いちから始める庭作り

2021.08.31
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カテゴリ: こども

あの大ヒット映画、
『千と千尋の神隠し』公開から今年で20周年だそう。

今でも思い出す、
母親と一緒に夏休みに観に行き、
怖くて、衝撃的だった事。

それが20年も前の夏休みだとは…。


当時、千尋と同世代だった、かつての私は

この映画を観て、




『 モノをもらっても、
「要らない、欲しくない。」と言う。 』


を、この映画において学べる一番大切なこととして捉えていた。



だから、千尋は強くて偉かったんだ。と。

これに感銘を受けた当時の私は、
何かに付けて、『要らない、欲しくない病』を発病してしまう。


ケース1

スーパーでもいつもはおやつを買ってもらうのに、
映画視聴後は母親に「○○ちゃん、おやつはええの?」と聞かれても
『要らない、欲しくない』 と堂々と答える。


ケース2

親戚のおじさんに会ったら必ずお小遣いをもらっていたのに、
おじさんが、はいどうぞ!と渡してくれたポチ袋を、
映画視聴後は、
『要らない、欲しくない』 と断り、


ケース3


「もう着ないからあげる」と言われても、
『要らない、欲しくない』 と意地を張り、


ケース4

父親が私の大好きなおかずである唐揚げを、
いつものようにくれようとしたときでさえ、
『要らない、欲しくない』 と、それの一点張りだったのだ。




私も千尋みたいに強くなるんだ!!!

と、使命感に苛まれていたのだ。



では、この場面のとき、千尋はなんと思っていただろう。
『よーし!「何も欲しくない」って、
ちょっと我慢したら言えたぞー!!』

とは、思っていないのだ。



今になって分かる。

千尋はもともと強い女の子では無い。

千尋は守るべきものが出来て強くなることができた女の子だった。

それを子供のときには全く理解できなかった。

ハクには助けてもらったから恩返ししないとやな…。当然や…。

とは思ってたけど、まさか、それ以上だったとは…。
当時の私は全く理解できてなかった。


今現在、小2の息子もたぶん、そうだ。

目の前のことしか分からないのだ。

経験してやっと、分かるとゆうか、
気がつくことができるんだよね。

もちろん器用な子、カンのいい子は
千と千尋の神隠しを観て
初見で、それに気がつくことができる子も居る。

それはとても素晴らしいことだけど、

経験してまたさらに、
先に進むことができるんだと思う。


それでもやっぱり、
大人になってもやっぱり、
千尋は強くてカッコイイ。

何かに頑張ってる人はカッコイイ。

自分も頑張らないとなー。と勇気が出る大切な作品。


改めまして、20周年おめでとうございます。

今は欲しい物がたくさんある。
20周年記念公式グッズの魔女の契約印だ…。
ホシィ……ホシイ…契約印ホシィ……。


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ちなみに、 
ナウシカに感銘して
怒って吠えまくってる犬に、 『大丈夫、怖くない。〜ほら、怖くない。』 と手を差し出す病気にもなったことある。(この病は現在も進行中)



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Last updated  2021.08.31 10:57:42
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