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2007年04月30日

ノースタウンクリニック

(4)

テーマ： ●ミニバスあれこれ(5853)

カテゴリ：３２バス

先週土曜夜、 ノースタウンクリニック ノースタウンクリニック とは、審判のためのクリニックである。この日は第１回。
昨シーズンまでは、東部地区全体で行っていたのだが、南北に長い東部地区、端から端に移動するには結構時間が掛かる。そこで今シーズンから、春日部以北をノースタウンク、越谷以南をサウスタウンとし、それぞれの地域でクリニックを行うことになった。有難いことである。
また、昨年までは、B級狙い・A級狙い・日公狙いの印象が強かったのだが、今シーズンからは、 超初心者・ビギナー・帯同審判で腕を研きたい人も明確に対象 としてクリニックを行うという。 素晴らしい試みである。審判委員会・TO委員会の皆さんのご苦労には、本当に頭の下がる思いである。

第１回のこの日は、加須市大桑公民館にての講義形式で行われた。役員の紹介・クリニックの主旨説明に続き、今シーズンからのルール改正の変更点についての説明があった。先の 伝達講習会 にも出席した拙者にとっては、理解を深めるのに役に立ったし、出られなかった方には特に有益な内容であった。
これで、拙者はおおよそ正しくルール改正点を理解している事が確認出来たが、１点誤っていた。それは ビジブルカウントを適用するシチュエーション 伝達講習会 の日記では、 ３秒ルール・ボールを持ったプレーヤに近接してディフェンスした時の５秒・スローインの５秒・フリースローの５秒の秒数 と書いたが、 ３秒ルールは対象外 である。もちろん３秒はカウントし、３秒ルールを侵せばバイオレーションとなるが、ビジブルカウントはしなくて良いという事である。
伝達講習会 の日記には 鳥栖ミニコーチさん から、 JABBAのHPにあるヴィジブルカウントの動画に３秒ルールについては載ってなかった との コメント を頂戴したが、それも頷けた。拙者の誤った認識で混乱させてしまいまして申し訳ありません。m(_ _)m

質疑応答では、「 まだドリブルをしていないプレーヤに対して近接してディフェンスした場合にも５秒ルールを適用するのですか？ 」という質問が出た。この方の考えでは、 ドリブルする権利を有しているのに、それを無視する事になるのでは という事だった。しかし、これは裏を返せば、 まだドリブルをしていないプレーヤに対するディフェンスの頑張りは無視しましょう という事にもなる。回答はもちろん ５秒ルールを適用します

今後、モデルゲームを利用した実技講習やスナップショットクリニック(ゲームを止めながら、参加者・講師で議論する)やグループディスカッションも行うという。前述の通り、審判初心者の参加・父兄の立場の方の参加もOK！　 パワーズ では、こうした講習に参加するのが、毎度拙者だけなのが残念である。 みんなふるって参加しよう！

大好きバスケさん の日記を見て、 伝達講習会 の日記に書き忘れがあった事に気付いた。
誤って自チームのバスケットに入れた場合 」として「ミニバスではキャプテンの規定が無いため、スコアシートの記入は、ランニングスコアの得点(相手チーム)の数字を斜線で消し、隣の欄に▲を記入する」とミニバスケットボール競技規則第１９条の註解に書いてある。
伝達講習会 で渡された資料とは別紙で渡されたスコアシートの書き方の資料に書いてあったので、日記に書くのをすっかり忘れてしまった。(苦笑)

とはいっても、オウンゴールなんて滅多にお目に掛かれるものではない。 パワーズ の試合以外にもたくさんの試合を見る機会があるが、年間１,２度がいいところである。そんな少ない事例に パワーズ がTOとして遭遇する確率は限りなく０に近い。どちらかというとやらかしてしまう方だ。(爆)