世界の片隅で小さな声で申し訳なさそうに「スティール!」と叫ぶ!

世界の片隅で小さな声で申し訳なさそうに「スティール!」と叫ぶ!

Jan 9, 2016
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会社のハイキング仲間と2人で三浦半島にある二子山に行ってきました。


ルートはこちら→ 二子山20160109



行くにあたり、 二子山山系自然保護協議会の地図
京急の地図 を参考にしました。

※追記:京急の地図は作成時期が古く、通行困難なルートも普通に書かれています!ご注意ください!
少しでも無理だと思ったら安全な所まで引き返してください! 冗談抜きでプチ遭難(道迷い)します。




東逗子駅から行くのが一般的ですが、私たちは田浦駅からスタート。

「いってきまーす!」


田浦 梅の里 を通ります。






本格的な開花は2月中旬~3月頃でしょう。

1の見頃はスイセンです。



道標があると迷わないので有り難いですね!



ただ、 国土地理院地形図 のプリントアウト(それに予定のコースを蛍光ペンなどで書いておく)とコンパスは必須だと思います。
私は ハンディGPS に予定コースのGPXファイルを入れた状態のものも持って行きました。
コースの所々で紙地図の全体図とGPSの位置・方向・ルート情報を見合わせながら進みました。


有志の手作りと思われる道標。




ヨコヨコを渡れば、いよいよ山道に突入です。



結構な急登がありましたが、ここ最近は雨が降っていないので地面は濡れておらず安心しました。





FK2道標(乳頭山の東逗子側)にたどり着きました。



二子山のほうに進みます。
「こっちだね。」


FK3道標がありました。(鉄塔のところです)


ここで鋭角的に左に曲がり二子山方面に向かいます。

「がんばろう!」



馬頭観音のところまで来ました。


写真撮影のお伺いをして写真撮影、そして道中安全を祈願しました。



手作り道標。

当初の予定では、帰り道はこの辺りにでるつもりだったのですが..



市で作ったと思われる道標もあります。

「最近立てられたのかな?」

でも手作り道標のほうが詳しくてわかりやすいです。




さあ、どんどん進んでいきましょう。




二子山があと1.2kmのところまで来ました。

「もう少しだね!」



だんだん近づいてきました。
あと0.4km!




あと0.3km!




コース上でよく見かけるこの赤い実は何でしょう??

きになります!



ようやく二子山(上ノ山のほう)に到着!

「とうちゃこ!」

なんか、山頂の看板がチープです。


二子山展望台からの眺め。






一休みしたら、尾根をつたって先に進んでいきましょう。




二子山(下ノ山)は...

「なんか、微妙にショボいような...」

とても残念な感じの山頂でした。



阿部倉山に立ち寄りましょう。

手作りの道標がありました。
作られた有志の方々に感謝です。


探検隊気分で頂上を目指します。






阿部倉山の頂上は、木がうっそうと茂った場所にあります。

「秘境だね...」

でも上を見上げて見てください。

とても良い感じです。



下山してくるとお地蔵様がお迎えです。

道中安全を祈願しました。



畠山地蔵尊について 鎌倉探訪のページ に詳しく書かれています。



近くの コンビニ でトイレと昼食を済ませ、森戸川源流を訪ねる道を進みます。



観音様かな?

立ち止まり、手を合わせてゆきました。



途中、ゲートが有り「関係者以外立ち入り禁止」と書かれています。


横には人が通れるようになっていて、ハイキング客に関しては限定的に黙認のようです。
ここから林道になります。一般道では無いので何が起きても自己責任となります。



さらに奥へ進んでいきましょう。




なんか心配になってきました...。




めげずに林の奥深くに進んでいきます。






ベンチがありました。




左手に堤があります。




少し広い場所に出ました。林道終点と呼ばれる場所のようです。

有志が作ったと思われる地図。

募金箱が設けられてましたのでお金を入れて、地図を貰いました。

左に行けば二子山方面ですが、南沢のほうに向かいました。


同じ場所で更に分岐がありました。
連絡尾根と南沢の分岐。連絡尾根は南の尾根にぶつかる道でしょうね。
私たちは南沢方面に向かいます。

「こっちだよ」



とても静かです。人工的な気配が全くありません。
ちょっと危険な感じが...





森戸川の南沢沿いに上流へさかのぼり、中尾根の南中峠(六把峠)あたりに出て田浦駅方面に下山しよう思ってましたが...



途中から道が不明瞭になり、ルートを探すにも時間が無く(すでに14時前)、我々一般ハイカーには危険と判断。
林道終点まで戻りました。(道が消えかかっているのかも)


天園ハイキングコースのように枝尾根を通る脇道コースも安全で明瞭ではなく、ちょっと奥まで行くと原始の森のような秘境になります。
一般向けのルートも不明瞭な箇所も多々あり、三浦アルプスは所々に「道迷い遭難」の罠が仕掛けられています。



さて、素直に林道終点まで来たところで北尾根方面(二子山方面)に向かいます。


「こわいこわい、帰ろう...」




朝のルートで田浦駅に戻ろうか悩みましたが、16時前には安全に下山完了していたいと考えていたため、ルートの普及率とタイムを考えて東逗子駅方面に変更。
これが大正解で、道が本当に広いです。しかもよく踏みならされています。
本当にホッとしました。




西に傾く日差しが差し込む林を抜け、市街地に出ました。

「生きて戻ってこられた...!」




三浦アルプス/二子山山系は本当に道迷い遭難の危険が多くあります。
ネットで「三浦アルプス 遭難」とか検索すると、遭難しそうになったヒヤリハット事例が多く出てきます。
私たちの今回の山行も、早めの引き返し判断をして助かりましたが、少しでも無理して奥に行ったら道迷い遭難の危険に逢ったと思います。


最後に..
道標を手作りしてくれた有志の方々に感謝です!


「いいもんだろう三浦半島。 薄れゆく踏み跡と倒木に埋もれるルートをもっと見せようじゃないか。」

い...いえ、遠慮します。(^^;;;;;;;





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Last updated  Jan 17, 2016 08:29:34 PM
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イィヴィ平野 @ Re[1]:Taylorの203Zという真空管(04/20) はしもと様 結果は私の測定器での実測値で…
はしもと@ Re:Taylorの203Zという真空管(04/20) タイラー発表の特性とかなり違うのですが?
D404F203@ Re[2]:12A6という真空管(11/15) イィヴィ平野さんへ 少し説明不足があり…
イィヴィ平野 @ Re[1]:12A6という真空管(11/15) D404F203さん、ご無沙汰しております。  …
D404F203@ Re:12A6という真空管(11/15) お久しぶりです。 12A6はWEが製造し…
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イィヴィ平野 @ Re[1]:誕生日(08/18) 揺れ柳さんこんにちは。 トランスが4Vで…
揺れ柳@ Re:誕生日(08/18) 去年の記事でしたね すみません DA30の記…
揺れ柳@ Re:誕生日(08/18) いつも真空管のデータを開示していただき…
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