横浜市歌

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Mar 13, 2006

テーマ：横浜のおすすめスポット(945)

カテゴリ：娘と私の常日頃

今日の夕食で横浜市歌が話題になった。

「Sara さぁ、横浜しか(市歌)知らないでしょう?」
「え？そんなことないよ? 東京も知ってるよ」
「違うよ！横浜市歌よ！横浜市歌！横浜市の歌！」
「横浜に歌なんてあるのぉ？」
「横浜市歌を知らないなんて "モグリ"よ！真のハマっ子とは言えないわね」
「えぇ～、どんなの、どんなの?」

私は食べるのを中断して、歌い始める。

わぁがひのもとは、しぃまぐによぉ～♪(わが日の本は島国よ)

この横浜市歌、私は小学校で教わった。ある日、横浜市歌の歌詞を覚えるという宿題が出たので、家で歌っていたら、そばで聴いていた母が

「あぁ～、横浜市歌ねぇ。私も小学生のときに習ったわぁ」

と言って歌詞の意味を教えてくれたことを覚えている。私の通っていた小中学校では、卒業式、入学式、始業式、終業式と、事あるごとにこの横浜市歌を歌っていた。

「この "ひのもと" っていうのは、どういう意味だか分かる?」
「うぅ～ん・・・ "ひのもと" っていうと "火の元に注意" の "ひのもと"?」
「はぁ？なんで、横浜市歌で "火の元に注意" が出てくるのよ！消防局のテーマソングじゃないんだからさぁ」
「もう、わからないよぅ！」
「日本よ！日本！日の本って書くの！」

わぁがひのもとは、しぃまぐによぉ～♪(わが日の本は島国よ)
あぁさひ、かがよおうぅみぃにぃ～♪ (朝日かがよう海に)

「最初は元気よく歌うのよ！こう腕をふるような気持ちで元気よくね！」

つぅらなりそばだつしまじまなぁれば♪ (連なりそばだつ島々なれば)
あぁらゆる国よりふねこそかぁよえぇ～♪ (あらゆる国より舟こそ通え)

手振りを交えて歌う私 (一応、まだ夕食の最中なんですけど･･･)。

「次は B メロ！ここはたっぷりとね！たっぷり、ゆったり！」

さぁればぁ～みなぁとのぉ～かぁずお～おかぁ～れどぉ～♪ (されば港の数多かれど)
こぉのよぉ～こはぁまにぃ～まぁさるぅ～あらぁめやぁ～ (この横浜にまさるあらめや)
- 略 -

「B メロをたっぷり歌いあげたら、A メロに戻って、元気よく！」

いぃ～まぁは、ももふねもぉもちふねぇ♪ (今は百舟百千舟)
とぉまるところぞみぃよぉやぁ♪ (泊まるところぞ見よや)
はぁてなくさかえてゆくらんみぃよを～♪ (果てなく栄えて行くらんみ代を)
かぁざるたらかもいりくるみぃなとぉ～♪ (飾る宝も入りくる港)

「この歌の作詞は森鴎外よ！すごいでしょ?」
「誰それ？」

はぁ・・・だめだこりゃ・・・

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