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こういう作品に巡り逢えることがあるから、漫画漁りはやめられないんですよ・・・!!『12色物語』(坂口尚先生・1980年)緑・黄色・赤・・・12の色をテーマに、古今東西、自由に描かれる連作短編集。 第二次世界大戦下のユーゴスラビアを描いた「石の花」で坂口先生を知りました。なんじゃこの人は・・・と思いました。手塚治さんの後継者とも言われた、アニメーター兼漫画家さま・・・とのことで。もう・・・「絵」の感覚が違い過ぎて; この短編集『12色物語』の存在も知っていたのですが、アマゾンで見ても、そこそこプレミアが付いちゃってるんですよ;この坂口先生の漫画本。ちょっと手が出しづらいなぁ・・・どうしようかなぁ・・・と思っていたら、今回幸運にも、ブックオフで安く購入できました!やったぁ~~!! さてさて。分かっていたんです。この方が「色」をテーマにした連作・・・絶対にヤバいって。だって、「石の花」ヤバかったですもん。突然・・・一気に精神世界の渦にのまれたり・・・なんか凄かったですもん。12色の一色一色、だいたい32~38Pくらいで物語が描かれます。時代・場所も、絵のタッチ・お話回しも縦横無尽・自由自在です。ただ、一つ・・・どの作品も、作り方は徹底してたと思います。その「色」の持つ印象を、感情に盛り込むこと。ラストシーンで、その感情とモチーフの色が、一気に入って来る!!!そうやって作ってありました。こんなことが出来てしまうのか・・・なんて詩的で抒情的で・・・なんというかもう・・・すごいんだ!!!今さらですが・・・漫画って「白黒」なんですよ。基本は。この「12色」という題材自体、漫画媒体への挑戦というか、自分への挑戦というか・・・絵の可能性の模索・・・という印象です。 12色の作品は、本当にどれもこれも素晴らしいです。「個人的なお気に入り作品」という言い方しかできませんが、出だしの作品・緑色の「朝凪」は・・・森の緑色が本当にキレイでした。黄色・「ひまわり畑」はラストページがもうホント・・・スカッとカラッとした黄色が素敵!あとは・・・赤色・「蜃気楼」。この感情の激しさは、焼きつき方が凄かった。赤ってこういう色なんだな~・・・って感じです。紫色・「紫の炎」は、漫画を逸脱した面白さでした。一番地味なお話かもですが、紺色・「万年筆」が、実は個人的には一番ツボだったかも;;最後の比喩表現がいいんですよ~~><茶色・「錆びた鍵」は、ミステリーしてました。ラストのざわざわ感も含めて、「茶色」でした。オレンジ色・「マーロのオレンジ」。これは、色云々関係なくても、お話自体が好きでした。これまたやっぱり、ラストが素敵です。灰色・「遁走曲(フーガ)」は、なんか・・・身に迫ってきて嫌だったんですが;ため息色ってやつですか;ラストに収録されていた黒色・「夜の結晶」が、これまたラストにふさわしい作品でした。都会に対しての山・自然の美しさを存分に味わえ、ラストの闇~からの光が・・・もう!イイ気持ちで、この連作を読み終えることが出来ました。 いやもう本当に、超おススメです!この短編集!!ちょっと気の重くなる話もありますが;いや・・・かなり。ですが、それも毒々しい「色」として入ってきます。一話一話、一色一色、必ず感動があります。「芸術的な、素晴らしい漫画・絵画」が鑑賞したい方は・・・是非是非!!坂口先生の作品は、気長にですが・・・機会がある毎に集めていきたいと思います。by姉
2014.03.12
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コミック1巻・・・買っちゃったじゃねぇか・・・。『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』(仲間りょう先生・ジャンプ・1巻)週刊少年ジャンプ発!謎の脱力浮世絵コメディー。・・・最近、ジャンプを購入するようになって、実家に持ち帰った時に、妹が真っ先に大騒ぎしたのが・・・この作品でした。「天才が居るよ・・・!!」と。「絵で魅せる」という観点から言うと、顔芸、脱力コマの挿入、その他絵の表現の多様さ・・・もう「天才の一言」だそうです。なるほどね・・・。私には説明できないですが・・・面白いんですよね・・・なんでか。「なんで」の理由は、それかぁ。「ただ、こういう天才の作品読むと、他の凄いきれいな絵を描いてる新人作家さんたちが可哀想になる」とも言ってました。まぁ、世の無常ですね;しょうがないです。 今巻には収録されていませんでしたが、個人的には・・・ちょっと前のジャンプに掲載されていた、「ROOKIESのやつ」がイチオシです。あれは名作だった・・・!まさかあそこでああなるとは・・・!!コミックは、とりあえず↑この話の掲載までは買おうと思っています。ただまぁ・・・そんなにたくさん・・・何十巻も手許に置きたくなることはないと思うので・・・;いやまだ分かりませんが;;今後、ストーリーとして展開がある・・・んでしょうか?全っっく読めません;っていうか、磯兵衛くん・・・これ最初普通に大人でしたよね。途中から学校通い始めましたけど、最初明らかに・・・成人でしたよね。ってくらいのレベルで、先が読めません。この作品。 ・・・ジャンプにはずっと載ってて欲しいです。何故か今は、2話ずつ掲載されてますが、別に2話ずつじゃなくてもいいんで;;この作品が載ってると、ホント満足感が違うんですよ^^; うーん・・・感想が描きづらい作品だなぁ;私の語彙・感性じゃ、この作品の凄さを説明できないです;;興味のある方は、ご一読ください;;by姉
2014.03.10
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この漫画が凄い!ランキングの男性の方で、何位か・・・忘れましたが、ランクインしていた作品です。「時をかけるミステリー」という触れ込みと、このタイトルが気になったので、手を出してみました。『僕だけがいない街 1~3巻(以下続刊)』(三部けい先生・角川書店・ヤングエース)行き詰まった漫画家志望の青年・藤沼悟(28)。彼は、再上映(リバイバル)ー「不吉なことに居合わせる時、時が巻き戻る」という不可思議な力を持っていた。彼の、自らの内にしまい込んだ幼い頃の記憶が呼び起こされる時、明らかになるものとは・・・?18年前の、同級生を巻き込んだ連続誘拐殺人事件をめぐり、時を超える不思議なミステリー。 ・・・おもしろい!!!最初、レンタルで借りて読んだのですが、あんまり面白いので、全巻購入してしまいました。とにかく、読後の感触が「小説みたい」なんです。「漫画」が本当に上手だから、「小説の良さ」にまで行きつけるのかな・・・?今まで読んできた(数少ない、活字)ミステリー小説の良さって、個人的には・・・主観が一人称単数で、それによって情報の出し方が操作できる・・・ところかな、って思っています。主観なので、主人公の「知っていく」順番で読者に情報を開示していけるんです。うーん・・・ミステリー漫画ですが、金田一少年とは、また印象が違うんですよね。金田一~の方は、もっとなんかこう・・・ドラマというか。さとうふみや先生の画力と演技力も相まって、本当に、実際に役者さんが演じている映像を見ているような、そんな感じがするんですが、こちらの作品は、どこまでも印象が「小説」。主役のモノローグの多用と、情報の拾い方が「主役目線」に徹しているところでしょうか。あとはもうなんたって、情報提示の順番の作り込みが、「活字(で作りこんだ)並み」だと、感じるところ。こんなに上手な「小説のような」漫画、初めて読みました!!驚くべきは、コミックス1冊1冊の区切りの良さ。この巻は、こんだけ話が動く・・・というのが、本当に区切り良く来ていて、続きも気になりますが、何よりコミックス1冊を買って読み終わった時、気持ちで損させない作りになっています。「構成」万歳! 28歳の青年が、18年前・・・10歳の頃の世界に行った時、当時では捉えきれなかった(当然ですが)、大人たちの頑張りや生活が見えてくるという描写も、主役視点だからこそ、いちいち感動できます。主役の年齢もあるんでしょうね・・・。私が同年代だからこそ、入って来るものもある気がします。そしてまた、キャラクターがイイんですよ。主役の悟くんは、皮肉やな面もありますが、芯は正義感が強くて、素直に応援できますし、お母さん・佐知子さんがもう・・・大好きです。カッコイイ!!ヒロイン?の愛梨ちゃんは、最初ちょっと浮いてるかな?って思いましたが、3巻ですごく活躍してくれました。今後も期待です!たくさん動いて欲しいな。3巻がまたとんでもないところで終ってしまっているので、4巻発売が待ち遠しいです!どのくらいのボリュームの漫画になるのか分かりませんが、これは最後まで買っちゃう気がします。出来るならば・・・ハッピーエンドを!!18年前のキャラクターにも、現在のキャラクターにも、みんなに幸せになって欲しいです・・・!!主役の頑張り次第なんでしょうか?頑張れ!悟くん!!by姉
2014.02.25
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こちらもずっと気になってた作品です!『修羅の門 文庫版1~2巻』『修羅の刻 壱~十五巻』(川原正敏先生・月刊少年マガジン)修羅の刻は、十四巻以外は読みました!千年間、無敗と言われる最強格闘術・陸奥圓名流。「門」では、使い手・陸奥九十九があらゆる格闘術と無差別対決をし、「刻」では、各時代の使い手たちが歴史上の有名人たちの物語にガッツリ関わっていきます。同じ題材(格闘技最強キャラが出てくる)なのですが、アプローチ・・・というか、やろうとしていることが全然違う2パターンのシリーズ・・・って考え方でいいのかな?「門」の方はまだしっかり読めていないので・・・展開が分からないのですが、「刻」は、1~4冊ぐらいで一つのエピソードを描く時空ぶっ飛びの中~長編シリーズ。とにかく、一つの「格闘術」を・・・いろんな観点からじっくり描く・・・気長なシリーズですが、それがどれもこれも面白さがそれぞれ違って。読み応え抜群なんですよぉ><とりあえず、「刻」の方は全巻購入します!(これから)この川原先生の作品なのですが、雑誌(月刊マガジン)をぱらぱらとめくったときに、コマ割りがすごく印象的で・・・それでしっかり読んでみたいなぁ・・・と思っていたんです。ほとんど横一本で、コマがぶつ切りなんです。二コマに割ってあるのもありますが、基本は・・・「単調」。だからだと思うんですけど、なんて言うか・・・「絵コンテ」みたいな感じというか。すごく印象が映像的なんです。人物が浮き出てくる・・・とかの、画面の処理ではなくて、固定カメラを、どう回すか・・・というか。目の前で演技はされていて、それを「どう撮るか」って考え方・・・なのかな?漫画画面が、他の漫画作品より一段階限定的で、だからこそ、コマの大きさの違い、枠線のある・なし、アップで表情・小物を映す・映さない、映すモノの順番・・・↑これがいちいち立つ!格闘技の技のシーンで、コマ枠がいきなり外れたりするとものすごいインパクトで・・・///へぇ~~・・・これだけでこんなに印象が違うのか!!漫画っておっもしろいなぁ~~><と、つくづく思いました。「刻」の中では、↓この辺がお気に入りです。1巻の宮本武蔵編・・・王道!11~13巻&13巻裏の織田信長編・・・信長の人生に、双子の陸奥跡取りの人生を重ね、その人間の面と鬼の面に沿わせる作りです。15巻の雷電為衛門編・・・ラストは好きじゃない方も居ると思いますが、断絶するかもしれなかった陸奥との絡みもキレイに落ち着いて、個人的にはすごくお気に入りです。基本軸に、「陸奥」の方が立ってる話の方が面白いなぁ・・・と思った感じでしょうか。寛永御前試合編もドキドキしました。 月刊少年マガジンの作品は、「遮那王義経」しか知らなかったのですが、とにかくきっちり「イイ漫画」がたくさんありそうで・・・川原先生の他作品はもちろん、その他の先生の作品にも手を出していきたいなぁ!と思っているところです。満足したい・・・っ!読み応えのある堅実な漫画読みたい・・・っっ!!by姉
2013.06.24
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以前から気になっていた作家様&作品に手を出してみました。いろいろと。『マギ 1~17巻』(大高忍先生・週刊少年サンデー)世界中に突如出現しだした、遺跡群『迷宮(ダンジョン)』。それを攻略した者には、巨大な力が与えられる・・・?十数年前から起こり始めた世界中の異変は、力と覇権、そして争いを求める各国・権力者の動きを活発にする。そんな世界に放たれた、謎の巨大精霊を従える少年・アラジン。王の選定者・「マギ」と呼ばれる魔法使い?である彼が、旅をしながらとらえる世界。そして王とは・・・?サンデーの人気作。・・・あらすじが、書けないです;;なんかもう・・・説明しにくいんですよ!よく分からない魔法設定がたくさん出てくるファンタジーですし。登場人物大勢居過ぎて、覚えられないし。で、正直なところ、こちらの作品は・・・こういう感じの、絵がすごく上手で、アクションシーンがグッと来て、でもお話はふわ~っとしてて、わけが分からない系の少年漫画だろうな!・・・って勝手に思い込んでいたんです。むしろそれでいいや、私は少年漫画シーンを読み飛ばしたいんだ!くらいな心持ちで読み始めたんですが・・・いや・・・はい。返り討ちにあいました。なんかもう・・・全然面白かったです;;;あれーー??こんなに面白いんだ。言ってくれればよかったのに!! この漫画の魅力ってなんだろうなぁ・・・と考えると、「あらすじが説明しにくい」ところかなぁ?と思うんです。えっと・・・よく分からないんですけど(しっかり読んでないから)、とにかく、王・奴隷というヒエラルキーから、各国・民族という種族から、魔導師・非魔導師というくくりから・・・個々の設定はそんなに驚くようなものじゃないんですけど、・・・欲張りなんです!ここまでいろんな設定を同じ鍋に突っ込んじゃってる・・・っていうのが。だから説明しにくいし・・・作品自体にとっつきにくい。話も、いきなり場所・主観がコロコロ変わって「んん??」ってなる事が多々ありました。なんですけど・・・面白いんですよ。各世界観とそこの登場人物たちが、きちんと生きているので。各エピソードを読み終えると、きちんと「こういう話だったんだ」と頭に収まる筋がある、と分かってからはいろんな場所にコロコロ飛ぶお話も、安心して読めるようになりました。登場人物たちが・・・皆ぶっ飛んでいるんですが、個々の立場でちゃんと発言をしてくれるのが気持ちいいんです。「仲間だ!」っていう少年漫画的なくくりじゃなくて、個人的な感謝や思惑で動いてるよ・・・というのが、なんとも・・・感覚が「現実」っぽくって。で、世界観が↑こうだから、「王の選定」というお話の基軸概念が、すごく立ってると思うんです。これだけいろいろな国・立場の人々が出てきて、ぐちゃぐちゃだから・・・選べるんです。で、なんかよく分からないんですけど、アリババくんを選びたくなっちゃうのも納得出来ちゃうんです。圧倒的カリスマじゃないんですが、ちゃんと応援したくなっちゃう・・・等身大で、常についていける状態で、「読者の感情移入より、一歩先を行く優しさ・勇気」が各エピソードにきちんと織り込まれていて、うん・・・上手だなぁ、爽快だなぁ・・・と。正直、「なんかよくわからない」のに、おもしろい!安心して読める!というファンタジー少年漫画は初めてな気がします。まだ流し読みした段階ですので、細かいところまで全然頭に入っていませんが・・・『マギ』・・・正直、びびりました。おもしろいな!!この漫画!!><私と同じ理由(わけが分からなそう)で手を出しあぐねている方は・・・是非!8巻までのバルバット編までが一つの区切りかな?とりあえずここまで読むと・・・楽しみ方が落ちてくるんじゃないかと。 しかし・・・最近?かな?少年漫画のヒット作で・・・「立て合い」が主軸の漫画が増えたなぁ・・・と思います。特にスポーツ漫画・・・かな?おおきく振りかぶってとか、黒子のバスケとか、ハイキューとか。圧倒的な超人ヒーローというより、「才能はないが癖がある」ヒーロー二人の奇跡のコラボ・・・というか。別に、目新しい題材だとは思いませんが、作品の軸として・・・主役が控えめというか、才能とか特別とかに関しての観点が、なんとも現代ちっくだなぁ・・・と思って観ています。マギに関してはまたちょっと違うかなぁ?いやでも・・・なんか新しい面白さだったので。「選ぶ」・・・面白さ?爽快感?・・・うん。とにかく面白かったです!これは・・・買わなきゃいけない・・・のか??なんかちょくちょく読み返したくなりそうな作品ですし;;何巻くらいまでいく作品なんですかね?展開も終わりもよく観えない作品なんですが・・・手を出すのは危険かな・・・;;うーん・・・。by姉
2013.06.23
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最近かじりかけた漫画の本当にざっと感想。『ニセコイ 1~6巻』(古味直志先生・週刊少年ジャンプ)初恋の女の子とした、再開&結婚の約束・・・それが果たせぬまま、10年の時が過ぎた。ヤクザ・集英組の一人息子・一条楽は、対立するギャングの一人娘との婚約を言い渡される。相手はなんと、最悪の出会いをした金髪青眼の転校生・桐崎 千棘。いがみ合いながらの「恋人のふり」が始まった。ジャンプラブコメ枠の作品の中では、女性でも読み易い作品っぽいかな?と思って手を出してみました。古味先生って・・・『ダブルアーツ』の方だったんですね。しっかりとは読んでいませんでしたが、ずいぶん可愛い作品が載ってるなぁ~・・・と思って印象深かったので。さてさて。6巻まで読んでみましたが・・・面白かったです!ベタなハーレムラブコメなんだろうなぁ・・・と思ってましたが、まさかこれほどまでにこれほどとは思っておらず、逆にびっくりしました。いいですよ・・・大好きですよ、ベタ。昔の約束・・・転校生から始まり・・・喧嘩カップル&ツンデレでキュンとさせ・・・倉庫に閉じ込められちゃった合宿・きもだめしロミジュリ学祭劇・・・もう、ハイスクールラブコメの黄金シチュエーションは全てやってやるぜというモットーでもあるのかな・・・と感じるくらいです。で、これだけベターで、お話回しも、「そうなるだろうな」って感じのものばかりで、それで面白いのは、魅せ方?って言うんでしょうか。キュンとするシーンだよ☆というところが、来ると分かっていても・・・「・・・うわぁ///カワイイ☆」と素直に受け取れるというラブコメのおもしろさの源泉が、きちんと活きているからだと思います。あとはもう・・・素晴らしいと思うのが、他のハーレムヒロインズもそれぞれにちゃんと可愛くて、それでいて、メインヒロインの千棘ちゃんのシーンがいちばんキュンとする!!そこのバランスが崩れないところだと思います。どう考えても私の好みのヒロイン外見しているのはクラスメイトで、ヒーロー・楽くんの憧れの君である小咲ちゃんの方なのですが、(黒髪おかっぱの清楚系)こんな私にも、「いや、千棘ちゃんを見るために読むよ、この漫画」と言わせちゃうんです・・・凄いと思います。基本的には、ハーレム・逆ハーレムシチュは、好きかどうかと聴かれると・・・そんなに好きな方ではないです;(ゲームとかもやり慣れていませんし;)でも、ここの描写(メインは外さない!)さえしっかりしていれば、読んでいて気分が悪くなりませんし、むしろ好きです。うん。続きも読みます。アニメも決まったのかな?・・・観てみようかな。千棘ちゃんを見るために。by姉
2013.06.10
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『バクマン。 1~19巻』(原作:大場つぐみ先生、作画:小畑健先生)全20巻のところを、19巻まで購入しました!以前から、完結したら買おうかな~・・・と思っていた作品です。マンガ家スポ根漫画。ジャンプで立ち読みしていましたので、大まかな流れは把握していましたが・・・こんなに面白い漫画だったんだ!とにかく、漫画モノで原作者・作画を分けた二人で!というのがおもしろいんだと思うんです。最近、妹との会話で漫画の絵についてばっかり話しているから・・・かな。話せば話すほど、「漫画は絵なんだぞ!」と洗脳されてきてしまいまして;この漫画は、この絵だから成立するんだ!質感があるとないで演技が・・・話が変わるんだ!如何にデフォルメして情報を収めるかだ!使える画面ツールによるんだ!漫画の面白さは!!妹は本当に絵しか観ていない奴なんです。・・・説明されると確かになぁ・・・と。私は本当に、絵から漫画を観ていなかったなぁ・・・こんなに好きなのになぁ・・・;;・・・と若干へこんだため、最近漫画感想がめっきり書けなくなっていたのですが;今回、そんな状態でこの「バクマン。」を読んだからこそおっもしろかったんですよ><原作者・大場つぐみ先生の目線だと思うのですが、キャラクターだと・・・原作担当のシュージンくん。この視点に、私自身がすごく入っていきやすかったんです。この作品、とにかくカッコよく描かれるのが、「絵の天才」たち。主役・作画担当のサイコーくんと、ライバル・新妻先生。絵の面での「努力」が尋常ならざるものだという描写がすごく多いんです。あとは・・・彼らが他の方の作品を評価する時の着眼点が「この絵でこの世界観を表現できたら・・・」とか「彼の魅力はリアルな描写だ」とか、絵に関して入るものばかりだとか、なんかしっくり来て。カッコいい・・・///ってなりました。漫画は・・・「絵」だからこそ、そこにしかない絶妙なさじ加減が面白いんだなぁ!↑なんとなく行きついた最終結論。その絵に合った次元で、お話や演技を考えるってよっっっぽどお互いの才能に惚れこんで、お互いのコンテンツに馬鹿になって向き合わないと無理なんだろうな・・・一人でやる方が早くねぇ?あ、だから漫画って基本一人が構築するものなのか・・・って。もうこんなの、絵をちょっとでも描く気のある方ならすぐに行きつく・・・というか空気のようにやっている鑑賞方法なんだと思うんです。ただもう・・・本当に、私みたいな読者は本当に行きつけない観点だったんですよ;いや・・・馬鹿なだけです。この辺は・・・まぁ、コンテンツ製作なんてまったくやったことがないので分かるはずがありません。深く考えるのはやめときます。・・・でも、なんで私はアニメよりも実写よりも何よりも「漫画」が好きなのか!?この辺りの問いには答えに近いものを見つけられそうです。絶妙なさじ加減によってどこまでも簡易&詰め込める無限媒体・・・「漫画」万歳!しかし・・・「絵」の観点で読もうとすると小畑健先生って本当になんかもう・・・凄いんですね。「上手い」「可愛い」だけじゃない実用的な絵というものの素晴らしさにメロメロです。さてさて。20巻もちゃんと揃えて、亜城木夢叶の瞬間を見届けねば。by姉
2013.06.09
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御無沙汰の記事です。20連勤を乗り越え・・・ようやく今日一日お休みでした!普通の20連勤なら全然大丈夫だと思うのですが、深夜遅くまでが20日連続は・・・キツイ・・・;でも、感想が書けてなかっただけで・・・読んでますよ!漫画!!絶賛鑑賞中ですよ!AKB劇場公演CD&DVD!!とりあえず、漫画の感想から。『諸星大二郎自選短編集 彼方より』(諸星大二郎先生・2004年)前々から読んでみたかった1冊です。1作1作の毒々しさ、絵柄・内容ともに、同じ方から生まれたとは思えない幅の広さ・・・それでいて、1冊通して「彼方より」「彼方へ」「遠い世界」という区切りのまとめ方で、すっぽり頭の中に収まります。・・・面白かったです!!この本は、文庫1冊としてすごく気に入りました。個々の作品だと・・・出だしに入っている、出世作だという『生物都市』はやっぱりインパクトがありました。怖!!って思うんですが、・・・なんか最後、これもこれかな、とか押し切られそうになって;あと心に残ったのは・・・『ヨシコちゃんと首たち』。8ページの、漫画というか・・・絵本のような作品ですが、・・・面白かった!もう、1ページ目でおもしろかったです。あとは、『桃源記』。これは、ラストに人物配置が落ちてくる、あぁ、ってお話で読み応えがありました。『カオカオ様が通る』は、一番不気味でわけのわからないお話でしたが、なんか印象的でした。怖かったけど;総じて、の感想。頭の中どうなってんだ、この方;;よくわからないけど、そこにはそこの倫理があるんだなぁ・・・という、「彼方」を垣間見れる作品ばかりでした。深夜の脳内トリップにはもってこいの短編集です。他の作品も、どんどん読んで行きたいです。by姉
2013.04.21
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やったー!待ってました新巻です。『金田一少年の事件簿20周年記念シリーズ 4巻』(天樹征丸・さとうふみや先生、週刊少年マガジン)今巻から始まる薔薇十字館殺人事件が、ヤバい!!!めちゃくちゃおもしろい><!!!舞台は、薔薇だらけの館で開催される青薔薇の完成披露会。地獄の傀儡子・高遠さんが、巻き込まれる当事者として???登場です。地獄の傀儡子をわざわざ挑発して呼び寄せた披露会の主催者・ローゼンクロイツの目的とは!? もう、初っ端からおもしろい!はじめちゃんと高遠さんのタッグという禁断のシチュエーションにわくわく!そして・・・どこまでも薔薇薔薇していて、さらにそれを聖書や、詩詠歌人なる謎の女性の言葉で彩る作品のイメージカラー(犯人の芸術性?)にメロメロ!薔薇十字館に集められたそれぞれに裏のありそうなキャラクターがいちいち凝ってるんですよ。 最初の殺人の演出も、インパクトがあって掴まれました・・・!高遠さんは「こけおどし」とおっしゃってましたが、狂気の沙汰としか受け取れない怖さがあって。作者コメント欄に、「初心に戻って取り組んだ作品」という解説がありました。だからなのか・・・なんかもう・・・心にグイグイ来ます。5巻は6月発売かぁ・・・。早く読みたいなぁ><by姉
2013.03.16
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『西遊妖猿伝 大唐篇』(諸星大二郎先生・全10巻)暗黒神話マッドメン妖怪ハンターシリーズ 無面目・太公望伝諸怪志異・・・諸星大二郎先生は、巻数の少ないものから手を出していたのですが、やっぱり!この大作を読まなければ、諸星大二郎先生の作品が好き!と自信を持って言えないはず。というわけで、西遊妖猿伝 大唐篇 全10巻全巻まとめて購入です! 今2巻まで読んだところですが・・・やっぱり・・・いや、当然です。ファンの方が大勢いらっしゃる作品です。面白いに決まってます!!!中国ならではの画面のスケールの大きさにメロメロです。霊山・神山最高><そして、出だし2巻で竜児女さんに心掴まれてしまいました・・・;彼女の・・・なんとも女性的(という言い方が適切かは分かりませんが)な自他の運命の捉え方が・・・すごくインパクトありました。これは是非・・・悟空さんに、引きずって欲しい・・・。1冊1冊の展開を、丁寧に読んで行きたいです。by姉
2013.03.11
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おはようございます。『我妻さんは俺のヨメ』1~4巻(原作:蔵石ユウ・漫画:西木田景志先生、週刊少年マガジン)バレー部補欠。オタク友達に囲まれた冴えない高校生・青島等。彼はある日、タイムスリップ能力?に目覚める。10年後の未来・・・そこでは何故か、学校一の才色兼備美少女・我妻さんが、俺の嫁になっていた!最初は痛い夢かと思ったが、どうやらホンモノの未来のようだ。一体どうすれば、この未来にたどり着けるのか!!?俺はどうしたらイイんだ!!? 未来の為に奮闘する冴えない男の子のドタバタラブコメ★・・・の話かと思って読み始めましたが、そうじゃないんですよ。もっと、語感に敏感にならなきゃなんです。タイトルから感じる語感こそ、この作品で描かれているものでした。私が浅はかでした。(無謀な)超楽観的未来をかなり本気で夢見てしまう・・・そこらでは中二病と呼ばれる?ような痛々しい思考回路、それをオタク用語・パロディ満載でしっかり描写するのが主本、という作品でした。1巻出だし、5P目の友人のセリフ・・・これがインパクトがあったんですよ。むしろ、この作品で描いているものは、「これ」以外の何物でもない!それがガツーンっと強烈に入って来る名台詞でした。『よし決めたオレ、AKB48の大島優子ちゃんと結婚するわ。』このセリフの生み出される背景・・・というか、このセリフを言う意味・その時の感情に、予知能力という後押しで「行動」させ、お話として広げています。なるほど・・・おっ、人の気を引くタイトル♪・・・とか思って、軽い気持ちで手にとりましたが、ここまで「俺のヨメ」という言葉に真面目に取り組むとは想像だにしていませんでした。・・・おもしろいな;;こんな部分が漫画になっちゃうんだ! こちらは、増刊号から、現在は週刊の本誌に連載されている人気作のようです。掴みや、描くモノ自体は、「俺のヨメ」という痛々しい姿で間違いがないと思います。このまま長編になるのであれば、やっぱりここから・・・是非、じわじわとラブコメにしてほしいな!今のところ、正直・・・我妻さんがなんで10年後にヨメになってくれるのか真面目に分かりません;だからこそ主役の痛々しい姿が存分に描けているのですが、この良さを持続しつつ・・・やっぱりやっぱり、お話回しの上手さで、きちんと相手の気持ちが動いているんだと感じさせて欲しいなぁ・・・。長編なら、ゆっくりでも空回りの行動を何回も何回もチャレンジさせられますし!なんか・・・「夢」をリアリティでとらえた先にロマンがあるじゃないですか。そんなラブコメ作品になってくれたら個人的には凄くうれしいです。 by姉
2013.03.07
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おはようございます。一昨日の朝・・・会社に遅刻する!と焦りながらも、コンビニの長蛇の列に突っ込み、ワンピースと暗殺教室の新巻をゲットする自分にもう少し真面目に生きれと言いたくなりました。でも、帰りがけ・・・同じコンビニに立ち寄ったら、朝は出ているだけで2~30冊、桁違いの数がおいてあったはずのワンピースだけすっかりなくなっていました。・・・ワンピース、すげぇ・・・;;『ONE PIECE 69巻』(尾田栄一郎先生・週刊少年ジャンプ)表紙かっこいい><パンクハザード編、クライマックス!実は、今回のパンクハザード編は、ここまで一生懸命読んきてもどうにも掴み切れなくって;困っていました。それが今巻、スカッと爽快、なるほど!!!!と落ちて来まして・・・流石ワンピース!!お話を動かす主体が、船長じゃないんですよ。時勢を動かす、その目的はローさんのものでしたし、麦わらの一味介入の動機は、ローさんとの同盟もありましたが、いちばん大きいのはやはり、チョッパー、ナミさんの子供たちへの愛情・正義感でした。長編で、ここまで「船長の意志」がお話を回す中心にないエピソードは、今まで・・・見なかったなぁ、と思います。たぶん。だからか分かりませんが、いろんなキャラクターの思惑が交錯しているのに、ワンピースの中で、この闘いがどういう位置づけになるものなのかいまいち分からなかったんです。だからこそおもしろかったんですけど!なんか・・・皆、好き勝~~~っ手に動いてるんですよ。ナミさん、チョッパー、ロビンちゃんはひたすら子供たちのために懸命になっていて、すごく魅力的です。ゾロさん、サンジくんは・・・気の向くままに大暴れしてました;基本的に女性の援護に回る場面が多かったので、二人が素で動くとこうなのか・・・というのが見てとれて面白かったです。そして・・・船長に関してですが、今巻になって、ごっちゃごっちゃしてる中で、こう、徐叙にいろんな情報が明かされ始めて・・・だんだんテンションが上がって来始めます。七武海に四皇・・・この先にあるものがパッと見えた瞬間が・・・かっこいい~~~!!!船長はずっと「好き勝手やってるだけ」というスタンスですが、やっぱり頂上決戦以降は、いろんなものの捉え方が違ってるなぁ・・・と感じます。エニエスロビーを経てからは、仲間たちに対する意識がガラっと変わったなぁ・・・という印象でしたが、頂上決戦以降は、世界ですとか、この先に待ちうけるものに対してかなり意識しているなぁ・・・と。せざるを得ないと思います。というわけで、いろんなキャラクターのいろんな表情を見れた今回のパンクハザード編!特にクライマックスに向かう今巻・69巻は大満足の展開でした!次巻は70巻かぁ・・・。航路的には半分超えたところ?ですが、作品的には・・・これ半分超えてるんですかね?いや、全然船から降りる気はないので、いつまででもついていきますけど。次の展開も楽しみです♪出て来い四皇♪♪by姉
2013.03.06
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少年漫画感想です。『ダイヤのA 15~34巻』(寺嶋裕二先生・週刊少年マガジン)野球の名門・青道高校に入学した沢村栄純と、チームメイトたちの野球漬けの日々。レギュラー枠に入った1年生3人、2年の天才捕手・御幸を用し、最強世代と評される3年生を中心とした青道野球部は、夏の地区予選を順調に勝ち進む。そして迎えた決勝戦。強豪・稲城実業の2年生にして天才サウスポー・絶対的エースの成宮鳴が立ちふさがる。*以下、勝敗にかかわるネタばれあり感想です。ご注意ください!*大昔に感想記事を書いたことがあったと思いますが、14巻くらいまでは、わりとリアルタイムでしっかり読んでいた作品です。 ただ、夏の地区予選・第3回戦の対戦相手・薬師高校が、主役たちに敗れた時点で・・・読むのをストップしてしまっていました。薬師高校の轟親子が、本作連載以前に掲載された読み切り・『橋の下のバットマン』を読んだ時から大好きだったんですよ。ちょっとショックで;まぁ・・・いったん離れようかな、と。このたび、既刊分を一気読みしました。キャラクターとか・・・忘れてるかな?と思っていたのですが、チームメイトなんか、端役まで全然覚えてました。さて・・・はい。やっぱり・・・おもしろい><!!!地区予選決勝戦の超展開が、やっぱり一番印象的でした。あそこで、ああいう劇的展開が来るとは想像だにしていなかったので;そして・・・そこからの、チーム・主役の迷走劇が、とにっっっかくおもしろかった!!3年生たちが去り、2年、1年生だけでチームを立て直さなくてはなりません。キャプテンに御幸くんを据え、チームの色をどう決めていくか・・・その段階で、主役・沢村くんのイップス(精神的な障害)による不調、監督の退任意向、そして掴めない新監督候補の登場、2年生チームメイト間の意識対立・・・作品自体が暗くなり、苦しい雰囲気が長く続きました。・・・ここがイイ!!!スポーツ漫画は、それほどの数を読みこんでいませんので、あんまり自信をもっては語れませんが、少なくとも、今まで私の読んできた作品には、ここをしっかり描く作品はありませんでした。確かに、漫画作品として読んでいて、気分のイイ感情では、なかなか作り込めない展開になります。ただ、これが強豪スポーツ校を扱う醍醐味だな!!こここそ、この作品の華だな!!そう感じるくらい、魅力的です。ただいま秋季大会の真っただ中。チームとしても、過渡期ですが、1年生のエース候補2人の成長なんかで、徐叙に光明が見え始めた・・・かな?って段階です。この先、秋大会がどうなるのか、来年の夏に向け、監督の移行は順調に進むのか、誰の目にも明らかな、新キャプテン・御幸くんへの負担がかかり過ぎな現状況を、2年生たちはどう捉え、どうしていくのか・・・エースナンバーは果たして誰の手に?こんなタイトルの漫画なのに、このままいくと来年夏以降は、1番・エース:ライバル・降屋くん、キャプテン・中継ぎ:主役・沢村くん、が妥当にしか見えないんですが・・・大丈夫なんですか??・・・気になりどころが満載です。はぁ・・・おもしろいな。やっぱり集めようかなぁ・・・。いや、この巻数は危険だって。少年漫画は集め出すの注意しなきゃだって。もう実家に、漫画持って帰って来るなと言われているんだから・・・。でも・・・おもしろいなぁ・・・。漫画を紙媒体で、コンパクトに収納・管理する方法はないものでしょうか;なんかこう・・・四次元ポケット的な感じのが理想なんですが;うーん・・・;;by姉
2013.03.03
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全巻揃えました!『魔人探偵 脳噛ネウロ』(松井優征先生・全23巻)魔界の謎を喰いつくし、人間界へ降りて来た魔人・脳噛ネウロ。父親の怪死事件を機に、彼の隠れ蓑として探偵を演じることとなった女子高生・桂木弥子。順調に謎を解決していく二人。だが、次第に人類をはるかに超えた者たちが出現し始め・・・。暗殺教室を読んでしまっては、集めざるを得ません!連載時にも、2~3巻までは読んだことがありましたが、まぁ・・・ちょっと怖いし、これはいいかな・・・・と止めてしまっていた作品でした。ジャンプの異色作・・・と思っていました。・・・が、今回読み直してびっくり。すっごい王道!と感じる作品でした。特に、中盤からがその印象だったのですが・・・こんな作品だったんだ;途中から謎解きというか、完全にアクション・バトル作品ですし、ネウロさんがなんか・・・人間大好きな魔人さんで、人類にとっては救世主以外の何物でもないし、弥子ちゃんはローテンションがどんどん立って来て、びっくりするくらい強くなっていくし、うっかり主役二人の関係がラブコメに見えてくるし、成長と愛情、そしてわがままな美学が、気持ちよ~く、しっかりした「王道」ストーリーに詰まりまくっていました。・・・たまらんです!!!個人的な1番のお気に入りは、8~11巻辺りの、"電人"HAL編。作品の雰囲気ががらっと変わる長編です。弥子ちゃんの活躍の場がきちんと練り込まれて、彼女の存在意義が一気に華やぎます。それと同時に、二人のスタンス・・・作品自体の色がガシッと確立されて、なんとも爽快なんです><!ラストに語られるHALの目的も、超単純・超王道・・・だからこそイイ!「0と1の狭間」というシチュエーションとか、概念ガチガチで、すとーんと落ちて来ます。面白味がこれだけ「異色」なのに、読み切ると全く持って「王道」作品というのが、何よりのこの作品の魅力でしょう!面白味・印象の「異色さ」については、あんまり絵の鑑賞眼がない私には上手く説明できない部分なのですが、とにかく・・・「無駄に遊んでいる」って感じでしょうか。その遊び方も・・・いちいちエンタメ・芸術好きの心をくすぐるパロディみたいなのばっかりで。ネウロをパラパラとめくりながら、妹がブリューゲルゥウウウウ!!・・・ペイネェェエエエ!!・・・と、大喜びしていました。もちろん絵画マンガなわけではありませんが、絵画好きにはそんな楽しみもある作品のようです。『魔人探偵脳噛ネウロ』・・・魅惑の毒気!王道爽快!うっかりラブコメ!でたっぷり満足!な名作マンガでした。これは・・・手放せません♪本棚にしっかり並べて、何度も読み返すぞ。by姉
2013.02.28
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『七つの大罪 1巻』(鈴木央先生・週刊少年マガジン)10年前、王国転覆を企み、成敗された伝説の反逆騎士団・『七つの大罪』。生死も分からぬ彼らを捜して旅をする少女・エリザベスは、移動酒屋・『豚の帽子亭』で行き倒れたところを店主・メリオダスに助けられる。どう見ても子供の容貌をした彼の正体こそ・・・。めずらしく、少年漫画新巻のパッと表紙観衝動買いをしてしまいました。誘ってたんです・・・。マンガ中毒者をこう・・・誘ってたんですよ。鈴木先生の作品は、ジャンプ、サンデー、そしてマガジンと、ド級メジャー誌を渡り歩かれてる方ということで、よっっっぽど上手なんだろうな!という印象はあったのですが、しっかり読むのは今回が初めて。読んで納得。これは・・・いいや///一番端的にこの感動を表現するなら、「爽快」でしょうか。「なんでも思うがままに描けてしまう」んだと思うんです。とにかく、「迷い」が感じられない。いや、先生ご本人にしてみたら、そんなことは全くないのかもしれませんが、受けた印象がとにかく↑こうでした。アクションや、エピソードの勢いの鮮度が凄いんです。ある種、マンガの理想を見いだせるような作品でした。単行本作者欄によると、これは「アーサー王伝説の作者的前日譚」だそうで。と言っても、私自身の知識がないので、どう繋がるとか・・・全く分からないのですが。「王の剣」とか「円卓の騎士」・・・とかですよね。1巻の作中で、いかにも「王の剣」の絵ヅラエピソードがあったりしたので、え??この主役がアーサーなの??あれ??違うよね??マーリンとか全然居ないし。・・・知識がないところで、混乱しています;続きが楽しみ♪展開も早く、きちんとどこかに向かっているんだなぁ・・・という作品です。今後は、容貌・過去が謎だらけで、達観しっぱなしの初っ端からレベルMAX過ぎる主役のメリオダスさんが、感情を追っかけられるくらい落ちて来てくれると嬉しいです。by姉
2013.02.20
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重たいもんが読みたい!というわけで、パッと観、いかにも重そうだったこちらの作品を読み始めました。『石の花 1~3巻』(坂口尚先生、文庫全5巻、1983~86年)1941年、ナチスドイツがユーゴスラビアに侵攻。スロベニアの片田舎で平穏な暮らしをしていた少年・クリロと少女・フィーは、諸外国の侵攻と、それに伴い起こる内戦に巻き込まれていく。ユーゴスラビアを題材にした戦争もの・・・ということで、最初は1990年代のユーゴスラビア紛争のお話だと思ったんです。その辺りのうっすらとした知識しかなかったので・・・。ただ、読み始めたら舞台は第二次世界大戦下のお話でした。この作品の連載自体が1983~86年ということで、ユーゴスラビア紛争以前のものですので当然と言えば当然なんですが;とにかく、この「第二次世界大戦下のユーゴスラビア」に関して全く知識がありませんでしたので、最初はどうしてこの題材を選んだのかなぁ・・・?と思いながら読んでいましたが、なるほどです。諸外国の侵攻の中で、共産主義を謳い、初期はゲリラ戦で対抗した自国民の武装勢力「パルチザン」が、自国内部からの力で独立を勝ち取った・・・というユーゴスラビアはそういう位置づけの国だったわけですね・・・。この「パルチザン」に、主役のクリロくんは属するわけですが、ユーゴスラビア紛争以前は、エンタメ題材として非常に人気のあるモチーフだったようです。もちろん、日本においては第二次世界大戦というともっと別のイメージでしょうし、あんまり取り上げられることはなかったと思いますが、特に欧米では・・・映画もたくさんあるそうです。・・・全然知りませんでした。私自身が物心ついたころには・・・ユーゴスラビアというと紛争のイメージでしたし、なるほど・・・時勢が違うと、エンタメの題材の印象もこうも違うのか・・・と。まずは、そんな感じで題材自体が衝撃的でした。重い作品に手を出す醍醐味です。 次にマンガ作品としての感想です。・・・なんじゃこりゃ!!!!です。上手いとか上手くないとか・・・なんかそういう次元じゃない上手さというか;もう、何が上手いのかよくわからないんですが、凄いことは分かる!という作品でした。少し検索してみましたら、作者の坂口尚先生は、手塚治の後継者として期待された、アニメーター出身の天才マンガ家さまだそうで・・・!なるほどです。これは・・・熱狂的なファンの居るマンガ作品だと思います。私も連載当時読んでたら、心酔してただろうなぁ・・・と。残念ながら95年に若くしてお亡くなりになったそうですが、これは他作品も是非是非読んでみなくては!「アニメーター」と聴いて、すごく納得。キャラクターの一つ一つの動きが、躍動的で、観ていたくなる・・・っていうか・・・いちいち面白いんです。それでいて、主観がぶれない。だからマンガ作品としてとにかく面白い><丁寧で繊細な描写が、主役の二人(クリロとフィー)にのっかて来ます。結局人物配置も、この二人の主観から考えたバランスで出来ている・・・と思います。朦朧とする意識の中で、突如幻想的な、詩的なシーンが挿入されたりするのですが、これが・・・効くんですよ><ズシっと来るんです。フェンベルバルディンク先生・・・一体何者???クリロくんとフィーちゃんはどうなるのかな?これ。・・・あぁ!続きが読みたい!!アマゾンで続き買わなきゃ!・・・ちょっと高いけど、しょうがない><by姉
2013.01.20
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連載開始から、異常な注目のされかたをしているのは知っていたので、2巻発売を機に手を出してみました^^『暗殺教室 1・2巻』(松井優政先生・週刊少年ジャンプ)椚ヶ丘中学校3年E組・・・名門進学校の落ちこぼれクラスに、謎のタコ型超生物が担任教師としてやってきた。月を変形させるパワーを持つ彼・殺せんせーは、1年後の地球破壊を宣言した。奴を殺せ!防衛省の特命を受け(&100億の成功報酬に眼がくらみ)、生徒たちは全力で「暗殺」に取り組み始める。彼らが1年間の「暗殺教室」で得るものとは・・・?いやいやいや・・・もう素晴らしいです><!!なんだこれ面白い!!とにかくこの作品でいちばん凄いと思うのが、とっかかりが、本当に中学生目線からなところ!このタイトルですし、最初は・・・マンガ好きな大人読者の方たちに受けているのかと思っていたのですが、違いました。これは間違いなく少年が楽しむための作品だと思います。なかなか目の前のモノを素直に受け取れないひねくれ期の子が、素直に読める作品というか・・・この作品自体がひねくれたとこから入ってますから。ひねくれたところから入っておいて、すごく安心して読めるっていうのが!心地いい~!素敵><松井先生の作品ですから、びっくりどっきりがいちばんの読み応えなのですが、でも、心臓に悪いドッキリじゃないんです。邪道なところから入っているように見せておいて、間違いなく「王道」の期待とまとまりを魅せてくれそうで。クラスが一致団結してチームものやってくれるのかな?観察くらいしか特技のない影の薄い主役の渚くんのこれからの化けップリも期待できるのかな?椚ヶ丘中学校の合理的学校運営に対して、3年E組は反撃することができるのかな?殺せんせーの出生の秘密と、彼の目的が明らかになるとき、生徒たちはどうするのかな?その時、3年E組と殺せんせーを見守ってきた烏間先生とビッチ先生はどんな行動に出るのかな?週刊連載ながら、一話一話大変読み応えがあり、まとまりのしっかりしている小出しストーリーで堅実にお話が進んでいっています。続刊も楽しみです!!さて、ネウロを買いに行くか・・・。by姉
2013.01.07
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ざざっと感想『QあんどA』(あだち充先生・ゲッサン・全6巻)『タッチ』以降のあだち充先生の作品には、大きく分けて3タイプの作品があると思います。・渾身作・・・主に野球題材の作品。『H2』『クロスゲーム』がここ。『タッチ』自体がここに入るかは微妙なとこですが;『タッチ』をその先の漫画人生の土台にしていることがよくよく分かります。・冒険作・・・アドベンチャー要素の強い、遊び心がいっぱいの作品。『虹色とうがらし』『いつも美空』なんかがここかな?あとは・・・短編もここに入りそうなモノが多いかもです。漫画好きには、ストライクゾーン真ん中に飛びこんで来る作品が多かったりします。そして・・・・繋ぎ作・・・いろいろ試しながら、流しながらの作品。題材は野球以外。はっきり言って、「捨て作」。これ一作ではまとまりがまるでなく、読者を不安にさせます。大丈夫か・・・あだち充先生!?・・・と。『KATSU!』・・・そして、今回の『QあんどA』なんかがこの部類だと思います。・・・この作品だけでお話をすると、『QあんどA』は・・・まぁ・・・はっきり言います。面白くないです。作中で、もうはっきり言ってます。これは・・・「愛と根気の物語」だと;何も考えずに始めているのがよくよく観てとれるだれっぷりで;読み終わっても・・・で、この作品は一体何だったんだろう?・・・って感じで。視点を変えます。この作品は何だったんだろう・・・その答えは、この次の作品にあるはずなんです。少なくとも、『KATSU!』は次の『クロスゲーム』とセットで捉えるべき作品だと思っています。正直、『KATSU!』を読んでいる時は・・・不安でした!何がやりたいのか分からない展開が続いて;で、その次の『クロスゲーム』で、あまりの練り込みっぷりに驚愕。どうしてこうも作り方が違うんだ??・・・『KATSU!』を捨て作として走らせながら、『クロスゲーム』を詰めてたから・・・だと思うんですよ。『KATSU!』で試していた主人公に自身の夢を重ねるヒロインの行動言動、心の持ちようは、『クロスゲーム』の青葉ちゃんで、より洗練され、より複雑で微妙な心情となって描かれました。繋ぎ作は、いろいろ決めずに始めている分、キャラクターが結構自発的に動く場面が多い・・・と思います。「気持ちが走る」んですよ。だからその作品自体はまとまらないんですけど、次の作品は、その走らせた感情がしっかりまとまって出て来ます。こう考えると・・・じゃあ、この『QあんどA』は?たぶん・・・次の作品・『MIX』の為に存在する繋ぎ作なんじゃないかなぁ・・・というのが、今のところの私の捉え方です。まだ『MIX』をしっかり読めていないのでなんともですが、でも・・・野球モノ。捨て作にはしないはずですし、ましてや・・・明青学園を出すという読者の釣りっぷり;「幼馴染」と「兄と妹」という、あだち先生の使命とも言うべき萌えをどちらも踏襲したまさに最終形態!って設定で出しているとこも考えますと、渾身作・・・だと思うんです。『QあんどA』で・・・走らせてたんですよ・・・・『兄弟』と『兄妹』を。というわけで、『MIX』・・・期待しております!名作♪名作♪♪期待しているわりにまだ1巻買ってませんが;買わねば;by姉
2012.10.30
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第2巻発売です!『金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ』(天城政丸先生・さとうふみや先生 マガジン)1巻発売の時に感想を挙げていなかったので、まとめて。金田一少年20周年ということで、どうでしょうか・・・4つくらい事件をやるのかな?コミックでは・・・4~5巻くらい出ると嬉しいんですが。さてさて。一度自転車に乗って旅に出たはじめちゃんが戻ってきてから、なんやかんやで既に16冊目のコミックです。あのですね・・・面白いんですよ!いや・・・幼いころより親しんできた作品だという欲眼ももちろんありますけど。それにしても・・・面白いんですよ!><当然ながら、90年代・・・最盛期の頃に比べたら、落ちると思う部分もたくさんあります。というより、金田一の20巻台までは、やっぱり異常な魅力があると思います。一つは・・・演技ですね。特に犯人を暴いていく過程の・・・追い詰め方、犯人の劇的な動機と、その語り口、そしてそれを受けての、はじめちゃんの反応。二つ目は、個々の事件の圧倒的な雰囲気。舞台ごとのモチーフの、芸術的で、それでいて触覚まで落ちてくるリアルさ。三つ目は、細かいところかもですが、個々のキャラクターデザイン。キレッキレです。週間漫画でたった十数話しか出てこなかった・・・犯人でもなかったキャラクターたちが、いちいち忘れられませんもん。この三つの感動は、いまだにこの作品でしか味わえたことがありません。この辺りは・・・やっぱり・・・熱が・・・;そして若さがどうしても必要な部分だと思うんですよ。持続は無理です。むしろ、90年代の金田一が数十の事件にまたがって持続出来ていたことが奇跡だと思います。戻ってきた金田一少年は、大人っぽく・・・そこを技術と経験で補って余りある面白さ!そんな感じだと思っています。事件なり動機なり・・・なんか一ひねりしてあって、引っかかってた不可思議な部分が、「意外な真相」ですっと降りてくるというか。事件自体のとっかかりは、別のところだと思うんですけど、それを落とす段階で読み応えを付加している・・・んじゃないかなぁ、と。今巻で完結した「人喰い研究所殺人事件」も、まさにまさしく、そこの上手さ勝ち!という面白さでした。動機が・・・なるほど!っていうひっくり返しで。面白かったです。お気に入り。2巻から始まった「香港九龍財宝殺人事件」も、いつもとちょっと違う雰囲気で面白いです!殺人事件・・・というより、アドベンチャー色が強くって。今度放送の単発ドラマの原作になってるみたいなので、展開も派手です。いいですねいいですね><はじめちゃんカッコいいですね><!!3巻発売は12月ですか。楽しみです><! 蛇足ですが・・・お気に入り事件の列記を。とりあえず、戻ってきてからのシリーズでお気に入りは・・・・吸血鬼伝説殺人事件実は、コミックで読んだ時は、それほど・・・って感じだったんですが;アニメになった時の出来が素晴らしくって。めちゃくちゃ面白かったんですよ。こんなに「来る」話だったのか・・・!と;声優様の演技も画面の演技もですね、ホント熱っぽくって、感動モノです。このスペシャルアニメ、是非DVDで発売していただきたいのですが・・・。・血溜之間殺人事件・不動高校学園祭殺人事件良作中編2作品収録の、お気に入りの1冊。特に血溜~の方は、囲碁の概念と動機が上手いこと重なってると思います。・剣持警部の殺人剣持警部という主要キャラをガッツリ絡ませているだけあって、ハラハラの大きい話です。動機が・・・いいんですよ。意外で。今回の人喰い研究所~と落ちて来方が似ているかもしれません。・ゲームの館殺人事件実験的・・・といいますか、貫禄を感じる事件でした。良くも悪くも、スタンダードから逸脱していまして・・・すごくお気に入りです。被害者・犯人の描写が個人的には見どころ。被害者が、とにかくひたすら可哀想な動機だったので、エンタメ作品として破綻しないように、彼女たちの描写が、すごく気を使って描かれていました。 第1期といいますか・・・90年代の方に至っては、どれもこれも私の血肉となり過ぎてて、好きな事件とか・・・選べるか!って感じなのですが;それぞれにインパクトという面から挙げていきますと・・・事件全体のお話筋だったら、断然この事件!・金田一少年の殺人確か・・・読者が選ぶベスト事件では、ほぼ間違いなく1位の人気作だと思います。やっぱり逃亡劇という、普段と違う追い詰められ方がドキドキなんですよ。っていうか、美雪ちゃんのハッピーバースデイを挟むのは反則でしょう。ときめくわちくしょう!大好きなシーンです。雰囲気だったら、これ・・・かな?・蝋人形城殺人事件悲恋湖と迷うところなんですよ・・・。事件自体のまとまりや、小ネタ・要素の持つ雰囲気だけなら、断然悲恋湖!だと思います。なんですが、蝋人形城は・・・圧倒的な画面の重苦しさがありまして。コミックを並べて側面から観ても、この事件のところだけ真黒です。読んでいる時の「外に出たさ」が半端ないです。トリックだったら、この事件でしょう。・飛騨からくり屋敷殺人事件雰囲気も動機もインパクトがあって素晴らしいのですが、何よりトリックです。「殺人を犯した犯人が一番困るのは、死体の処理だ!」みたいなところを、なるほど~・・・と思って読んでました。小学生の頃。こう思うと、やっぱり教育上あんまり歓迎された作品ではないですね;;犯人だったら、イチオシは意外なこの事件。・学園七不思議殺人事件いや・・・内容ご存知の方なら「えっ?」って感じだと思いますが、個人的に一番を挙げるなら・・・この犯人です。いやもう・・・動機最低です。はじめちゃんが犯人暴きでこれほど攻め立てた犯人というのも、そうそう居ない気がします。私自身が臆病者なので・・・シンパシー感じちゃいまして;いや、すみません;;後味だったら、まず間違いなくこちら。・怪盗紳士の殺人妹に言わせると、「全てにおいてベストだ!」という名作です。絵画の持つ純粋な美しさ・印象が、事件を経ても変わらない・・・そこの不思議さというか、切なさというか・・・イイんですよ。グッとくるんですよ。余韻最高!ついでに、次点で黒死蝶!この事件もラスト・・・破滅的だけど・・・イイんですよ。キレイな女性が出てきてると、なんか余韻が切なく美しくなる・・・のかもです。 ストーーーップ!まだまだ語りたい事件はいっぱいありますが、この辺りで止めにしときます。切りがない!簡単感想だったはずなのに;なんだこの長文は;要約!金田一少年の事件簿 ラブ!はじめちゃん ラブ!祝!20周年!スペシャルドラマも楽しみです~♪by姉
2012.10.29
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少女漫画を20冊借りたら、少年漫画10冊借りないと!ラブコメ読んだら、アクション漫画読まないと!砂糖と塩みたいなもんです。というわけで、読んだのがこちら。『CODE:BREAKER(コード:ブレイカー) 1~10巻』(上条明峰先生・週刊少年マガジン)悪でもって、悪を滅する。青い炎を操る異能者・大神零は、法で裁けぬ悪を裁くコードブレイカー(コード006)として暗躍する。クラスメイトのそんな秘密をしった格闘硬派少女・桜小路桜は、彼の「人殺し」を止めようと奮闘する。どうも彼女には、異能者の能力を打ち消す力があるらしく・・・。出だしは、主人公がどんどん人殺し(悪人退治)をしていき、ちょっとびっくりしました。ダークヒーローモノ・・・勧悪懲悪モノ?悪を倒しても、落とし所なき後味の悪さが残る・・・それを楽しむ!!!みたいな。それが、4巻くらいからは完全に異能者同士のバトル漫画になりました。・・・うん。やっぱりこっちのが読みやすいよ!クールで冷血な主人公の大神くんが、いつ桜ちゃんにほだされるかを楽しむ話か!・・・と思ったのですが、結構あっさり・・・3巻くらいではもう・・・;;あ、意外と早かった;;10巻の頃には、一番真面目で普通にイイ子ですね。キャラクターとしては、他のコードブレイカーの中で取り立てて目立っている刻(トキ)くんが見ごたえあったと思います。アニメ化が決定している作品のようです。ガッツリアクションをやっていただけたら、見ごたえありそうです。by姉
2012.06.12
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漫画感想!ジャンプで1話を読んだ時からちょーっと気になってた作品です。『magico 1~5巻』(岩本直樹先生・週刊少年ジャンプ)500年に一度、この世を破壊するほどの魔力を心臓に秘めた 「黒魔女(エキドナ)」が現れる。その運命を背負った少女・エマは、世界中の魔術師から心臓を狙われることに。そんな彼女の前に現れたのは、大魔術師の少年・シオン。初恋の女の子・エマを助けるために、彼が調べ上げたのは、エキドナの力を封じ込める「魔女結婚儀(マジコ)」という一連の儀式だった。・・・簡単に説明しずらいな;このお話;;ファンタジーの世界の理でお話を進めるファンタジーですから;要は、入りにくい部類の漫画作品だと思うんです。画面にしても、いかにもな「ファンタジー漫画!!」って感じで。『漫画』を読もう!と構えないと読み始められないというか。・・・大人読者受けはよくないだろうなぁ・・・と思います。私も、気になっていたにも関わらず、「漫画読みてぇ~~!」ってなるまでなかなか手が出せませんでした。・・・が、一度読み始めると・・・おもしろいじゃないですかやっぱり!!ドカーン!よくわからないモンスター出たーー!!ガシャーン!よくわからない魔法使って身体変形したーーー!!って入りにくいアクションなのに、センスがイイといいますか・・・これが結構しっくりくるものばかりで、思いのほか読みやすい!実は、結構映像的にグロイんじゃないかというアクションも多いのですが、絵柄・キャラクターの可愛らしさで打ち消しちゃってる気がします。よく動く上に、こんな↑マジックがかかっているため、・・・アニメにすんの、結構大変な作品なんじゃないかなぁ・・・なんて心配をしていたり;(連載も1年超えてるようだし。もうすでにアニメの心配;)やっぱり、止め絵じゃつまんないもんなぁ・・・このアクション。真面目にやったら・・・結構グロイしなぁ・・・。さてさてさて、よく動く、キャラクター多い、突拍子もないアクション多い・・・のに、それを許容してしまう世界・作りにきちんとなってて、意外や意外、安心感の非常に高い作品だと思います。・・・これは作者さまの技量と練り込み意外の何物でもないです。ファンタジーの安心感って、まんま作品のおもしろさだと思いますもん。この安心感の大元が、キャラクターの設定・・・なのかなぁ。というより、そもそも作品の根源自体がキャラクター設定から来ているので、世界がふわふわしてても、キャラクターがぶれなきゃ作品がぶれないんだと思うんです。いきなり主役とヒロインがラブラブ夫婦で、1巻で既に娘ポジションの魔法使いの女の子が登場したりして。純愛とファミリーラブが基本!頑張って大黒柱!・・・という。・・・大好きです><!家族に向かってくれる少年漫画主人公!主役のシオン君は、ハガレンのエドの影響をビシビシ感じます。やっぱりファンタジーモノで・・・こう感じることが多いなぁ。最近。エドは衝撃的な主人公だったものなぁ・・・。キャラクター被ってるとかじゃないですよ!ただ、ファンタジーで『身内至上主義』を断言しちゃったり、名声を既に得ている天才型かつ努力型の少年主人公・・・というとやっぱり。ニーサンのカッコよさって、そこだったので。ヒロイン・エマちゃんや義娘のルーちゃんはそれぞれ本当にカワイイし。要約します。magico・・・大変気に入りました><!!!1巻1巻本当に読み応えもあって。3巻くらいまで読んで、「あれ?もう5巻ぐらいだっけ?・・・あ、全然まだだった」と思ったくらいでしたから。買っちゃお。by姉
2012.05.13
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アニメの1話を視聴して、読み始めました2作の感想。『黒子のバスケ 1~15巻』(藤巻忠俊先生・ジャンプ)アニメの第一話を観まして。大変丁寧で、クオリティ?の高いアニメーションだったのも驚きましたが、それ以上に、OPやEDなんかを観ていたら、「あ、作り手チームの方たち、この作品の中身に自信があるんだ」というのをひしひしと観て取ることができまして。で、これは読んでみなきゃなぁ、と。さてさて今回15巻まで読んでみました。・・・面白い!!なるほど、キャラクター各々の熱さがあります。画風・・・というか、画面の感じは、どんどんスラムダンクになっていってます。15巻のあたりなんか読んでいると、背景の描き込みや、高い体育館の天井の感じ、あとは・・・コマの運びの感じとか構図の感じとか、1巻の頃に比べてより一層スラムダンクしてます。テンポがゆっくりになったのもあって。スラムダンクはある意味、スポーツ漫画を殺してしまった作品だと私は思っておりまして・・・。だってスラムダンクは、漫画じゃないんです。スラムダンクの恐ろしさは、読んで「漫画描きたい」ではなく、「バスケやりたい」と思わせるところだと思います。っていうか、あれ観て、誰がスポーツ漫画描こうと思いますか。無理ですもん。人知の沙汰じゃないですもん。何が言いたいかと言いますと、黒子のバスケを読んでの印象は、スラムダンクを目指している・・・大変挑戦的でエネルギッシュな作品で好印象!!!ということです。絵もどんどん上手になって、キャラクターもノリだしているので、目指して憧れてやってみるものだなぁ・・・と。 さてさて、中身について。とにかく「奇跡の世代」という点在した天才たちと、「黒子」という異質プレイヤー&運動能力に恵まれた王道天才プレイヤー・・・という基本図式が面白いです!!出だしから、主役の黒子くん&火神くんは相性が良くて、お互いに立てようとしてたりして、役割が出来てる。いきなしスタイルが完成したところから入っている・・・にも関わらず、いつまでも「挑戦者」のテンションで読める!これがオモシロさの根本でしょうか。圧倒的な天才と呼ばれる「奇跡の世代」たちも、みんないち高校生。彼ら同士でつぶし合いもするし、さらにお互いが驚くスピードで成長するし。お話が進むと、「奇跡の世代」がどんどん陳腐化してしまうんじゃないか(ドラゴンボールの歴代宿敵たちのように)と最初思ったりもしましたが、全くそんなことはありません。6巻で青峰くんに完敗してから、パスの中継地点に徹していて、ドリブルやシュートという基本部分が全く抜けていた黒子くんが、ボールを長く持って「自分で」プレイしだしたり、相手の視線を逆に自分に向けることで味方を活かしたり・・・スタイルがイイ意味で崩れていくのが・・・凄いです。読み応えがあります。15巻までではまだですが、そのうちシュートも自分で打つようになるのかな。火神くんも火神くんで、黒子くんやらチームメイトやらの思いを受け、なおのこと「エース」として誰にも負けられない!・・・という強い意志を固めていったり。チームを大事にしようと思うほど、「奇跡の世代」と個人的な闘いをし出すのが、逆説のようで・・・分かる。なるほどです。 あ、あと。キャプテン・日向くんと&監督のリコちゃんは・・・その・・・デキてるのかデキてないのか・・・が見モノ。やたらと上手いこと絶妙な関係に描くんですよ・・・この二人。15巻がイ~イところで終られてしまったので、はやく16巻も読まなければ。 『宇宙兄弟 1~11巻』(小山宙哉先生・モーニング)以前より気になっていた作品です。アニメの1話を観て・・・「ドーハの悲劇生まれの兄」と「野茂メジャー初ノーヒットノーラン生まれの弟」の対比を観た瞬間に、読まねば!!・・・となりました。宇宙飛行士として日本人初の月面着陸を間近に控えた弟・日々人と、上司への頭突きが原因で自動車開発会社をクビになった兄・六太。そんな折、行われた新規宇宙飛行士選抜試験。口では「無理だ」と言いつつも、幼い日の夢に心は引き寄せられていく・・・。あらすじを聞くに、「劣等感」や「焦り」が主に立ってくる作品・・・だと思ったんですけどね!そこはやっぱり「宇宙飛行士」ですから。「弟に比べてデキが悪い」と自称する六太さんの出来る奴ップリったら半端ないです。元々、自動車開発の業界でもいろんな賞を受賞していたという・・・まぁ・・・あれです。人柄がよく、気どってないのでとっつきやすく、でも集中力が人一倍で、天才型・・・と。基本、頭がよくって発想が柔軟で・・・上からは可愛がられるし、同い年や下からは尊敬されるし・・・な。六太さんがネガティブ発言する度に、どの口がそれを言うか!!・・・とイラッとします。北島マヤちゃん(ガラスの仮面)の「私ってばなんのとりえもないし」の次くらいにイラッとします。でも、です。でも・・・兄の心情は丁寧でユーモアたっぷりだから・・・「わかる」。これが一番の魅力だなぁ・・・と思います。天才が落ちてくるんですよ。天才についていけて、一緒に宇宙飛行士を目指せるんです。そうしているうちに、弟の乗ったロケット発射や、月面着陸なんてシーンもあるわけで、派手で未知の体験をしつつ、それを外から見守るくやしくて嬉しい感情という・・・感情の濃厚サンドイッチを味わえるんです。これは面白い!六太さんは、今は駆けだし宇宙飛行士となり訓練を開始しましたが、元自動車開発会社の有望株という経歴、選抜試験で仲良くなった福田さんという人物、また、幼いころの「弟が月に行くなら、俺はその先の火星に行く」という夢。この辺を考えると、この先・・・開発の方にも絡んで行くのかなぁ・・・。それともやっぱり、人類初の有人ロケットで火星着陸に向かうのかなぁ・・・。っていうか、2012年現在で、火星にロケットって・・・行ってるのかな?ん?人が行ったのは月だけってのは知ってるんですが。どの辺りまでどういう感じなのか全然分かんないです;;もうちょっと詳しくなれば、この作品で乗り越えようとする「壁」の凄さももっと分かると思います。しかし「宇宙」って分野は・・・そこに冒険とロマンしかないなぁ。そこに向かうインセンティブが、ホント「夢」しかないから。行く必要なんて全くないですもん。面白いです><!!兄弟のあまりのデキの良さにイラッとしながら、続きも読んでいきたいです。by姉
2012.04.15
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漫画感想やら音楽感想やらが溜まりに溜まってます・・・。ちょっとずつ。 『山賊王』(沢田ひろふみ先生・全13巻)鎌倉末期。北条の悪政により、たった一人の肉親である父親を殺された少年・樹長門は、悪党・楠木正成に拾われる。長門・楠木正成に共通して存在する星のあざ。これを持つものを巻き込んだ時、倒幕の狼煙が上がる。『遮那王義経』を全巻集め、あまりに気に入ったため、沢田先生の他作品も入手開始です。この「山賊王」は、義経とほぼ同時期に連載が開始した作品のようです。月刊誌で50P、60Pの連載を抱えながら、 隔月の増刊誌でもガッツリ連載をされるとは;そこも驚きですが、やっぱり一番の驚きは題材かなぁ・・・と。少年漫画のみならず、漫画を見渡してもほとんど観たことがない時代のチョイス。源平の方は・・・平家物語がありますから。私自身もある程度知識はありましたし、「こんなにガッツリやる少年漫画があったのか!!」って感じだったのですが、この「山賊王」に至っては・・・;;楠木正成に後醍醐天皇か・・・聞いたことはある!!くらいの知識しかなかったので;もう面白くって面白くってw。だってどうなるのか分からずに史実を読めるんですもん!主役の長門くんは架空の人物で、「星の中心」という立ち位置なのですが、残りの5人の星たちは史実上の人物。主役が各地を回り、説得することによって最後・・・全国規模での挙兵が起こり、統幕に至る・・・という。入って来にくいバラバラの事象が、すごく分かりやすく「少年漫画」になってます。面白いんですよ・・・!で、本編読み切った!倒幕を成した!すっきり!って段階で、早速ネットでその先の歴史をちらっと検索して・・・えっっっこの先こんな感じなの??こんなことになっちゃうの??という衝撃;;知らなかった・・・。確かに、大団円!のわりにざわざわと心に引っ掛かりの残るエンディングだったんですよ。だからこそ、その先の歴史が知りたくなっちゃったんですが。そしてここに至ってようやく、今回「山賊王」で読んだ部分が、かの有名な「太平記」の前半にあたる部分だということを知る。そうか・・・これが「太平記」か・・・。その後の南北朝ってそういうことか・・・。日本史で・・・やったような・・・やらなかったような・・・;;(↑多分やった。)一応「歴史好き」を名乗ってるはずなんですが・・・本当に一応で。安土桃山と幕末しかほぼ知識がないからなぁ・・・。 「山賊王」!とにかく・・・題材の意外さ、史実の少年漫画への昇華の仕方、オモシロさ、そして何より、この作品から歴史への興味が開けるという点で、 作品の存在意義!何をとっても素晴らしい漫画だと思います!!太平記もしっかり読むと、めちゃめちゃ面白そうだな・・・!複雑そうだけど。だからこそ面白そう!わくわくです。by姉
2012.03.10
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記事が書けない・・・というのも、エンドレス義経だったから・・・;『遮那王義経』(沢田ひろふみ先生・月刊少年マガジン)ほぼ全巻そろいました。少年漫画への真面目さ、歴史モノとしての真面目さ、一つ一つのシーンの丁寧さ、一人ひとりの演技の細かさ。丁寧に描き込まれた背景や衣装、小物が、ちゃんと平安末期に連れて行ってくれる辺り・・・山寺がちゃんと「山寺」してるんですよ・・・。最新数巻の合戦シーンに至っては、甲冑一個一個、モブの戦闘シーン、馬をまじまじと観るだけでもんのすご~く見ごたえがあります。漫画として、「なんだコレは!」という衝撃はないのですが、とにかく「丁寧」。絵の面のみならず、どんなに遠回りしても、一人ひとりのキャラクターが嫌な奴にならないよう、筋が通るよう、とことん過去話等で詰めていく姿勢ですとか・・・最初は、「イヤ、こんな奴の事情とかどうでもいいから、早く義経の活躍見せてよ」とか「このネタでこんなにひっぱるの?」とか思ってたのに、読んでると・・・読み進めていってると・・・なんかもうそういうシーンこそがなんとも魅力的。気づくとあらゆるシーンにメロメロになっているという・・・;私的に、限りなく理想に近い漫画だったんだと思います。いや・・・まいったわぁ・・・たまらんですよこの作品; しかし静御前可愛いな///まさかの妹キャラにメロメロですよ;奥州の登場人物に関しては事前知識が全くなく読んだのですが、ここをこれほどたっぷりガッツリ描く「義経」モノもそうそうないと思います。木曾義仲大好きでした。家臣団がまた仲良さげで。木曾義仲を描き出してから、・・・合戦シーンが本格的に始まったというのもあって明らかに絵がオカシイ「ノリ方」をしてきている・・・ような気が;時代を回すパワーのあるキャラクターだったので、やっぱり・・・「ノッた」んだろうなぁ・・・。平家の方も、キャラクターが見ごたえあるんですよね///清盛、教経さん、徳子さんなんかは元より、出来の悪い清盛の息子たちなんかも・・・可愛いです; っていうか、最終的に義経さんが「出来る奴過ぎ」で。・・・観ててまぁなんとも・・・気持ちイイw。そこを楽しむ作品だからなぁ・・・。この周りの人間が老若男女、身分を問わず100%メロメロになって、とにかくちやほやしてくれる感じとか・・・イイですねw。大好きですよ。「大河好き」って、「時代と人に愛された人間」が観たいんですよ。 当分、エンドレス義経から逃れられそうにありません;月刊少年マガジンか・・・読んだことなかったのですが、面白いんだろうなぁ・・・。買ってみようかなぁ・・・。by姉
2012.03.06
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やばいやばいやばい・・・コレやばい・・・。『遮那王義経 源平の合戦』(沢田ひろふみ先生・月刊少年マガジン)16歳で病死した牛若丸の代りに、源義経として生きていくことになった元・旅芸人(孤児)の漂太。まだ途中(奥州の辺り)が読めていなくて・・・義経22歳の頼朝挙兵から始まる『源平の合戦』編の方を先に読み進めちゃってるのですが、やばいです・・・やばいですよ・・・面白いですよ、この作品!!><なんかもうどんどん面白くなるんですもん;どんどんノッテきてるんですもん;通算20冊、30冊を超えた辺りからどんっどん面白くなる作品って・・・びっくりです;もちろん、源平合戦のいちばん有名なところを描いているので、面白くて当然っちゃ当然なのかもなんです。義経が歴史の表舞台に出てくるのも、この源平の合戦編からだと思いますし。今本編の方は、一の谷という義経の絶頂期・・・なところみたいです。そりゃおもしろいですよ。痛快です。義経主役で読んで、この辺りが面白くないわけないですよ。 ・・・なんですけど、恐ろしいことにこの作品。ココもまだ前ふり。「義経」最大の見せ場ですけど、まだ「前ふり」。この漫画では、おそらく・・・「牛若丸」の悲願だった平家打倒を成し、義経の人生を全うしてからの、「漂太」の人生が山場・・・なんだろうなぁ~~というのが、そこかしこに観受けられます。つまりは、平家を滅ぼした後の「頼朝との対峙」という、目も覆いたくなるような急転直下の悲劇部分にこそ、この作品のアイデンティティがあるんだろうなぁ・・・と。まいった;;なんじゃそりゃぁ・・・。でも最初っからそうなってる・・・;そのための身代り設定ですもん。たぶん。いや、最初はこの身代り設定、意味が分からなかったんですよ;タイムスリップモノでもなくて、歴史上の人物がそのまま登場して、丁寧に史実を追いかける作りになっているのに、・・・身代りを主役に立てる必要全くないじゃん!・・・と;つまり、「義経」じゃなくてこの「漂太」くんが凄かったって話になるだけじゃん!だったら別に「義経」でいいじゃん!とか、思ってしまった私が浅はかでありました・・・;確かにお話として、平家滅亡直後の頼朝VS義経は、概要を聞いただけでは、???な部分だと思います。で、どうやって筋を通すかというと、・頼朝が弟の活躍及び人気に嫉妬する大人気ない人・義経が手に負えないやんちゃっ子・・・のどちらか、ってのが多いのかなぁと思います。他に説明のしようがない・・・;司馬遼太郎先生の「義経」を読んだ時、義経が変人という描かれ方で驚いたことがあります。でも、確かにこの人生を「少年漫画ヒーロー」的な人物で描き切ろうとすると頼朝をよっぽど変な人物にしないと無理だと思うんですよ。誰もついていけないレベルで。だからこそ、義経にも落ち度を作っていかなきゃいけないと思います。でもそれじゃ少年漫画の作り方じゃない。そこを「別の人物」にしちゃうとな・・・なるほど。なるほどしか言葉が出てこない・・・;なんでこんなに上手くいってるんですか!本当に、史実を丁寧に進んでいるのに、「義経」が皆に好かれる大物として、カッコいいまんまでぶれないし、けれども「本当は別人である」ところで、実は迷いや違和感が重なってきてて、悲劇へのどんでん返しのタネが一個一個まかれていってるんですよ。こう思うと、静御前の設定とか、「うわ!超漫画!」と思った部分が、これからガンガン活きてくるんだろうなぁ。徳子さんが初期初期からやたらとフューチャーされてたのだって、その時のための前ふり以外の何物でもないでしょうし・・・。 源の直系どころか全くの他人であることが露見する要素と漂太くん自身の反旗が重なって、ラストに向かうんだろうなぁ・・・。たぶん。いやぁコレはちょっと・・・凄い漫画に手を出してしまった;;この状態から如何に「兄弟仲」をひっくりかえし、どんな風にラストシーンまでたどり着くのか。楽しみっ・・・これは楽しいぞ・・・!早く全巻揃えなくては。by姉
2012.02.26
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最新25巻まで!揃っちゃいました。『キングダム』(原泰久先生・ヤングジャンプ)エンドレスで戦場に居るだけなのに、なんでこんなに面白いんだろう・・・;延々と迫力ある血煙りシーンなのに、不思議と読みやすい・・・。あの妹(←グロイの苦手)ですら、熱心に読んでましたから。25巻も面白かった!突如近隣5カ国の合従軍に攻められた秦国。秦国随一の国門・函谷関にて、大防衛戦が始まる!・・・うわぁ・・・どうなるんだろコレ。「秦」というと、一気に国土を広げて初めて中華統一を果たしたという、アレクサンドロス大王的な・・・印象があったのですが、こんな大ピンチな局面があったのですね。中国史とか・・・詳しくなんて知らないですもん。知らないからこそドキドキして読めるってのもあるかな。日本史だと、知ってるからこそ前ふりをどうわくわくさせるように持ってくるかとか、どれだけ練ってキャラクター筋を通すかとか、その辺りが楽しいんですが。 by姉
2012.02.22
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漫画感想~!とにかくいっぱい読んだので、簡潔に! 『遮那王義経 1~6巻』(沢田ひろふみ先生・月刊少年マガジン)芸で日銭を稼ぐ、旅一座の漂太。ある日、招かれた公家の屋敷で出あったのは、自分とそっくりの「牛若丸」という少年だった。本当は大河ドラマを何か観たかったんですよ。・・・っていうか、『秀吉』か『独眼竜政宗』が観たかったんです。なんとなくそういう爽快な感じのが・・・。でもレンタルで見当たらなくって。がっかりしているところに目に入ってきたのがこの作品でした。一瞬開いて画面を観た時にはもう、「よし!読む!」ってなりました。存じ上げなかったのですが、講談社漫画賞も受賞している人気作なんですね。漫画中枢も大河中枢も大満足させてくれる作品です!なんかすごく気に入っちゃいまして///大河漫画によくある「身代り」モノです。「もう一つの○○伝説」って感じの。ただ、現在はコミックが全部で40冊?くらい出てて以下続刊!みたいです。きちんと漫画らし~いエピソードで読みやすさを保ちながら史実を追う大河ドラマになっているようで。イイですね!イイですね!大好きですこういう作品><この辺りの歴史は・・・うっすらとは知ってる・・・とはいえ、順序とか登場人物とかはさっぱりなので^^。この時代を描いた作品に、そういえばハマったことがなかった・・・。6巻まででは、漂太くんはまだまだ少年なのですが、前ふりシーンがた~っぷりでわくわくします♪読み直したくなるシーンが多そうだし、買っちゃおうか・・・いやいやいやいや!講談社の長編少年漫画なんて、一番手を出しちゃダメな部類だよ;キリがなくなるよ・・・;そんな長編を置くスペースなんて、今この部屋にあるわけ・・・いや、あのちゃぶ台の下あたり・・・まだ空いてるな。多分・・・そう時間もかからず、揃うだろうな。(←諦め) 『青の祓魔師 1~7巻』(加藤和恵先生・ジャンプスクエア)アニメをちらっと見たことはあったのですが、・・・アニメより原作の方が、より入ってきた!が最初の印象でした。 いや、アニメはアニメでハイクオリティアニメーションで、アニメ化してから原作も凄く売れたそうですし、良い作品だったと思うのですが・・・なんて言うか・・・この作品自体の印象がアニメ向きじゃなかったのかなぁ・・・って気もして。というのも、この作品の印象が「イラストレーション」なんです。特に世界感・・・なのかな。パッと観、オシャレで「実際にはない!」って感じなんですよ。ファンタジーなんですけど、「その世界観の中へ読者を誘い込む」ってとこが売りでもなくって。情景がバーーッと入って来る作り方でもありませんし。ただ、それでいて嫌な感じもしませんし、素直にキャラクターが動いて読めるので、原作はそこの抜き方と詰め方が上手なんだなぁ!と思います。それが、アニメではそうもいかない。「イラストの世界」が、色がついて季節感が出てより具体的になったり、そこでキャラクターが生活すればするほど、やっぱり違和感があった気がして。あくまで私は!なんですが。原作では、これは京都でしょうか。舞台が勝呂くんたちの実家話になってのここ数巻が、特に面白いなぁ~・・・と思って読みました。舞台に入っていきやすいのもありますが、とにかく、主人公とクラスメイト(っていうのかな?)たちのわだかまりが一人ずつ丁寧に溶けていくところが読み応えありました!あ、あと各巻カバー裏の4コマがやたらと面白かったw。漫画技法がふんだんに用いられていてw。観たことない微妙な笑いが・・・結構キマす。続きも楽しみです。 『死がふたりを分かつまで 1~3巻』(たかしげ宙・DOUBLE-S先生、ヤングガンガン)日本刀を操る盲目の男性・護は、ある日見知らぬ少女に助けを求められる。状況が掴めない護に、彼女は言葉を続ける。「依頼期間は、『死がふたりを分かつまで』ーよ」全く存じ上げない作品だったのですが、レンタルコミックで目についたので^^。面白かったです!青年漫画でしかお目にかかれないアクションや絵柄で!アメリカン?アクション映画~!って感じの。とにかくタイトルと出だしの掴みがイイじゃないですか><!掴まれましたもの!2巻で明かされるその言葉の意味が、「わぉ!」って感じで。でもすごく的を得ていて。青年向けなので、アクションも少し苦手な(ちょっとグロイ)とこもありますが、でも展開が気になるので!これは続き読んじゃいますよ!by姉
2012.02.19
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漫画感想!『キングダム』(原泰久先生・ヤングジャンプ)中国紀元前・春秋戦国時代。武芸で成り上がり、将軍となることを夢見る孤児・信。幼友達の死に導かれ、彼に訪れたのは、後の秦始皇帝・政との出会いだった。誰も成し得たことのない「中華統一」に向け、物語は動き始める。 まだ9巻までしか読んでいないのですが(既刊は24巻かな?)・・・面白い~~~!!><これぞまさに「血沸き肉躍る、群雄割拠活劇!」ですよ!少年・信が、アーティスティックな「武人」ではなくて、人を率いる「将軍」へ成長していく物語なのが、とにかく面白いと思います!戦国時代モノの醍醐味というか♪あ、最初は歩兵から始まって、最前線での特攻役なんですけど。だんだん武功を上げ、小隊長になっていく感じでしょうか。で、規模が大きくなっていって。初陣の合戦が、タイプの違う両国の将軍の闘い方をじっくり観察する場となったとことか・・・意外でしたが、なるほど~~と思って。とにかく、読んでて気持ちがイイ。それに尽きます;身分はさておき、個人的に秦王・政と親しく、また政の側近たちにもそのカリスマ性や底力を存分に認められていて、戦場意外にも物語に食い込んで行けるというオイシイ状況もまた・・・気持ちがよくって。あとは、物語のキャラクターとそうじゃない人の線引き。ここが凄くしっかりしているのが大きいかなぁ・・・と。戦争が中心の物語ですので、当然人が亡くなる描写の嵐です。・・・が、愛着を持って読む物語の「キャラクター」は、絶対に悪い扱いを受けないし、そういう物語でない限り亡くならないし。こちらの不安を掻き立てるようなことをしないんです。あとは、少年漫画的な部分として・・・仲間が出来て行って・・・ってとこ。他の部分は青年漫画~な印象を受けるのですが、(名誉欲が見事に満たされていくあたりが)この部分は少年漫画だな~~と思います。「異民族」を象徴するようなキャラクターが登場し、そのキャラクターとの友情?でもって、後に信少年の率いる部隊の異質な強さの基盤が作り上げられているという。まだそこまでの展開に行きついていませんが、そうなるんだと思います。何故か女性率が非常に高い・・・のが気になりますが;まぁ・・・いいんじゃないでしょうかw。どうせ皆・・・凄い美人になるんだろうし。気持ちのイイ、すごくオイシイ状況じゃないですか。最後に、なんて言っても、あっちの世界に行けるファンタジーですから!主には信少年の目線んで、世界の広がっていくわくわくと驚きだらけの。面白くないわけないです!この作品ですが、来年NHKでのアニメ化が決まっているんですね。わぁ・・・これもおもしろそう!カッコいい音楽流してくれるのかな・・・!っていうか、これは単行本・・・集めなきゃ!大人気みたいで、古本屋に一冊もなかったけど!何度も読み直したいシーンだらけです^^。by姉
2011.12.04
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休日恒例・漫画の爆読感想。『エリアの騎士』(伊賀大晃・月山可也先生、マガジン、1~25巻)U-15日本代表の絶対的エース・逢沢傑(すぐる)を兄に持つ逢沢駆(かける)。偉大な兄を尊敬しつつも、なかなか活躍できない自分を許せず、一緒に所属している中学のサッカー部では、2年からマネージャーの役割に甘んじていた。しかし、兄は弟の持つ「いざという時の決定力」を高く評価しており、日本サッカーに足りない、ペナルティエリアでゴールをこじ開けるフォワード・・・「騎士」としての成長を望んでいた。兄の期待は逃げ姿勢の弟に辛辣な態度で現れ、二人が衝突した翌日、駆はサッカーを辞めようと決意する。その時、二人を予期せぬ事故が襲い・・・。テレビアニメが来年1月から放送とのことで!ニュースを見て、そしたら・・・大好きな声優さん(三瓶由布子さん)がファーストクレジットだったので♪なんか・・・読んでみよっかなぁ~って思いまして。 っていうか、原作の伊賀大晃先生って、『金田一少年』、『探偵学園Q』の天樹征丸先生のことなんですか;知らなかった・・・;・・・またか!またこのパターンなのか・・・!!『サイコメトラーEIJI』、『クニミツの政』の安童夕馬先生が同一人物なのは知っていたのですが・・・。(知った時は衝撃だった;)っていうか、名前が違うだけで、『GetBackers』も、ワインブームを起こしたという『神の雫』の原作も!お姉さんと共同で書いていたりもするようですが、・・・講談社の人気作の列挙みたいになっているんですが;本当に何物ですか・・・;感想としては、真っ先に・・・コレです。なんって時勢に合った作品なんだ・・・!!あらすじにも書いたように、フォワードが主役のお話です。これは、実際に日本のサッカーを見ていて、感じたことがそのまんま作品になっているんだな~という印象で。「決定力不足」。ただ、そこに「こんな選手が居たらな~」という理想の主役を持って来て、「エリアの騎士」と命名するところとか。上手だなぁ・・・凄いなぁ・・・。そして、今回のメディア化に至った最大の要因は、やっぱり「なでしこジャパン」で活躍するヒロイン・奈々ちゃんだろうなぁ・・・って思います。まぁ・・・なでしこの主力メンバーやりながら、主役たちのサッカー部マネージャーもこなす女子高生っていうのは、ちょっと設定的に苦しいとこもある気がしますが;ただ、女の子が1巻から実力MAXで、立場で先に行かれている・・・という状況が、上手いこと妙に「今現在の」日本サッカー情勢に合ってるというか。読んでて、「すげぇな・・・原作者、予言者?」って思いました。やっぱり、この方の原作というのは、エンタメ業界と現代を見渡して、「ここにこんな面白そうな場所あるよ」って作品なのかなぁ、と思います。 さて、以下、ネタばれ感想。とにかく、原作が上手!面白い!!舞台も大抵の人が思い浮かべ易い「湘南」だったり。今まで通っていたサッカーの名門・鎌倉学館を離れ、高校では江ノ島高校に進学した駆くんと奈々ちゃんですが、内部のクラブ同士の内輪モメから入るとことか。鎌倉学館時代も描かれていますので、後に一番のライバルになるチームが憎めない・・・にも関わらず、素直にこの江ノ島高校を応援出来るんです。メンバーが可愛いのでW;えっとえっと・・・心臓移植による二重人格?はレッドカードものの反則技だろ!・・・とか。あんな環境(兄と比較されまくる)で育ったのに、駆くんイイ子だなぁ・・・大丈夫?ストレス溜まってない?・・・とか。江ノ島高校の古館と呼ばれる放送部の山梨くんがプロ並み過ぎ・・・とか。しっかし荒木くんオモシロいわぁ・・・とか。あとは・・・絵も上手で。原作が良くって、絵が上手で・・・ なのでホント、面白くって質の高い、読みやすい漫画だと思います!・・・こっからはあともう一歩!欲を出して要求したいことがあるとすれば・・・演技・・・かなぁ、と思います。欲を言えばですよ!漫画ファンとしまして・・・。ちゃんとお話が伝わっていますし、サッカーシーンは気持ちイイので、「足りない」ではなくて、この原作の設定が、もっともっと降りてくるには・・・って話で。主役がやっぱり・・・とんでもなくでっかいプレッシャーを背負ってしまう設定なので。人間のドラマとして、・・・もう一歩!複雑で絶妙な、ここにしかない表情が観たいなぁ・・・!!と思ってしまうというか。ただ、この辺りは、ひょっとしたらアニメが詰めてくれるかも!なんて思ったり。そういう意味でも、動かしがいですとか、音の付けがいがある作品だと思います。アニメ自体は観るつもりはなかったのですが・・・(声優さんから入ったくせに)うん。やっぱり観てみようかな♪ここまで感想書いといてなんですが、フォワードとミットフィルダーの役割の違いが、ようやくなんとな~く分かった・・・?あれ?キャプつばの翼くんは、ミットフィルダーだった気がするんですが、この作品読む限りだと、フォワードのことばっかやってたような気が・・・なんか点ばっかとってた印象が・・・。と思ったら、あぁ、中学生でMFに転向してるんですね。それまではセンターフォワードだったのか・・・なるほど。・・・ってレベルの人間の感想ですので。もっと、サッカーに詳しい方が読めば、戦略的な部分が面白い作品だと思います^^!BY姉
2011.11.23
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おはようございます!『ONEPIECE 64巻』(尾田栄一郎先生・ジャンプ)今までも何回も何回も書いてきてる感想なのですが、つくづく。・・・新世界に入ってから。魚人島編が面白すぎる~~♪♪前巻の魚人島の過去編がまた面白くって。フィッシャー・タイガーのお話がちょっと意外で・・・せつなくって。乙姫が本当に素敵な方だったので、悲劇の中で子供たちがみんなイイ子に育ったのがよく分かったというか。っていうか、まぁ、要は仲間たちがそばに居るからなんですけど^^。やっぱこうでなくっちゃ!ワンピースはやっぱりこうですよ!!私の読みたい冒険は、仲間がいっぱいいて、わいわいした感じですよ!さてさて。地理的なものもあるのでしょうか、かなり複雑な人間との愛憎関係を続けて来た魚人島の住人達や、そこにはびこっていたチンピラ海賊たちを・・・モノともせず吹き抜ける風ですね!麦わらの一味は。・・・気持ちいいなぁ///「敵か味方か?・・・そんなこと、お前らが勝手に決めろぉ!」ってとこが好き!10万の海賊相手に、10人で暴れ回る一味が楽しそうで。こっちもウキウキしちゃいました!表紙は、戦闘大好き!麦わらの一味!・・・と思ったら、あら・・・ジンベエさんがめっちゃ自然に溶け込んでます;このまま仲間になっちゃうのかなぁ・・・。なっちゃえばいいなぁ・・・。いいじゃないですか!元々はココヤシ村の関係で恩を売ってこの大物を仲間にする予定だったのかもなぁ・・・って思いますし。どちらかと言うと、エースとの友情設定の方が後付けでしょう・・・どう考えても;うんうん♪オッサンとホネとメカロボが一味後方の三強で固まるの・・・カッコいいかも♪最後に、毎度同じのこの言葉で感想を締めたいと思います。・・・船長、カッコいい!!!! 『銀魂 42巻』(空知英秋先生・ジャンプ)何が衝撃的だったかって、三百六十二訓の女の子たちのカラー扉。・・・ヘビーローテーション!!?これ、ヘビロテですよね?花冠してるし。空知先生、AKBにハマったんでしょうか??かわいすぎる・・・!!特に、神楽ちゃんとお妙さんが10代少女してて・・・イイ!!これはもう、アニメのEDかなんかで、ヘビロテやるしかないんじゃないですか!神楽ちゃん大島さんポジションで、お妙さんあっちゃんポジションで。・・・すっごい観たい!絶対カワイイ!いきなしこんな感想ですみません;あまりの可愛さに・・・つい;これ意外にも、今巻収録分にはあと2枚のカラー扉があったのですが、そらがまたどちらも魅せるんですよ!土方さんピンと、ダンスパーティに向かう?ドライブ万事屋。これだけの人気作でありながら、誰も「イラスト集」と言わないあたりが空知英秋クオリティなのかもですが・・・私は欲しいですよ!イラスト集!!さてさて、本編ですが・・・青少年健全育成条例への反発心が ちょっと落ち着いたのかな?と、あとは・・・第3回人気投票の結果が、 気に入らなかったのかな・・・と。特に総悟くんの4位。土方さんの2位浮上は嬉しかったのかぁ・・・って感じなんですが。総悟くんが、神威兄さんに負けたこと・・・また、ランクが下がったことが・・・気に入らなかったんだろうなぁ・・・。ってつくづく感じた巻でした。空知先生・・・「キャラクターは皆好き」とか、「作品をどう受け取ってもらってもいい」とか書いてますけど、内心そんな気さらさらないんだろうなぁ・・・と思います。いや、他のキャラクターも、皆可愛い奴なんだと思います。・・・が、万事屋と真選組への偏愛が強すぎて、そいつらがとにかく順位付けされたり、 ましてや他の奴の人気に負けたりするのが・・・耐えられないんだろうなぁ・・・と;;今巻はとにかく真選組!(の中でも土方さんと総悟くん)!!・・・この二人がいかにカッコいいかいかに魅力的か、銀さん(っていうか空知先生の分身だと思います)はホント、真選組が大好きなんだなぁ~~~~><って話だった気がします。面白かったぁ~~~!!><銀さんが白夜叉って名乗るとこが好き!おおぅ!来た!!って思いました^^ただその・・・今巻の真選組のお話が、見事に「真選組ですよ!!」ってお話で。・・・で、今ジャンプで謎の盛り上がりを見せている「金魂編」をちら見して、え・・・アニメの最終回用・・・??とかそんなことを・・・いっやいやいや・・・考えちゃダメ!ちょっと嫌な予感が脳裏をかすめても・・・ダメ!!確かにこれで締めれば、なんかよく分かんないけど締った気がするかも・・・とかね!考えちゃダメ!!!!それはそうとて、なんか金魂編、お妙さんが妙にオイシイ立ち位置らしく・・・私のテンションがおかしくなりそうなのですが。・・・このお話は次巻の感想ででも。BY姉
2011.11.22
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溜まりまくっている漫画感想を吐き出さねば・・・!ここ数日で、突然読みたくなって・・・。最近少女漫画漬けだったので、その反動かも^^。『NARUTO』(岸本斉史先生・ジャンプ)元々、アニメが始まる前から大好きな作品です。ジャンプを一生懸命読んでいた中学生~高校生の頃、当然のようにこの大人気作を満喫しておりました。アニメが始まって、それがすごいハイクオリティアニメーションで。楽しみに観てましたし、コミックスもずっと買っていました。・・・が。ある時ぱったり、読むのを止めてしまったんです・・・。・・・27巻が買えなかったんですよ。里を抜けたサスケくんを追っかけていって、でも連れて帰れなかった巻です。・・・辛くって辛くって。カカシ先生の「ご~かっく!」で落とされ、対ザブザ戦のナルト君とサスケ君のコンビネーション(手裏剣に変化してたやつ)の「ここだぁ!」でとどめを刺された私です。やっぱり第七班が大好きで読んでいたんです。原作のこの展開がちょうど、私自身の生活が進学やら何やらで一変した時期だったのもあって。それ以来、3年の時が過ぎての第二部開始とか、○○さんが死んだとか、親父さん出てきたとか、 なんとなくな情報だけしか追っていませんでした。さてさて今回、28巻の第二部編開始から、最新58巻まで!30冊以上も一気買いしてしまいました・・・。まだ読み途中なのですが・・・やっぱり・・・おっもしろい~~~><!!長~い巻数をずっと読み進めても、丁寧に着実に物語が進んでいってます!1巻で振ったことも全部最終要素として活きていて。あとは・・・ナルトはやっぱり・・・アクションですよ。今さら当たり前すぎることかもですが。しなやかでキメがあって、一人ずつスタイルの違う戦闘シーンはどれもこれも読みごたえが凄い。いまのところ・・・お気に入りはチヨばぁ&サクラちゃんVSサソリ編と、第10班の弔い合戦。どちらも、ラストのキメの絵ヅラというか、これしかない!っていう要素でまとまってる気がして。暁はメンバーがトリッキーで面白いです~!私自身、特に熱く語るほどのアクションシーン好きではないのですが、でもこの作品が面白いってことは、好きなんでしょうね。それにしても、何が一番びっくりしたかって、ナルト君のイケメンっぷりです;いつの間に!!?いや、何年も前から・・・イケメンヒーローなのは当たり前みたいな雰囲気!?ずっとずっと「~~だってばよ!」少年のイメージだったので、今回読んで愕然としました・・・;カッケェ・・・。でも感情移入キャラなんですよ・・・。私のナルトでのお気に入りキャラは・・・サクラちゃん!そしてサスケくん!この二人が好き過ぎて。これは・・・「私が好き」っていうか、ナルトくんが二人のこと大好きなんだよね?・・・って感じです;サスケくんなんてね、私個人としては「なんだよ!もう!てめぇふざけんな!」って思うはずなんですが、・・・大好きなんですよね・・・未だに;とりあえずもう少し・・・今日中には最新巻まで走りぬきたいです。そして、今一番聴きたくない言葉は、「節約」です。(おかしいな。今月の私の生活目標だったはずなのに・・・。)BY姉
2011.11.06
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おはようございます。漫画の感想が書き切れません・・・。ちょっとずつ・・・。 『妖怪ハンター 地の巻』(諸星大二郎先生、集英社)考古学界の異端児・稗田礼二郎教授のフィールドノート。そこに記されているのは、一見不思議な土着文化に潜む、居世界への扉の数々だった。コツコツ読み進めている諸星先生の著作品。これは、稗田先生という統一の人物は出てきますが、基本的には短編集です。「地の巻き」ということもあり、大地が裂けたり、実際に居世界の扉が開いたりするお話が多かったです。・・・おっもしろかった!!!どの作品も、本当に読み応えがあります。・・・怖いんですけどね!怖いんですけど・・・面白いんです><個人的には、・生命の木・・・隠れキリシタンの里で起きた殺人事件。その真実。・海竜祭の夜・・・平家伝説の伝わる島の、「観てはいけない」祭り。・闇の客人(まろうど)・・・観光客向けに90年ぶりに復活した祭。その正体。・・・がお気に入り。この3作は、作りが似ている気がします。地方土着の不思議な「祭事」を調べて行き、ラストに「なるほど!」という、天地を揺るがすようなダイナミックな真実が待っています。お祭り・・・好きなんですよ;通というほど詳しくはないんですが。「日本の伝説」(各地方ごとにまとめてある)こんな本↑買って、喜んでる奴ですから・・・;土着文化が、意味不明のようで、 意味(というより、現実に影響)があるというスタンスが・・・納得です。この1冊があんまり面白かったので、諸星先生のコミックを、また数冊アマゾンで注文しちゃいました。まだまだ有名な作品も読んでいないので。楽しみ♪「妖怪ハンター」も、あと「天」と「水」の巻があるみたいです。これは読まねば!by姉
2011.10.25
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まだまだ続く漫画感想!今週末、レンタルで借りてきて読みまくりました。・・・どの漫画も面白すぎです。 『信長協奏曲(コンチェルト) 1~4巻』(石井あゆみ先生・ゲッサン)ある日突然、戦国時代にタイムスリップしたサブロー。そこで出会ったのは、瓜二つの容貌をした「織田信長」。品行方正で病弱な彼は、サブローに自身の身代りを申し出る。かくして、「うつけ者・信長」は誕生し、歴史に残る偉業を成していく・・・。一方、本物の信長は、違う人間としての人生を生きることとなるが、その人物とは・・・!!ずっと気になっていた作品でした。ようやく読めました。・・・面白い!!これはもう、1ページ目からラストに向かうためのお話です。『協奏曲』の意味が、3巻で分かった時のわくわくといったら・・・!なるほどぉ!だから協奏曲か!!と。いろんなパターンのラストが考えられますが、どの道をなぞったとしても、「なるほどぉ~~!」ってなりそうで。綺麗にまとまりそうで。うわぁ・・・楽しみ><!作者は・・・女性の方でしょうか。絵柄が・・・日本画風というか。本当に上手で、雰囲気があって、「戦国時代」を描くのにぴったりなんです><!この絵柄でなければ、このしっくり感をもって読むことはできないお話なのですが。あとは・・・イメージ像とちょっとずつズレてるド級の有名登場人物が見モノです。おてんばなお市の方。今川の間者として暗躍する秀吉。(まだ木下藤吉郎と名乗っているので、サブローは秀吉だと気づいていないみたいです。)これはぁ・・・面白いですよ!!買っちゃうなぁ・・・/// 『ピアノの森 14~19巻』(一色まこと先生・モーニング)大好きな作品です。今まではちらちら立ち読みをして来ていたのですが、ショパンコンクール開催の辺りからしっかり読んでみることにしました。面白い><!主役のカイくんが天才過ぎて、清々しいです;そして、その魅力に悩まされ続ける・・・ライバルの雨宮くんをめちゃめちゃ応援したくなります。ショパンの出生国・ポーランドの審査員が、組織化して「ポーランド人」を優勝させたがっていたり、審査基準を「ポーランドのショパンであるか否か」にしていたり。・・・その辺りが・・・なんとも面白い!そりゃそうだ!と思います。そういった体制の中に放たれる・・・明らかな天才!と。どうやって聴いても、感動するしかない演奏。・・・イイナぁ・・・この感動を求めるからこその芸術鑑賞だよなぁ・・・と、審査員や観客が羨ましくなったりします。不定期連載のため、コミックが出るのはスローペースな作品のようですが、気長にゆっくり、イイ演奏を聴かせていただければ・・・と思います/// 『鉄人奪還作戦 1・2巻』(横山光輝・さとうふみや先生・マガジンスペシャル)さとうふみや先生が描く、鉄人28号!横山先生の作品は、まだちょくちょく手を出し始めたとこで、まだ鉄人~は読んでいないんです。へぇ・・・鉄人ってリモコンで操作するんだ・・・。私・・・巨大ロボの操縦席に乗ってみたいと思ったことは1度もなかったのですが、・・・リモコンで操作か・・・。ちょっとやってみたいかも。本編も、巨大ロボ同士の戦いあり、忍者戦隊?っぽい機動部隊の闘いあり、土台のしっかりした、いかにもなレトロ少年漫画で・・・楽しいです♪横山先生の本編も、是非是非読んでみたいなぁ・・・/// 『賭博黙示録カイジ 1~5巻』(福本伸行先生・ヤングマガジン)東京に出てきて3年・・・無職で、募る鬱憤を高級車へのイタズラで解消するという最低な日々を送ってきたカイジ。そんな彼のもとに、一人の取り立て屋が訪れる。以前、保証人となった借金が違法な金利で膨らみ、その額385万。薦められるままに彼が赴いたのは、一晩で借金帳消しもできるというギャンブルクルーズだった・・・。とうとう手を出してしまいました・・・;手を出せば、ハマってしまうのは分かっていたんです。だって、こんな人気作なんですもの。しかし・・・やっぱり人気作というのは半端ない。面白いです・・・!!5巻までで、最初のギャンブルクルーズが終わります。4時間、『限定じゃんけん』という一つのゲームを延々と行うのですが、・・・じゃんけんって、条件を付けると こんなに面白い物語になるのか!!という衝撃です。よくぁ・・・こんなこと思いつくなぁ・・・作者の方・・・どういう思考回路してんでしょうか。逆転に次ぐ逆転、逆境と優勢の攻防、人の恩と欲、それを読み違えた時に開く、地獄の門。今これはどういう状況なのか、考えて考えて、手が詰まっても、違うところから考えて考えて、とにかく考えて、道をこじ開けて行く!!・・・という。面白いですよぉ・・・!!5巻のラストで、新たなギャンブルステージの幕が開きます。よ・・・読まねば!!by姉
2011.08.02
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今月買った少年漫画新刊感想♪今月は小学館コミックまつりです。(好みどころが怒涛の発売でした;)『銀の匙 1巻』(荒川弘先生、サンデー)荒川先生の新連載は、農業高校スクールデイズ!・・・面白かったです!!鋼の錬金術師を読んだ時、この作品を描いている方の価値観は、少なくとも私とは全く違うものをベースにしっかり組み立てられてる!なんだコレ!!・・・と、誰もが思うんじゃないかと思います。その答えが、この作品自体なんじゃないかなぁ・・・とも。荒川先生のご実家が農業経営で、荒川先生ご自身も農業高校出身・・・だそうで。私には、どこまでがフィクションなのか判断ができませんが、少なくとも、この作品から感じ取るものは、この作品で先生が描きたいものなんだろうな・・・と思います。やっぱり・・・物質に対する感覚が全然違います。食物だけではなくて、実際にモノを動かして、何かを生み出すことを考えているので。うん・・・なんて言ったらいいのか・・・要約すると・・・羨ましい!!何の疑いもせず、高校は一般進学校、大学は文系のコースを選択してきた私には、この先身につけることが出来ないであろう・・・価値観!知識!一朝一夕じゃどうにもなりません。いや、自分自身の学んできたルートも、合ってたと思うし、すごく気に入っていますし、大好きなのですが・・・やっぱり・・・他の勉強もしてみたいなぁって><働き出して、ようやく、商業高校、工業高校でどんな勉強をするのか、だんだん想像できてきて・・・今さらながら羨ましかったりするんです。ましてや農業なんて、踏み入れたことのない世界・・・勉強してみた~~~い><!!ただ、とにかく読んでいて思うのが、農業って「やってみる・勉強する」ものじゃなくって、「やる」ものみたいなんですよ。「生産し続ける」ものみたいなんです。当たり前ですか??私・・・結構衝撃でしたよ!この感覚!!いやいやいや、なんだか感想(でもなんでもないもの)が長くなっちゃいました。正直、最初「荒川先生の新作は農業高校!」と聴いたとき・・・「意外とは思わないけど・・・地味だなぁ」と思ってしまっておりました。やりたいことはきっとあるのでしょうが、鋼のように、アニメで世界的大ヒット!というわけにはいかないでしょうし、もったいない・・・!!と。でもやっぱ実際読むと・・・凄いです;面白い;;主役を農家の子にせず、大勢の読者が入りやすいようになっていたり、個性的なキャラクターで飽きさせなかったり、農業の迫力、感動ポイントで心がぎゅってなります。読み物として、本当に面白い。やっぱり超一流エンターテイナーは、何を描かれても凄い;;銀の匙、おススメです! 『境界のRINNNE 8巻』(高橋留美子先生、サンデー)可愛らしい弟子登場の、ほのぼの巻でした♪・・・とか書いといて何なのですが、前から思ってました。RINNNE、何気に怖くないですか??いや、もちろん、めっちゃコェーよ!ホラー??ってわけではないのですが、軽いぞ軽いぞ♪・・・って出てくるくせに、何気にぞっとすることが・・・。・・・今巻のワニさんが怖かっただけです。絵面が。しかし、りんねくんは頼りになってカッコいい!真っ当にこんなカッコいいヒーロー、るーみっく長編には居なかった気がします。 『運命の鳥ー高橋留美子劇場』(高橋留美子先生、ビックコミック)平凡でスパイシーな日常が詰まった、高橋留美子劇場。6年ぶり?の新巻が発売されました!1200円と、かなりお高いコミックなのですが;これは毎回買っちゃうんですよ。どれもこれも面白かったのですが、今回個人的に好きだったのは・・・ポジティブ・クッキング運命の鳥事件の現場の3篇かな///運命の鳥は、表題作にふさわしい、不思議なイメージのあるお話。他の2編は、妻と家庭環境の変化に、ドキドキ不安になる夫・・・ってところでしょうか。やな汗掻きます。そんな家族愛です。他になくてキュンとします。 『鋼鉄の華っ柱 3巻』(西森博之先生、サンデー)待ってました!第3巻!面白いですよ~~この作品!没落大富豪の御曹司&お付きの幼馴染兄弟が、一般高校へ!なんで・・・こんな、夏野くんみたいな絶妙なキャラクターを描くことが出来るんでしょう・・・。夏野くんが居なかったら、この作品オモシロさ98%カットだと思うんです。夏野くんが居るから、面白いんです。とにかく夏野くんです。ヒーロー・真道くんのカッコよさ、カリスマ性、強さは、夏野くんのリアクション・リスペクト・そして劣等感をもってして、初めて華やぐんです!イイキャラクターです。大絶賛です><!感想が夏野くんオンリーになってしまいました;それくらい今巻は、夏野くんが立ってた!次巻も楽しみにしております♪ 『月光条例 14巻』(藤田和日郎先生、サンデー)相変わらず、物語と大げんかしてます。この作品は・・・子供向け漫画作品でもなんでもない;大人げない童話作品との喧嘩です;読者も・・・ほとんどが大人なんじゃないかな;勝手な想像ですが;イイ大人が、これだけ童話に向かえるというその情熱は、小学生の私には分からないんじゃないかと思って。他の方にあんまりおススメは出来ない漫画ですが。ややこしいから・・・;喧嘩したいくらい物語が・・・ハッピーエンドが好きな方は是非♪by姉
2011.07.31
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おはようございます。ちょっとだけ駆け足漫画感想。 『べしゃり暮らし』(森田まさのり先生・既刊12巻・ヤングジャンプ)学園一オモシロい男でないと気がすまない!笑いをとる為ならなんでもやる!そんな上妻圭右と、大阪から転校してきた元高校生芸人・辻本潤。そんな二人がコンビを組んだ時・・・伝説が始まる! 森田先生の最新作。最初はジャンプで始まっていましたが、今は青年誌の方で連載されています。全く笑えないお笑い芸人漫画。・・・笑えないというのは、もちろん悪い意味じゃありません。この作品の第一の特徴です。出てくる人々が、みんな真剣で人生をかけているので、全く笑えません。12巻まで読んで、私はむしろ泣いてしまいました;本当に涙流しました。・・・だって!!まさかあそこでああなると思いませんもん!デジタルきんぎょ~~!!取り乱しました;ただ、この作品を読んでいる方なら、100人中100人がこうなっていることかと;だって・・・だって・・・あんなさぁ・・・。最初は驚きましたけど、でも、不自然とは思いませんでした。読み返せば、こうなるつもりでこの二人のコンビを描かれていたのは感じますし、作品・主役の二人に与える影響も納得できます。っていうか・・・うん、オモシロいんですよ><!!森田先生の作品では・・・私、この作品が一番です。笑えないほど渾身の人間ドラマは、森田先生の真面目な画力・画面だからこその魅力です。なんか・・・もっと気の利いた感想を上げたかったのですが;やっぱり6巻の衝撃展開に全部持っていかれちゃいました;きそばAT改名してべしゃり暮らしには、是非是非、気長にゆっくり大物になっていただきたい!!続きも楽しみです。by姉
2011.07.05
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おはようございます。明日は・・・は久しぶりに休める予定なので、今日一日は頑張りたいと思います。さてさて、最近買った漫画のちょっとだけ感想を! 『鋼鉄の華っ柱 1巻』(西森博之先生、少年サンデー)西森先生最新作。・・・オモシロいっ!!!これ、とにかく面白いですよぉ><!!突如没落した大資産家の御曹司が、実は少し動揺しつつも・・・プライドで大物的態度を維持したままで送る、楽園逆境ライフ!実際に大した奴・・・な、真道(さねみち)君の今後の活躍がとにかく楽しみです^^。幼馴染の姉弟2人と、爺との4人の生活っていうのも・・・いいんですよぉ。いやいやいや、面白いなぁ。もうすぐ第2巻も発売されるようです。即ゲットだ! 『桜蘭高校ホスト部 最終18巻』(葉鳥ビスコ先生、LaLa)どこまでも幸せな完結巻!読者は・・・私だけでなくみなそうだと思うのですが、主役の二人があんまりにもラブラブになったので、びっくりしました;思ってた以上にいちゃいちゃというか;あ、こんな感じなんだ、って。作者の葉鳥先生って、そもそも、こういう気質の方なんだな~~っていうのが再認識できる1冊でした。まじめで清楚でロマンチックで・・・って感じ^^。ホスト部、イケメンの園・・・という、設定の方がこの方の気質ではまず出てこないものなのだと思います。でもでも、そこをあまりに「俗的」に作っておいて、それでいて本編で詰める中身がどこまでもシンシアリ~~なとこで。どこまでも気持ち良く読める、普通の感覚で。そのギャップがこの作品の「他になさ」だと思います。面白かった!読み応えあった!ずっと読んで来て良かった><!そう思える完結巻でした^^。by姉
2011.04.16
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昨日発売の漫画雑誌感想。簡単にですが。ジャンプ本誌16号感想『ONE PIECE 第618話"プロポーズ"』またまたも~~、なんて素敵な巻頭カラー!本編は・・・サブタイトルがこんなだったので、なにごとかと思ったら、こんなとこサブタイトルにするな!ってとこチョイスでした。・・・確かにプロポーズシーンはあったけども・・・;毎回毎回同じ感想になっちゃいますが、2年後、魚人島編に入ってからが、私、楽しくて嬉しくって。やっぱ、ワンピースに求めてるのはこれなんですよ~!仲間でわいのわいの、好き勝手アドベンチャー!頂上決戦は盛り上がったし、カッコよかったし、だけど、どうしても辛いとこに行くのが分かっていたお話だったので。死闘になればなるほど辛かったのですが、今回のはね!・・・ハッピーエンドじゃないですか!いや、多分だけど。魚人島も、アーロンパーク編も、本当の意味で解決するのかな~?と思って。とにかく、船長がカッコイイです。しらほし姫がカワイイです。サンジくんがダメダメです。・・・もう戻って来れないのかな? あ、全然関係ない話ですけど。今日ユニクロに立ち寄ったのですが、ONE PIECEとのコラボTシャツとか売ってて。その中の一枚が、船長、狙撃手、剣士、コックでビートルズアビーロードパロ・・・なんていう、確実に若者が対象ではない商品とかあって。すごい欲しかったです。 『銀魂 第三百四十七訓 愛にプラスもマイナスもなし』巻頭カラー・ワンピース・・・の後・2番目!最近、異常に高掲載で嬉しい限りです^^。出だし最高です。新ちゃんのまさかの告白!・・・そして失望!・・・出だしがやりたかったとしか考えられないお話です。しかし次回に続く!このネタで?・・・なんだ「俺の嫁天下一武闘会」って;これで飽きない話が出来ちゃいうあたりが、銀魂という作品(というか空知先生)の一番恐ろしいところだと思います;しかし・・・お妙さんの出番が最近多くて嬉しい^^!新ちゃん、戻ってきて!最近あなたの突っ込みをほとんど見てない!アニメになったとき、豹変が目立つから!元ネタは・・・ラブプラス?ってゲームでしょうか??名前は聴いたことあるのですが。・・・面白いのかなぁ・・・。(←見境なし)興味あるんですよ・・・ギャルゲー・・・。(←見境なし)健全そうなモノなら・・・一回くらいチャレンジして、 むず痒さを体験してみたいです。by姉
2011.03.20
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・・・ブログの更新どころか、この世に精神が戻ってきている時間がどれくらいあるかな?・・・くらいな勢いでハマってます;昨日はドライブがてら、ちょっと遠くまで足をのばして・・・ブックオフ巡り。途中、CDセールに心奪われ、予期せぬ出費を被りながら・・・持っていない巻を何冊かは集めたのですが・・・結局既刊全巻は集めきれず、仕方ないので定価で集め出してしまいました。いやはやはやはや・・・参りました;大好きです。『はじめの一歩』あと、9冊!・・・ぜへ~~ぜへへ~~~。なんって面白い漫画なんですか><!とにかく褒めたいんですが、とにかく最初、真っ先に言いたいのは、スポーツとか男らしさとか内容とかキャラクターとか、そういうんじゃなくって・・・とにかく、『漫画として面白すぎる』!だと思います。う~~ん、浦澤直樹先生の作品を読んだ感覚に似てるかもです。上手すぎて、紙面の全てのものが必然に見えるいうか・・・。操られ過ぎてて、いったいどの仕掛けでこれほど感動しているのか分かりません。ここぞ、ってところで、一歩君の目線で周りの光景を冷静に観るシーンが丁寧に挿入されたりするので、私は一歩くんですし・・・でも、やっぱり30巻台、日本チャンプになってからは、貫禄も出てきて、カッコいい人の背中を追っかけてる感覚・・・っていうか同級ジム後輩の板垣くんになっちゃって、もう恋に近いです。っていうか恋です。先輩を追っかけちゃって・・・も~~~う・・・先輩超カッコいい!いや、一歩君ファンなんですよ・・・私;かと思えば、鴨川会長や八木マネージャーの感覚も凄く入って来るわけで、息子というか孫というか・・・っていうか、それ以上になんか不良兄貴先輩軍団の気持ちも分かるわけで、弟分兼鴨川の小僧菩薩は可愛くってしゃーないわけで・・・結局誰なんだ私は?人物関係が気持ちよすぎるんです。とにかく主役の一歩君の立ち位置が気持ち良くなるように、欲しいところに欲しい目線を持ったキャラクターが居るんです。偶然じゃないですよね。都合良く偶然キャラクターが居ました、なんてありえませんもんね。なんでもそうなんだと思いますが。仕込んどかなきゃ、おもしろいなんてありえないので。「偶然の面白さ」っていうのは、発生するとしたら、掛け合わせでしかないと思ってるので。 っていうか、何なんだこの作品は><!ダメなんですって~~!オモシロ過ぎるものって、理解の範囲を越えちゃって、頭がプシュ~~ってなるんですよ~~><! こういうときは、とにかく好きなシーンの列挙だ!・・・無理だ!内容の濃いコミックを何巻分読んだと思うんだ!書き切れるわけがない!えっとえっと・・・どうしたらいいんでしょうかこのテンション・・・。とりあえず、今のところ一番好きな試合に関して。大きな試合はたくさんありますが・・・(主役の一歩くん以外の人の試合も2~3巻かけてやりますし)一歩くんvs千堂さんのタイトルマッチとか、鷹村さんの1回目の世界戦とか、あとはインパクトのあった試合で木村vs間柴戦とか、この辺りが人気が高いのかな?と思いますが、・・・実はふたご内で大絶賛&一番話題に上るのが、50巻台前半の一歩くんvs沢村戦だったりします。対戦相手がひたすらヒールに作ってある一戦ですが、とにかく試合クライマックスの辺りが・・・なんかもう感動の嵐で。とにかく・・・「ー強かった!!」がね・・・。あんな反転のようで反転じゃないまとまり、読んだことない!とふたごない騒然で・・・。まだチャンピョンになる前、東日本の新人王戦の時の間柴さんもヒールには作ってありますが、それじゃ描き切れないと踏んだのか、久美さんという妹が登場し、「入れる」ようになっていました。沢村さんは、やっぱり一歩くんのチャンピョンが板について、5度目の防衛戦かな?だからこそ出来た純粋ヒールだったと思います。この試合を機に、一歩くんがデンプシーロールを封印しているんですよね。ここの、次の試合への繋がりとかも最高なんですよぉ。体に負担のかかるデンプシーを封印して、基本を詰めて堅実な勝ちを取りにいってくれるところ。大好きなスポーツ選手が無理しているのもカッコいいけど、私は・・・ケガしないで、身体を大事にしながら長く戦ってくれるのが一番なので。嬉しかったんですよ。 あぁ・・・書き切れるわけないですよ、このおもしろさ!っていうか一歩くんカッコいい><!!とりあえず、今日中に全巻揃えたいです。by姉
2011.02.27
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更新が停滞しております。・・・というのも、はじめの一歩を読むのに いっぱいいっぱいだからです。・・・完全にハマってます。流石の私も根を上げそうになる・・・既刊94巻以下続刊。今、55巻まで買ったとこです。しかも・・・中古でも安くないんですよこの作品;・・・だが買う!これは買う!!1,2巻は図書館で借りてきて読みましたが、その時点で諦めましたもん!おもしろすぎるんですもん!やっぱり一歩くんが活躍するのが一番楽しみなんですが、いちばん感情ぶるぶるになるのは、鴨川会長と鷹村さんの関係だったり。週末は実家で、アニメシリーズのDVDを延々と流してまして。このアニメがまた・・・素敵な作品なんですよぉ。絵が綺麗だし。試合のシーンはなんだこれ、ってくらい動くし。音楽が取り立てて褒めたくなるほど素敵だし。声優さんが本当に皆上手だし。い~ところでEDテーマが流れ出して爽やかだし。DVD-BOXも欲し・・・いやいやいや、まずはコミックだって!サントラはこれ必須だろ・・・いやいやいや、ちょっと待て!この作品、本当に安くなってないんだって!コミックもDVDもCDも、需要があるみたいで高いまんまなんだって!しかも量が半端ないんだって!! 面白すぎるって・・・困る。by姉
2011.02.21
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今週は、楽しみにしている2大作品がすっごい詰まってて(いつもだけど)すっごい面白くって大満足な号でした~♪ジャンプ本誌11号感想*ジャンプ最新号のネタばれアリです。お気をつけ下さい!*『ONE PIECE 第614話 "やっちまったモンはしょうがねェ"』今回の表紙絵はフーシャ村の皆さん♪麦わら海賊団の復活を大喜びしてます。外見はあんまり変わってないですね~。・・・マキノさん・・・その赤ちゃんは?お子さん??本編は・・・楽しい><!魚人島編が始まってから、毎週ウキウキしすぎで読んでるんですよ。いや、頂上決戦ももちろん盛り上がってたんだけど!どうしても悲劇だったので・・・。やっぱり楽しい冒険がしたくてこの作品を読んでるので。観光を楽しんでいたはずが、ついうっかり竜宮城を占拠してしまった麦わら海賊団!立派な悪党です!今さらだけど!2年経って、やっぱり貫禄を感じますね。・・・脅し方とかに。えっとえっと・・・船長の一挙一動がカッコいい・・・本当にボケなくなって・・・あ、いえ・・・その・・・一味メンバーはうっかり竜宮城を占拠してしまい、船長は船長でしらほし姫をたぶらかして城から連れ出してしまいそうで・・・迷惑ですね~~この一味><だけど関わっておくと、後々の自慢話になるだろうな~。さてさて、船長としらほし姫は、ジンベェさんのいる「海の森」へ向かうとのことで!地名ですでにわくわくです。どんなビジュアルの場所なのかな♪楽しみです♪♪ 『銀魂 第三百四十二訓 懲罰房にブチ込むぞ』・・・面白かった!とにかく最初の感想はこれ!今回のは、ストーリーの行きつく先が決まっていた模様です。しかし・・・なんかっ・・・なんかっ・・・銀さんが新たな扉を開いて・・・ますよね;ど・・・どうしたの?って表情してました。ブリーチとかに居そうな・・・なんかオシャレ狂人キャラな感じの表情を・・・;刑務所中を飛び回り、大暴れしてましたが、なんかっ・・・あれ?こんな人だったっけ・・・??死んだ魚の目ってなんだったっけ??ギラギラ目の深海・影の王者みたいになって・・・。なる・・・というか、元々こういう人なのかも。最近すごい若返ってる気がするので。ちょっと近づきがたい、カリスマ性抜群のどっかネジ外れた危ない人。この人が『白夜叉』なら・・・そう呼びたくなったのも分かる気がします。しかしまぁ・・・面白かった・・・。絶対少年漫画じゃないですよこの漫画。今さらですけど。主人公の狂人じみた大暴れの後の、じ~んわりくる・・・ぐだぐだっちゃーぐだぐだの「お膳立て面会」。・・・うっ・・・イイですよっ。この話ぃ!いや、なんかもう、今回のお話・・・すっごい満足でした!銀魂お気に入りエピソードの、相当上位に食い込みそうなくらい面白かったです・・・!これも、ハイクオリティアニメーションで観れるのかな><??わくわくっ。既に妄想が膨らんでおります♪by姉
2011.02.15
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相変わらず漫画ばっかり読んでます。 『はじめの一歩』 (森川ジョージ先生、週刊少年マガジン) ・・・のはじめの一歩を、昨日踏み出してしまいました。 ボクシングって、こんなに漫画でハデるスポーツなんですね・・・! おもしろ~~い! それにしても、思っていたよりずっと読みやすい作品でびっくりしました。 もっと、「喧嘩モノ」のような、女性には読みづらい雰囲気を想像していました。・・・すっごい爽やかな漫画でした! 一歩くんの「カタブツ・素直・孝行息子」な人柄もちょっと意外でした。 こんなに他人への“イラツキ0”の子が殴りあってるのに、「なんでこんな痛そうなことすんの・・・?」とは思わないんですよ・・・。 いや、私はやりたくないけど。 ボクシングに惚れ込んでるんだな~~!痛みも快感なんだ~~!と妙に納得させられちゃいます。 スラムダンクの楽しさ・・・なのかなぁ。パンチを振りぬく快感があるんです・・・!面白いです! とりあえず今日は、一歩くんの全日本新人王取得まで読みました。 続きも・・・買わにゃぁ・・・! by姉
2011.02.13
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集英社ONEPIECE2億冊突破記念キャンペーン月間開始、ONEPIECE特大号!ジャンプ本誌9号感想*以下、今週発売のジャンプ本誌感想です。 ネタばれアリです。お気をつけ下さい* 『ONE PIECE 第612話"助けたサメに連れられて"』~~~なんですか~~><この見開きロング巻頭カラーーーー!!前回の・・・5・6合併号のカラー・「ふわふわ月夜」も好み過ぎでしたが、今回なんか、開いた瞬間叫んじゃったじゃないですかぁ!船大破の激流川(海流?)下り!すぐそこにあるのは・・・滝・・・なのかな??ただ、その目の前に大口を開けたサメさんが・・・!!ふっとびながら、三強・戦闘開始!・・・きゃーきゃーーうきゃーーー!アドベンチャーた~の~し~い~~~~ぃぃぃい><!!どれだけ観てても飽きないです、この絵!今までのONE PIECE超名作カラーの中でも、一番かも・・・ってくらい。・・・ツボりました。さてさて本編。やたらめったら楽しいです・・・魚人島編!なんてったって、ラストに出てきた巨大人魚姫~~!カワイイ・・・///ONE PIECE・・・最近美女率が非常に高い・・・あ、いやぁ前からか。リトルガーデンで巨人のおっさん2人が出てきた時もテンション上がりましたが、私・・・どうやら巨人とか好きかもしれないです。おまけのサニー号ペーパークラフトが嬉しいです^^。今度作ろ♪ 『銀魂 第三百四十訓プリズンブレイクシーズン2って 確かにもうプリズンブレイクしてるけどあれはこの腐った社会がプリズンってことだから プリズンブレイクでいいんだよ』・・・サブタイトル打つの止めようかと思っちゃっいましたよ;PB・・・面白いのかな・・・。すんごい人気作なんですよね。面白いんだろうな><。なんですが・・・長時間ドラマってなかなか観れなくって。さて、脳内がPBだとこういうお話が出てくるんですね。銀さん踏んだり蹴ったりです。獄門島再び・・・というか、鯱再び!なんでたった1回こっきりしか出てきていないサブキャラまで、このインパクトで頭の中に残ってるのかな・・・。今回は、とにかく読んでてそこが「やっぱ銀魂凄いな」って思いました。本当に銀魂って、「これ誰だっけ?」ってないんですよ。たった1回だけしか観たことないくせに、読んでる方にすんごい愛着があって、照れた時に「あ~~鯱だな~~><」って思って。サブキャラもですし・・・あとはシーンもです。一瞬パッと観ただけで、あの話だ、って分かりますから。それだけ、いちいち印象的で「舞台が他にない」ってことだと思います。さて、この話は、泣ける話になるのか、それともキャラクターの暴走で破綻するのかw??来週が楽しみです♪あ、桂さんと鯱編、銀さんと鯱編が読めたので、今度は高杉さんと鯱編・・・も是非読んでみたいな^^。なんて思ったり。・・・どっちも扱いがめんどくさそうで、その会話をちょっと聴いてみたい^^;またまたの高位置掲載。来週は7周年記念・表紙&巻頭カラーの銀魂スペシャル号!た~の~し~み~です><!by姉
2011.02.03
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昨日レンタルコミックで借りてきて・・・『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦先生・ジャンプ)読み始めました!今7巻を読み終えたところ。2代目ジョジョの活躍の途中です。ずっと読みたかった作品です。だって、めちゃめちゃ人気あるじゃないですか。いろんな漫画家さんの「好きな漫画」にも、すごい確率で挙がってるし・・・作中の単語とか、常識みたいに使われてるし・・・漫画ファンとして・・・読みたい!絶対に面白い!だが・・・絵が怖い!!いや・・・幼いころ、スラムダンクが載っていたころですが、ジャンプでこの作品が掲載されているページを開くことが全くできなかったんですよ;だって怖いじゃないですか!なんかっ・・・こうっ・・・うねうねしてるし><!よく人体がこう・・・グシャっってなってるし><!そのころのトラウマがありまして、今まで何回も読んでみようとトライしかけては、1巻2ページ目での挫折を繰り返しておりました。だがしかし読みたい!私、「私の好み」なんてつまらないモノなんかより、面白いモノのが好きですから!こんだけ歴史的・ファン熱激高の作品を、読まずにいるなんて・・・なんか許せない!(自分が)・・・パラパラ。・・・グロイ・・・。・・・パラパラ。・・・。・・・っっっほ~~~ら!オモシロ~~~い!!分かる!私分かる!読める!トラウマに勝った~~~!!漫画読んでただけなのに、今日は何故か勝ち誇りたい気持ちでいっぱいです。闘いグロイです。印象そのまんまでした。でも・・・ジョナサンと義兄弟・ディオの愛憎模様とか、気になっちゃいますし、波紋という闘い方はまた面白いですし、決着から50年後に始まる物語は、主役の性格が違って、また面白いし・・・。個人的には、2代目ジョジョの人をおちょくるの大好きなほぼ不良なのに、超おばあちゃんッ子とか・・・大好きです。これから、有名な「スタンド」とか出てくるのかな?・・・未だに「スタンド」が何なのかよくわかっていないので;長編ですが、ゆっくり読んで行きたいです。by姉
2011.01.29
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簡単感想です。ジャンプ本誌8号感想*以下、昨日発売のジャンプ感想です。ネタばれアリですので、ご注意ください!* 『ONE PIECE 第611話"ホーディ・ジョーンズ"』なんか・・・っまたいろいろ出てきた・・・!えっと、悪役ヅラした新魚人海賊団の面々に、リュウグウ王国国王のネプチューンさん。ネプチューン?あれ?これポセイドンじゃなかったけ??・・・あ、ギリシャではポセイドン、ローマではネプチューンなんですね。そして住んでいる城が「竜宮城」。「竜宮城」って言いたいが為に、リュウグウ王国なのか?って感じですが。尾田先生は、「絵的萌えるモノ」には節操なく手を出すんだな~と再確認です;新魚人海賊団は、王国国王と、それと対立する若手不良グループ(悪質)って感じかな?図式は空島とちょっと似てるかもですが、今度はとにかく「種族」にこだわっているっぽいです。さて、船長はどこが気に入らなくて魚人島を吹っ飛ばすに至るのか。空島は、「ロマン」や「約束」の辺りにかこつけて完全に遊んでました;魚人島は、ナミさんやジンベエさんのこともあって、そうはいかないと思います。どーいう展開になるのかな??わくわくです♪ 『銀魂 第三百三十九訓 人は忘れることで生きていける』この異様な高位置掲載はいったい・・・??;だって、ワンピースの次に載ってますよ?NARUTOより前に載ってますよ?・・・こんな内容なのに;しかし長かった・・・。酒のいきおい過ち編。今号で完結です。・・・都の条例が可決されて、で、出てくるのがこの話っていうのが;いや、「この作品の主人公二十代後半だし。大丈夫じゃン?」ってことなのかもですが;ひどかった・・・本当にひどかった・・・。これだけやって全く「エロい」と感じさせないのも凄かった;とにかく、ドッキリ大成功。「締め」で傷ついたのが銀さんだけでよかったです。あ~面白かったw。by姉
2011.01.25
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コミックス感想♪『月光条例 12巻』(藤田和日郎先生・少年サンデー)最新12巻を買いました。狂ったおとぎ話は正さねばならない!・・・という出だしやキマリ文句で締めているな漫画のに、実際には「やるせないお話はハッピーエンドになったよ」とか、「あらすじねじ曲がったよ」とか、そういうところに落ち着くエピソードも多くって。作者の藤田和日郎先生が、おとぎ話と本気の喧嘩を繰り広げながら、ちょっとずつ進んでいた物語が、ここにきて「核心」に突入しました!おそらく・・・おそらくというか、あからさまに・・・ここがやりたかったんだろうな~~~><!って感じます。熱が凄まじいです;;物語を狂わす、その根源に「青い鳥」のチルチルが居たことが判明。彼は物語内の登場人物で唯一、「作者」を理解した。自身の物語を飛び出したチルチルは、自身の物語、そして他の物語が簡単にハッピーエンドに出来ると考えた。物語を正そうとする月光条例執行機関から逃れるため、彼が迷い込んだ物語は、日本の昔話。貧しい生活の中、仲良く暮らす父と娘。その物語の名は・・・『雉も鳴かずば』。 ・・・心臓を撃ち抜かれるとはこの事です;;まさかココで『雉も鳴かずば』ですかぁ><!?こんなに重要なエピソードで、ガッツリと『雉も鳴かずば』ですかぁ!むしろ、この月光条例という漫画自体が、この『雉も鳴かずば』について描きたかったとこから始まってんじゃないか??くらいな感じで。いやいやいやいや・・・もうぅぅ!たまりません><! 『雉も鳴かずば』は、長野(や石川?)の民話(たぶん)です。『桃太郎』のように、誰もが知っている!というお話ではありませんが、妙な人気がある話・・・だと思っています。アニメの日本むかし話にこのお話があって。私は、映像では観たことはないのですが、各話が小冊子になっているものを読んだんです。中学生の時に図書館で。読み終わった後の・・・読後感ってやつでしょうか。こんな妙な気持にさせられた民話は初めてでした。ネタばれ・・・?でもないですが。簡単にあらすじを。↓反転させておきます。水害に苦しむとある貧しい村に、仲睦ましい父娘が居た。ある日、娘のお菊が病を患い、父親は悪いと分かっていながら、地主の蔵から一掴みの米と小豆を盗んだ。「あずきまんま」のおかげでお菊の病状は回復し、お菊は庭先で手まり唄を口ずさんだ。うんまいあずきまんまをくうた~~♪その少し後。村で、水害を鎮めるため、人柱を立てる話が持ち上がった。そこで罪人として、お菊の父親の名が挙がった。お菊の手まり唄を聴いていた者が居たのだ。これほどの軽い罪で・・・と皆憐れがったが、父親は人柱として生き埋めとなり、村には平穏が訪れた。自身の歌の為、父親の罪が周知されたと知ったお菊は、何もしゃべらない娘となった。数年後。鳴いた雉を撃ち落とした猟師が、その雉のところに近寄ったところ、お菊が雉を抱いて立っていた。異様な立ち姿に言葉を失った猟師を前に、お菊は一言、「雉も鳴かずば、撃たれなんだろうに・・・」そうつぶやき、雉を抱いたまま立ち去った。その後、彼女の姿を観た者はいない。 歌や言葉はあいまいですが、あらすじはこんな感じです。・・・ぐっと来るんですよ、この話!!やるせねぇえええ!!何が悲しいって、この物語を納得出来ちゃってる自分が悲しい。お菊が、納得しちゃってるからなんでしょうか。最後のシーンが「数年後」というのがまた・・・。お話のタイトルや設定が、とにかくこのラストの為に全部出来ていますので、このお話は、このお話以外の展開はあり得なくって。筋が通ってるしイメージ綺麗だし、言葉の比喩も適切だし。とにかく観終わった後は、『悲劇』について考えちゃって、頭がぐるぐるになるおとぎ話なんです。今さら少年メジャー誌に、ガッツリとこの作品が出てくるとは・・・;いや、これだけインパクトの強いお話ですので、なんかしらの漫画の下地とかに使われてもいいよな~~・・・とは思っていましたが。それにしても、おとぎ話に意を唱えるという、この文脈でガッツリとは・・・。あ~びっくりしました。あまりに、この文脈にこのお話が「適切」過ぎて;『月光条例』・・・こっから入った作品だったのか・・・と。なんかコミック感想というより、『雉も鳴かずば』が好きなんです!という感想になっちゃいました; でも今回はとにかく、雉も鳴かずばがメインの内容でした。 月光条例・・・決して読みやすい漫画だとは思っていませんが、やっぱり他にないパワーがある作品だと思います!漫画作品というか、喧嘩作品w。「おとぎ話で哲学」に興味のある方は・・・是非ご一読を><!by姉
2011.01.24
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ずいぶんと書いてなかった気がするのですが、合併号続きだったので、1回とばしただけでした^^;ジャンプ本誌7号感想*以下、ネタばれアリ感想です。お気をつけください*『ONE PIECE 第610話 "占い師マダム・シャーリー"』蛇姫様に続き、今度は魚姫(ウオヒメ)様??またまた美女が登場しました^^。やっぱり人魚は・・・イイナぁ///「男の夢!」なのかもですが、「女の夢!」でもありますから^^。無条件でテンション上がりますって。さてさて、サンジ君の輸血は無事完了。弟sに妄想の制止を諭されている兄貴分に、時の流れを感じました;しかし船長、カッコよくなりすぎでないですか・・・?(船長ファン)相変わらず、いちいち表情が男前なんですが・・・。(船長ファン)でも・・・そういえば、イラスト集かな?なんかに載っていた、初期ルフィのラフイメージって、すごい暗い表情が印象的だったな~~・・・ってことを思い出しました。暗いっていうか、威厳があるっていうか。とにかく、じっと黙って物事を睨む・・・ような。元々、そういうイメージのキャラクターだったんだなーーって。それにしても・・・"麦わらのルフィによって魚人島は滅ぼされる!"マダム・シャーロットの凄い予言にて次回に続く!・・・あぁ~、また潰しちゃうのかぁ~~~。今のところ魚人島で楽しくやっている一味ですが、なんか・・・いろいろありそうな島ですので。どっかしらの、一味の怒り琴線に触れちゃうのかな・・・??早くジンベエさん出てこないかな~。この先も楽しみです^^。 『銀魂 第三百三十八訓 隣の奥様に気をつけろ』ONE PIECEの魚人島大冒険、NARUTOのシリアス戦闘、・・・その後に、最低六股男の手切れ大作戦(泥沼デート編)掲載;なんて幅の広い雑誌なんだ少年ジャンプ;幅が広いというか、銀魂がひどくオカシイだけなんですけど。私の貧相な妄想力では、「夢オチ」しかまとめようがなさそうな気がする今回の六股編(勝手に命名)。・・・3週目の今回も、まさかの「次回に続く」です;4週目突入です;軽く長編の兆しです。・・・非常に楽しいです。最低なのに。女の子がみんなやたらとカワイイのが・・・腹立つのに。いいかげん早く収集付けて欲しいところで、とんでもない分身だらけの悲劇の5股デート(長谷川さんは除外)展開に突入とか・・・;空知先生・・・いいかげん 「お話」部分で手の抜き方を覚えて下さいT△Tこんな最低な展開が「面白くってどうしよう」・・・なんて、読んでる方がね;親に顔向けできない人間になってるような気がしてきちゃって;;・・・だって面白いんだもん><!しょうがないじゃないですかぁ!なんだアレ、目開けたところで周り馬だらけだったとことか。プラネタリウム内の、ラストの引きとか。もう大好きなんですがぁ><! アニメの新OP、EDとのギャップが素晴らしすぎて。今年は初っ端から、ますます銀魂にのめり込むことになっちゃってます・・・。ぁぁぁあああ・・・by姉
2011.01.17
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最近サボりがちだったジャンプ本誌感想。今日は時間がある・・・というか、衝撃的だったのでw。ジャンプ本誌3・4合併号感想*以下、本日発売のジャンプ本誌の内容に関する感想です。ネタばれアリですのでお気をつけて!* 『ONE PIECE 第608話"海底の楽園"』 ついに辿り着いた・・・サンジくんのオールブルー!・・・じゃないんですけど。魚人島到着~!アーロンパーク編を読んだ時から、やっぱり「魚人島」はどんなとこなんだろう~?って思っていたので。冒険を追いかけ始めて十数年目にして、ようやくたどり着けましたw。ウミガメエレベーターに、サンゴマンション、ギョバリーヒルズ??空気と水があって・・・?ウォーターロードが虹のように掛かっていて・・・美人人魚がお出迎え!楽しい~~~w。でもでも、アーロンという単語が出てきたり、ケイミーちゃんの言葉を拾うに、どうも社会階層やら治安の悪いとこやらあるみたいですね。今までの登場人物が大勢関係している場所なので、その実態が明らかになっていくのが楽しみです^^!さてさてそして、一味はまた二手?に分かれてしまいました。とりあえず、船長、サンジくん、ウソップ、チョッパーの4人。以前ならサンジくんがお兄さんッ気を発揮するところですが、今や船長も狙撃手も落ち着き払っているため、メンタルリハビリ中のサンジくんが一人でボケ倒す状況になってますね^^。いいですね~!この癒し系?をピックアップしたような集団w。もう片方の大人っぽい集団も、どんな雰囲気なのか早く観たいです。 『銀魂 第三百三十六訓 忘年会でも忘れちゃいけないものがある』 ・・・衝撃的でした;あ・・・いや、うん。凄かったです。いろいろと。説明しずらい感じに。どうしてこんなに、毎回毎回驚かされるのかな・・・;凄いんですよ。とにかく凄いんですよ。さっき、今回のこのジャンプ読んでから、この頭で映画の♪バクチダンサーシーンを観てみたんです。そしたら、妙~~な笑いが込み上げて来ましてw。もう本当に、銀魂、無敵なんです。銀さんの魅力、底なしなんです。何やっても魅力的にしたって、程があるだろう・・・と思いつつ、こんな銀さんが大好きですから。なんなんでしょうね・・・コレは;・・・くすっ。この話のこの引きで、合併号の上に年越しって・・・;超カッコいいとかイケメンとか散々言われているDVDをたくさん売らなきゃいけないこんな時に・・・。凄すぎるよ銀さんっ・・・。とにかく、銀さんの女性関係が気まずくならないこと・・・万事屋における「みんなの銀さん」の地位が失墜しないこと・・・それを願うばかりです。というわけで、 今回のジャンプ、一見の価値アリ! 銀魂の為だけにでも、一見の価値アリ!あんまり褒めるのもどうかと思うけど・・・でも、個人的には・・・大絶賛です!拍手喝采です!こんな漫画、こんな主人公、こんな銀さん、観たことない。銀さん、内容、最低でした。そして・・・超面白かったです~~>△<!ひとたびその魅力にとりつかれると、永久に出てこれない漫画・銀魂・・・です、本当に。by姉
2010.12.20
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ジャンプ本誌1号感想*以下、本日発売のジャンプ本誌ネタばれ感想です。お気を付けください!*アニメ銀魂・4月より再開!!!!あああ・・・ありがとうございますT△T!!本当にありがとうございます>△<!!今度こそ、スポンサー様の商品買います!4月まで生きていけます!4月からも生きていけます!生きがいです!今月15日には紅桜篇DVD発売、1月からは、よりぬき~のOP・EDが一新、去年もやったファンイベントの開催、DVDの発売、ナンジャタウンイベント再び、そして・・・TVアニメ再会・・・!!これは・・・銀魂ベスト2の発売とかも期待しちゃったりしちゃったり・・・??本当は、劇場版第2段のが先に来ると思っていたのですが・・・というか、大方ファンはそう思っていたと思うのですが・・・裏切られた!!・・・くそぅ!!最高だぁ><!!!しかし、何作品TVアニメやるんでしょうかこの雑誌は・・・;;今さらですけど・・・昔からですけど・・・でも、こんなに多かったっですっけ??多すぎませんか・・・最近;;巻末の目次見て、アニメ化もしくはメディア展開していない作品を探す方が難しい。 映画は・・・?3月にワンピースとトリコの3D映画、夏にはナルトと実写版こち亀、秋にはテニプリのアニメ映画・・・ってことでしょうか??冬にはまたブリーチとかでしょうか??・・・アレ??去年銀魂紅桜篇を公開したGWが空いてるよ???いや・・・期待なんかしてないですよ!TVアニメ再会の上、これ以上何を望むか!ですよ!!でも、あれだけ映画という媒体に銀魂という作品が合っていると分かった上で・・・第2弾やらないのはもったいないと思うんですが・・・そう思ったからこそ、TVアニメより先に映画が来ると思ったのですが・・・期待せずに待とう!銀魂映画第2弾♪♪ あぁぁ、本編の感想全然書いてないのに、時間が・・・;ちょっとだけ!『銀魂 第三百三十四訓 銭湯では身も心も丸裸』ジャンプ表紙!アロハ~~♪・・・新年1号なのにw。浮かれすぎですよ・・・半袖ですよ・・・;;超カワイイWW><!(特に神楽ちゃぁああん!!)見開き巻頭カラー!白黒の世界を蹴破って、カラーな奴らが帰って来る!・・・くぅっっっ。嬉しすぎますぅ・・・!!きゃ~~~銀さん~~~!!おかえり~~~>△<!!(気が早すぎ;)本編はね!・・・相変わらずひどかったですね>▽<!銭湯で戦闘!(古い??)でも、私の最萌え7人(万事屋+真選組+お妙さん)が登場ですよ♪きゃ~~///97%男湯の(一方的な)死闘だったけど。もう、「銀さんと土方さんが似たもの同士」っていつの時代の話でしょうかね??どう考えたって、銀さんと総悟くんがそっくりです。行動のシンクロ100%じゃないですか・・・;新八くんと土方さんが真っ先にフォロー係に回される辺り。大好きでした^^。 『ONE PIECE 第606話"深海の冒険"』巨大クラゲに巨大深海魚、巨大アンコウにゴーストシップ、海坊主に、本当に船長が手名付けたクラーケンがパーーーンチ!!そして地響き・・・海底火山爆発??だっかっらぁ♪深海、超楽し~~~い>▽<!!これは・・・魚人島編の伏線なんでしょうか??やたらめったらわくわくネタの大放出が続いていますが・・・。なんでもいいやぁ・・・楽しいから♪船長!今年(2011年)も、読者をサニー号に乗せて、大冒険に連れて行って下さーーーい>▽<! はぁあ~~新年1号からテンション上がりすぎです♪by姉
2010.12.06
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簡単感想です。ジャンプ本誌52号感想『ONE PIECE 第605話"クラーケンと海賊"』海中での巨大タコとの闘いに、深海ー海の暗黒街へ。くぅ~~わくわくするぅ!!海底とか、地底とか、空の~とか、城の~とか。わくわくするものが大好きですから><!今回は、ちょっとずつでしたが、一味の新技がたくさん拝見できて幸せでした^^。クラーケンと一緒に、より深海へ流された一味。戦闘組の三強は、ナミさんの忠告を聞かず命綱を付けていなかったため船からはぐれてしまいました。光の届かない7000メートルの深海には、「深海魚(巨大)」が大勢いる模様。新世界編に入り、シャボンディ諸島出航までが結構テンポが速かったので、ひょっとしてお話がぐんぐん進む??って思ったりもしましたが・・・やっぱりしっかりみっちりの遠回り(冒険)をしながら、船は進んでいくみたいです。あ、今ニュースで、今年の年間コミック売り上げ・・・トップ5がワンピース独占で、シリーズ年間実績が3234万部だそうで・・・。何この観たことない数字;; 『銀魂 第三百三十三訓人は知らないうちに借りパクという罪を犯している』借りパク・・・なんかあったかな。なんか罪犯してるかな私。パッとは出てこないけど、なんかしらはやったことあるだろうな~~;;今回のお話は、考えると結構複雑だと思います。そもそも、「借りパク」からは作ってない・・・かな。「殴られ屋」のが最初に立つ話じゃないかな。借りパクのインパクトに飲まれて、なんか「借りパクの話」みたいになりましたが・・・。そもそも、なんで殴られ屋の話が「借りパク」で進むのか。どっからも繋がりそうにない二つの要素が、最後!リアルたけしの登場で、繋がる!・・・ぐだぐだな感じで。ダメ人間しか本当に出てきませんが、今回のお話、かなりツボでした^^。しかし・・・銀さん本当にダメですね;最近もう;;銀さんのみならず、今まで常識人っぽかった真選組の大人面々も、なんか雪崩に巻き込まれてどんどんおかしくなってきてて;あんぱんまんとか。・・・大好きです。代わりに?最近やたらと神楽ちゃん、総悟くんあたりがやたらと常識人と言うか、唯一まともというか・・・。大人っぽくって。神楽ちゃんのセリフ「銀ちゃんとマダオはやればできる子アル」で、またそれをひしひしと感じました。 あぁ、時間がない!えっと・・・...チャリーン。ガランガラン。パンッパンッ。来週の銀魂巻頭カラー、重大発表が、超重大発表でありますよーーに!よろしくお願いしまーーーす!!by姉
2010.12.01
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ジャンプ本誌50号感想特大号です!*以下、ジャンプ今週号のネタばれアリです。お気を付けください!*『ONE PIECE 第604話"深層へ"』巻頭カラー!やっぱり、麦わらの一味・・・更にイロモノファンキー集団になりましたよ;シマシマロードを進む、ファンキー集団!好きだな~~このイラスト~~><!さてさて、本編!相変わらず一味が仲良くきゃいきゃいしてるので、も~幸せでたまりません!一緒に居るだけで・・・いいよ。うん。しかし、深海へ潜るのに、今度は巨大な下降流・『海中の滝』を使うそうで・・・。そして、下降流に乗ろうとする船を狙う、巨大タコ・『クラーケン』の登場~~!・・・なんってロマンなんだろうなぁ~~><!今さらなんですけど!クラーケン・・・クラーケン・・・あ、Wikiに書いてあった。頭足類の姿で描かれることが多い、北欧伝承の海の怪物・・・だそうです。この先深海ということで、人魚、魚人、海牛、そしてクラーケンと・・・海中の伝説の生き物がたくさん出てくるんですね!24巻で、空島への手掛かりを探して一味がサルベージ(というか、海中の船散策)をするシーンがあって・・・あそこがすっごい好きだったんですよ!海中って、また凄いわくわくして。そんな私には、たまらない感じじゃないですか~~!?冒険したいんです。大冒険がしたいんです。とにかく。来週はお休みみたいです。さ来週の、「クラーケン手名付け船長」を楽しみにしております! 『銀魂 第三百三十一訓 社会見学は大人にとっても学ぶ事の多い場』万事屋に、可愛い子供たちが社会見学にやってきた!名言乱発の回でした・・・。『世の中にはなんで存在するのか意味がわからないもので溢れているしかし人間なんぞは食ってクソして寝るそれ以外の事はしょせん全てムダなことなんだよ』『わかんねーだろ そりゃそーだ俺もわかんねーもん!!結局そーいうことなんだよ自分でなにやってるかもわかんねー奴が何やってるかなんて他の奴がわかるワケねーもん』・・・真理だと思いました;;本当に、なんでこの漫画には「実際に生きている大人」が居るんだろうな・・・。正直なところ、私自身とりあえず一社会人として働いている身なんですが、世の中に、『何やってんの?』と聞かれて、必要性から自信満々で説明できる人って・・・居るのか??って思います;居るはずありませんよ・・・。だって、世の中に「必要な仕事」なんて、極論ないと思いますもん・・・。あ、あくまで私の考え方ですので。仕事の「ワケ」なんて考えるわけないじゃないですか。考えたら、やる気なくなるわ!なくてもいいもんだらけですよ。世の中なんて、なくてもいいもんで出来てますよ。・・・でも、意味って「ある」ものにあるもんなんだぞ!と。なくてもいいもんに馬鹿みたいな時間費やして、偏った世界に無理やり価値観を併せて、神経をすり減らすという大人の・・・やるせなさカッコよさを原動力に、 世の中は回るんだろうと。これぞまさに、子供の世界では観ることが出来ない・・・真の社会!・・・なんじゃないかな。うん。・・・この漫画、なんで少年誌に載ってるんでしょうか。私が考えすぎなんでしょうか・・・;いや、でも、あまりに名言だらけだったので・・・ついいろいろ考えちゃって;;あ、ちなみに。エンタメ・芸術ファンって、要は純度100%の無駄なモノ愛好家・・・みたいなものなので。私の場合、「ムダって・・・超褒め言葉じゃん!」とか思うんですけど。・・・あれ?私だけですか??話が大分それました;えっと・・・次回は、大五郎くんのパトリオット工場見学・・・かな?どうなるんだこれ・・・;;楽しみですw。by姉
2010.11.17
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