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February 28, 2007
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カテゴリ: 地域興し
 東京で生まれ育った者には、名所・旧跡は遠くにあるものと感じられ、それに憧れる気持ちがある。勿論東京にも比較的新しい時代のものはあるのだが、古い時代のものは少なく、奈良や京都に比ぶべくもない。就職して神戸に行った時のこと、ここが生田か、これが須磨か、ここが鵯越かと、歴史の真っ只中に飛び込んだ感じで、凄く興奮したのを覚えている。箱木千年家に至っては、平安京が出来た直後からの存在で、東京では想像も出来ないものである。

 歴史の古さは何故か人々に誇りを持たせる。三内丸山遺跡が見つかって、青森の人はそれまで持っていた劣等感が消え、誇りをもつようになったと読んだことがある。歴史の古さはどうもそう言う不思議な力を持つらしい。
 翻って松山は、伊豫はどうなのか。神話の冒頭で語られる古い歴史を持つ。遺跡でも吉野ヶ里を上回るかも知れない弥生時代の集落跡があり、卑弥呼の時代の外交権を持つ国ではなかったかと推測される樽味遺跡があり、古代・中世・近世から現代に至る歴史の宝庫である。それなのに松山人や伊豫人は何故誇りを持たないのか。松山の見所はと尋ねられたなら、何故それらを堂々と語らないのか。歴史の力が伊豫では無力なのか。
 湯築城にしても当時としては最先端の構成の城である。近世城郭の特徴を、安土城に先立って作り上げた先人の独創力を誇りに思って当然ではないのか。灯台下暗しの典型例と笑われぬよう、自分が住む地域を根本から認識し直すべきであろう。【哲の日記から転載】





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Last updated  February 28, 2007 06:40:01 PM
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