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最初見た時にはそれぞれ木製の椅子、硬めのスリッパ、青銅色の表紙の書物が置いてあると思ったが、解説文を読んでビックリ。ブロンズでここまでの仕上げを出すのはとても難しいと思う。
特に細部まで念入りに作り込まれたスリッパや本物と間違えんばかりの色合いを醸し出している書物、歩道上に落とし込まれた人の影、一体どうやって製作しているのか実際に見てみたいものだ。この作品のタイトルからすると、写真集の最初に掲載した001.jpgがベストアングルかもしれないとふとそう思った。
以下全文引用
北口第一駐車場の西側の歩道に、車止めを兼ねた椅子が置いてあります。椅子の下には、ブロンズでできたスリッパがあり、人の影がそこからのびています。また、そばにある卵型の石の上にはブロンズでできた読めない本が置いてあります。
日常生活を歩道の上にそのまま持ってきた様なこの作品は、イラン生まれ・オーストラリア在住の芸術家、ホセイン・ヴァラマネシュさんによるものです。ホセインさんがここに置いたオブジェ群はすべて彼の個人的な記憶にまつわるものです。歩道に刻まれた影も、彼自身のものです。そして、彼の一部はこれらのオブジェとともにいつもここにいるのだ、と彼は言っているかのようです。
作品の題名は、「きみはただここにすわっていて。ぼくが見張っていてあげるから」となっています。
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