いとう伸のブログ

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2011.11.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「決断より行動」を自分にも周囲にも推奨している。

ワタシの実社会においての体験と観察から湧き出たコトバである。

喪失への恐怖、自己不確立からの羞恥心、で動けない、

気力不足、動機不足で動けない、

なら大丈夫

勇気が足らなくて決断できなくても、先に身体を動かせば良いのです。

以下、少々長文ですが「自分から行動する勇気が出ない」若者へエール

━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
決断より行動 ~いとう伸結婚秘話~(*メルマガより転載)


ワタシは生粋の赤面性でアガリ性なので
自分から女性にアプローチしたことはほとんどありません。


でも、ここ一番!

という人生において譲れないタイミングでは
しっかり「行動」してきました。


「断られたら恥ずかしい」

「うまく行く気がしない」

「なんども決意はするけど行動できない」

そんな「わかっちゃいるけどどうしようもない」状況を
クルリと転換するコツを営業という仕事を通じて発見したのです。


恐怖・・気後れ・・執着心・・プライド


かわして一歩を踏みだすスゴイコツを体得したのです。


では講演スタイルで、
ワタシの体験談をネタにしてお伝えしますね。



ワタシの妻は、
当時勤めていた化粧品会社の



当時のワタシが担当する最重要販売店に新卒で配属されてきたのです。


始めて妻の顔を見たとき、息が止まるほどビックリ@@


なぜならその約1年前に結婚を申し込んで断られた、
人生で最も辛い失恋をした元カノにそっくりだったのです。

元カノにフラれてから、
ずぅ~っと諦めきれずに女々しく
思い出を引きずっているときだったので、

思わず


「なんとしても彼女にしたい」


「そうすることだけがこの暗黒の失恋の痛みから救われるのだ」


と確信しました。


でも相手はライバル社の美容部員、

それも大事な得意先の店頭でアプローチしたのがバレたら、

自社の美容部員からなんと言われるか・・・
ライバル社からどんな辱めを受けるのか・・・

販売店の店長には信用失い、蔑まれ、あげくに、
営業活動にどれほどの悪影響が出るのか・・・

それより、ライバル社のセールスから
告白されてOKするはずない、
断られた後、どんな顔で営業に行けばよいのか・・・


一筋の希望を感じたのは一瞬だけで、
あとは絶望的な状況でした。


告白する勇気など当然湧いてきません。


でも突き動かされるように
ワタシはいつもの習慣で動き始めます。


彼女が仕事を終えて従業員通用口
(販売店が入るショッピングセンター)
から出てくるのを、
そこが見渡せる歩道橋の上で気づかれないように見張ることにしました。



ストーカーですね@@


来る日も来る日も、
毎晩、通用口から吐き出される
大勢の中から彼女を探し出すのです。


終業後も片付けなどですんなり出てくることはありません。


日によっては2時間近くも張り込みます。


冬だったので、雪が舞っていました。

見つけられずに空振りも続きました。


運良くその姿を発見したときは、
それだけで心臓はバクバクです。

やっとのことで彼女の姿を見つけても、
声をかける決断などできていません。

さらにライバル社の同僚がいつも一緒だったのです。

2週間も歩道橋の上から、ただ姿を探していました。


寒空に一人立って、毎晩あれこれ考えました。

恥ずかしい・・怖い・・断られた後のこと・・失うもの・・



じゃあ どうする・・

やはり決断なんてできません。


でも、答えはいつも決まっています。


迷ったら、身体を動かすのです。


決断なんかできなくとも、
行動(身体を動かす)を先に起こすのです。

このときも告白する決断は二の次で、
すでに動きはじめていました。


「待ち伏せ→遠くから眺める→後をつけてみる→彼女の目の前に飛び出す→○△□」


という行動の流れですね。

最後の、告白する決断ができていなくとも、
彼女の目の前にいきなり飛び出せば、
とにかくなにか話さなくてはいけません。
これが「決断より行動」の原点です。


あれこれ迷ったら、とにかく動いてみる。


それで結果に後悔しても、全然OKなのです。

なぜなら、「行動できなかったことを悔やむよりも行動した後悔は小さい」

という真理があるからです。



さて、2週間の準備期間を経て
ようやく次の行動に移せたワタシは、
彼女に気づかれないよう尾行を始めました。


そぉ~っと後をつけていって、
どの経路で帰るのかを確かめるためです。

同僚と別れて一人になる場所を確かめるためです。

静かに、気付かれないよう尾行します。

バスに乗ることが判明しました。

同じバスには乗り込めないので一時退却です。


次の尾行時には、バスを車で尾行します。

バス停では、後方に停車させて様子を伺います。

10カ所以上のバス停のたびに心臓は破裂しそうです。

とうとう駅に着きました。

まだ同僚が一緒です。
彼女が改札に消えていきます。


見失う・・・


とっさに、車を駅前ロータリーに放置して後を追いかけます。

とにかく迷ったら行動なのです。


隣の車両に乗り込みます。

気付かれないよう姿を確認します。

緊張で汗だく、心臓は早鐘を打っています。

この段階でも告白する決断なんかできていないのです。

心は常に撤退することばかり考えています。


でも、意識に逆らって行動だけは続けます。



遂に、彼女がひとり駅に降りました。

ワタシも慌てて飛び降ります。

このあたりから思考は停止しています。

意識とは別ものの身体が勝手に動いている感じです。

彼女が階段を上がります。

後を追いかけます。

階段を上がりきって、後ろから無言で追い越します。

追い越して、振り向きます。



さぁ!!!



「あれ? カネボウさん? 偶然、自宅この駅なの?」


と勝手に声がでました。


実に白々しく、わざとらしいセリフに自分自身
笑いが込み上げてきます。

恐怖感はありませんでした。


なんとも言えない達成感というか、

「充分やりきった」

という満足感に包まれていたからです。



そして

「ごめんね。この1ヶ月間後を付け回して、ついに声かけたんだよ」

とその場で彼女に正直にカミングアウトしました。


彼女は「え~?」と驚いていましたし、
店舗では気配すら見せなかったので「本当ですか?」と
延々疑問をぶつけられましたが、その瞬間に運命は開いたのです。


さて、ワタシの告白体験を例にしましたが、
「決断より行動」
感じていただけたでしょうか?


未知の分野、未体験の世界、リスクが高い挑戦、
喪失への畏れ、変化へのストレス、などなど、
決断には常に勇気とエネルギーを要します。

小心だから、臆病だから、決断を先送りにして、
安易なほうに逃げて、言い訳して、激しく後悔するよりも、

「決断より行動する」

コツを身体に染み込ませればスゴイことが起こります。


思いが成就しなかったとしても、
手痛い目にあっても、なにかを失っても、

決断できずに行動を起こせなかった後悔よりは軽症です。

さらに、行動した者だけに与えられる○○○○こそが成果ですね。

○○○○は、いとう様 自ら行動して手に入れてください。








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Last updated  2011.11.06 10:06:49
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