いいこと探検家の人生冒険ポジティブ日記

いいこと探検家の人生冒険ポジティブ日記

2006.01.18
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カテゴリ: カテゴリ未分類


本日3本目の日記です。


1本目は、 この日記 です。


2本目は、 この日記 です。




◎私にとっての精神世界(ミニ講演録より)




最近、私のことを「精神世界系」とか「ニューエイジャー」と
思われている方々が少なからずおられるようです。

先日「アセンション」のことを書いたせいか、一層その傾向が



私書箱に「前世や輪廻転生」「ヒーリング」「チャネリング」
などに関するご質問をよくいただきます。


確かにこの種のお話は大好きですが、専門家ではありません。

まだまだ学びの途上にある学徒です。


そして、私自身はそもそも「精神世界」と「現実世界」は
一体であり分けることができないと思っています。


「現実世界を離れた精神世界」や「精神世界を無視した現実
世界」などあり得ないと信じています。


また環境問題を追及していくと「生き方」や「こころ」の
領域に入らざるを得なくなりますが、このような話をする
人は、既存の宗教者以外は「ニューエイジ」や「精神世界」





ここらで「私という人間像」を明らかにしておく必要があり
そうです。


実は、以前にもこのような質問が殺到したことがあり、某所で
ミニセミナーの講師を務めた際の講演録をご紹介したことが
あります。



再度3日間に渡ってご紹介したいと思います。



題して、

「宗教はこれでいいのか~ニューエイジ運動からの問いかけ」

です。




さて、どうしてこの講演依頼をお受けしたかというと、主
催されている方々の「宗教界を何とかしたい」という想い
に共感したからです。

宗教学者、キリスト教や仏教の実践者、国宝級寺社のご住
職など、そうそうたるメンバーが集まり、「宗教を超えた
対話と分かち合いで輝かしい世界を実現しよう」と精力的
な活動を続けられていました。

そんな素晴らしい所からの講演依頼、大役ですが断る理由
がなかったのです。


講演といっても、25分くらいの短い「ミニ講演」でした
が、充実した時間を過ごすことができました。


いただいた講演テーマは、


●既成の諸宗教と私

●私の生い立ちと宗教観

●既成の宗教に欠けているもの

●私の宗教思想

●私の宗教体験と活動


という、「とんでもない」というか「滅相もない」もの。


これを25分で話せ、というのですから、ずいぶん無茶な
主催者ですよね。




また、3年以上前(平成14年11月30日)の講演ですので、
今は少し心境が変化している部分もありますが、原文のまま
ご紹介します。


もし大幅に考えが変わった点は、注記するかも知れません。



では、スタートです。





◎私のミニ講演録「滅多にお話ししないテーマ」・1日目



「宗教はこれでいいのか~ニューエイジ運動からの問いかけ」


1.はじめに


立山(いいこと探検家の本名)と申します。

尼崎から来ました。

私は小学校の時から公害問題を真剣に考えていました。

そこで色々気付いた事もあって、今は環境アドバイザーと
して行政・企業への提言や地球環境問題と経営を両立させ
るためのコンサルティングをやっています。

そして、地球環境問題の講演活動を全国でやっています。

その関係で、環境問題を突き詰めて考えてゆくと、心の問題
とか生き方の問題になってしまうのです。


そういう話をしているものですから、例えばクリスチャン
の方が私の話を聞いて「あなたはキリスト教ですか」と言
われ、仏教の方は「いったい何を信心されているのですか」
と言われます。

いわゆるニューエイジとか精神世界の人からは「あなたは
ヒーラーですね」といわれます。


私はそんなことを考えたことはなく、環境問題は生き方と
か命の繋がりとかいう問題だから、それを繋いでいこうと
いう思いでずっとやっているだけなのです。

人というのは自分の経験した範囲からしか、見られないん
だと思います。


今日は「宗教はこれでいいのか~ニューエイジ運動からの
問いかけ」というすごい題をいただいております。


「既成宗教に何故関わらなければならないか」とか、「その
欠点」とかを話すということなど、滅相もないと思うので
すが、私なりの生きてきた中での話をさせていただきます。

ただし、それは既成宗教を否定するものではなく、一つの
参考としてお聞きいただければと思います。




2.既成の諸宗教と私



「なぜ、既成宗教に関わらなかったのか?」というのは、
生まれた時はもちろんは宗教など知りませんから、周囲の
宗教者の中に「生き方の見本となる尊敬できる人」がいな
かった、多分そういうことだと思います。


もしも、そこで魅力的な人がいたとしたら、多分ついて行
ったと思います。

むしろその反対の方が多かった。

私の親戚の方はクリスチャン、父親の方は仏教、でも見た
くない争い・・・・いろいろなものを見ました。

そのような私にとって、宗教は毛嫌いするものではありま
せんが、魅力的なものでもなかったのです。


もう一つは宗教を知らなかった、ということです。


ある特定の宗教に入ろうとしても、他との違いというもの
が全然わからない。


例えばパソコンを買う時でも、カタログを調べて、いろい
ろ見て、その中で決めるわけですが、宗教には元々そうい
うものがない。

ということは、たまたまそこに縁があるかどうかの問題だ
と思います。

一言でいえば「私には特定宗教との縁が無かった」という
それだけのことです。

全然解らないものを一つ選ぶことはできない、ということ
です。


高校の頃思ったのですが、○△会など色々な宗教の勧誘を
受けた時期がありました。

その時に、枠にはまる怖さを大変感じました。

例えば、リンゴなんかですね。

名前をつけたとたんリンゴの本質から離れてしまう。

リンゴという名前でその本質を全然表していない。

ましてや宗教という形のないものに名前をつけて、しかも
それに宗教者とまた限定されて、限定の中で生きるという
のはすごく嫌だと思いました。


だから元々ただ存在するものから、AやB等の対立関係に
あるものを抜き出して来て、光とか闇とか、ではどこから
区切るのかと言えば区切られない。

では、「どうしてわざわざ一体化しているものを外に取り
出すのか?・・・・中に入っていったらいいのではないか」と
私は思っていました。



3.私の生い立ち



◆小児マヒと氣づき



どうして私がそう思っていたかというと、子供の頃からの
宗教観、いわゆる宗教というのではありませんが、それと
既成宗教の実体が違ったということです。


私は一歳半の時、小児マヒにかかりました。

そして小学校の時から、足が不自由でした。

今でも右足で立てませんし、右足は大体3分の1ぐらいの
大きさなのですけれども、小さいときから「ちんば」とか
「あのお兄ちゃん、走るの遅い」とか「なんかおかしい」
とかいう声を聞いて、自分なりに幼稚園くらいの時から「何
でやろ」「なんでこんなんなったんやろ」と思っていました。


それをずっと子供なりに考えていました。

ある時、小学校5年生ぐらいの時に、「あっ、自分は神様が
選んでくれたんだ、世の中には優しさとかいたわりの心を
広げる為に人が要るのだから」、と思いました。

かといって、神様からすれば、それはだれでもというわけ
にはいかない。

やっぱり、それを喜んで受け入れてくれる人でないといけ
ない。

だから神様から選ばれて、「あっ、嬉しいな」と思いました。


今は「自分で病気を選んだ」のではないかと思っています。

当時は「選んでくれた」と思っていました。


そして、ずっとそれなりに人からも「大変だね」といわれて
いて、周りから「苦労しているね」といわれたりしました
が、苦労はしていません。

物心ついたときからこれだから、比較のしようがないわけ
です。


中学生になって同じ症状になったら、周りとの比較対象が
あるので、大変かも知れません。

しかし、鳥の世界だと羽がないから飛べない。

みんな飛べないと障害者と呼ばれるのか?

そんなことはないだろう。


そう思っていました。


しかしあるとき、一番苦労しているのは両親だということ
に気がつきました。

当の両親は、苦労とは思っていないようですが。

感謝の気持ちが湧いてきたことを覚えています。


それで、いまだに親不孝していますけれど、親のありがた
さというものを中学生ぐらいに知りました。


高校ぐらいのときに「右足が悪いから、あれができない、
これができない」と、できない理由ばかり探していました。


ところがあるとき、「左足がある。目がある。頭がある。な
んだ、なんでもあるやん」ということに気がつきました。


ひょっとして小児マヒになって、よかったんちゃうやろか、
と思うようになったのです。




明日に続きます。







1日16日 公式ホームページ

「一番役立つ環境問題と環境経営」


の「今週のワンポイント情報」と「環境エッセイ」を更新しました。






「何とかしよう!環境問題」
フリーページ にまとめて掲載しています。

内容は、「水資源の危機」「地球温暖化」「オゾン層の破壊」「森林破壊」
「酸性雨」「生物種の絶滅」「人口爆発と貧困」「地球環境と生命の
つながり」「私たちの課題」の9テーマで構成されています。

お時間のあるときにでも、覗いてみてくださいね。






★「 ポジティブに環境問題を考える でコラボしてます。

「未来の環境・地球・地域ビジョン」を描きましょう。

詳しくは、 これ をご覧ください。






◎ミクシーに新コミュニティを開設



ミクシーで『環境に良いこと讃え隊』というコミュニティを
開設しました。

ズバリ、「環境に良いことをしている行政・企業・団体・学校
などを発見し、讃え、紹介し合おう!」というものです。

ミクシーに登録している方は、よろしかったら参加してみて
くださいね。

登録されていない方で、もし参加されたい方は私書箱まで
ご連絡ください。









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最終更新日  2006.01.18 21:32:47
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