PR
Free Space
Calendar
Keyword Search
Comments
Freepage List
ソマティック・ヒーリング をわれわれのグループは、毎週木曜日の夕方から夜にかけて実
践している。
患者さんがおられる時には、患者さんに行っている。
これは、何度か書いているが、患者さん1人に対して、セラピストが5~8人くらいがかか
わる。
このソマティック・ヒーリングは、催眠下で行われる。
これは6つのプログラムからなり、そのどれを選択するかは、その時々の誘導する人の
選択にかかる。
その中でも必ず行うのが、ヒプノティック・ムーブメントとゴールデン・サンだ。
ゴールデン・サンは、グランディングの手法だ。
集団で行う一番の利点は「ヒプノティック・ムーブメント」だ。
これは、患者さんに、「あなたの体は、あなたの痛みや、不調な部位の症状を取る動き
かたを知っている。あなたはどの様に動くか分からない。私たちにも分からない。」とひた
すら呼びかける。
すると、患者さんは自然と体が動きだす。また、体に触れて欲しいと言う場合には、体に
触る。
押す、揉む、引っ張るなど、患者さんの要求に答える。
この場合に、単なる体の運動と共に、何らかの感情が湧いてくる事が多い。
昨晩のわれわれの仲間での練習会での場合、腰痛に対してソマティック・ヒーリングを
行った。
催眠下で、最初は体を動かしていたが、やがて、うつ伏せになり自然とお母さんのお腹の
中にいた。
そして、お母さんが大きなお腹をして、働いている事。
転んでお腹を打った時に、胎内にいた自分もとても衝撃を受けた。
外に出たかったが、ここで出たら死んでしまうと、必死に子宮の中でしがみついていたこと
などを体験した。
そして、子宮の中からお母さんに感謝した。
全てのセッションは50分くらいで終了した。
このヒーリングを受けた方は、終わった後に腰が軽くなり、痛みは殆ど感じないと話して
いた。
体の不調は殆どが精神的な面に原因がある。
それが、分かると再び腰痛になった時に、その出来事を思い出すだけで、あ~あ、あの
事が私の腰痛の原因なんだ、と気づくだけで、痛みは軽くなっていく。
不思議だけれど、そうなる。
私たちは、練習をしながら、ソマティック・ヒーリングの凄さを感じている。
「NPO法人 ほあーがんサポートネットワーク」の11月の例会 のご案内です。
テーマは「 がん患者さんに心をこめたメディカルアロマトリートメント」 です。
日本のがん患者さんに積極的にアロマトリートメントをに取り入れ始めた看護師であり、ア
ロマセラピストである所澤講師のお話しと実技です。
患者さんとご家族に貴重な情報を提供して下さいます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
新しい免疫療法 CAR-T療法とは。 2023.01.13 コメント(2)
シンプルさの中の発見 2017.04.28
何をいつも自分自身に語りかけているのだ… 2017.01.06