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『ミスティック・リバー』

『ミスティック・リバー』

2004/01/08 愛知県勤労会館・試写会

【STORY】
たったひとつの忌まわしい出来事が、少年たちの運命を変えた――。
ジミー(ショーン・ペン)、デイブ(ティム・ロビンス)、ショーン(ケビン・ベーコン)の3人は、ボストンのダウンタウンに近いイーストバッキンガム地区で少年時代をともに過ごした幼なじみだ。
11歳のある日、いつものように路上で遊んでいた3人に、警官を思わせる男が近づいてきた。男は、道路にいたずらをしていた3人を叱りつけると、デイブだけを車に乗せて走り去った。デイブが戻ってきたのはそれから4日後のこと。誘拐され、監禁された4日間。そのあいだにデイブの身に何が起こったのかは、語られなくてもわかった……。
その日を境に、彼らの少年時代にピリオドが打たれ、3人は離れ離れになっていった。

25年後に起きた殺人事件。それは、過去の出来事を呼び戻す、さらなる悲劇の幕開けとなった。無残な姿で殺されていたのは、19歳になる、ジミーの最愛の娘。今は刑事となったショーンが、相棒のホワイティー(ローレンス・フィッシュバーン)とともに事件の捜査にあたることになり、その捜査線上に、なんとデイブが容疑者として浮かび上がってきたのだ!
殺された娘の父親と、刑事、そして容疑者――。
かつての幼なじみが果たしたあまりにも過酷な再会。

25年間、それぞれの心に傷を抱えて、3人は別々の道を歩んできた。いったんは犯罪社会に身を置いたものの、服役中に妻を亡くし、残された幼い娘のために更生を誓ったジミーは、雑貨店の店主として、2番目の妻アナベス(ローラ・リニー)とともに平和な家庭を築いていた。

一方、ジミーとはまったく反対の立場から殺伐とした犯罪の世界を見つめてきたショーン。別居中の妻からはときどき無言電話がかかってくるだけだ。デイブは、何とか生き延びていた。セレステ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)と、質素で平凡な家庭を持ち、ひとり息子を可愛がる日々。しかし、彼は今なお、過去の忌まわしい出来事にさいなまれながら、混乱の中にいた。事件当夜、血まみれで帰ってきた夫に、言い知れぬ不安を感じる妻セレステ。捜査がすすむにつれ、次第に深まっていくデイブへの疑惑。ショーンの必死の捜査が続く中、ジミーは自らの手で娘の復讐を果たすべく、ついにデイブを運命の場所、ミスティック・リバーへと呼び出した……!

【CAST】
ショーン・ペン/ティム・ロビンス/ケビン・ベーコン
/ローレンス・フィッシュバーン/ローラ・リニー/マーシャ・ゲイ・ハーデン
/エミー・ロッサム/トム・ゲーリー/スペンサー・トリート・クラーク

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犯人探しは楽しめた。でも最初にひっかかった所があって、
やっぱりそれが最後に出てきて、犯人も「そうなんじゃないの~」って思いながら観てたら推理したとおりだった。
映画の途中で推理のことを誰にも話せないので自己満足なだけだけど。

ショーン・ペンいいね!顔がデニーロみたくなってきたけど。
昔はちょっと苦手だったけど、最近は好き!!
(若い頃の萩原健一は嫌いだったけど、年取ったらすごくいい!ってのと似てる。「ショーケン」と「ショーン・ペン」ってなんか似てるし(爆))
ショーン・ペンの演技で泣いちゃった(ρ_;)
ティム・ロビンスとケビン・ベーコンもいい!!
ただ、ケビンの妻や、ティムの25年間のことがイマイチわかりにくかったけど。
小説があるみたいなので、読んでみよう。

が!彼らの演技には泣かされるが、女性陣には参った。
女優さんがどうこうじゃないよ、ストーリーの中でね。
え?って感じ。最後とにかく眉間に皺よっちゃったもん。
原作本とちょっと違ったり、映像にはない気持ちとか書いてあったりしないかな。


ってことで、読みました!


ハヤカワ・ミステリ文庫  デニス・レヘイン/加賀山卓朗 訳

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登場人物を頭に思い浮かべながら読んだので厚い本だったけど読みやすかった。
映画、原作に沿ってかなり忠実に創られてますね。
でもショーンの夫婦関係のこととか、デイヴの脱出後のこと、
ジミーとサヴェッチ兄弟のことなどなど、
詳しく書かれていたので、よくわかりました。
ショーンの相棒だけはちょっと違う感じだったかな~
原作のイメージなら「モーガン・フリーマン」かなぁ。
アナベスがサヴェッチ兄弟の妹ってことで、家庭環境を考えると
あの考え方が出てくるのかな~って感じ。
最後のジミー、ショーン、セレステの心もそんなんだったんだ~
って感じでした。

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