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先週金曜に3時間×4回の職場環境向上セミナーが終了しました。受講者は同じなので一人で12時間も話すネタ作りは大変でしたが、判例集などもフル活用したので実務に使えそうな予備知識はかなり増えました。実際、開業してしまうと勉強する機会というのは実務で発生する問題への対処か、セミナー資料作成、もしくは職員への教育くらいに限られてきますね。以前、私より開業歴が長い先生と監督署に臨検に入られた話をしていたらどうも話がかみ合わず、聞くと、10人未満の小売業の会社で1か月変形制の週44時間労働が使えることを知らなかったり、労働時間適正把握基準も見たことがなかったようです。実務上はとても重要な知識ですが、使う機会が無ければ身につかないのでやはり自ら勉強の機会を得ることは重要です。こちらは今さら告知も遅いですが、以下のグループで受けた事業承継セミナーが本日最終回です。今日は私が講師じゃないですが専門外もしっかり勉強してきます
October 29, 2013
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昨日は労働時間、残業、休日をテーマに3時間のセミナーを行いました。さすがに3時間となると話す方も大変ですが聞く方もしんどいので実務に関わりそうな裁判例や通達のクイズを多く入れて眠くならないよう工夫をしました。4回シリーズなのでそれぞれ別のテーマで今月来月とあと3回、3時間のセミナーがあります。その他にも事業承継セミナーや助成金セミナーも近々あり資料作りは大変ですが、資料作成の過程で勉強することも多くあり、また人前で話すことで得られる経験値も含めて他に代えがたいものがあるので、セミナー依頼はありがたくお受けしています^^
September 14, 2013
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たまにはまともな仕事の記事を…。関与先で元従業員から労働審判の申し立てあり、来週弁護士と打ち合わせ。最近は特に増えており、裁判沙汰や相手方が弁護士を立てるような労使紛争は今年4回目です。通常の手続きを行う関与先であればほぼ毎月訪問してるので労使トラブルも最小限で食い止められるのですが、関与先といっても100社以上あるので、グループ数社の相談顧問として契約させてもらっているようなケースだと大きな問題が起こってからご相談を受けることもあり、対応が後手になってしまいます。基本的に裁判所に話を持ち込まれてしまったら私の出番はなくなるので、信頼している弁護士を紹介して、打ち合わせに同席して今後の対策を考える、というところまでが私の仕事です。社労士会では将来的な簡裁や労働審判代理権に向けて動いているとの話も聞きますが、個人的な意見としては必要ありません。そんな土俵違いの分野で、出来もしない弁護士の真似事を社労士が頑張るより、本物の優秀な弁護士にバトンタッチした方が確実ですし、依頼人の利益や満足度向上にも繋がります。それに弁護士にバトンタッチしたからといって、社労士の評価が下がることもありません。むしろ私の場合、こういった問題をきっかけに新しい提案ができるので関与先からの信頼は増していると感じます。社労士は法律家ではなく顧問業です。私は顧問業の一番の目的は、「企業の永続的な繁栄を図ること」だと思っています。そのための手段として手続き業務や労務相談を主たる業務にしているという位置付けです。なので、労務以外にも人脈や知識をフル活用して会社にとって有益な情報は全て提供しますし、資材備品の購入や営業先の紹介、新商品・サービスの開発にも出来る範囲で関わります。先日は、売り上げが伸び悩む会社に東南アジアでの販路開拓に向けた提案とコーディネーターの紹介もしました。それは社労士の仕事ではない、と考える向きもあるでしょうが、そんな業務こそ顧問社労士がやらなければ他にやる人がいないのです。中小企業では顧問の経営コンサルなどおらず、いるのは税理士と社労士です。会社の内情を身近に理解している人間も税理士と社労士しかいないので、我々が提案しなければ経営者は乏しい情報をもとに間違った道に進んでしまうこともあります。社労士の武器は、多数の企業の生の事例から提案ができること、そして会社の内情を知る人間として経営者が気を許せる存在であることに尽きます。この武器を最大限生かして顧客満足を図るために、日々の自己研鑽と人脈づくりは欠かせないと考えています。
July 3, 2013
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備忘録もかねて…月額変更届(随時改定)の話。<例>~8月分 月給30万円・・・1日8時間、出勤20日、会社都合の休業1日9月分 月額約10万円(時給800円)・・・1日6時間、出勤20日、会社都合休業1日10月分 月額約10万円(時給800円)・・・1日6時間、出勤20日、会社都合休業1日11月分 月額約10万円(時給800円)・・・1日6時間、出勤20日、会社都合休業1日このように、これまで月給30万だった人が時給800円になり、また所定労働時間も減った場合、支払基礎日数も足りてるので通常であれば、随時改定(月額変更)となり、当月支払であれば12月分の保険料から約3分の1に減ることになります。が、実は上記のケースでは何と月額変更には該当せず、会社都合の休業が例え1日でも続く場合、次年度の9月の定時決定(算定基礎)まで30万円の等級の高い保険料を納付しなければいけません。実は上記の例ほどではないですが、関与先で5等級以上大幅に降給する例があり、年金事務所の適用調査課に確認したところ、今の取り扱いとしては間違いないようです。根拠は、「昭和50年3月29日保険発25号・庁保険発第8号通知」この通知では一時帰休があった場合の月変の取扱いに触れています。そしてこれを基にした年金事務所での内部の取り決めでは月に一日でも一時帰休があった場合は、随時改定の対象外となるとされており、「標準報酬月額の定時決定及び随時改定の事務取扱いに関する事例集」などにもそのような文言があります。ただこれは一時帰休により変動した報酬を算定することが正確な報酬月額算定の妨げになることを想定してのものなので、上記の例のように一時帰休が全く影響を及ぼさない程度にまで給与体系が変更された場合の取り扱いは想定されていないと思われます。数年前から中安金(雇用調整助成金)などで一時帰休が増えており、月に1~2日程度、毎月休業をしている会社は少なくないと思いますが、そういう会社では正社員からパートになって給与体系を変更しようが逆にものすごい額の昇給をしようが算定基礎の時期まで保険料等級は変わりません。これってすごいことだと思います。私は絶対しませんが悪用しようと思えばどうとでも出来てしまいます。ただ年金事務所の職員はあくまで現行の法令や通達、通知に基づいて決定をするので勝手な裁量でルールを変えることはできません。業界のためを思うなら審査請求をすることで新しいルールを作ってもらう契機にした方がいいかもしれませんが…これまで全国で疑義がなかったことが不思議ですね。
December 3, 2012
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金曜夜から仕事で東京出張にきてましたが台風で新幹線がストップして帰れなくなったので浜松でもう一泊…台風が来るのは分かってたので自業自得です。。ということで浜松のビジホから青年経済人としてちょっとまじめな話。東京にいて感じましたが、あれだけの震災があって、今後4年内にM7級の直下地震が来ると言われている首都圏にも関わらず、津波の危険がある臨海にも大型クレーンが立ち並び、マンションや商業施設の開発は相も変わらず続いています。放射線の影響が騒がれてもまだまだ人口も転入超過を続け、「人が多すぎる」東京にいたら人口減による日本経済の衰退というのも他人事のように聞こえるかもしれません。人口問題というと少子高齢化による社会保障費の増大ばかり大きく取り上げられますが、それ以上に深刻な課題は生産年齢人口の減少にあると思います。現在の生産年齢人口(15~64歳)はおよそ8100万人とされてますが、2025年には7100万人、2050年には5100万人まで減ると見込まれています。(全人口比率でも先進国最低です)これに伴って国内での設備投資や消費動向は減り続け特に内需に頼る中小企業にとってはかなり深刻な状況と言えます。労働力人口が減少し続ける限り、根本的にデフレから脱却することもないでしょう。しかし人口減少は地方でもまだはじまったばかりで、今の状況に本当に危機感をもっている中小企業は少ないように思います。今さらですが、国内を見ていては未来はありません。かといって中韓の状況は周知のとおり。(今回の領土問題は海外進出の見直しを図るよい契機になったと思います)ベトナム、インドネシア、フィリピンetc…日本の中小企業の技術力を必要としている親日新興国はアジアにたくさんあります。で、何が言いたいかというと、私自身も労務管理の仕事を通して、そういった外国への中小企業進出または受け入れのためにできることは実はかなりあると思っています。まだまだこれからですが、既にあるご縁で具体的に動いていることもあるので中小企業を支える一助になるために微力ながら試行錯誤を続けます。
September 30, 2012
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当事務所宛ての助成金支給決定通知が届きました。何百件も助成金申請をしてきましたが自分が受けることになるのは初めてです。雇用保険料を払っているので当然の権利ではありますが、公金をもらうということはそれなりの責任も感じます。助成金はここ数年、減少傾向にあり、10月からは中安金(雇用調整助成金)の大幅な要件見直しもあるので、下火傾向は間違いありません。社労士のビジネスとしても割に合わずやりづらくなることは間違いありませんが、それでもやはり、開業社労士として顧問先を持つのであれば助成金の提案は続ける義務があると思います。私が今回受給した助成金(休業中能力アップコース)についても、その存在を予備知識として知っている中小企業経営者はおおげさでなく1%に満たないのではないかと思います。実際100社以上は助成金の話をしましたが、この助成金を事前に知っていた方にも会ったことがありません。多くの会社では助成金を使える機会がきても、それを使うかどうかの選択肢を持つ余地すらないのです。多額の雇用保険料を納付し、労働者を雇い、受給できる権利があってもその権利すら知らされていません。これを周知させることができるのは実際に多くの企業に出入りしている労働、雇用保険の専門家である社労士しかありません。助成金はやらない、ということに事業主が事前に同意していればよいですが、そうでないのなら使える可能性のある助成金はそのリスク、効果も含めて説明した上で、顧問先にその判断を任せるのが専門家としての社労士の責務ではないかと思います。
September 14, 2012
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シルバーウィークのため、20日締め給与を今日中に振込しなければいけない会社は多数あると思います。うちも例に漏れず、急ぎで昨日持っていく予定の給与計算業務がありましたが、事務所からASP(クラウド)の某社労士用業務ソフトが昼過ぎに使えなくなったとの連絡有り。ソフト業者に連絡するとサーバーのトラブルとのこと。4時には直るとのことだったようですが一向に直りません。。急ぎで郵送する労災5号用紙などもありましたが仕方なく手書きで対応。ただ給与計算は手書きとはいかないので妻は夜中の11時までアクセスを試みたようですが復旧されず…夜中の2時頃に復旧されたとのメールがありましたが仕上がりはリミットぎりぎりです。原因は台風による停電で業者のサーバが停止したとのことですが何のためにASPソフトを使っているのか万が一事務所のPCが全てダメになってもデータ保管ができ、WEB上でどこからでも操作できる安心安全性がASPの最大のウリと思うのですが、不安定なときも多くどうも真逆のようです。他のASPソフトもあまりい評判は聞かないですが、シンプルなセ○○あたりの方が安くて信頼性もありよいのかもしれませんね。ちなみに社会保険の届書は年金機構がようやくワードやエクセルに対応した帳票をHPにアップしたようです(10年遅い気がしますが)http://www.nenkin.go.jp/main/system/index8.htmlこちらの労働保険適用事業場検索は新規成立や名称変更がちゃんと出来てるかや、問い合わせのあった企業の適用状況を確認するときに時々使うことがありますhttp://chosyu-web.mhlw.go.jp/LIC_D/do/D0101/01/Cmdただこういった国の制度の利便性があがっていくことは手続専業の古参社労士や社労士ソフト会社にとっては多少の逆風になるかもしれません。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
September 22, 2011
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私のHPは「助成金」で検索してくる人がほとんどいないため、もう少しネット集客も考えようと「助成金」で検索して1ページ目にくるこちらのサイトhttp://www.jyoseikin-guide.com/に登録してみました。すると、思った以上にアクセスも伸びましたが、何故か東京や大阪から小冊子注文や診断依頼が入ってきて、??と思って確認するとトップページに<今週の助成金のプロ>として紹介されていました。もうすぐ消えると思いますが‥助成金は件数でいくと、昨年は年間136件申請しています。また、他の社労士が手をつけないようなマイナーな助成金も申請しているのでかなり自信のある分野ではあります。(先々月も県内第1号の某助成金を申請しました)ただ積極的に助成金のスポット契約を取っているわけではなくて、可能な限り助成金の種類と要件、改定情報を覚えて顧問先との会話の中で提案していっているのが実情です。顧問契約をしているのに取り逃す助成金があっては申し訳ないと思ってやっていることですが、社労士としては分かりやすく差別化できる一つのポイントと思います。でもこの先助成金は縮小の一方ですし、所詮行政の都合で出来ては消えるものですから、長く続けられる業務でも無いと思っています。社会保険なんかも同じで、将来制度が変わってくれば社労士の手続き代行の必要性が下がる可能性もありますし、絶対的なものでもないと思います。やはり社労士業の本質は労務管理と人事制度に関する相談、コンサル業です。この分野は複雑化することはあっても必要なくなることは絶対にない分野ですから、向こう30年は続くであろう社労士生活もこちらのスキルをメインに磨きつつ、その時々の時流を取り入れていきたいものです。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
September 1, 2011
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今日は歯科医師の方の団体の会合で就業規則と助成金のセミナーをしました。歯科医院向けに使いやすい助成金や、業界特有の問題を絡めた就業規則のポイントなどをお話しました。これまでも建設や食品業、保険代理店など色んな業界団体向けにセミナーをしましたが、歯科医団体は初めてでセミナー資料を作るにあたっても色々勉強になりました。歯医者さんの場合、従業員0というのはほとんど無いですし、数人から20人位までの規模が大半なので、社労士の関与先としてはちょうどいい規模のところが多いと思います。都会では歯科医院専門とか、介護専門とか、業界に特化したマーケティングをしてる社労士さんもいますが地方でも取り入れていった方がいいでしょうね。その後の懇親会では「忘れられない言葉」などの話になりましたが、歯科医院を開業する時に銀行の融資担当に「親父には貸せるがあんたには貸せない」と言われたことが悔しくて、こいつを見返してやる!とその後のモチベーションアップに繋がったという話がありました。私の場合は、、まだ資格も取る前、事務所に勤務していた時ですが名古屋の某監督署で監督官の方に色々聞いていたとき、監督官が突然管内に響き渡る大きな声で「しゃ~ろ~しさんがこ~~んなこともしらないの~?」と言われたのは忘れられませんね。周りの人が一斉にこっちを見て顔が真っ赤になって恥ずかしい思いをしました。ただお陰様でその後は法律や通達に書いてあるようなことを役所の人に聞くことはなくなりましたし、少なくとも専門家として監督官より詳しくなろう!と考えるいいきっかけになったと思います。今は何か言われたら腹が立つだけかもしれませんが(笑)早いうちに辛らつな言葉を言ってくれる人がいると結果的にプラスになることもあるでしょうね。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
August 18, 2011
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昨日はフェニックス祭りで風鈴の設営や子ども相手の射的のお店などをやってました。意外と福井の人は元気がありますね^^祭りの盛り上がりもすごかったですが炎天下で10時間、なまりきった体にはかなりしんどかったです。。さて、先月は顧問先からの紹介を中心に新規契約の引き合いが多く、色んな事業所に訪問していました。もともと福井は社労士委託率が高いので、伺った先では“これまでの社労士に対する不満”から話をされることが多いです。不満の内容は大体決まっていて「年に数回決まった手続だけしている」「就業規則や助成金など何の提案もない」「そもそも能力が無い、相談する気になれない」といったもの。ひどい場合は20年くらい顧問契約をしている社労士の顔も名前も思い出せない人もいたり。。就業規則を作りたいけど顧問社労士にはどうせ無理だと思って最初からこちらに声をかけてこられることもあります。何故そんな人と契約しているのかと言えば地域の繋がりや団体のしがらみ、昔の税理士からの紹介で何となく継続してるといったものがほとんどです。名前が挙がる社労士も大半は固定化されてるので、こちらも「ああ、あの人ならそうでしょうね~・・」となるのですが、時々、傍目には頑張ってしっかりやってそうな社労士が風呂敷だけ広げて何もやらない、とか、実務能力が低い、とか辛辣な評価をされてることもあります。私も幸いに直接クレームなどを聞いたことはありませんがスポットを含めるとこれまでの関与先は100社は超えており知らないところでマイナス評価をされてることはあるかもしれませんので自戒を込めて聞くようにしています。特に私の場合、売上や件数より顧客満足度が地域一番になることが経営の最大テーマなので、顧客視点での仕事は常に気にしていますが、相手あっての物事で全てが上手くいくわけではないので人の振り見て我が振り直せるように・・・頑張ります。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
August 7, 2011
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今月に入って新規顧問委託が3社、来週も紹介で2社訪問と、繁忙期に嬉しい悲鳴ですが、後回しで伸ばしていた弊事務所の就業規則をようやく今日監督署に届出ました^^本則、賃金規程、退職金規程、育児介護休業規程です。関与先企業の就業規則を作成する時は問題なく見えていた条文も、自分の事務所に置き換えると気になる点が結構あって色んな発見がありましたね~。これまで規則を作るときは1.様々な労使トラブルに対応し、会社を守れること2.会社独自の理念や方針を落とし込むの優先順位で考えてましたがこれは順序が逆でしたね。多少トラブルのリスクを残してでも会社の思いや考え方が従業員に伝わるものであることが就業規則のあるべき姿かと思います。特に服務規律などはこれまで以上にヒアリングを重ねて企業の想いを落としこめるように慎重に作っていきたいと思います。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
July 15, 2011
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今日は監督署で年更受付の行政協力。特に申込んでるわけじゃないのですが人手が足りず毎年お願いされます。繁忙期に1日潰れて大変ではありますが行政のやり方を見る意味でも年に1度くらいはいいかと思ってます。手続業務も普段は自分でやらないので復習の機会にもいいですね。事務所内の手続業務量も私が全て把握できる限度を超えてきてるので色々と工夫はしています。年更や算定の進行管理表は社労士事務所であれば当たり前と思いますが、ちょっと変わったところでは事務所の統一基準を作る意味でよくある手続の優先順位表業務進行の見える化シート(A3、ふせんを移動させる)など掲示して活用しています。他にも工夫してるツール類は色々ありますが日々改善は必要ですね。どれだけ相談やコンサルに力を入れても手続業務は社労士事務所としておろそかにはできないです。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
June 24, 2011
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あけましておめでとうございます!本年も細々と続けますので本ブログを宜しくお願いします。例年正月は長野で過ごすのですが、今年はいろいろあって福井で年明けを迎えました。振り返ってみると福井で正月を過ごすのは10年ぶりです。気兼ねせず楽でいいのですが期限付きの仕事が溜まりに溜まって脳裏から離れず空き時間に仕事をしてしまって正月気分に浸れないですね--;下の画像は昨年事務所用に購入したシトリン(黄水晶)です。11月生まれなので誕生石で金運、商売運向上にも良く仕事を引き寄せてくれます^^どれだけ業務に追われても事業主であれば仕事の依頼は有りがたいものです。ただ現状のまま受け入れていてはパンクするのは目に見えているので今年は業務体制を改善することがメインテーマです。相談やコンサル、各種団体での活動など私自身が対応しなければならない仕事が膨れ上がっているのでただ事務員を増強するだけでは解決策にはなりません。具体的には各種団体での活動を縮小していくしかないかなとは思ってます。現状ではYEGでも4月からかなり多忙な委員長職になりますし今も2つの団体の立ち上げに関わってるので圧倒的に拡大傾向ではありますが…本業の質やスピードを落としていくわけにはいかないので年内に解決の道筋を立てたいと思います。それから先日書いた社労士募集の件、現在お1人候補が決まっていますが、他にもう1人募集を致しますのでご興味のある方はお電話下さい。こちらは平日ほぼフルに近い状態で勤務できる社労士の方に限らせて頂きます。募集期間は決めてませんが先方(契約会社)の都合により決定します。完全な独立開業には不安があるけど資格を活かした仕事をしたい、という方などお待ちしてます。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
January 2, 2011
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気付けば誕生日でした。一応ギリギリ30代前半なんですが、初対面には40代と思われますし、飲み屋なんかで気を遣って若く言ってもらった年齢がちょうど実年齢だったりします。業界じゃ若手のはずですがもはやフレッシュさを武器にするのはあきらめてます・・。ということで11月も終わり、今月中旬でセミナーラッシュは一段落しましたが、今月は助成金ラッシュでした。なんと今月申請した助成金は27件!中安金絡みを除いても20件です(水増ししてません)もちろん新記録ですがたまたま1社にとある助成金が固まったせいでもあります。ちなみにスポット顧客の助成金は原則受けてないので全て顧問先のです。社労士なら分かると思いますが本音のところで助成金はあまり積極的にやりたい業務ではないですね。ですが顧問先が不利にならないように該当する助成金を押さえていけば自然と件数が増えていってしまいます。事業仕分けで来年度は助成金の大幅削減かと思われましたが結局ジョブカードも残るみたいですし何だかんだそれほど大きくは変わらないかもしれませんね。。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
November 30, 2010
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ちょっとした仕事の用で大野市に行ってきました。私用やYEG関連ではよく行きますが、仕事で大野に来たのはよく考えたら初めてです。湧水が豊富な城下町で街並みも風情があっていいところです^^さて、今日は人事賃金制度の設計業務の依頼を受けました。先日行った人事セミナーとは全く関係のないルートですが力を入れている業務なので嬉しいですね。人事制度設計の受注は社労士の顧問契約をとるよりはるかに難しいと感じます。そもそもの需要が多くないのですが、原因を考えるに・・・1.福井は零細企業が多く、人事制度を導入する規模(25名~)の会社がもともと少ない2.経営者の人事制度に対する意識が低い(導入コストの問題を含む)3.人事制度をしっかり提案できるコンサルが少ない1はどうしようもないですが、2と3は改善できるテーマと思います。話をすると一定の興味を示してくれる社長は少なくないですが、ネックはやはりコストと思います。従業員全体を巻き込んだ現場の改善や考課者訓練、組織目標策定のサポートからを含めた目標管理など本格的な人事制度を導入しようとすると、数十人規模の会社であっても500万以上が相場の最低ラインになってくると思いますが、この話をするとまずひかれてしまいます。優秀な人事部長を雇ったと考えれば500万位安いもの、という気もしますが、この金額をコンサルに払おうと考える会社は福井では20~30社程度でしょうか。ただ私の狙うところはこの層ではありません。ここは実際都市部の大手コンサル会社とバッティングしますし、どうあがいても私が太刀打ちできるはずがありません。福井の中小企業が検討できる金額の範囲内で、簡易的であっても形式だけで終わらず、経営目標達成に向けた人事制度を導入していきたいと思ってます。今も導入した企業が少しずつ動き出してきていますが、最初に形を整えて、その後はこちらが手をかけずとも社内で制度を改善しながら運用していける事例を増やしていきたいですね。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
October 6, 2010
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ここ1週間で4本セミナーが集中してバタバタでしたが、今日ようやく終わり、一息つけました^^まだ今月来月で3本残ってますがスケジュール的には楽です。人前で話すのはそろそろ苦でもなくなってきましたが資料作りはいつも直前にならないと進まないので毎回プレッシャーを感じてます・・。特に今回集中した4連発のセミナーテーマは「売上・利益UPのための活動」「人事制度の設計・導入・運用」「適性検査と活動報告」「誓約書、身元保証書等と助成金」・・・全く接点がなく、また初めてのテーマも多く1週間で120枚ほどスライドを作った気がします--;私のセミナーはいわゆる「情報提供型」特に出し惜しみはせず、実務上で使えそうな情報をノウハウなども含めてお話しています。ですがそれだけのセミナーは今後の仕事への繋がりを考えるとあまりよろしくなく、せっかくの機会を無駄にしないためにも「顧客開拓型」のセミナーをする視点が必要なようです。下記はよくあるセミナー開催のノウハウ本ではなくて、そこからどうやって顧客開拓に繋げるか?をメインで書かれていた本だったので興味があって購入しました。たった5人集めれば契約が取れる顧客獲得セミナー成功法なるほど、、と言う点もいくつかあり、今回の参加者アンケート作成には考え方を参考にさせて頂きました。実際、その後のアポもとれてますので効果は出ているようです。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
October 5, 2010
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今日は月末なので事務所ニュース発送のために大量に打出ししようとしてたところ、カラーレーザープリンタ(キャノンLBP5610)が紙詰まりしてしまいました。(真ん中右の水色の紙)宛名ラベルを打出す際、誤ってシールがはがれた状態で入れてしまい、内部にシールがからみついて紙も巻きついてしまった形です。しょうがなく同じキャノンのインクジェットプリンタを使いましたがスピードが5倍くらい体感で違うので大変な時間のロスでした。結局分解が必要なため近所の出張修理屋さんでもダメでメーカーサポートに来てもらい何とか直りました。即日来てもらい感謝です^^毎月千ページ以上は打出ししますし、プリンタ命の仕事だと実感しましたね・・。話変わって最近、というか今年に入って特に相談が多いのが「求人しても人が来ない」という悩みです。福井は全国でも求人倍率が高く今年あった新卒未就職者の対策で福井でも厚労省、中小企業庁、県、の3者が同様の事業をしたところ、それぞれ学生の取り合いになり受入れ企業は多いのに求職者が定員に満たなかったくらいです。職安の中途採用でも同様の傾向があり、正社員募集でも一人も応募が来ず、どうやったら人が呼べる求人票を作れるかの相談ばかりで、福井の中小零細に限っては就職難より採用難が深刻です。。ただ所謂「クリエイティブ」な職種だったり、老舗で地元で知名度の高い会社だと、零細で給与条件等が悪くてもどんどん応募が来るので選り好みされてるだけだと思いますが。あとはもう求人票の書き方次第でしょうね。うちの事務所の例でも今年1月に求人票を出した時は3人しか応募が来ず焦りましたが、1ヶ月後に求人票に“あるフレーズ”を入れて出し直したところ2日で10人応募がありすぐ打ち切りました。不人気職種だったり給与条件を変えられない零細企業では応募者目線に立った「ひと工夫」が必要になると思います。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
August 31, 2010
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今日はとある建設業関係の安全大会があり、中小事業主や一人親方、現場の方など200名弱の前で労災事故防止や安全配慮義務などのテーマで80分の講演(セミナー)を行いました。社労士にとって「安全衛生」の分野は試験では主要科目でありながら実務ではなかなか商売にしづらい面も有り、深く取り組んでいる人が少ない分野でもあります。当然ですがここに力を入れている人は社労士というより本業が労働安全(衛生)コンサルタントの方が多いですね。しかし最近社内研修でこれに近いテーマを扱ったり、来月は社労士会の安全管理研修で企画担当をしたり、安全衛生に関わる機会が多いのですが、十分社労士の扱えるテーマというか、労務管理の顧問をするのであれば避けて通ってはいけない分野だと思います。中小企業では事業主自身の意識が低いと思われがちですが、社員の安全管理に興味が無いということではなくて安全管理について費用や時間をかける効果がわかりづらいのが本音で、またそれを仕組み化して企業に提案できる社労士なりコンサルが少ないというのが現状だと思います。私自身出来てないので大きなことを言える立場ではないですがこれからの社労士は助成金のような水商売をメイン業務にするのではなくこういった骨太な事業をメインに据えて活動される方が一時的には厳しくても伸びしろがあるのではないかと思います。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
August 23, 2010
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この仕事、何故か変わった案件を扱うと不思議と同じような案件が次々重なってきます。最近は横領や犯罪行為など社員側に一方的な過失のある懲戒解雇相当の案件が立て続けにあって、電話で話していても一瞬、どこの話だったかごちゃ混ぜになってしまいます。現実的には懲戒解雇まではせず温情措置をとることが多いですが杓子定規にやりすぎずに会社側に一番メリットのあるやり方を進めるのが社労士の仕事だと思います。社員に損害賠償請求、という段にまでなってくると就業規則だけでなく、誓約書や身元保証書が活きてくることもあるのですが、労務リスク管理をしっかりやっているはずの会社でもここのツメが甘いことが多いです。身元保証書は期間の定めが無い場合は原則3年、期間を定める場合でも5年が限度で自動更新は出来ないのですが、これが殆どの会社では入社時にもらうだけなので期限切れで無効になってしまっているケースが少なくないですね。あと競業避止や秘密保持の誓約書や実務上のポイントなどこの辺は大事な割に見落とされがちなテーマなので意識の高い会社にはしっかり提案していきたいと思ってます。また仕事が重なる、という点で7~8月はセミナーや団体研修、社員研修、安全大会の講演など6件の講師業が入ってました。元々得意でないので前日位から気が重くなってくるのですが、数をこなして徐々に慣れは出てきたでしょうか。。ただこういう仕事はよほど講師専門業でない限り、労が多い割に直接的な成果は報われないことが多いので、自己投資と思ってやるしかないですね^^;福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
August 9, 2010
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8月に合同会社を登記してから、合同会社宛に色々なところから営業のDMが届くようになりました。多いのはアスクルなどの事務用品業者と会計事務所、社労士は0件…まあ社名に労務が入ってるので当然ですが(笑)ちなみに私も開業直後は法務局に登記された新設法人リストを業者から買って毎月封書にチラシを数枚入れてDMを発送していました。しばらく続けて反応が全くなかったので手間とのバランスを考えてやめましたが、何故反応がなかったか、受け取ってる今ならよく分かりますね。まず、忙しい時に営業と分かる封書だと開ける気がしませんし、開けても中にチラシが複数入ってると目を通そうという気になりません。そんな中、これは上手いやり方だなあ・・と思ったのが、この往復はがき↓シンプルに、ただ委託してる会計事務所があるかないかを○して返送するだけのもの。殆ど宣伝もなく、事務的な感じがするのが逆に新鮮で切手も勿体ないし、返送しようという気になりますね。さて郵便にからんで今日腹の立った話。当事務所では離職票は職安での手続が終わった後、すぐに本人が手に出来るよう、会社の了解をとって直接退職者宛てに郵送しています。先週木曜日に会社から預かった離職票も、本人が急いでるとの事だったので、妻が翌金曜には作成して片道30kmの管轄外の職安へ提出、持ち帰ってその日のうちに投函しました。ところが今日月曜にも届かない、と本人から連絡があったとのことでふと事務所のポストを見ると何と「50円料金不足」の紙が貼られて戻ってきています!郵便は50g以内は90円で、それを超えると140円の境目ですが、50gを超えているという。。手続される方なら分かると思いますが、職安で離職票の手続をすると失業給付受給のパンフレットなどをもらいます。職安によっても若干違いますが、それらを全て長3封筒に入れると重さは概ね50gになるのが通常です。で、量りに乗せてみるとやはり目盛りはピッタリ50gに見えます。頭にきて郵便局で量ってもらうと、確かにデジタル式では52g台。。でも置く場所、湿気なんかでも変わりそうな誤差です。これで差し戻しってどうなんでしょうね(-_-メ) 普段からそういう扱いならわかるのですが、これまで何百通と同じ重さの離職票を送ってきて突き返されたのは今回が初めて。よりによって月曜までに着くよう特急便で仕上げたものにあたるとは…。まあしかし愚痴っていてもしょうがないので、次からは絶対にひっかからない工夫をすることにしました。離職理由の説明などが書いてあるA3の紙があるのですが、これが意味なくやたらと分厚い紙を使用しており、これを通常のコピー用紙にとり直すだけで、4~5g軽くなります。面倒ですが、リスクをとるわけにいかないので事務所の業務としてこれを標準化していきます。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
November 9, 2009
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先週参加した鯖江YEGの30周年事業で、ホテルの方から何故か金魚をもらったので事務所で飼っています。上手く育てれば200万円位になるとか…本当かな??^^;さて、最近は関与先との付き合いの中で異業種進出の相談や新商品開発の相談などを受ける機会が増えてきました。それに絡んで助成金の相談も受けることが多いのですが、厚労省管轄の助成金で新事業に関わるものは基盤人材をはじめ今一つ使い勝手の悪いものばかりです。一番いいのは経産省管轄の補助金ですが、なかなか難易度が高く、意外と県や市独自で出しているものが使い勝手が良かったりします。先日も県の補助金の相談を受けましたが、何と新規事業にかかる人件費と経費が全額補助の太っ腹なものまであります。(要件に合わなかったので今回は申請しませんが)中安金についても福井県は今年4月から全国で初めて追加の補助制度を導入しています。最近坂井市で中安金をやってますが、こちらは更に独自の補助制度があります。つまり福井県坂井市で中安金をすると、、国の助成金→90%(解雇無の場合)県の助成金→5%市の助成金→2.5% 計97.5%要件省略してますが原則このように3か所から出ることになります。ただ、国の支給決定通知などを添付してそれぞれに支給申請しなければならないので手間はかかりますが…少しでも会社が助かるのなら良いことです^^;福井県は9月の求人倍率0.6倍で、雇用についてはまだ全国3位の高水準をキープしてますが、こういった取り組みも地味に効果を上げてるのかもしれませんね。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
November 4, 2009
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昨日、事務所の方針等について触れましたが、この辺はある程度顧問先が増えてくると通常は2世等でない限り、「自宅開業」→「事務所を借りる」→「補助者を雇う」・・・という流れになり、誰しも考えることだとと思います。ただ私の場合顧問先0件の時から事務所を借りて、有資格者の補助者もいて・・・という恵まれた環境にいたので、当初から時間単価の低そうな事務業務はあまり自分でやらない(エラそう--;)ようにしており、その点でズレてる部分はあるかと思います。ただ自身の備忘録の意味も込めて何故これから事務業務に注力する必要があるかを一般論的に書いておきます。所長が1ヵ月に仕事に使える時間を210時間(1日9時間×23~24日程度)とします。そのうち60時間はスポット関与先の業務や新規開拓業務、セミナー業務、青年部事業、自身の研修など、顧問先以外の業務に使われるとして、残り150時間が既存の顧問先に使うことができる時間です。手続事務業務を完全に分離して事務員に任せたとしても、訪問、コンサルに要する時間、電話相談時間、資料作成やメールの時間、移動時間などを含めると顧問先1件あたり概ね月2時間は使うことになるので150H÷2H=75件 が所長が担当できる顧問先数の限度です。営業職員を雇えばもっと増やせますが、この仕事は個人の蓄積したノウハウや生まれ持ったキャラクター(性格)に左右される部分が大きく、質が落ちるのが怖いので私の例で言えば当面営業職員の雇用は考えていません。それで顧問先数に限界がある中で収益を向上させるには、所長の時間をなるべく消費しない事務業務(≒給与計算業務等)を増やさなければいけません。まともに事業を行う場合は経営者は少なくとも時給5千円以上の付加価値のある仕事をする必要がありますが、ここから顧問業務と給与計算業務の比較を例で以下のように仮定した場合、・所長の時給=5,000円 ・事務職員(パート)の時給=1,000円・受託企業規模30~35名(どちらも3万円で受託)◆月3万円の給与計算業務に要する時間と人件費・所長(チェック、受け渡しなど)1時間×@5,000=5,000・事務員(集計、入力、打出し、確認等)5時間×@1,000=5,000 計6時間 人件費計10,000円◆月3万円の通常顧問業務に要する時間と人件費・所長(訪問、相談、電話、資料作成等)2.5時間×@5,000=12,500・事務員(書類作成、役所提出、電話等)2時間×@1,000=2,000 計4.5時間 人件費計14,500円その他諸々の経費や時間制限的なリスクはありますが、単純に人件費だけだとこのような感じなので、給与計算の方がトータルの時間はかかっても経費は抑えられます。また、何より所長の時間は有限ですが、事務員は雇用を増やすことで無限に時間を使えるので、アカの出ない料金設定さえ守れば給与計算を増やすことで同じ顧問数でも収益があげられます。ただこれも事務所の経営方針に左右されるので一概には言えません。顧問業務については私ほど時間や手間を取らずに、訪問頻度を抑えるやり方もありますし、営業職員を雇用する方針の事務所であれば当然トータル時間が短い顧問業務の方が給与計算業務より安くあがり、人件費は逆転します。また1人事務所でやる場合は時間消費と制限の多い給与計算などを受けては完全に赤字ですからやるべきではないと思います。社労士事務所と一口にいっても経営方針は様々ですが、私の場合、現状では自分自身は出来るだけ3号業務や営業に特化して、ただ給与計算や書類作成提出などの基礎的な仕事も自分の目の届く範囲でしっかりと管理したい、というところです。まあ経営環境に応じて…なので数年後には言ってることが変わってるかもしれませんが^^;福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
October 22, 2009
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前回書いた実習型雇用助成金、ようやく1社目をスタートさせようと職安で進めてたらやはりというか民主党がこの助成金の財源の「緊急人材育成・就職支援基金」の予算を凍結しました。今年動いてる分は恐らく大丈夫だろうということですがこれから他の会社には勧められませんね。中安金も年度いっぱい位?で要件緩和が無くなりそうな気配ですね。さて民主党政権下ではマニフェストにある最低賃金の引き上げ、雇用保険の適用対象拡大(こっちで書いてます)、製造派遣原則禁止、など、社労士の実務面でも色々影響は出てきそうですが、やはり一番影響がありそうなマニフェストは年金一元化、健康保険一元化です。まあ健保については協会けんぽも出来たばかりで、国保をまとめるのも大変そうなので恐らく数年内では実現不可でしょう。ただ年金は世論の後押しもあるし、公約通り4年内には企業の厚生年金もなくす所得比例方式の法整備が整いそうな感じはします。年金一元化と歳入庁創設のマニフェストは以下の通り。【民主党マニフェスト抜粋(年金一元化)】○以下を骨格とする年金制度創設のための法律を平成25年までに成立させる。<年金制度の骨格>○全ての人が同じ年金制度に加入し、職業を移動しても面倒な手続きが不要となるように、年金制度を例外なく一元化する。○全ての人が「所得が同じなら、同じ保険料」を負担し、納めた保険料を基に受給額を計算する「所得比例年金」を創設する。○消費税を財源とする「最低保障年金」を創設し、全ての人が7万円以上の年金を受け取れるようにする。「所得比例年金」を一定額以上受給できる人には、「最低保障年金」を減額する。【民主党マニフェスト抜粋(歳入庁を創設)】○社会保険庁は国税庁と統合して「歳入庁」とし、税と保険料を一体的に徴収する。○所得の把握を確実に行うために、税と社会保障制度共通の番号制度を導入する。新制度では、所得税を給与から控除しているのと同じように、保険料も概算で毎月控除して、最終的に年末調整によって金額の調整を行うやり方が考えられます。所得税との違いは、企業からの折半負担があることですが、これについては従来通り存続させて、企業負担分を含めた分を口座振替などで徴収していくことになるでしょうね。で、結局これが実現した場合、社労士の通常業務で何が変わるかというと、・入退社の厚生年金手続がなくなる・厚生年金の算定基礎届がなくなる・賞与支払届の厚生年金が・・etc結構いろんなところが変わるのですが、結局健保の一元化が進まなければ、社労士の実際的な手続き負担は変わらず、追加で税理士さんの負担が増すだけと思います(笑)というかこの流れだと合法的に社労士も年末調整をするようになるんでしょうかね?あと、これまで社会保険が未適だった会社もこの税方式だと半強制的に適用されることになるので、ここに何らかのビジネスチャンスが生まれるかも?しれません。また、年金給付(もらう方)は、既得権を保障しなくてはいけないので、当分の間、従来の制度で計算した額と新制度の年金額と2本立てにより余計に複雑な形になると思います。それに在職老齢年金はこれまで、「厚生年金を外す」ことで調整されないですみましたが、所得比例方式だと否応なしに調整されてしまうでしょう。まだまだ単なる予想ですが、間違いなく色んな変化が起こる4年になるでしょうから、儲ける人は変化についていくだけじゃなくて、変化を先回りして色んな事を考えていくんでしょうね。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
September 2, 2009
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8月4日に合同会社を設立登記しました!便宜上うちの事務所を本店にしてますがみのっち4864さんと2人代表社員体制です^^色々と展開を考えてますが、そのうちの一つとして差し当たってスタートしたのが北陸就業規則センターhttp://www.syuugyou.com/です。こっちの適当ブログよりは真面目に労務の話を書いてるので公式ブログとしての役割もあります(笑)みのっちさんとも元はこの楽天ブログが縁ですが、一人ではできないこと、法人でないと出来ないこと、社労士の枠にとらわれずチャレンジしていきたいですね!で、実は会社を作るというのはこのブログにも書いた今年の目標でもありました。ちなみに今年立てた目標は以下の6つ1.人事コンサル(重いもの)を2件受注2.給与計算を2件受注3.顧問先を10件増やす4.顧問契約に繋がらないスポット業務は受注しない (報酬20万以上で効率の良いものを除く)5.会社(またはそれに準ずるもの)をつくる6.10キロマラソンを完走するこのうち、3番(顧問先10件増)と5番(会社設立)は既に達成できています。あと、4番も継続して今のところスポットは受けてません。そして6番、10月の福井マラソンに申込みしました!ただ、去年も申込みはしたのにトレーニング不足やスケジュール等の問題で結局出場できず・・・だったので、今年は同じ轍を踏まないよう何としても達成します。本当に、自営業は健康体であることが大事ですから体力作りはしっかりとしたいですね!福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
August 13, 2009
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ホームページのトップ画面にフラッシュ動画(もどき)を埋め込んでみました。これまでフラッシュはプロの業者かPCマニアだけが作るものだと思ってましたが、今はフリーソフトもたくさん出てて誰でも普通に作れるようです。といっても最初は操作から何から試行錯誤なので、あのHP程度のものでも3時間はかかりましたが…。見るからに素人っぽい作りですがアイデアは我ながら面白いと思います。ご興味ある方はどうぞ。さて最近は福井のような地方の企業にも都市部のコンサル会社が目をつけて積極的に営業展開をしているところが多いようです。ある都市部の某上場コンサル会社などは就業規則などの労務リスク管理や助成金診断などのテーマで大々的にセミナーを開催しており、私の顧問先の社長も先日受講したようです。そして後日会社の就業規則の診断に来て、「普通解雇の条項が10項目しかないのは少なすぎる。20個はないと危ない」「通勤車両管理規程がないのは危険」とのアドバイスを頂いたようです。ちなみにこの会社の就業規則は私が作ったんですが、社員5人以下の会社で、解雇条文が10個といっても内容は工夫してあり、実務上想定し得るケースには全て対応できますし、最後に包括条項も入れてあります。また別に懲戒解雇の条文は20項目近くあり、これでカバーできない事案に遭遇することが難しそうです。通勤車両管理規程は予防線として確かにあった方がいい面もありますが、社員5人以下のアットホームな会社に果たしてそこまでやるべきなのか・・・。まあ営業トークで相手の不安感を煽ることが目的なので、私が逆の立場で就業規則診断に来たならやっぱり同じことをいうかもしれませんね(笑)ここの社長は冷やかしで受けてるだけで信頼関係はしっかりあるので問題はないのですが、これくらい露骨な営業やらないとコンサル会社で上場というのは難しいんでしょうね。でもいいこともあって、以前この会社のセミナーを受けた社長が自社の就業規則に不安感を持って私に相談→顧問契約となったこともあるので実は感謝してます(笑)話が上手いのは間違いないでしょうから一度客の立場で受けてみたいですね^^では明日は大阪で久々に師匠?の勉強会に行ってきます。福井の人事制度、賃金、退職金、就業規則、助成金、採用コンサル事務所ホームページ
July 31, 2009
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最近色んな新しいことにチャレンジしているせいか時が経つのが異常に早い気がします。どれもこれもまだ水面下だったり守秘義務があったりでここに書けないことばかりですが、開業以来の変革期に来ています。自分の力でやっている部分もあるのですが、目に見えない不思議な力に動かされている感じもします。書ける範囲で変わったところだと、原子力発電絡みのアドバイザーの委嘱を受けたりもしました。勉強会などでそれなりに時間も取られるのですが基本的に仕事に繋がるようなものではないです。自分でも受けた理由は分かりません(笑)色んな話が来ますが、受けるか受けないか、会うか会わないかは直感が頼りです。人間関係で下手な損得勘定をしても当たらないのは開業3年を超えてよく分かってきましたから(笑)さて話は変わって昨日紹介を受けて伺った会社では既に顧問社労士がいて、月○千円の顧問料で給与計算までしていました。給与計算は諸々の手間を含めると通常半日がかりの仕事です。その社労士は事務員を雇っておらず、自分でやってますが仮に1件1万としても1日2件で月25日それだけやっても50万の売上にしかなりません。何故受けてるのか不思議ですね。。しかもその会社の社長いわく、「月○千円も払ってるのに給与計算しかしてもらってない」ですから、事務代行専業がいかに軽く見られているかです。安く給与計算をやるなら従業員を雇うことをセットに考えるべきでしょう。50万の給与計算でも専属パートさん2人の人件費が月30万なら十分粗利はありますから。(当たり前の話ですが・・)開業社労士は時給5千円以上で働いてようやく年収1千万ですから、明らかに時給単価が低い事務作業は、「誰かに振るか、請け負わない」この2択しかないと思います。事務所ホームページ
July 10, 2009
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家族経営の会社の社長から会って相談したいとのご依頼で、まあ電話の感じから100%契約はないだろうな~、、と思いましたが、頼まれると断れない性格なので今日、ボランティアのつもりで伺ってきました。風邪をひいて声も張れないので、あまりやる気のない感じで相談にのっていると、どうも話がトントンと進んで行き、その場で顧問契約となってしまいました。全く想定してなかったのですがカバンの中に「顧問契約書」と「かつかいしゅう用紙」が入っててほっとしました(笑)しかし前半と後半で声のトーンがガラッと変わったげんきんな自分にも驚きです(笑)さて今年から6月は年更と算定のダブルパンチです。うちは手続は30社ほどしか受けてませんが、年更は既に終了し、算定も半分位終わりました^^といっても私は最終チェックだけで事務作業はやらないので用紙回収がメインですが、事務を頑張ってくれる妻のためにASP業務ソフトを導入しました。やはり事務所と家を分けてる社労士にとってはこれからASPは必須ですね。これまで高くてなかなか手が出ませんでしたが月13800円(税込月14490円)の激安が出たので人柱覚悟です。顧問先のサービス向上のために少し変則的な使い方も考えているのですが、色々と実験してみようと思います^^事務所ホームページ
June 25, 2009
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以前に事業廃止に近い状態となりこちらから顧問料をストップしていた会社で再度顧問料を頂いて業務復帰をすることになりました。こちらから伺ったのですが、ここ最近、相談したくても顧問料を支払ってない状態では頼みづらく、私から忘れずに声をかけてくれて良かった・・、ということを言われ、私も嬉しくなりました。なかなかこのご時勢ではすぐに業績向上は望めませんが、できる範囲でサポートを続けたいと思います。話変わって最近また中安金のご相談が増えてきています。それも一時期の制度に関する相談とは違って、「あそこの会社では~(略)・・・」といったよくない噂話についてです。同業であればうんざりするほどこの手の話を聞いていると思いますが、このような話がクチコミで広がっていくのは好ましいことではありません。…というか非常に迷惑です!書類審査を厳しくする必要はありませんが、見せしめのための抜き打ち実地調査は必要でしょう。社会問題化する前に、本当にこの助成金が必要な企業のために対策が望まれますね。事務所ホームページ
June 17, 2009
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最近、県内限定と書いてるにも関わらずHPを見て大阪や神戸の会社から助成金や賃金制度の小冊子の注文が入ったり、今日は東京の会社からSPIの申し込みの電話も入りました。代書屋SRさんのように工夫次第で社労士も全国展開できるような時代になってきているのでしょうね。さて先日、社保に扶養の異動届を出したところ、初めて「不承認決定通知」なるものが届きました。不服申し立てがある場合は50日以内に云々~とか書かれています。社長の奥さんを扶養に入れる手続ですが、「奥さんの収入が社長の2分の1以上あるため」が不承認の理由になってました。確かに社保の被扶養者の要件は「130万未満かつ被保険者の2分の1以下の収入」ですが、なぜ社長の収入が奥さんの2倍以下だと決め付けたのか?社保に電話してみると、「社長の標準報酬月額が○○万円で、届に記載した奥さんの収入の2倍に満たなかったから、確認も取らず機械的に処理してしまった」とのことでした。。実際、社長はもう一つ会社を経営してますし、家賃収入もあって奥さんの2倍の収入は楽に超えています。会社社長であれば複数の収入源があるのは容易に想像がつくと思います。備考に書かなかった私にも落ち度はありますが、決定を出す前に電話一本、確認してもらえばすむ話です。証明に確定申告書でも付けて再送しましょうか?と言いましたが、一度社会保険事務所長名で不承認決定を出してしまった以上、社保の内部手続的にも撤回できないので、不承認を受け入れた上で新たに扶養届を作って新規で出して欲しい、とのこと。保険証の作成が遅れるのはもちろん、社長に説明してもう一度印鑑をもらうことや自分が事務代理をした書類の不承認決定を受け入れることは、社労士としてとても不名誉なことです。電話一本、確認も取れないところにこの組織が改善されない理由があるようですね。。事務所ホームページ
June 12, 2009
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今日は久々に社会保険事務所に行ったら入り口の番号札を取るところで知り合いの若手社労士の方が「いらっしゃいませ」とやっていました。こちらを見て少しバツが悪そうでしたが、この方だけでなく、年金問題が騒がれだした2年近く前から数人の社労士が交替で入り口来客対応をしているようです。本人の問題なのであまり口を挟むべきでないかもしれませんが、同業として情けない気持ちになってしまいます。年金相談員や労働相談員、未適巡回などは社労士としての専門知識を生かして「行政」に「協力」することに繋がると思いますが、「番号札をお取り下さい」という仕事は時給800円のアルバイトがしても全く問題ないでしょう。言い方悪いですが仕事が無いのを「行政」に「協力」してもらってるととられかねません。おそらく社労士会の委員会がとってきた仕事でやり手が無く仕方なく受けてるんでしょうけどね。。会も社労士の地位向上を謳うのであれば少し考えて頂きたいです話は変わって普段あまり読まない月間社労士を読んでいたら役員と傷病手当金の記事が目にとまりました。この問題については明確な通達なども無く、解釈をめぐって会計事務所などとももめた経緯など当時のブログでも書きましたが、ついに国税庁がQ&Aで役員の傷病手当金と定期同額給与の関係性について回答していたようです(去年12月なので今更ですが・・・)↓国税庁 役員給与に関するQ&A PDFここのQ5で詳しく触れています。当然の回答ですが、これによると満額支給か0支給だけでなく、職務の一部を遂行できなかったことにより60万の役員報酬を20万に減額する、といったパターンもOKのようです。早速プリントアウトして鞄にいれましたが、役員の傷病手当金なんて別に珍しくもない問題なのでもっと早く回答が欲しかったですね。事務所ホームページ
May 22, 2009
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金曜から日曜まではみっちり東京でとある会議に参加して多くの方からたくさんの刺激をもらい、今日はこちらで夜ランチェスター戦略で有名な竹田陽一先生のセミナーを受講して最近勉強しすぎのようです(笑)それにしても東京の変化スピードの速さは行く度に感じます。いつの間にか自動改札で半分以上がキップ非対応(ICカードのみ)になっていたのが取り残された気分でした--;でもそのような都市機能やインフラの集中などより人の多さこそが東京の強さの源泉ですね。地方はいくら行政がハコモノを作っても事業アイデアを形にする人も、利用する人も足りません。経営資源の「人・モノ・金・情報」において、モノ、金、情報の差はある程度補完できますが、人だけは質、量ともに地方はハンデを負っているので人材活用や組織活性化がより重要な課題になりますね。人の分野に携わる仕事をしている者として、地方の人材を活性化する仕組み作りこそがミッション(使命)だと再認識しました。そして日曜の夕方には社労士777さんとお会いしてまた刺激をうけました!とてもお忙しかったと思いますが無理を聞いて気さくにお話いただき、仕事の進め方やマーケティングについても色々とヒントを頂きました^^大学が京都というだけでなく、親族がものすごくマイナーな地域でご近所で不思議なご縁を感じましたね(笑)最近強く感じるのは、自分1人で出来ることなんてたかがしれていて、いかに色んな方の力を得られるかが事業発展の成否をわけるということです。この点を注視して今後の営業展開も進めていきたいですね。事務所ホームページ
May 18, 2009
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今日は一昨日契約が決まった会社の子会社が新たに顧問先となり、大変ありがたいのですが、聞くとかなり労務管理に課題のある会社で、業務量の多さや今後の展開に気が遠くなりそうです^^;加えて顧問先で新たに急ぎで中安金の助成金をすることになったり、休業補償のある労災がGW明けから3件出たり、、多忙な時期は重なるものですね。。しかし休業を余儀なくされる会社が多い中でとても幸せなことだと思います。誤解を恐れず言えば社労士業は儲からずともかなり安定した職業だと思ってます。単に景気に左右されにくい、というだけでなくて取引先(顧問先)からの収入源が細かく分けられるので、仮に顧問先が50社あれば、1社委託解除があっても50分の1売上が落ちるだけですみますし、リスク分散型の経営が出来ます。しかも取引先は毎月必ず発注がある(顧問料が発生する)わけで、製造業のように商品のライフサイクルに影響されることもあまりありません。仕入も少なく、設備や人件費等の固定費も少ないので無借金経営が出来ることから、一旦軌道にさえ乗れば「破産」はほぼ有りません。定年も無く、社労士が業務を退くときは「事業廃止」か「事業譲渡」で引退することになります。(大規模事務所では人件費を払えずに破産することもあるかもしれませんが・・・)しかし何だかいいことずくめのようですが、真っ当にやってれば収入の限界が低いのも事実。社労士専業で「億」の収入を得ている人は全国2万5千の開業者のうち10人に満たないでしょうか?起業ビジネスとしては魅力の薄い市場でしょうね。さて明日は朝6時半起きで日曜まで3日間東京出張です。もうそろそろ寝なければ・・(笑)事務所ホームページ
May 14, 2009
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今日は顧問先の会社を税理士さんに紹介しました。5千万を超える売上規模ですが法人化せずに、会計くらい自分でできる!と自分で20年帳簿をつけてきた社長です。ただ素人の私が見ても節税の余地は十分にあったのでセッティングしてみました。過去に変な税務署OBの税理士を紹介されて税理士嫌いなので少し不安はありましたが、やはりちゃんとした税理士のプレゼンを聞くとその必要性に気付いてもらえたようで上手くまとまりそうです^^また私の方は昨日、顧問先からの紹介で大口の顧問契約がまとまりました^^この紹介してくれた会社は今年の2月に顧問契約をしたばかりなのですが、こことは別にもう1件会社を紹介してくれており、こちらも近日中にまとまりそうです。契約したばかりなのに何故こんなに紹介してくれるのか?尋ねましたが、取引先にいい社労士を紹介したということになれば紹介者としての株もあがるし、三者ともWIN-WINの関係ができるのが望みだとのことでした。ここまでしてもらえれば顧問料を割り引いても十分ペイできるのですが、そういうことは望んでないようですので紹介者としての顔を立てられるよう報酬以上の仕事をしたいと思います。ここ最近本当に良質な関与先(=意識の高い経営者)に恵まれてきました。私としては世間一般にイメージの悪い会社や経営者の法令遵守意識が低い会社であっても頼りにしてくれる会社に対してはプロとして全力でサポートしますが、仕事の価値を低く見積もる社長や約束を守れないなど社会人としての資質を疑う社長などについてはお付き合いはご遠慮したいと思っています。やはり私自身が応援したくなる会社と付き合ってお互いが発展できるようにしたいものです^^事務所ホームページ
May 13, 2009
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久しぶりの更新になりました。GWは妻と妻の父母と一緒に近場の能登半島旅行をした位であまり大型連休らしいことは出来ませんでした。昨日は一日出張で日曜の今日も半日仕事で、毎日とても充実しているのですが、独身サラリーマン時代のように丸一日、誰からも干渉されずマンガ本を読みふけるような日が欲しいなあ・・とも思います(笑)さて、新しいSR誌の裏表紙にあったのですが日本法令が「人事・労務・給与統合システム」という業務ソフトを出したようですね。(もしかして以前から出ていたのかも?)試しに無料デモ版を入れてみましたが大きな問題はなさそうです。機能も標準的なものしかないようですが価格も保守料も格安で会社のネームバリューもありますから小規模社労士事務所で一気に普及しそうです。個人的にはこの倍くらいの価格でASP機能があれば文句なしなのですが・・・。あと会計ソフトの方は提携している会計事務所とデータの共有ができるソフトを導入しましたが慣れてくれば手集計よりは大分楽ですし、数字や会計ルールから色々問題点が見えてくるので入れた甲斐はあったと思います。税理士さんに聞くと最近は大企業の税収が減ったせいかこれまで調査対象になかった小規模個人事業などにも調査が増えているようです。それでもうちはまだまだ目をつけられる規模ではないでしょうけどね(笑)千里浜ドライブウェイ軍艦島御陣乗太鼓、面白い!能登に行ったら必ず見るべきです事務所ホームページ
May 10, 2009
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今年は年度更新の時期が7月10日までに延びたのでこれまで社労士の繁忙期だったGWも少し余裕ができたのではないかと思っています^^うちは今年からSR事務組合の分の申告をASPにしたのですが、ASPとは言っても、申告した後にプリントアウトして控えに会社印をもらわなくてはならないのであまり意味がないような^^;・・さて、最近は口コミや紹介営業などが増えたせいか、30~40代の若い社長、または2代目中心の関与先が増えてきました。こういった世代が近い経営者の場合、共通の知人なども介して飲みに行ったりする機会も出てくるのですがあまりプライベートなお付き合いをするのは控えたいと思っています。先日契約を頂いた社長は、顧問社労士を変える際に他に若い社労士の知り合いも何人かいた中で私を選んだ理由が「友人関係とは一線を引いて先生として労務の相談ができる相手」を考えた時に、私が一番公私を分けて付き合えそうだったからだと言われました。また、別の顧問先では近所の社労士から営業をされることがあるが「近すぎる相手に会社の内情を知られたくない」という理由もあって少し距離のある私に依頼を受けた経緯もあります。私も同じ考えで、相談相手となる士業の場合あまり踏み込んだ付き合いがあるとお互いがやりづらくなってしまうと思っています。開業本などでは、まず親戚や旧友の会社などをあたって顧問先にすることを勧めてるものもありますが、個人的には最も避けたいところです。。(手続き代行のみならアリですが)・・・で、先日少し困ったのが、関与先の会社の方から“夜の接待”を企画されたこと--;かなり綿密な計画を立ててもらったようでお断りするのに苦労しました。。元々そういうお店にはお金をもらっても行きたくないのですがビジネス上の利害関係がある方となら尚更・・・契約書に入れておいた方がいいかもしれませんね(笑)事務所ホームページ
April 28, 2009
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MY桜カードです。今日は市内の堤防で94本の桜植樹(植え替え)の記念式典があり青年部の「MY桜運動」として約400名に配布したものです。私は75番の桜の成長を見守っていきます^^さて昨日は大阪で人事コンサル講座の最終回でした。昨年から9回で計60~70時間くらいの講習となりましたが、他府県から集まった志の高い社労士や診断士の方とグループワークを通して自分自身かなり成長できたと思います。同窓会も発足したので今後の交流も楽しみです。あと何より仕事上の師匠と呼べる方と出会えたのが本当に嬉しいです。過去には事務所勤務時代に1年ほど仕事を教えて下さった尊敬する先輩はいますが色々あって音信不通なので・・・。まだ40代の師匠ですが人格も素晴らしく今後の日本の人事制度の方向性を変えていく方だと思います。ただ惜しむらくは商売センスがない方なので著書なども出してますが面白くない(笑)というところでしょうか。(関係者読まれてたらすみません・・)でももし著書から入ってたら会ってみたいとは思わなかったでしょうね(笑)そして受講終了後、夕方に大阪駅で「とある方」と待ち合わせ、夕食をご馳走になりました。今度は日本の社労士業界を変えていく方です。現在まだ水面下での活動中なので詳しく書けないのが残念ですが、スケールが大きすぎて他の誰もやったことのない(やろうと思っても出来ない)新たな社労士業務の世界を垣間見ることができました。7年この業界にいますが一番の衝撃でしたね。私より開業暦は短いとのことですがまさにモンスターでした。意外なきっかけから継続的なご縁を頂くこととなりましたが、私の今後の業務においても大きく影響しそうです^^事務所ホームページ
March 15, 2009
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今日は建築士会の経営講習会でした。まばらでちょっと寂しいですが、今日は全部で社労士3人と税理士1人が講師に出て、他の先生方の話も聞けたので色々と勉強になりましたね。ただ昼から始まって私の順番は夕方の一番最後だったので聞いてる方も大分おつかれだったと思います。。まあそういう空気になってるだろうな~ということは想像できたので目が覚めるように直接的なお金の損得に関する話を心がけました。テーマは「会社が得する社会保険・助成金の活用法」で、建築士の方は個人事業で国保と国年の人が多いだろうなと思って前半は社会保険のメリットの話などをしました。使ったスライドの一部↓かなり極端な例ですが同じような収入でもかけ方で随分保険料負担が変わってくるものです。社会保険に加入するためだけに法人化することはお勧めしませんが、家族経営でやってるようなところで社会保険に入らないのはいろんなメリットを考えても勿体無いですね。。終了後の懇親会では熱心な建築士の方々と意見交換も出来て楽しかったです^^ともあれセミナーってプレッシャーがかかるものなので終わってほっとしてます(笑)事務所ホームページ
March 7, 2009
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仕事で使うホチキス等の閉じ道具です。一番左は最近コンビニで買ったものですが、小さいのに軽い力で20枚閉じれるという優れもので、いつもカバンに入れて携帯用に使っています。意外と出先で使うこと多いですね。左から2番目は、小冊子などの製本用です。マタが開くので、へこみのある台などを利用して上から押さえつけて閉じるのに便利です。助成金の小冊子などは多分200冊以上は自作して配ってます。業者に頼んだ方が楽なのですが、助成金は毎月のように制度が変わって記載内容を変えているのでやはりその都度作れる自作の方が勝手が良いのです。右から3番目のやつは通称「ガチャ玉」と呼んでますが正式名称は分かりません。ホチキスのように閉じ穴が残らないのがいいですね^^就業規則の事務所控え等は何度もコピーを取りなおすこともあるので、これを使うことが多いです。右から2番目は3号針のホチキスなので厚めの書類を閉じるときに重宝します。一番右は…ただのタッカーです。板にも打ち込めるのでものすごく厚い書類に使おうと思ってましたが未だに活躍の機会はありません…。ちなみに給与明細等は上の黒いクリップで閉じて渡します。だから何?という話題ですが今日は午前中一杯までかかると思ってた訪問が少し早く終わったので思いつきで書いてみました(笑)事務所ホームページ
March 4, 2009
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顧問先の眼鏡卸会社で眼鏡を作ってもらいました。この会社のある市は国内の眼鏡フレームの95%を作っているので小さな眼鏡関連業が多いです。私は視力は0.1しかないですが普段ハードコンタクトなのでよく考えたら眼鏡を作るのは高校生以来・・?ですね。別にバーターとかじゃなくてしっかりしてるのにかなり安いんです。弐○円堂とかで買うのがばからしくなるくらい。。さて・・・社労士のブログはこればっかりであまり書きたくなかったですが今度は顧問先でも中小企業緊急雇用安定助成金をすることになってしまいました。つい半年前までは飛ぶ鳥を落とす勢いの会社だったのに。。まあしかし今はやっぱり助成金バブルですね。今週も3種類5件の助成金申請があります。ただ最近○○を雇ったら○○円などという直接雇用を前提とした助成金が恐ろしく増えてるのはあまりに短絡的な気がしますが。その中でも若年者等正規雇用化特別奨励金なんて25歳以上40歳未満で1年職歴無い人を雇ったら100万円とか・・・(2年半がかりですけど)本当にそんなんでいいんでしょうか?10ヶ月無職の人を採用しようと思ったけど2ヶ月待たせて1年になってから雇用とかあほらしいことがおきそうです(笑)あと今日はようやく職場意識改善助成金の計画1年度目が終了して1回目の支給申請を提出しました。県内初の支給申請です^^vというか2月末が申請期限ですがおそらく県内では私の2件しか申請はなさそうです。計画申請の段階では他に何社かあったようですが、支給申請の煩雑さにおそらく断念したと思われます。申請書は矛盾だらけだし添付書類など労働局でもしっかりとした認定基準を持ってないのでどういう書類を用意するかもほとんど申請者任せのようです。審査する役人の立場からするとこういう制度は評価しやすいだろうなあ・・ということも考慮して会社と職場意識改善の取り組みを進めて書類を仕上げましたが果たしてどうなるか・・?かなり大変だったので初年度の手数料じゃ全く元は取れませんがこの手の社内環境整備の取り組みを評価する助成金の方がやりがいもあっていいですね^^事務所ホームページ
February 25, 2009
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某業者で似顔絵を作ってもらいました。実物よりやや(かなり?)男前な気がします。みのっちさんと打ち合わせをしたわけではないですが全く同じ時期に依頼していたようですね(笑)絵のタッチ的には多分代書屋sr▼・ェ・▼さんやミネちゃん1962さんと同じ業者さんのような気がします。びっくりするほどの低料金なのですが似顔絵業界はそんなに過当競争なんでしょうか?これだけのものでしたら3倍くらいの料金設定でも喜んで払うのに…て余計なお世話ですが。。話変わって今日は最近顧問契約を頂いた卸売業の社長と話してたのですが仕事で一番楽しいときは、営業で新規のお客さんのところに訪問している時だそうです。この辺は私も一緒ですね。大きめの顧問契約がまとまりそうな時は楽しく仕事が出来ますが、いざ契約がまとまると、業務量を見て気が重くなったりとか(笑)社長いわく新規訪問先で「うちは長くお世話になってる業者さんがいるから・・」と断られると、チャンス!と思うそうです。逆に「どんどん発注するから安くしてね!」と言われるとスーッと引いてしまうそうです。これも気持ち分かりますね。後者は誰にでもそう言うんでしょうし、前者の方が明らかに義理固くて信頼のおけるお付き合いが出来そうです。結構社労士の委託換えのパターンにも当てはまりますね(笑)事務所ホームページ
February 18, 2009
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どちらかが名刺入れでどちらかが携帯です。最近の携帯は薄っぺらいですね。ポケットに入れてたら間違えそうです(笑)さきほどは日本海側久々に雪が降りました。と言ってもすぐに溶けて積もることも無く・・個人的には温暖化大歓迎ですけど雪が降らないと困る業種の方もあるから手放しで喜べませんね。靴屋のお客さんではこの時期長靴が売れなくて大変だそうです。。ちなみに今みたいな不況で儲かるのは「倉庫業」だとか。捌ききれない在庫の山がどんどん積まれてきてるみたいですね・・。さて今日は夕方6時に頃に知り合いの社長から助成金の問い合わせ。あまり期待してませんでしたが鉄は熱いうちに・・と即訪問に向かいました。まあとりあえず伺ってみるもんですね。聞いてみると助成金以外にも退職金の整備や傷病手当金など仕事は色々ありそうなのでその場で顧問契約をさせて頂きました^^)同い年でガテン系の社長ですが「顧問料を月に○万円も取った上に助成金で1割もとるなんて社労士さんはボロ儲けやな~!」とストレートに言ってくれます(笑)全然ボロ儲けできないんですがねえ^^;。。他から見ると書類をちょこっと書いて楽をしてるように思えるんでしょうね。こちらの会社もこのご時勢にどんどん人を増やしてる伸び盛りの会社ですが今後良いときも悪いときも長くサポートさせて頂こうと思います^^事務所ホームページ
February 16, 2009
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携帯ショップの割引券です。何となく機種変更でもしようかと立ち寄って熱心な店員さんに説明されたのですが、やっぱり最近のは高いので「また今度」と出ようとしたら店員さんがポケットからこれを出してくれました。別に割引額も大した事無いのですがラミネート加工してあって、見づらいですが担当者のハンコも押してあり手作り感満点です。きれいな印刷のものや、ハガキや紙ペラの優待券なら気兼ねなく捨てますが、これだと何となく捨てづらいなあ、、と。捨てづらい割引券…シンプルで結構いい仕掛けかもしれませんね。気が変わったので明日機種変更します。さて本題の役員報酬の話。実はある会社で税理士さんの意向もあって3ヶ月前に代表取締役の役員報酬を0円にしました。深く考えず最低等級に該当するだろうと社会保険事務所に議事録をつけて月額変更届を出したところ、常勤の役員が0円というのは見たことが無い、と言われ色々調べて出された答えが「役員報酬が0円だと資格喪失になる」でした。法人と代表取締役は雇用関係にあり、役員報酬が0になると雇用関係が無くなり勤務してないものと同じだから・・・という理屈のようです。何だかよく分からない理屈ですが法的根拠はないでしょうね。登記もそのままですし、会社法ではちゃんと決議されてれば役員報酬0円でも代表取締役には変わりないはずですから。。妻が出しにいったので詳しく聞いてませんが0円だと給与支払い基礎日数が変わっても総額が変わらないので月変の該当非該当が判断できなくなるから・・という社会保険制度上の欠陥が主な理由でしょうね。役員報酬が復活した時点で再取得になるようです。でもこれって変な使い方ができますね。月変だと報酬下げても低い等級になるのは4ヶ月目からですがこれだと一旦・・・まあ書くのやめます^^;それほどのメリットもないですしやる人もないでしょう(笑)事務所ホームページ
February 10, 2009
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明日は顧問先でいつもお茶を出してくれる従業員さんのご紹介ということで新規の会社の方が事務所に来訪されます。いつもなら最初はこちらが会社にご訪問するのですが代書屋SRさんのアドバイスに従い?対等の立場で話をするためにもまず事務所に来て頂くことにしました。良い話になることを願ってます^^さて、一昨日ですがようやく厚生労働省の第2次補正予算案が通って国の雇用に対する来年度の取り組みが固まりました。取りあえず実務に影響しそうな中小企業向けの助成金の注目点としては、1.派遣労働者を期間満了前に正社員へ…1人100万円 (有期雇用の場合50万円)2.特定求職者雇用開発助成金の受給額拡大…60万→90万へ3.会社で初めて障害者を雇用…100万円4.中小企業子育て支援助成金の対象拡大…2人迄から5人迄へ(60万→80万) etc…助成金申請を多くやってる私が言うのも何ですが雇用の維持を金で釣ろうというあからさまな助成金が多すぎますね。上記も4以外は「人を雇ったら金をやる」というものです。人材を見て採用するはずが後ろの金に引かれて採用することに繋がるわけで、雇われる側としてはあまりいい気はしないでしょうね。失業率を抑えるには仕方が無いのかもしれませんが個人的には社内制度の改善に繋がる助成金をもっと増やしてほしいです。私が官僚だったら・・ポイント制退職金制度導入で一定額補助とか、子供の人数に応じた家族手当創設で一部補助とか、社内旅行積立の一部補助とか、地域のイベント、まちづくり事業に全社的取組みをした会社への低金利制度融資とか、、、まあ一番いいのは初めて社労士をつけて社内規程を整備させた会社に100万円…でもこれじゃ金に釣られて社労士つけたことになるんでやっぱ駄目ですね(笑)事務所ホームページ
January 29, 2009
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最近ニュースや新聞でよく「ワークシェアリング」の言葉を耳にします。つい半年くらい前までは忙しい会社で特定の人に仕事が固まって長時間労働にならないように、、という意味でよく使われてきましたが、最近は仕事が無い会社で雇用を維持するため、皆で労働時間を減らして仕事を分けよう、という意味で使われています。どちらも正しいですが目的が全く違うのが興味深いですね。さてそんなご時勢を反映して、昨日は某所で少人数ですが中小企業緊急雇用安定助成金(休業・時間短縮の助成金)の説明会をしました。この助成金は雇用調整助成金が12月に制度拡大されたもので制度が出来た直後にさらに雇用量要件が無くなるなどコロコロ変更があるので注意が必要です。間違いのないよう説明したつもりですが、後で思い返すとちょっと誤解を招く表現を使ってしまい、やや後悔。。前身の旧雇用調整助成金は開業前に1度やったことありますがかなり手続きに手間がかかった思い出があり、出来れば避けたい業務です。原則として顧問先以外で受けるつもりはありませんが既に相談を受けているところもあり1件はやらざるを得ないようです。。ただこの助成金を受けるということは会社で極端に仕事が減っているということですから=「時間に余裕がある」なので、今後は経営者自身が職安で説明を受けて受給することを薦めたいと思います。意外と人員配置など真剣に考える良いきっかけになるかも?しれません。事務所ホームページ
January 15, 2009
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給与計算業務を受託しました。といっても元々顧問先の会社に別料金で業務上乗せする形ですが今年の目標2件なのでまあ出足好調です^^給与計算を受託するかは事務所によって方針が分かれるところですが、うちでは大歓迎です。何故ならどうせ妻がやるし年度更新や算定基礎なども一々入力しなくてもソフトでお手軽に出来ますし月変のチェックや傷病手当金や出産手当金など給与台帳が必要な時もすぐに出せるので業務効率化に繋がります。また欠勤、遅刻早退の多い社員や入退社などすぐに労務管理の異常に気がつくのでアドバイスもしやすい面があります。問題はミスのできないプレッシャーと納期による精神的負担ですね。実は毎月11日払いの会社の給与計算があるのですが9日現在まだ勤怠データが来てません。。ここは締日や内部の仕組みの都合上もあって毎月こんな感じで何度言っても前日にしかもらえないので、諦めて毎月10日に1日で仕上げるように段取り組んでます。全てこんなやり方だと大変ですが今度のところは契約書にデータをもらう納期を記載してますので余裕を持って取り組むことができると思います。まあ何だかんだ言っても一人でやってたら受託する気にはなれないので妻に感謝ですね(-人-)事務所ホームページ
January 9, 2009
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今日退職の手続きで預かった保険証が青色であれっ?と思ったら協会けんぽになって色も変わってたんですね。新しい保険証は全部会社へ直接郵送されてしまうので知りませんでした。。・・さて、今さらですが昨年初めに立てた目標について総括しなければなりません。まず、1.体重を10kg減量するこれは半分達成です。年末胃腸炎で2日ほど絶食に近い形になったこともあり一時6キロ減となりました。ややリバウンドして現在は5キロ減…2.顧問先を10件増やすこれは9割達成です。どちらかというと顧問よりスポットが多い年になってしまいました。この9件も小規模の会社が多いので売上的にも定収入の伸びはイマイチでした。3.診断士一次試験に合格する・・・えっと、、まあそんなこと言ってた時期もありましたね(; ̄  ̄)y─┛~~(触れないで下さい・・・)ということで・・・今年(2009年)の目標です。1.人事コンサル(重いもの)を2件受注2.給与計算を2件受注3.顧問先を10件増やす4.顧問契約に繋がらないスポット業務は受注しない (報酬20万以上で効率の良いものを除く)5.会社(またはそれに準ずるもの)をつくる6.10キロマラソンを完走する5は前から考えてたことですが、新しい事業というより今の事業の延長上に考えてます。構想がまだ固まっておらず勝算が見出せてないので年内は厳しいかもしれませんがその足がかりとなるものくらいは作っておきたいです。あとの目標は努力次第だと思います。千里の道も一歩から・・はじめられることから取り組んでいきます。事務所ホームページ
January 6, 2009
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気付けば今年も稼働日はもう10日もありません。昨日は青年部でも担当委員長として今年最後の仕事となる定期総会を無事終え、一段落したいところですが、年内の期限付き、予算枠付きの助成金などいくつか抱え込んでてもうひと踏ん張りというところです。あと世情を反映してか年末にきて解雇などの重い相談が増えてきていますね^^;20人未満の規模の中小企業ではまだまだ雇入れ時に雇入通知書(雇用契約書)を渡していないケースが多くてそれがネックになってしまっていることが多いです。職安の求人票に間違った給与を記載してしまい、面接でも給与の話は特にせず、最初の給与支払日になって、話が違う?となったりとか・・口頭で試用期間3ヶ月は伝えて問題が多い社員だったので期間満了時に解雇しようとしたら試用期間なんて聞いていない!とか・・残業手当を月額○○時間分の固定残業代として支払って給与明細にも固定残業手当を入れていたのに入社時にこれとは別に残業代が出ると聞いた!とか・・あと経営者側の変形労働時間制についての認識不足によるトラブルもありました。中小企業では完全週休2日の会社は少ないので、殆どの会社で1年変形の協定届などの変形労働時間制が必要になるはずですが、実際に20人未満の中小企業に限定すると変形労働時間の協定を届出している会社は…せいぜい1~2割程度?ただの私の実感ですが、はずれてないと思います。それだけ残業代についてのリスクを抱えている会社が多いということです。もし私が労働者の味方のコンサルタントなら「退職前にがっぽり残業代を稼ぐ本」とか出したい位です(笑)ただこんな時代ですから、中小零細こそしっかりリスク管理をして労働基準法にあることは必ずしも使用者側に不利ではなく、上手く運用することでプラスになることをもっと積極的にアピールしたいですね。 事務所ホームページ
December 18, 2008
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事務所のプチリフォームを計画中です。パーテーションやオープンラック、その他諸々写ってませんがリフォームアイテムを取り寄せてます。来週頭に全部揃うのでちょっと早いですが大掃除を兼ねて一気にやります!さて今日は今年最後になるかもしれない新規営業に行って来ました。就業規則と助成金をお願いしたいとのことで紹介で伺いましたが話を聞くと既に顧問社労士がいるとのこと。名前を聞くと、ああやっぱり…の先生。見たことありませんが、至るところで名前を聞くので相当の顧問先数を抱えていらっしゃる方だと思います。ただ、一度として良い評判は聞かないですね。何故かこの先生の顧問先にご縁があるようで「あの先生は何もやってくれないから…」と依頼が来ることが数回ありました(笑)この先生に限らず、当地域でははびっくりする位安い顧問料でやっている方が多いので、ある意味何もやってくれないのは仕方ないのかもしれません。社労士の仕事は手続き、相談、コンサル、どれをとっても労働集約型ですから「安くて良いもの(サービス)」は難しい。単価をおさえれば「安かろう悪かろう」になるのは自明の理なんですがね~。。今回は先代とのしがらみで委託解除までは考えてないようなので意向を汲んでスポット受諾にしましたが、スポット料はこの先生の3年分の顧問料なので業務効率はこちらの方がいいですね(笑)焦らず世代交代を待ちます。。 事務所ホームページ
December 13, 2008
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昨日今日と変わった相談が続きました。一つは労働組合に関する相談。詳しく書けませんがユニオンショップ制の組合での非加入員の取り扱いについてなど・・。そもそも一般のユニオンショップ協定では非加入員となった時点で会社も解雇、となるのが原則ですが、その制度の有効性自体が最高裁で争われるような内容ですから、そこから更に一歩踏み込んだ形での相談だと下手な事は言えません。。法律上の正解ではなく相手方に納得してもらうことが目的なのでまた良い対策を考えて後日返答することにしました。もう一つは、労災事故で入院中の被災者が第三者行為災害届を書きたくない!という相談。第三者行為といっても明確な加害行為があったという訳ではなく、機械、環境によって起こったとも捉えられる事故です。なので届を提出するか否かは微妙な判断だと思いましたが監督署から要請があったので、事実関係の整理のために届出ることになりました。交通事故であれば話は早いのですが、同僚相手に過失割合を明記したり誓約書を書いたりとかすることが心理的に抵抗があるんでしょうね。。会社の役員から書いてもらうよう説得したがダメだったので、私が明日直接病院に行って被災者の方に説明することになりました。示談も求償も絶対に有り得ないので何を書いても実務的には問題ないのですが、出来るだけ心理的な抵抗をなくせるように話を持っていくつもりです。どうなるか分かりませんが…。あともう一つは電話応対の研修をしたいという相談。こういうのは大歓迎です^^もちろん私では出来ないので知り合いの研修会社を紹介することになりましたが紹介はすぐに見返りが無くとも、巡り巡ってどこかで自分に返ってくるので仕事的にもプラスになります。ややこしい相談も、その時は大変でも必ず将来役立ちますから自己投資と思うことが大事ですね^^ 事務所ホームページ
December 4, 2008
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事務所の近くにある道案内板です。今日看板の実物を持って「3,150円で更新してください」と営業の方が来ました。そういえば去年そんなこと言われて地図に載せてもらったんだっけ。近くにあるのは知ってるけど車で通り過ぎるだけなのでこの1年一度も看板の存在に気が付きませんでした。超車社会なのでおそらくこの看板を見て私の事務所の存在に気付いた人は一人もいないでしょうし今後も役立つ事はまずないと思います。ということで必要ないのですが3,150円なら、、とつい払ってしまいました。安めの飲み会一回分なので、「まあいいか…」と思える絶妙の料金設定です。これが5,250円なら払ってなかったと思いますし、1,050円であっても、郵送で振込用紙が届いてたなら恐らく面倒で払ってなかったでしょう。「3,150円、看板を持参してその場で現金払い」という条件にのまれて払ってしまったわけで、これは上手い商売のやり方だなあ・・と思います。社労士の顧問契約でも、会社ごとに絶妙の料金設定と支払方法というのがあるのでしょうね。長い付き合いの中では不満を感じたりそれほど必要に感じない時期もあるはずですがめったな事では委託解除にならないのは、「あえて解約するほどの額でもないし、口座振替だし・・」という心理は働いてると思います。ふと感じたことですが心に留めておきます(笑) 事務所ホームページ
November 27, 2008
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