログバ!ゴォ~~~~~~~~~~ル!やっぱりドログバだ!かつてシェフチェンコの目を泳がせ、自信を失わせる程の存在感を見せつけたドログバ。彼の本来の出来にはまだまだだろうが、ビックイヤーには彼とカルバーリョは必要不可欠だ…ロスタイム、92分のCK、93分のFKとクルージュもチャンスがあったが、活かせない…Chelseaサポーターが待ちに待った長いホイッスル。結局救世主ドログバのゴールでグループステージ突破を決めた。 クルージュとしては残念な結果となったが、Chelseaも課題を残しながらも順当に突破を決めた。ドログバ、カルバーリョ、エッシェンが戻ればStamford Bridgeが再び難攻不落になる事だろう…今日はとにかくジョー・コールが良かった。ランパード不在の穴を十二分に埋めたのは間違いない。 ・UEFA Champions League -Group A- Chelsea 2-1 CFR Cluj-Napoca 1 Goals;Kalou 40 Kone 55 Drogba 71
2008.12.13
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エスタディオ・エル・マドリガル。楽しみな一戦だ…17分。サンティカソルラがキレのあるいいシュートを魅せる。29分。ロナウドのFKもGKディエゴ・ロペスは見事にキャッチ。弾かないところはさすがだ…恐らくは今日一番楽しみにしていたロッシが左サイド深い位置でファウルをもらうが、活かせない…41分。ウエインが落としたところにロナウド!強烈なシュートだったが僅かに弾いてポストを叩いた!これはGKディエゴ・ロペスのgood save!続く43分のロナウドのFKも止めた!しかしビジャレアルにアクシデント発生。キャプテンマークを付けたマルコス・セナが怪我。自ら交代をベンチに要求。残念だ…結局前半はスコアレスでの折り返しとなった。 ベルバトフを欠くUnited。ウエインの1トップにAwayでのゲームとなればやはり苦しい…それでもロナウドと二人で局面を打開出来る突破力はある。一方のビジャレアルは攻守にわたってピレスが効いている。後半下がるであろうマルコス・セナは残念だが、サンティカソルラに期待したい。 後半に入り51分。ロナウドのシュートの後に詰めていったウエインが倒れたが、ホイッスルはない…逆にシュミレーションでイエローを要求するが、カードは出ない。直後に判定に不服でイラついているロナウドがイエローをもらう。58分。フレッチャーがシュートを放ったが、前半にも1本あったようにフレッチャー辺りがシュートにいければUnitedの流れとみていいだろう…65分。右サイドサンティカソルラからのクロスに中3人いたが合わせられない…するとピレス交代。79分。ロッシに代えてフランコ投入。80分。ウエインのカウンターからのクロスがDFの足に当ってあわやオウンゴール。カプデビラが必死にクリア!83分。しかしそのカプデビラがロナウドへ足の裏をみせてのスライディングで一発レッド!守りきれるか…85分。ナニに代わりパク・チソン投入。数的優位にたったUnited。86分にはキャリックに代わりテベス。ロスタイム。最後のCKかと思われたが長いホイッスル。 両チーム揃ってグループステージ突破を決めた。ビジャレアルも多くの怪我人を抱え、マルコス・セナのアクシデントや残り僅かとはいえ退場者を出しながら失点をしなかったのはさすがだ…一方のUnitedも引き分けも念頭におき、テベスをスタメン起用しなかったのはコンディションの問題ではなく、今週末のダービーを見据えてのものだろうか…いずれにしても最後までロナウドへのブーイングと彼自身の苛々は消える事はなかった…・UEFA Champions League -Group E- Villarreal 0-0 Manchester Utd
2008.12.13
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スタディオ・オリンピコ。Finalの地にRomaが戻って来た…対するChelseaは再びこの地に戻って来る事が出来るのだろうか…私は勿論Redsサポーターだが、現段階でのFinal予想はInter vs Chelseaだ。 9分。デコのキレのいいシュート!調子の良さが伺える。一方的なChelseaペースだったが28分。ようやくRomaが いい攻撃を仕掛けるが、フィニッシュまでいけない…しかし30分。ランパード→デコ→ランパードの息の合った1・2からシュート!強烈だ…34分。デコがトッティを倒して得たFK。右のシシーニョへ開いて折り返しをパヌッチ!ゴォ~~~~~ル!今日気合いが入りまくっていたRomaがワンチャンスをモノにした。結局前半はこのまま終了。 前半Romaではブチニッチ、パヌッチ、ブリーギ、Chelseaではデコ、ランパードが目立っていた。相変わらずアネルカは全く目立たない。Chelseaとしてはやはりカルバーリョの不在が大きいだろう。アレックスは元々好きなDFだが、いかんせん試合勘、テリーをはじめとする連携などに不安が残る。当然逆転の可能性も十分だが、セットプレーから追加点を奪われる可能性も低くないだろう… 後半スコラーリが動いた。ジョー・コール、マルーダに代えベレッチ、ドログバ投入。このあたりがフェリペの大胆な選手交代で私は好きだ。すると48分。スタディオ・オリンピコが揺れた!ブリーギが落としたところにブチニッチ!ゴォ~~~~~ル!見事なゴールがサイドネットに突き刺さった!これでますます面白くなった。58分。再びブチニッチが独走!まさにブチ抜いてシュート!ゴォ~~~~~ル!3―0。まさかのスコアだ…だからフットボールは面白い。62分。御役御免とトッティがバチスタに代わった。するとフェリペが早くも最後のカードをきった。ボジングアに代えてカルー。72分。ペロッタに代わりタッディが入った。75分。デコのシュートのこぼれ球を詰めたテリー!ゴール!1点を返した。80分。ChelseaのFKのチャンスに苛々が積もっていたデコがホイッスルの前に蹴ってしまった…2枚目のイエロー!退場となった…88分。デ・ロッシからブチニッチ!惜しい場面であったが、ハットトリックでの交代とはいかなかった。お馴染みリーセが代わって入った。結局このまま長いホイッスル。3―1。戦前の予想を覆し、見事RomaがHomeであり、Finalの地で優勝候補の一角Chelseaに快勝した。
2008.11.29
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セルティック・パーク。入場前のキャプテンマークを付けたライアンの横で腕組みをしていた女の子が可愛いが一番貫禄がある表情をしたのが印象的であった…チャンピオンズリーグアンセムだけでいいのにその後の大合唱が耳障りだ…まだ最も目障りな日本人が出ていない分、冷静に観られそうだが… 9分。フレッチャーが倒された!こんなところで怪我はゴメンだ…13分。マクドナルドが右アウトで上手く合わせてセルティック先制!落ち着いた見事なゴールであった。45分。CKのボールが抜けてビディッチの前であったが、前半はこのまま終了。まずはHomeというアドバンテージを活かし、セルティックが集中した守備でワンチャンスをモノにした。後半どこまで耐えきれるのか?またウエインの登場はあるのか?期待したい… 後半立ち上がりからファーガソンが動いた。ナニに代えてベルバトフ投入。62分。CKから追加点を奪いそうなセルティック。集中した守備に同情すら覚える。再三のチャンスもゴールを奪えないUnited。70分をまわりいよいよウエインがピッチに入った。82分。セルティックの最後のメンバーチェンジ。目障りでFK以外何の取り柄のない気色悪い日本人が出てこなくて本当によかった…これならもしも守りきったならば拍手が送れる…しかし84分。ロナウドが強烈な無回転のシュート!GKが弾いたところにライアン!ゴォ~~~~~ル!やはり守りきる事は出来なかった。最後の最後にベルバトフの前にボールが来たが、ゴールならず… セルティックの集中した守備のご褒美とばかりに何とか勝ち点『1』を分けあった。 今日はとにかくセルティックの集中した守備が光った。Unitedはロナウドのコンディションが日に日に上がっているのが伺えた。テベスは気合いが悲しいかな空回りしているようだが、この動きを続ければいずれ爆発する事だろう…とにかく気色悪い日本人が出てこなくて本当によかった…
2008.11.29
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The Stamford Bridge。やはり1日1試合の観戦が限度の私にとって、週末のプレミアを観られずにこのゲームとなってしまった…試合前のテリーとトッティー、両キャプテンが実にいい表情で握手をしていたのが印象的だ。 Finalをスタディオ・オリンピコで行うローマにとっては試金石ともなる大事なゲームであり、次のステージ進出も左右する大事なゲーム。 9分。ブリッジのクロスのクリアボールをランパード!しかし、いい入り方をしたのはローマか…24分。絶好な位置でのFK。デコがちょんと出し、ランパード!強烈なシュートはクロスバー!36分。トッティが魅せた。巧みなステップからのラストパス!しびれる…38分。今度はChelseaが魅せる。ブリッジからデコ、そしてランパード!流れるような攻撃だ…解説の原さんが何度となく言っていたが、集中力が高く、実にレベルの高い面白い前半であった。スコアレスでシュートシーンがさほど多くはなかったが、それでもあっという間の45分であった。スコアレスでこれほど面白いゲームは久し振りだ。 後半、スコラーリが動いた。マルーダに代わりベレッチ。60分。Romaにアクシデント。アクイラーニに代わりペロッタが入った。直後の61分。ボシングアのFKにカルー!どんぴしゃヘッドであったが、ゴールは割れない…77分。カルーに代えディサント。直後のCK。走り込んで合わせたのはジョン・テリー!ゴォ~~~ル!遂に均衡がやぶれた…結局このまま長いホイッスル。 不敗神話が続いたChelsea。60分を回り、トッティの運動量が落ち、勢いがなくなったRoma。最大の勝因は、決定的な位置でのFKなどチャンスを与えなかった事だろう。終わってみれば、Chelseaの勝負強さだけが印象に残ったゲームであった…・UEFA Champions League ~Group A Chelsea 1-0 Roma Goal;Terry 78
2008.10.24
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Old Trafford。以前FK以外は何の取り柄もない日本のへなちょこがゴールを決めた試合だ。Unitedはやはり土曜日のゲームからメンバーを入れ替えてきた。リオ、ラファエル、エブラ、ライアン、パクが代わったか… 14分。好調ウエインのネビルへのダイレクト!しびれる…18分。ナニのクロスにウエインがボレー!惜しかった…そろそろ点が欲しい時間帯。30分。ベルバトフがCKの混戦から浮き球を押し込んだ!United先制!39分。ウエインの鋭いシュートもGKがキャッチ。46分。フレッチャーが決定的な場面というかごっつぁんゴールとも言えるところで外してしまった…息の根を止めるには絶好な時間帯でもあったが、結局は1―0での折り返しとなった。 後半に入り51分。アンデルソンが倒されて得たFKをロナウド!GK弾いたところにベルバトフ!ゴォ~~~ル!続く54分にもウエインが上手く飛び出しゴール!解説の原さんが言うようにこれこそオンサイドにみえたがホイッスル…ついてないウエイン…57分。ウエインもごっつぁんゴールが浮いてしまったが、ご愛嬌(苦笑)60分。アレックスは想定通りの余裕の交代。ネビルとベルバトフがOut。ブラウンとやる気まんまんのテベスが入った。73分。ステップからのウエインのシュートも素晴らしい!彼の好調さがわかる力強いシュートだ。76分。ウエインの素晴らしいシュートが決まった!巧みなステップからサイドネットに突き刺さるグラウンダーのシュート!ゴォ~~~~~ル!79分。ロナウドがうずくまったが事なきを得た…Unitedに一番怖いシーンであろう…80分。下がった位置でボールを受けたウエインから右オープンスペースへの強烈なパス!見事すぎる・・・82分。大事をとってロナウドに代えパクが入った。このまま長いホイッスル。 結局終わってみれば想定通りのゲーム展開と結果であった。所詮CLの大舞台にたつ程の実力がないチームが出てくるとこうなる…大体口ずさむ歌が気に入らない…『お前らが歌うな!』と言いたい(笑)この弱小チームが…・UEFA Champions League ~ Group E Manchester Utd 3-0 Celtic Goals;Berbatov 30 , 51 Rooney 76
2008.10.22
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Old Trafford。ヨーロッパチャンピオンが連覇を目指し、再び熱い戦いがはじまる…我がRedsに久々に敗れ、週末にはChelseaとの対戦が待っている…勝ったから言う訳ではないが、このスケジュールはキツい…おまけにスコールズ、ビディッチが出場出来ない…迎える相手はスペインの曲者ビジャレアル。しかし私が最も注目していたマルコス・セナの姿が見えない…残念だ…6分。久々に先発したパクからウエインへのスルーパス!やはりこのコンビは最高だ…8分。CKのボールが流れ、リオの目の前に!いきなりの先制点とはいかなかった…14分。ナニがミドルレンジから矢のようなシュート!いいシュートであった…24分。ナニ→フレッチャーからパク・チソン!決定的な場面であった…30分。テベスの豪快なシュート!局面を打開しようといいシュートであった…39分。ウエインがミドルレンジから振り幅の小さいながらも鋭いシュート!それでも決められない…46分。ウエインが振り向き様にシュート!ハーフウェイラインからであった…このシュートが前半を物語るように、完全にUnitedがゲームをコントロールしていながらも得点を奪う事が出来なかった…ウエイン、テベスは相変わらずだが、ナニ、パクの動きが目立っていた。一方のビジャレアルはピレス独特のリズムの良さとDFの集中力の高さが目立っていた。先に動いたのはやはりビジャレアル。カニに代えサンティカソルラ。注目だ…55分。リズムをやや取り戻したUnited。ウエインから右サイドのパクへの展開!しびれるパスだ…応えられなかったパクも悔しいだろう…60分。サンティカソルラとピレスを中心としたあまりにも美しい攻撃。ゴールかと思われたが、ノーゴール…実に惜しかった…そしてファーガソンが動き、あの男がピッチに戻って来た…クリスティアーノ・ロナウド。大歓声だ…66分。カウンターからロナウド!いきなりの復帰&今季初ゴールとはいかなかった…すると疲れのみえたピレスに代えイバガサ。解説の原さんも言っていたが、本当にいい駒を持っている…72分。ロナウド→ウエイン→テベス!完全に崩されたが、ロドリゲスがかき出した!80分。ナニからロナウド!決定的であった…82分。右に開いたロナウドからエバンス!決定的だったがこれまたポスト!結局Unitedは大事なCLHome開幕戦をスコアレスでの発進となった…・UEFA Champions League Group E Manchester Utd 0-0 Villarreal
2008.09.20
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Old Trafford。ローマに乗り込み、快勝したUnited。しかし、苦手のRiversideには雪と氷雨が混じる落とし穴があった…とはいえ勝ち点を獲れたリーグ制覇するうえでの大きな『1』であろう…余裕のUnitedは週末の決戦に備え、ウエイン&ロナウドはお休みだ…一方のローマは八百長の国のサッカーは観る気もないので、結局王子様がいなければ何も出来ない集団にしか見えない… まずは10分。ライアンのCKにウェズ・ブラウンのヘッド!続く11分にもライアン→オーウェン!決定的な場面が続く!16分。オーウェンが右オープンスペースを駆け上がり、中のライアンへ!これまた決定的!しかし29分。マンシーニがブラウンに倒され、PK!少しは面白くなるかと思ったが、デ・ロッシの蹴ったボールは遥か彼方…自ら僅かに燈った灯も消してしまった… 後半に入り、一応ローマもチャンスを作るものの決められない…すると70分。今日再三いいクロスをあげていたオーウェンからテベス!ゴォ~~~~~ル!決まった!89分。途中出場したウエインから最高のプレゼントパスを貰ったパクだが決められない… 結局Unitedが順調にベスト4に駒を進めた!今日のゲームは試合後にアレックスがMVPにあげたと言われるオーウェンの活躍が目立ったが、ウエイン&ロナウド抜きでもこの戦力という『層の厚み』を改めて痛感した…ギャリー・ネビィルの勇姿も久しぶりに観られたが、あえて鬼門をあげるならCBであろう…勿論、リオとビディッチが万全なら問題はないが、ビディッチの離脱に続いてリオを失うような事があれば、さすがにピケ&ブラウン(オシェイ)では荷が重い…ロシアの地ではこの牙城を崩してみたいが、その前にも大きな壁が立ちはばかる・・・
2008.04.19
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Stamford Bridge。Chelseaの聖地に神様がやって来た…1stLegを見事に制したフェネルバフチェ。ケジュマンにとっては懐かしい場所であろう… 試合は4分。早速動いた!ランパードのFKにバラックが合わせて先制!ワンサイドゲームになるかと思ったが、その後は追加点が奪えない…すると27分。Chelseaが最も恐れていたアクシデント発生!GKクディッチーニに代わりイラーリオ。放送席でも言っていたが、サードGKにイラーリオがいる事が層の厚さを物語っている…代わった直後の31分。アレックスのFK!ふわっとしたボールにルガノ!決定的!今日のChelseaならセットプレーから点が取れる… 47分。ボックス内でドログバが振り向き様にシュート!GK正面!GKが代わった辺りからか流れはフェネルバフチェ。60分。遂に神様が動いた!マルドナードに代えケジュマン!75分。2枚目のカード、セミッヒに代わりウーゴ・ボラル。やはりあと一歩でChelseaの牙城は崩せない…78分。ドログバのFKもGood save!すると82分。左からのクロスにシュート!リチャーズのミドル!決定的な場面であったが決められない…すると87分。エッシェンが粘って切れ込んで中のランパードへ!ゴォ~~~ル!ジーコの夢は終わった… 終盤にもったいないイエローを貰ったエッシェンだが、私はリヨン在籍の頃から大好きなプレーヤーであった…ウイイレのマスターリーグではChelseaに入る以前にRedsに加入していた程だ…話はそれたが、彼が終了間際の最もキツい時間帯に点に絡むプレーが特に目立つのは私だけであろうか…我がRedsとの1stLegは彼がいない。しかもAnfieldでのゲーム。圧倒的な優位をもってこのスタジアムに乗り込みたい!
2008.04.19
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シュクリュ・サラチオール・スタドゥ。イングランドの強豪Chelseaに対し、神様はどんなゲームを魅せてくれるのだろうか…Joseが去り、訳のわからない監督はどう見ても私はヒキガエルにしか見えない…おそらく選手たちは『Joseがいなくても俺たちはこれだけ出来るんだ!』というモチベーションで挑んでいる事だろう… 試合は18分。エッシェンのミドル!これは惜しくもクロスバーを叩いた!23分。エッシェンのふわっとしたクロスにドログバ!30分。バラックからボックス内でウェデルソンを背後に背負ってドログバ!枠を捉えた素晴らしいシュート! 後半に入り、50分。フェネルバフチェがようやくいい攻撃をみせる!すると65分。神様の采配が当たる!メフメト・アウレリオからボールをうけたリチャーズが同点ゴール!リチャーズが交代で入った際には、おそらくフェネルバフチェサポーターも首をひねった人は少なくない筈だ…神様の采配、神様の選手起用というべき他ない…するとスタジアムのムードは一変。ピッチの選手たちにも影響が出てきた…すると81分。オウンゴールを献上してしまったディビッチが強烈なミドル!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!遂に…遂にフェネルバフチェ逆転!結局、Homeの熱いサポーターにも守られ、2―1と見事な逆転勝利を飾ったジーコ・フェネルバフチェ!Stamford Bridgeで神様は笑う事が出来るのだろうか…
2008.04.09
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スタディオ・オリンピコ。ここでの昨シーズンちんちんし、赤っ恥をかかせた相手との再戦となったUnited。相手のローマにとってはこれ以上ないリベンジの相手だが、Unitedは相当より強くなっていると思うが果たして…Unhtedのスタメンは、GKファン・デルサール。DF右からウェズ・ブラウン、リオ、ビディッチ、エブラ。中盤は底にキャリック、中にアンデルセンとスコールズ。右ロナウド、左はライアンではなくパク・チソン、1トップにウエイン・ルーニーという布陣。この大舞台でパクが先発とは嬉しい限りだ… 15分。CKからパヌッチ!キャリックが完全に競り負けていた…28分にもブチニッチがシュート!オープニングシュートに比べ、惜しいシュートてあった…その直後、Unitedが最も恐れていたアクシデントが発生!ビディッチがブチニッチと競った際の着地で足を痛めてしまった…33分にオシェイと代わった…嫌な予感があったが、39分。ウエインからチャンスが広がり、右オープンスペースのスコールズへ!ふわっとしたクロスにロナウド!ゴォ~~~~~ル!八塚さんが言う通り、鷹が獲物を捕らえるように画面の見えないところから飛んで来た!強烈なヘッド!42分。ブチニッチがチャンスを作るも枠にはいかない…結局前半はAWAYのUnitedが先制!0―1で折り返した。 52分。CKからパヌッチ!ローマにとって今日はじめての決定的な場面!62分にもCKからブチニッチ!こぼれ球にメクセス!これまた決定的な場面であったが決められない…すると66分。右からのクロスにパク・チソンがよく追いついて折り返し、GKドニが弾いたところにウエイン・ルーニー!ゴォ~~~~~~~~~~ル!これで2―0。Unitedは楽になった…68分。ドリブルから中へ切れ込みロナウド!ポストを叩いた!72分。余裕のつなぎでウエインの戻したボールにキャリック!決定的な場面であったが、枠にはいかなかった…90分にもテベス→ロナウドという見せ場があったが、United余裕の勝利であった…
2008.04.09
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シュクリュ・サラチオール・スタドゥ。UEFA Champions League Knockout round 1stLeg。私がReds戦以外で最も注目し、楽しみにしていたゲームだ。神様ジーコがHOMEで歓喜の歌を聴く事が出来るのだろうか・・・ 試合は有利と言われたセビージャが序盤からたたみかける・・・立ち上がり5分。CKからカヌーテ!続く7分にもシュート!どちらもGK正面で助かった…12分。ようやくフェネルバフチェも反撃。左からのクロスにケジュマン!惜しくもフィットしなかった…セビージャペースであったが17分。ようやく速いテンポでの攻撃をみせ、左ウーゴ・ボラルからのクロスにケジュマン!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!さすがに一発で仕事をしたケジュマン!23分。沸き上がるスタジアムが凍り付く…ダニエル・アウベスからのクロスにエドゥー…クリアしようとしたが、ボールは自陣のゴールネットを揺らしてしまった…まさかのオウンゴールで同点となってしまった…34分。CKからファーサイドへ。折り返したボールにメクメト・アウレリオ!決定的な場面であったがGood saveに阻まれる…44分。またしても左からのクロスにエドゥーのヘッド!GK弾いたボールにアレックス!決定的な場面であったがまたしてもGKのGood saveに阻まれた…前半セビージャペースではあったものの決定的な場面はフェネルバフチェの方が作っていた…予想通りこのゲームが一番面白い…1―1で折り返した。 後半に入り57分。CKからルガノ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!完全にどフリーの完璧なヘッド!61分にもゴール前ケジュマンがシュート!間違なくフェネルバフチェの時間帯だ!続いてロベルト・カルロスの最高のクロス!この時間帯に追加点を奪いたい…しかし66分。CKからエスキュデ!再び同点に追いつかれてしまった…しかもエスキュデのスパイクがロベルト・カルロスの足に入ってしまった…ロベルト・カルロスは無念の負傷交代となってしまった…残り時間も少なくなったが87分。カウンターからケジュマンに代わって入ったセミッヒ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!神様の采配が光る!決定的な場面ではあったがよく決めた…92分にセビージャの猛攻はあったものの、キャプテン・アレックスがイエロー覚悟で止めにいく…ようやく長いホイッスル! 黄色の紙吹雪と大歓声に包まれたシュクリュ・サラチオール・スタドゥ。これぞまさしくKnockout Roundという素晴らしいゲームであった。私が観た4試合の中では予想通り最高に面白いゲームとなった。スペインに乗り込んでどこまでのパフォーマンスを魅せてくれるのか…神様の采配、フェネルバフチェの躍進に期待したい!Fenerbahce 3-2 SevillaGoals;Kezman 15’Edu 22’ (o.g.)Lugano 55’ Escudé 65’ Senturk 86’
2008.02.23
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スタッド ドゥ ジェルラン。フランスの絶対王者リヨンにとっては例年とは違う…UEFAチャンピオンズリーグノックアウトラウンド1回戦1stLeg。相手は目下世界最強と称されるManchester United。毎年のように指揮官が代わり、主力が次々にいなくなる…それでもリーグ王者を守り続けてきたLyon…世界一のFKをもつジュニーニョもこのクラブでキャプテンを続けている…一方、リヨンに乗り込んで来たユナイテッドのスタメンはGKファン・デルサール。DFは右からブラウン、ビディッチ、リオ、エブラ。中盤の底にオーウェン、右にロナウド、左ライアン、中に2枚アンデルソンとスコールズ。1トップ気味にウエイン・ルーニーという布陣。 やはり立ち上がりは慎重に入るユナイテッド。リヨンはゴヴーがいいアクセントを作り出す。前半はリヨンのシュートシーンが目立った。 前半をスコアレスで折り返し54分。遂に先制点が生まれた…ゴール前、3人に囲まれたヴェンゼマが素早いタイミングで蹴り込んだ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!ジェルランが揺れた!ユナイテッドにとってはよもやの失点であろう…ここをスコアレスで乗り切るもしくはAWAYゴールが奪えれば最高というプランであろう…アレックスはビハインドをうけ、スコールズ、ライアンを下げ、テベス、ナニを送り込んだ。私にとっては面白い展開となったのだが、87分。あの男がゴールネットを揺らした!ゴール前必死に守るリヨン。ヴェンゼマから代わったフレッジがクリアしたボールがテベスの目の前にいってしまった…素早く反応し、ゴールに叩き込んだ!同点ゴールと同時に貴重なAWAYゴールとなった…まさしく値千金のゴールだ…結局試合はリヨンペースではあったが1―1。リヨンにとっては最もあげたくなかったAWAYゴールを献上してしまった… ユナイテッドにとっては何といってもテベスのゴールにつきるだろう…貴重なAWAYゴールを奪えた事はOld Traffordで迎える2ndLegを優位に進められる事であろう…しかし、リヨンにはあの男の右足がある…ジュニーニョ・ベルカンプナーノ。一撃で息の根を止めさせる事が出来る… Lyon 1―1 Manchester United Goals; Benzema 54, Tevez 87
2008.02.23
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雨に煙るサンシーロ。大雨で霞むミランのプラカードが意味するものは・・・ユナイテッドのスタメンにヴィディッチが戻った。リオこそ間に合わなかったが、ベンチに入った。ユナイテッドの心配はやはりブラウンだ。一方のミラン。AWAYで2点を取り、有利であるにも関わらず、ユナイテッドの勝ち抜け濃厚と思われている。鍵となるのはポンコツ・ジラルディーノに代わって入ったフリッポ・インザーギだ。カカを抑えるのは当然だが、セードルフとマークが集中し、こぼれ球にインザーギ!となってしまいがちだ・・・ただベンチをみると、サア、アラン・スミス、スールシャールといるユナイテッドはアレックスの采配が楽しみだ。立ちあがり、カカがドリブルで仕掛け、チャンスを演出。スタジアムのティフォシたちに「もっと声をくれ!」とばかりに煽る。前日のAnfieldのKOPたちが演出してくれたように、ここはミラノ。絶対に負けられない。2年前の屈辱を!とばかりに・・・4分。セードルフが強烈なシュート!ファン・デルサールが何とか防いだ。完全に立ちあがりを制したHOME・ミラン。すると11分。セードルフが落としたところにカカ!先制点はやはりミラン。やっぱりこの男が決めた。わかっていても止められない。♪わかっちゃいるけど、止められない。あっそれスイスイ・・・などと陽気に歌っている場合ではない。FINALを考えれば、ミランの方が勝てる可能性は高いかもしれないが、やはり今シーズン屈辱を味わったプレミアでの借りをアテネで返したい。アテネで”England National Derby”にしたいものだが・・・序盤の15分。ピッチを考慮してミランが遠目からでもシュートを放つ。完全にミランペースだ。すると30分。バックラインでのパス回しでピッチに足を取られ、ピンチ。ピルロが深く切れ込んでからのクロスにセードルフ!これで2-0。前半はセットプレーからチャンスを作り、何とか流れを変えたいところだ。もしくは後半の頭からのメンバー交代で流れを変えるほかない状況だ。結局このまま前半が終了。ユナイテッドは45分間何も出来なかったと言っても過言ではない。後半に入り、62分。ようやく決定的な場面。ゴール前中央のウエインからフレッチャー!最後に蹴ったのがツキがない・・・フレッチャーでは・・・ライアンかスコールズかロナウドかウエインか誰でもよかったが・・・するとアンチェロッティは好調フリィッポに代えポンコツを入れて来た。これはユナイテッドにチャンス到来だが・・・70分を回ったが、アレックスは動かない。命とりになりそうだが・・・77分。ようやくファーガソンが動いた。オシェイに代えてルイス・サア。遅いような気がする。明らかにAnfieldのゲームとは状況、内容が違う・・・そして78分。イタリアのポンコツにまで決められてしまう・・・厳しいが、ユナイテッドは2点取れば延長だ。延長はないと思ったゲームだがユナイテッドなら2点は獲れる。しかし、今日のユナイテッドは・・・ガットゥーゾが吠えている。いっその事、赤いカードで出ていって欲しい。アンチェロッティは赤いカードの前にカフーと代えた。しかしまだ吠えている。黙らせたい・・・やはりこれがリーグ戦終盤まで優勝争いをしているチームゆえの苦境か。私はアレックスのこの試合に関しての疑問を感じてならない。アラン・スミスやスールシャールはベンチにいても仕事は出来ない。前半の内容から後半の頭にフレッチャーに代え、アラン・スミス。ヴィディッチかブラウンに代えリオでよかったのではないだろうか・・・アテネではイスタンブールの再戦となった。リーグをユナイテッド、FACUPをChelsea。そしてビックイヤーはLiverpoolとなるのだろうか・・・Milan 3-0 Manchester Utd
2007.05.03
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Old Trafford。遂にあの98/99シーズン以来のトリブルが見えて来たユナイテッド。相手は”古豪”ミランだが、一発勝負に油断は禁物だ。相手はカカひとりといえどもセードルフも曲者だ。幸い今日のスタメンは、ポンコツジラルディーノ。しかし、ユナイテッドのDFラインにあの男の姿はない・・・そうリオだ。今日のバックラインは、オシェイ、カラーゼ、ブラウン、エブラ。エブラ以外はいわゆる”スタメン”ではない。リオ、ヴィディッチのCBコンビだけでなく、ネヴィルもいない・・・やはりここに不安が残る。試合はそんな不安を吹き飛ばして始まった。開始5分。CKのチャンスにロナウドのヘッドがGKジーダの手を弾き、ゴールネットへと吸い込まれた・・・ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!ユナイテッド先制!ユナイテッドの攻勢はとまらないが、22分。一瞬の隙をついてやはりこの男にやられた。カカだ。セードルフとのホットライン。FWがポンコツだけにここに頼るしかないのにやられてしまった・・・続く37分にエインセとエブラがかぶり、カカに追加点。いやぁ~な雰囲気で前半が終わった。さぁ行こう!こんなにユナイテッドを応援するのはローマ戦以来だ。後半開始早々、CKにキャリック!決定的な場面であったが、枠には行かなかった。59分。スコールズ→ウエイン・ルーニー!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!ウエインの完璧な胸トラップからのシュート!ここからがユナイテッドの猛攻。フレッチャー、ロナウドといいシュートを放つも勝ち越し点を奪えない。刻々と時間が過ぎ、後半ロスタイム。ライアンからの絶妙のラストパス!右足を振り抜いた!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!ウエイン・ルーニー!ユナイテッド勝ち越し~~~~!ライアンの、ウエインの、チーム全員の、そして、Old Traffordに詰め掛けたサポーター全員の後押しで生まれた魂の勝ち越しゴールだ!長いホイッスル。1stLegは劇的な幕切れとなった。ユナイテッドは勝ち越せた事で勢いを持ってサンシーロに乗り込めるだろう。一方のミランも貴重なAWAYゴールを2つも奪った。負けたとはいえ決して悲観的な結果ではない。2ndLegの鍵となるのは、何といってもユナイテッドのDFライン。ヴィディッチ、ネヴィルは仕方ないが、リオの復帰が必要不可欠である。ミランはフィリッポ・インザーギが復活すればわからない。カカは勿論、セードルフも侮れない。今日のようにポンコツ・ジラルディーノでもカカ1人で2点を奪ったのだから・・・アテネで”シェフチェンコ・ダービー”は観たくない・・・Manchester Utd 3-2 Milan
2007.04.25
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Old Trafford。後味の悪かった1st Leg。このゲームで最も怖いのはUnitedの油断だ。いくらHOMEとはいえ、なめてかかるとまた取り返しのつかない事になる・・・プレミアの前節、私も原稿こそ書いたが、バカバカしくなりUPするのを止めてしまったあの試合(苦笑)完全にRedsペースで勝ち点「3」に相応しい試合内容。しかし、今シーズンのUnitedを象徴するように勝ち点「3」をかっさらって行った。クイズ番組でそれまでトップだったのに「大逆転クイズ」とか言って、最後の一問だけを早く正解しただけで「トップ賞獲得!」みたいなものだ・・・試合展開は予想通り、つまらない(笑)完全に相手をなめにかかってミスが目立つUnited。途中、今日はベンチを温めているライアンの姿が全てを物語っていた。「バレンシアvsインテル」戦のそれとは大違いだ。こんなUnitedなら是非ともリールに先制して貰いたいと本当に思った。しかし前半は0-0での折り返し。エブラに代わって入った馬鹿面のシルベストルが試合中に手でボールを止めている・・・小学生の試合でもこんなプレーはまず有り得ない。後半、今日で「あと残り2試合」となったUnitedのラーション。フラストレーションが溜まる試合で、惜別となる値千金のゴールをあげる。ロナウドが左サイドで粘ってあげたクロスに、ラーション!ゴォ~~~~~~~~ル!72分であった。その後はその主役であるラーションがスタンディングオベーションでOUT。ウエイン、ロナウドもそれぞれ週末に向けてOUTとなった。さすがのリールもここから2点を獲る気配はなくこのままタイムアップ。ロスタイムにシルベストルが担架で運ばれたのも可哀相だが彼らしい・・・今シーズンのUnitedは本当に”ツキ”に恵まれている。チャンピオンズリーグでその運はどこまで続くのだろうか。それにして偉大なるストライカー、ヘンリク・ラーション。まさしく”必殺仕事人”。Unitedでの大仕事、本当にお疲れ様でした。そして有難うございました。Manchester Utd 1-0 Lille OSC (2-0)
2007.03.10
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Stamford Bridge。CARLING CUPでは言い訳を作って戦ったロンドンのダサいチームに快勝!まずは1冠を制したJose。びっくりしたのはテリーの復帰であったが、今シーズンは災難続きだ。この大事な試合では残念ながらお休みとなってしまった。開始1分。HOMEのサポーターに目覚まし代わりのシェフチェンコのシュート!完全なるエース、ドログバに隠れてしまっいるシェフチェンコ。試行錯誤しながらも徐々に周りを上手く使えている感がある。一方のバラックは相変わらずだ。しかしサッカーの神様はまたここでも面白い展開に持ち込む。15分。綺麗な1・2から抜け出したクワレスマにやられた。やはりテリーの穴は大き過ぎる・・・これで2点が必要となったChelsea。どうする・・・前半はこのまま終了。バラックは一体何をしていたのだろう?それにしてもロッベンは面白い。相手にとっては本当に嫌なプレーヤーである。後半、バラックではなくマケレレがOUT。Why?怪我であろうか・・・すると48分。元気なロッベンが左足を振り抜いた!ゴォ~~~ル!ラッキーであったが彼のゴールにはこうしたゴールが多い。この辺りの位置から半ば強引でも撃って来る事が多いからだ。このようなノックアウト方式の大事な一戦では本当に重要な事である。そして批判し続けたあの男が主役となる。79分。ドログバ→シェフチェンコとヘッドで繋ぎ、最後はバラック!ゴォ~~~~~~ル!来たぁ~~~~!これこそまさしくJoseマジック!いやスペクタクルと言っていいだろう。全くと言っていいほど仕事をしていなかったバラックが大事な仕事をやってのけた。しかしポルトも1点獲れば勝ち抜けであるが、やや集中力が切れてしまった。せっかく先制はしたのだが、ここはStamford Bridge。Chelsea相手に守りきる事は出来なかった。それにしても繰り返しになるが、バラックが決勝ゴールを決めるとは・・・改めて、恐れ入りました!Mr.Jose!Chelsea 2-1 FC Porto (3-2)
2007.03.10
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0-0でもこんなに面白い試合はなかった。両軍共に先制点をあげれば俄然有利になる緊迫した展開。予想通りのがちがちであった。そんな中やはり目立ったのはキケの采配であった。超スーパーサブと言っていい、ビセンテとホアキンと飛車角を持つバレンシア。特にタフなゲームの最も疲れている時間帯での投入は、特にマイコンにはきいた・・・荒れる要素はあったのだが、長いホイッスルの瞬間の乱闘は残念でならない。原因はわからないが、サブの選手かスタッフがおそらく何か罵ったのだろう。でなければピッチ上だけでなく、ロッカールームまでのあんな騒ぎにはならない筈だ。まるでタイガー・ジェット・シンとテリー・ファンクの試合の後のように・・・言葉が通じる怖さを改めて痛感した。今週はバタバタ忙しくLiveではReds戦しか観られなかったが、この試合を観て、改めて情報遮断してじっくり観て良かったとつくづく思った(笑)Valencia 0-0 Inter (2-2)※AWAYゴールによりValenciaの勝ち抜け。
2007.03.10
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エスタディオ・ド・ドラゴン。Joseには神様のいたずらか、つくづく因縁の対決が伴う。自らがビックイヤーを制し、歓喜の輪の中から無表情でメダルを外し、下がっていく姿は未だ記憶に新しい。エスタディオ・ド・ドラゴンに再び戻って来たJose。メンバーもようやくCBコンビが戻った。しかしそのテリー、カルバーリョのコンビがまさか9分で終わってしまうとは・・・テリーの治療中にラウル・メイレレスがこぼれ球をボレー!早くも失点してしまった・・・誰もがキャプテン、ジョン・テリーの怪我と失点というWの悲劇にパニックになるが、この男は違う。ミケルINの予定を急遽変更、テリーに代わり、ロッベンを投入した。どんな状況下でも冷静な判断が出来る指揮官Jose。改めてその偉大さを痛感した。すると16分。そのロッベンが起点となり、シェフチェンコ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!これで選手たちが落ち着いた。結局前半はこのまま終了。すると後半、何とJoseはロッベンに代えてミケルを投入。並みの監督には到底出来っこない明確な自信を持っての交代だ。「このまま守りきるぞ!勿論、チャンスがあれば点は獲りたいが、絶対にしてはいけない事は失点をする事。リスクを犯す事だ。以上。」とでもロッカールームで指示したようなJoseの采配。それが見事に当り、キャプテン、ジョン・テリーのアクシデントという非常事態や先制されながらもきっちりと勝ち点「1」と貴重なAWAYゴール「1」を奪った。それにしてもJose・Chelseaがビックイヤーを掲げるには、キャプテン、ジョン・テリーの存在は必要不可欠だ。彼の怪我が長引かない事だけを祈りたい。FC Porto 1-1 Chelsea
2007.02.25
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スタディオ・ジュジェッペ・メアッツァ。目下国内では敵なしのインテル。対するのは直前に王者・バルサを下して意気揚々と乗り込むバレンシア。それにしても本当に面白い試合であった。スコアは勿論だが、内容も面白かった。前半は正直、キレキレのルイス・フィーゴにしてやられたが、64分。ビジャのFK一発!壁の外をまいての豪快な一発だ。本当に素晴らしいゴールであった。そしてここでもキケの素晴らしい采配が目を引いた。前半から好調なマイコンが76分に綺麗な1・2からゴール。すると83分。アングロに代え、ホアキンを投入。3-1のリスクもあったが、2-2の可能性も十分あり得るとみての攻めの采配。これが結果的に大吉と出た。86分。CKのこぼれ球にシルバ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!悩めるマンチーニは89分にようやく動きの止まったフィーゴに代えソラーリを投入。結局このままタイムアップ。インテルはHOMEで勝ち点「2」を失うだけでなく、AWAYゴールも「2」奪われた。アドリアーノをベンチに置いたまま試合を終えてしまった。私にとっては最高のゲームであったが、インテリスタにとっては負け以上に痛い引き分けであろう。まぁ~直前の大予想通りの展開ではあったのだが・・・(照笑)Inter 2-2 Valencia
2007.02.25
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Stade Felix-Bollaert。倉敷&金子コンビが聴きたかったが、結局こちらにしてしまった。一昨日の予想が当って欲しくないのだが、果たして・・・注目のスタメンだが、私がキープレーヤーとあげたラーションをやはり先発で使って来た。立ち上がりの15分は一方的なユナイテッドペースではない。むしろリールの攻撃が目立ち、HOMEの戦い方をしている。21分。いよいよ少しリズムが出て来たユナイテッドが分厚い攻撃をみせる。せっかくまずまずの好ゲームなのだが、30分をたたないうちにイエロー4枚が気になる。リールもラーションに対し、ここまでよくオフサイドをとっている。42分。ユナイテッドがボックス内でこの日最大のチャンスを迎えたが決められない。45分。リールも左サイドからいい攻撃をみせね最後はミドル!惜しくも枠を外れた。結局、予想通り0-0で前半が終了。リールの好守が目立った。後半、GKファン・デルサールの交代はなかった。51分。キレキレのウエインが独走。DFをかわし、ふわっとしたクロス!惜しい・・・ループシュートでも面白かった。今シーズン確かFA CUPでみせたあのループの再現なるかというシーンではあったが・・・54分。今度はロナウド!GK正面。57分。リールもゴール前、ビックチャンスを迎えたが上手くヒットしなかった。62分。リールが左のクロスに上手く合わせ、先制ゴォ~~~~ル!と思われたが競ったヴィディッチを押したとの判定でノーゴォール。肝を冷やしたのはヴィディッチとファーガソンであろう。67分。何とかリズムを掴みたいユナイテッドはロナウドに代えサアを入れた。確かに今日のロナウドは完全に抑えられていた。74分。右サイドのウエインへの絶好のパスからチャンスを作り、最後はラーション!来たぁ~と思ったが、ふわっとしたループはわずかに枠を外れた。81分。リールも右からのクロスに上手く合わせたが枠に行かない・・・83分。ゴール前、絶好の位置でFKを得たユナイテッド。カメラも追いつけない程のリスタートの速さでライアンが決めた。ユナイテッド先制!何だよと思ったのは私だけではない。当然ここまで攻守にわたって素晴らしいパフォーマンスを魅せていたリールも猛抗議。試合など続けられないとばかりにスタジアムもリールの選手を煽る。私の予想では82分にリール先制で1-0と予想したが全く逆であった。結局このまま長いホイッスル。リールは試合内容では完全に勝っていたものの、するりと勝ち点を逃してしまった。ロナウドを完全に封じ込め、ラーションに対しては完璧なラインコントロールで何度もオフサイドを奪った。攻撃に関しても左右からのクロスでリオ、ヴィディッチを何度となく苦しめた。あのライアンのFKがゴールなら62分のリールのゴールもありだろうと思う選手たち、スタジアムに駆けつけたサポーターは当然であろう。いずれにしても大きな大きな勝ち点「3」と貴重なAWAYゴールを奪ったユナイテッド。Old Traffordでこのハンデがあれば磐石であろう。それにしてもせっかくの好ゲーム。難しい判定ではあったのだが、何とも後味の悪い試合となってしまった・・・Lille OSC 0-1 Manchester Utd
2007.02.21
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パークン。ネビルもリオもスコールズもライアンもサアもいない・・・得点0、コーナーキック3というここまでの結果のコペンハーゲン。ユナイテッドも相手に恵まれた。昨シーズンも組合せではそう思われたがリール、ベンフィカに手こずった。ワンダラーズ戦の勢いそのままといきたいが何しろ寒そうだ。気温2℃。さすがに立ちあがりは寒い中声をからして応援するサポータの声援に応えようとする。ユナイテッドはウエインのオープニングシュートまで12分を費やした。25分。右からのクロスにウエイン・ルーニー!ユナイテッドの攻めはこの2本くらいだがやはり可能性を感じさせてくれる。32分。ウエインがボックス内でうまく回り込んでシュートにいくが枠の外。結局見せ場のないまま前半が終わった。この試合のモチベーション、寒さなど様々な条件があるだろうが、改めてライアンの存在、そして何よりもスコールズがいないとこうなってしまうのかと痛感した前半であった。後半、たまらずファーガソンはリオを投入。チームに渇を入れる。56分。オシェイがボックス内まで駆け上がり、スコールズの真似をするが枠の外。スコールズであればもっと強烈なシュートで終わっていたに違いない。64分。エインセからのクロスにウエイン・ルーニー!ピンポイントクロスに力強いヘッドはこの日一番のビックチャンスであった。69分。ウエインが上手く戻したところにスールシャール!ビックチャンスが続き、ゴールの匂いがして来たか・・・71分。御大、スコールズ様の登場だ。しかしその直後であった。相変わらずのシルベストルのたった一つの緩慢なプレーで流れが変わった。CKからアルバックにゴール前詰められコペンハーゲンが先制!客観的には面白くなったが、勝ち点「0」でいいのか!目を覚ませ、ユナイテッド!しかしスタジアムのボルテージは最高潮に膨れ上がる。ここまでのユナイテッドは気温同様、いやそれ以上にお寒い内容。CARLING CUPは観ていないが、相手をなめてかかったり、入り方を失敗すると得てしてこうなってしまう。85分。ウエインから飛び出したスコールズ!ここもgood save!GK の堅守が目立つ。スタジアムからは「早く終わってくれ!あの赤い悪魔に勝ったんだぜ俺たちは!」と勝利の美酒に酔いしれたいムードに包まれる。ロスタイム。スールシャールが足を引きずりロッカーへと引き上げてしまった。ロスタイム。ウエインのボールを押し込んだロナウドは完全にオフサイド。結局このまま長いホイッスル。たかが一戦ではあるが嫌な負け方をしてしまったユナイテッド。おまけに怪我人も出て、絶好調だったリーグ戦に暗雲がたちこめてしまうのか・・・Old Traffordに戻るが好調ポーツマスを迎え撃つ。おまけに来週末は昨シーズンHOMEでやられたローバーズとのAWAY。この敗戦を引きずらなければいいが・・・Copenhagen 1-0 Manchester United
2006.11.02
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スタディオン ルジニキ。来シーズンのビックイヤーファイナルはここで行われるそうだ。観ているだけでもその極寒の雰囲気が伝わって来る。しかしサポーターの応援はトルコ、ギリシャに勝るとも言える程熱い。実はブログにはアップしていないのだがこの前のミラノダービーを観てこのゲームを観たくなった。今年初めてのカルチョがあんなゲームになるとは・・・チャンピオンズリーグでは崖っぷちにたたされたインテル。こく極寒の地で正念場の戦いを迎える。どうなるかと思った立ち上がり2分。相手バックパスの疎かなミスを突き、ズラタンから中央のクルスへ!ゴォ~~~~ル!何ともあっさりとインテルが先制した。その後はフッニッシュまでは持って行くスパルタクモスクワも決められない。それにしても大歓声は鳴り止まない。モスクワの選手たちも体は寒くても心は熱くなるに違いない筈だ。すると31分。クルスとスタンコヴィッチの1・2・3・4でシュート!ビックチャンスはこの2シーンであった。何とかこのままでも終えたいインテル。前半をこのまま折り返した。後半に入り47分。フィーゴからの絶好のクロスにどフリーのイムラヒモヴィッチ!ごっつぁんと言ってもいいチャンスを外してしまった。これが後に効いて来なければいいのだが・・・絶対に外してはいけない場面であった。56分。マイコン→ズラタン→マイコン!いい形であったがGK正面。今日のズラタンは黒子としていい演出をしている。ノールックの絶妙の1・2であった。60分。再びマイコンがドリブルで仕掛け倒されたがホイッスルはない。FKならスタンコヴィッチの絶好の見せ場となっていたが・・・65分を過ぎ、圧され始めたが相変わらずマンチーニは迷っているのか動けない。ミラノダービーでも「この人ではダメだ」と改めて痛感した。71分。3対2の決定的な状況からフィーゴが持ち込み、右のズラタンへ!強烈なシュートであったがこれもGK正面!ズラタンはフィーゴからの2度のプレゼントパスを活かせなかった。72分。チャンスメイクの起点となっていたフィーゴに代えグロッソを投入。本当にこの監督は大丈夫なのだろうか?78分。距離のある位置からシシキン!ポストを叩く強烈なシュート!いかにもロシアらしい強烈なロングシュートであった。続く81分。CKからクロスにゴヴァチ!決定的な場面であったが決められない。インテルは首の皮一枚だ。相変わらずマンチーニは爪を噛み悩んでいるのか・・・するとフリオ・クルスに代わってソラリを投入。結局このままタイプアップ。インテルがラクビーでいうところのノーホイッスルトライを守り切り逃げ切った。極寒の中、熱い応援を続けたサポーターの為にもというところであったが、開始直後の致命的なミスを取り返すことは出来なかった。インテルは崖っぷちの戦いを何とか制し、望みを広げた。しかしミラノダービーでもそうだったがいくら選手が揃っていてもあの監督ではまとまらないし、ビックイヤーは遠い夢であろう。Spartak Moskva 0-1 Inter
2006.11.01
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カンプ・ノウ。ノックアウトラウンドでの戦いではない分、緊張感はあまりない。しかしバルサファンにとっては絶対に負けられないという気持ちが強い。スタンフォード、クラシコとよくないからである。万が一、ダブルをくらったら漁夫の利でブレーメンが・・・と・・・バルサはやはりサビオラではなくグジョンセンが1トップ。中盤の底にモッタが入り、右サイドにはザンブロッタが入った。一方のChelseaはシェフチェンコがいない。予想外に早く動いた。3分。高い位置でボールを奪ったデコがドリブル。そのままフィニッシュ!何ともデコらしい先制ゴール!Joseの下で大活躍したポルト時代によく観られた抑えたシュートが決まって早くもバルセロナが先制した。続く9分。メッシがドリブルで仕掛け、折り返しにロナウジーニョ!これまた決定的な場面であったがシュートが枠に行かなかった。18分。エッシェンがドリブルで仕掛け、折り返しにバラック!Chelsea今日最初の決定的な場面であった。29分。シャビ→ロナウジーニョ→シャビの1・2でシュート!これまた決定的な場面であったが、GKイラーリオがgood save!33分。ドログバが開いてクロスにエッシェン!続くCKからロッベンの左足!テリーが寸前でよける程の鋭いシュート!決定的な場面が2つ続いた。38分。アシュリー・コールにイエロー!これで2枚目かと思ったが違った。バルサは執拗に抗議。メッシがとばっちりをくって逆にイエローを貰ってしまった。ロスタイム。ロナウジーニョのFKもらしさは観られなかった。前半、イエローが目立ち、せっかくのゲームがファウルばかりが目立ってしまった。後半、退場者が出ない事を祈りたい。後半に入り48分。エッシェンのクロスにロッベン!決定的な場面であったがバルデスのgood save!続く50分にも左ランパードからロッベン!この日最大のチャンスも外してしまった。しかし52分。オフサイドぎりぎりで飛び出したランパード!角度のないところから放ったシュートはゴールネットへ!ゴォ~~~~ル!Chelseaはいい時間帯で同点に追いついた。ロッベンの2回のビックチャンスを逸したChelseaにとっては、この時間帯で追いついていないと嫌な展開であっただろう。59分にもマケレレのミドルを放たれたところでライカールトが動いた。モッタに代わりエジミウソン。完全にChelseaに支配されている後半。立て直しを図れるのか・・・すると直後の58分。左サイドをえぐったロナウジーニョ。右のアウトのクロスにグジョンセン!バルサがワンチャンスでリードを取り返した。ブラルーズは今までロナウジーニョに対してノーミスで抑えていたがやってしまった。63分。ランパードがボックス内で倒されるがPKはない。まぁカンプ・ノウではなかなかとりずらいであろう。68分。ロナウジーニョからグジョンセン!徐々にロナウジーニョらしさが出て来た。72分。Joseはロッベンに代えてカルーを投入。続く74分。今度はブラルーズに代えジョー・コールを投入して来た。75分。アクシデント発生。グジョンセンが担架で運ばれ、ジュリが入った。84分。シャビに代わり私の好きなイニエスタが入った。85分。カルーが左サイドをえぐって最高の折り返しにバラック!ビックチャンスであったが枠を大きく外してしまった。87分。デコが倒れたところにテリーが蹴って行ってしまった。イエロー!レフェリーのジャッジなど苛々を珍しくあらわにしてしまった。そしてロスタイム。エッシェンが上手くドリブルで持ち込みクロス。テリーが落としたところにドログバ!ゴォ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ル!土壇場でChelseaが同点に追いついた。底力を魅せたChelsea。Joseがそして何よりもキャプテン、ジョン・テリーの喜び方が尋常ではなかった。結局このままタイムアップ。Chelseaは2失点こそ喫したものの、想定内の同点で終えることが出来た。一方のバルサには敗戦にも等しい引き分け。最悪の結果ではなかったものの以前嫌な流れを変える事は出来なかった。この時期にこんな事を言うのは適切でない事はわかっているが、あえて言いたい。今シーズンのビックイヤーはChelseaだ。勿論、これからアクシデントや累積などの困難があるだろうが私は断言する。Barcelona 2-2 Chelsea
2006.11.01
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メスタージャ。スペインらしい急な階段で囲むこのスタジアムも独特の雰囲気がある。今季のチャンピオンズリーグで最も期待しているイングランド以外のチームがこのバレンシアだ。Redsにいたモリエンテスがいるからという訳ではないが、彼とビジャの2トップは実に魅力的だ。モリエンテスも本来の輝きを完全に取り戻した感もある。アイマールこそいなくなったがサイドにはビセンテ、ホアキンがいる。そして中にはアルベルダ、バラハが控えるたまらない布陣だ。6分。ビジャがドリブルで仕掛け、どフリーのホアキンへ!決められない。決定的な場面であったし、ホアキンも決めなくてはいけない。均衡が破れたのは30分。ビジャが一瞬の隙をつきGKをかわし叩き込んだ!DFにミスがあったとはいえその一瞬を見逃さないビジャの素晴らしいゴール!まさに絶好調。エースストライカーとしてきっちりと仕事をした。33分。シャフタールに真ん中を突かれるも事なきを得た。36分にも1・2から決定的な場面を迎えるもビジャとモリエンテスが重なった。42分。ホアキンがドリブルで仕掛けシュート!これもGK正面。このまま終わりと思った45分。ホアキン得意のクロスにファーにいたビジャ!ゴォ~~~~~~~~~~~~ル!これでバレンシアは楽になった。2点のゴールで前半を折り返した。66分。シャフタールもカウンターから最高の形を作るも最後が決まらない。すると直後、ビジャからモリエンテス!枠に行かなかった。70分にもビジャの絶妙なラスパス!ビジャの独壇場である。76分。シヴィエルスキーが2枚目のカードで退場!シャフタールは苦しくなった。するとお役御免とばかりにビジャがスタンディングオベーションでピッチを後にした。その後も代わったシルヴァからガビラン!というチャンスもあったが、結局このまま長いホイッスル。ビジャの活躍でバレンシアが快勝した。アジャラが最終ラインにいなくてもこの安定感。まさしく磐石の試合内容であった。ホアキンが加わりより攻撃性を増したバレンシア。ビジャのこれからが楽しみで仕方ない。バレンシアから目が離せない。Valencia 2-0 Shakhtar
2006.10.21
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Stamford Bridge。宿命、因縁・・・様々な形容詞が似合うこのカード。しかし今シーズンはノックアウトラウンドでの戦いではない。これは大きな違いである。お互い負けたくないのは当然だが、連敗さえしなければいいという気持ちにもなる。今年は落ち着いてこのカードを観られる反面、何とも言えない独特の緊張感はそこに存在しない。Chelseaは前節、まさかのとんでもないアクシデントに見舞われた。GK2人とも怪我という大惨事。クデッチーニは脳震盪、守護神チェフに至っては頭蓋骨陥没骨折である。GKは急遽イラーリオが先発となった以外はバラックが戻った布陣。ロッベンがいた方がバルサにとっては嫌だった事だろう。一方のバルサはエトーの長期離脱で古巣対決となるグジョンセンが1トップ。試合は6分。テリーがオーバーラップで仕掛ける。前節も観られたがテリーのこのところのオーバーラップはチームを鼓舞するだけでなく、とてもいいアクセントになっている。一方バルサも14分。ようやく前を向いてプレー出来たロナウジーニョからデコ、ダイレクトでザンブロッタ!決定的場面であったが、空振り。わずかにずれた。17分。エッシェンからドログバ!絶妙なトラップで抜け出すもザンブロッタが救い、シェフチェンコがつめたがダメ。30分。今度はいかにもバルサらしい攻めで最後はシャビ!決定的な場面ではあったがテリーに消され、コースがなかったか・・・その直後ランパードが一瞬フリーになる場面もあったがシュートは枠の外。ランパードのCKにバラックのヘッドもGK正面。ゴール前のシーンも多く面白い試合だが前半はスコアレスでの折り返しとなった。前半はChelseaはエッシェン、テリーが目立っていた。一方のバルサはシャビ、ザンブロッタが目立っていた。後半に入り、遂に試合が動いた。47分。アシュリー・コールからパスを受けたドログバが振り向きざまに足を振り抜いた!ゴォ~~~~ル!Redsのゴールのデジャヴーを観るようであった。あの"間"で撃たれてはどうしようもない。Chelseaは貴重な貴重な先制ゴールをあげた。その後、バルサの猛反撃と思われたが、逆にChelseaの押せ押せ。カウンターからエッシェンが抜け出し、3対2、しかし自分でいってしまった。右のシェフチェンコを無視するように・・・それ程彼の信頼性が今のチームではないというところだろう。すると直後に右サイドからドログバが抜け出し、ランパードからのプレゼントパス!シェフチェンコが決められない・・・エッシェンがパスしなかったのがわかるような有り様。がっかりである。この時間帯に決めていればゲームはほぼ決まっていたのだが・・・ライカールトは、イニエスタに続き、ジュリを送り込んだ。グジョンセンが慣れ親しんだ懐かしいピッチに別れを告げた。68分。ランパードからドログバ!決定的な場面。エッシェンがつめたが決められない。バルサの最終ラインがぼろぼろだ。75分。ライカールトはボロボロの最終ラインで孤軍奮闘していたプジョルを下げ、オレゲールを投入。失礼だが今日のバルサは得点の匂いがない。すると77分。Joseも我慢し続けていたシェフチェンコを外し、ロッベン投入!面白くなった。85分。ジュリからのクロスにメッシ!枠にはいなかったがようやく攻撃らしい攻撃が観られた。ロスタイムに入ろうかというところ、ドログバが潰れ、バラックからのクロスにロッベン!惜しいチャンスであった。結局このまま長いホイッスル。Chelseaが1-0でこの戦いを制した。今日のバルサは得点の匂い、気配すらないように感じた。リーガを観ていないのでスーパーカップや今日の試合を観ると本当に酷過ぎる。逆にChelseaはホームアドバンテージがあったとはいえ、テリー、ランパードを中心に今日も一つになっていた。シェフチェンコが自信を取り戻した時、それはビックイヤーを掲げる時かもしれない。Chelsea 1-0 Barcelona
2006.10.21
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Old Trraford。昨シーズンのこの時期に比べれると余裕すら見え隠れする今のユナイテッド。それにしても本当にこのスタジアムはよく入る。しかしこの試合のウォーミングアップ中にアクシデント!ライアンとリオが怪我のためスタメンを急遽外れた。とは言ってもChlseaの2人のGKほど深刻ではなさそうだが・・・で、キャプテンマークはウエイン・ルーニー!いやぁ~いずれとは思ってはいますが・・・いささか感慨深いものがあるのは私だけでしょうか・・・試合は当然コペンハーゲン相手でOld Trrafordとなればユナイテッドペースは当然。相変わらずサア、ウエイン、ロナウドのトライアングルは観ていて気持ちがいい。ライアンの代わりに入ったフレッチャーが相変わらずの軽いプレーでリズムが時折狂うが、いつでも点が獲れそうな展開。ウエインやサアの絶好の場面も何度かあったが、39分。エブラからサアが落としたところにスコールズ!お決まりの展開とばかりに真骨頂であるミドルシュートが決まった。あの位置からスコールズに撃たれてはどうしようもない。その後もロナウドの惜しいヘッドなどあったが結局、前半は1点を奪うに留まった。後半、開始早々CKからオシェイが押し込んで2-0。これで落ち着いてしまった感があり、ファーガソンは予定通りとばかりに60分。絶好調サアとキャリックに代え、スールシャールとアラン・スミスが入った。今週末のReds戦、来週からはじまるカップ戦などの過密日程を睨んでの交代。とりわけスミスが戻ったのは大きい。今日はこの後スミスかウエインにゴールがあり無駄な失点をしなければガムを噛んだおじさんは満足であろう。あとこれ以上アクシデントがなければ大満足といったところだろう。74分。ゴール前絶好の位置でのFK。ロナウドがウエインに話しかけるがキャプテンは受け入れない。「何だよ!俺が蹴るんだよ!」とでも言っているように聞こえる。77分にもスールシャールからアランの復帰をお祝いするような決定的な場面もヒットしない。ここで決めていればという絶好のパスだったが・・・するとスコールズに代わったリチャードソンがラッキーなゴール!GKがファンブルしあろうことか後ろにそらしてしまった。ダメ押しといえるゴールが決まり、ユナイテッドサポーターは安堵で帰路に着くだろう。いよいよ週末のReds戦。この大観衆を黙らせてくれるRedsの逆襲が観たいのだが・・・Wigan Athletic 1-3 Manchester United
2006.10.21
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