今が生死

今が生死

2006.05.07
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カテゴリ: 付き合い
今朝の新聞に「早ければ今年中にも看護師、介護福祉士の第一陣がフイリッピンからやってくるが、日本側は年200人程度に抑える方針とされ、相当な狭き門が予想される」と出ていた。フィリッピンではそれに備えて相当数の介護福祉士養成学校が設立され、多くの若者が日本行きを夢見ているが、実際にはほんの一握りの夢しか叶えることが出来ない。日本では看護師、介護士が不足している。不足しているからと言って外国人に看護や介護が任せられるかとの議論もあった。日本は狭い国で、外国人労働者の受け入れには厳しい制約があり、先進国中最も外国人労働者が少ない国である。グローバル化された世界にあって、人的交流に鎖国のような政策をとるべきではないと思う。日本国としての誇りを持ちながら他国にも出て行くし、他国からも受け入れる体制を充実させて貰いたいと思う。フイリッピンの若者の多くは、金を稼いで家族を楽にさせてやりたいと思って日本行きを希望しているのかも知れないが、温かくて明るいフィリッピン人は看護や介護に向いていると思う。今少子高齢化が進んでいる。この実態を皆よく理解していないが、これは結婚している人が子供を生まないのではなく、実質は結婚する人が少なくなっていることに真因があるのである。少子化はその面にこそ力を入れるべきなのに育児手当その他的外れの理論をしている人が多い。結婚したくても結婚できない人が増えているのだ。外国人との交流はその中で恋愛も生まれるかも知れないし結婚率や出生率の上昇も期待できる。この美しい国土は、今現在日本人だと言っている人達だけのものではない。我々の祖先は殆ど大陸から渡ってきた人達である。日本を愛し、日本で働きたい人や日本で結婚したい人達にはそれなりのルールを作って積極的に受け入れていくべきだと思う。





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Last updated  2006.05.07 10:36:03 コメント(2) | コメントを書く


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