万事適当

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2006年05月31日

雑談の中にヒントあり

(14)

テーマ： ●ミニバスあれこれ(5853)

カテゴリ：３２バス

今日も引き続き日曜日の話。（苦笑）

お弁当を食べて、うだうだしながら 食い逃げ ^*1 でもしようかなと考えていたら、気になる物が目に留まった。前日行われたスポ少大会の組み合わせ表である。女子友好の部のあるブロックでは６月１０日の会場が、羽生南小になっていた。
６月１１日には、羽生市市長選挙があり、羽生北小で練習している我々は、１０日・１１日は選挙のため体育館を借りられない。体育館が投票所になっているためだ。羽生南小は選挙投票所になってないのかな？
急ぎ会場を確保したと思われるチームに電話してみたが、電話に出ない。時間をずらして、もう１度電話するまでの間、スポ少委員会の委員長と雑談をした。

委員長のチームとは、昨シーズン３回対戦して３連敗であった。毎年いいチームに仕上げてくる。てっきりバスケ経験者だと思っていたのだが・・・
雑談していて驚いた。なんと、この方、バスケ未経験者なのだそうだ。それでもいいチームに仕上げてくるのには、それなりの創意工夫と未経験者なればこその斬新な視点とアイディアがあった。バスケ経験者である拙者が思いもよらないような・・・
雑談の中には、取り入れるべきヒントも多数あった。記憶に残ったものを書き留めておこうと思う。

ボール転がし
単に床の上のボールを転がすだけである。ドリブルのコツは突き出したい方向に手のひらを向けてつく事である。この感覚を養うための練習なのだそうだ。

・ ２人がオニになるオニごっこ
楽しみながらダブルチームに追い込む感覚が養えるという。２人のオニの同時タッチでアウトになるのかな？

・ ボールを床に弾ませて取る練習
両手でボールを床に思いっきり強く弾ませて、上がって来るボールをキャッチする。パスをキャッチする時の手の形（親指同士を近づける形）、ボールをキャッチした瞬間に手を引く動作が出来ないと上手くキャッチ出来ない。

・ エースプレーヤは作らない
エースプレーヤがいると、どうしても皆その子に頼ってしまう。その子が試合に来られないと、それだけで諦めムードが出来てしまう。それを避けるのだそうだ。実力のある子が試合に来られない場合はチャンスと捉える。６番手７番手のプレーヤを伸ばすチャンスなのだ。

・ プレッシャーからの解放
４Q残り２０秒で１点のビハインド。タイムアウトを取って指示。その指示はコート内の実力５番手プレーヤにシュートをさせるもの。指名された子は、緊張でガチガチ。逆にプレッシャーから解放された実力上位の子が楽々とシュートを決め勝ったそうな。
拙者、指導者として子供達にはプレッシャーを掛ける。 叱る・プレッシャーを掛ける・比較する が指導者の仕事。 褒める・励ます・話を聞く
この話は目からウロコであった。

これだから雑談は止められない。日記のコメントのやりとりも然り。どこにどんなヒントが隠されているか分からないのである。
ちなみに電話したチームとは未だに連絡が取れていない。困ったもんだ。(T_T)

そう言えば、 籠球魂さん に初めて直接お会いしたのが去年のフレッシュミニドコモカップ抽選会、審判講習会だったなぁ。
拙者の日記が出会い系サイトになってしまった
その後 ●ミニバスあれこれ自体が出会い系サイト になっちゃったし・・・（笑）

＊１　食い逃げ
役員に支給されたお弁当を食べて、そのまま帰る事。拙者の日記にもしばしば登場する、去年、共にTO委員として仕事した、元祖籠球魂さんの造語。元祖籠球魂さんに、二言めに「一緒に食い逃げした仲じゃない」と言うと嫌がるので面白い。（笑）

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