今が生死

2007.02.23

万葉時代は旅立つ時夫と妻が下着を交換した

(2)

テーマ：からだとこころにやさしいくらし(450)

カテゴリ：付き合い

月間短歌誌「はなさい」2月号に習志野市の土岐恭子さんが万葉時代は旅立つ時夫と妻が下着を交換したことを書いている。「別れなばうらかなしけむ我が衣　下にを着ませ直に逢うまでに」現在訳は、「旅立つあなたと別れるなんてとてもかなしいことです。だから私の着物をしたに着ていって下さいね。また逢える日まで」

となる。このような下着交換の句は万葉集に５０首ほどあり、長旅の間お互いを思いやったと思われる。これを読んで、時代は違うが私も長旅の時には交換してもらえるか家内に聞いてみた。「いやいや、とんでもない」とにべもなく断られた。勤めの医局担当事務の女性に聞いてみたら、「私ならしてもいい」と言っていた。万葉時代はおっとりしていて今はがさがさしたスピードの時代である。万葉時代の風習が現代に通じるはずもないが、その心は受け継いでいきたいものだと思った。

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Last updated 2007.02.23 16:16:06
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■コメント

Re:万葉時代は旅立つ時夫と妻が下着を交換した(02/23)

セルリアンブルーさん

だってサイズがぜんぜん違うのに・・・どうするんだろう？と現実的なこと考えてしまうのは・・・・・やっぱり心ががさがさですね・・・・。
私も嫌だなあ・・・・それにしても奥さんに聞いてみられるとは・・・・・愛妻家ですね。うちも主人は交換したいかも・・・・・やはり男性の方がロマンチストなのかもしれません。「亭主元気で留守がいい」なんて・・・ひどい言葉・・・・でも同感する気持ちもある自分がこわい・・・・ごめんね、ダーリン！
ありがとうございました。
(2007.02.23 21:55:08)

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Re[1]:万葉時代は旅立つ時夫と妻が下着を交換した(02/23)

楽天星no1 さん

セルリアンブルーさん
そうですね。大体ご主人は交換したがりますが、奥さんは嫌がりますね。今夜たまたま家内の兄弟と一緒に飲みました。家内は3人兄弟で女一人、他の二人は男ですので、奥さん二人に聞いて見ました。長兄の嫁さんは交換してもいいと言っていました。弟の嫁さんはとんでもないと言っていました。恐らく旦那の１００パーセントはそれを希望すると思いますが、奥さんの方は５０％～３０％ＯＫするのではないかと思いました。万葉時代は殆ど両者１００％だったと思いますが今の時代は拒否する人がかなりいると思いました。それでも聞いた奥さん4人中2人がとんでもないで2人はＯＫとのことで万葉時代のロマンを持っている奥方もかなりいるので心強いと思いました。セルリアンブルーさんの言うとおり、サイズの問題もあり、実際にどうなるか分かりませんが、そうしてみたいと思う女性がいるということはうれしいことだと思いました。
(2007.02.23 22:47:28)

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