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2005年10月01日

子供達の意識は変わったか？

(14)

テーマ： ●ミニバスあれこれ(5853)

カテゴリ：３２バス

今日は県大会予選が終わってから最初の練習日。

練習前に子供達と今後どう練習を進めていくか話し合った。

何をやりたいかは事前に 新パワーズノート に書き込んでもらっているので分かっている。
フリートークを始めてしまうと時間が掛かるので、質問をしてみた。

Ｑ１　試合について・・・勝ちたいのか、勝ち負けには拘らないのか？
Ｑ２　練習について・・・辛くてもいいのか、今まで通り楽しくやりたいのか？

答えは４つのパターンが考えられる。回答は次のように分かれた。

Ａ２　勝ちたい/楽しくやりたい・・・５人
Ａ３　勝負に拘らない/辛くてもいい・・・０人
Ａ４　勝負に拘らない/楽しくやりたい・・・０人
（ルーキーの３年生３人は、試合・練習の経験が浅いので回答は求めなかった）

若干予想と食い違った回答を出した子も居たが、人数比はこんなものだろう。
回答をもらって、子供達には、「Ａ１とＡ４には対応してあげられることは出来る。でもＡ２は対応してあげられない。Ａ３は１人も居なくて良かったが、拙者は対応するつもりはないから」と説明し、子供達もそれは仕方ないと思ったようだった。
次に究極の選択を迫った。

Ｑ　辛くてもいいor楽しくやりたい

この結果は次の通り。

Ａ１　辛くてもいい・・・５人
Ａ２　楽しくやりたい・・・７人

でも実際にやれるかどうかについては、現実的な判断を下しているのである。
回答の人数比もほぼ予想通り。
でも、結果が分かれていては練習の組み立てようがない。最後の質問をした。

Ｑ（三択）　チームとして辛くてもいい対応をとる/チームとして楽しくやりたい対応をとる/グループ分けをして対応をとる

この結果は次のようになった。

Ａ２　チームとして楽しくやりたい対応をとる・・・１人
Ａ３　グループ分けをして対応をとる・・・９人

圧倒的にＡ３が多かったので、しばらくグループ分けをする事にした。
グループ分けといっても基本的に同じ内容の練習をする。
辛いグループは、拙者の目が厳しくなり、きちんと出来なければリピートを命じたりするくらい。
楽しいグループは、出来ても出来なくてものびのびやらせる方針である。
どちらのグループに入るかは、子供達の意志を尊重した。
いつでも希望があればグループを移れることも説明した。

ここまで約４０分。それからストレッチして、今シーズン初めてのフットワークを行った。
出来は芳しくない。当然である。今までやっていなかったのだから。
細かく説明し、チェックしながら行ったので、メニューの種類を減らしたにも関わらず２時間弱掛かっちゃったしなぁ。（苦笑）
辛いグループには若干の意識に変化の手応えを感じた。
明日以降、何人の意識を変えてあげられることが出来るか、何人、辛いグループに引き込めることが出来るか、県大会予選が終わって今度は拙者が努力する番である。

１０月の練習場所が確保できない件は、父兄が頑張ってくれて、全て確保できた。
有り難い限りである。

追記
さいママさん、今日の練習ではお世話様でした。フットワーク中、楽しいグループにずっと声掛けて頂いて。今日のようなコーチングスタッフが１人だけの時はとても助かります。

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