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2008年10月23日

小さな目標活動

(2)

テーマ： ●ミニバスあれこれ(5853)

カテゴリ：３２バス

日記を見返すと、 生活習慣向上活動 去年の５月 だった。ここのところ子供達も身についてきたようで、拙者から注意する事も少なくなってきたが、活動自体を終了した訳ではない。そして昨日から新たにもう１つの活動を開始する事にした。名付けて「 小さな目標活動 」である。

活動内容は、至ってシンプルである。 練習日毎に、子供達各々に簡単な目標を立てて貰って、その日の内にクリアして練習終了を迎える と言うものである。その日の内にクリアが前提なので、本当に簡単な目標で良い。逆にロングスパンでチャレンジしなければ達成できないような目標では困るのだ。

これは プロフェッショナル仕事の流儀 、 １００回記念プロに学べ！脳活用法スペシャル で紹介されていた「モチベーションアップ法（2）　小さな「成功体験」を大切にする小さくても、クリアできたらうれしい課題を自分で見つけることが大事。小さな成功でも、成功すれば脳の中でドーパミンが放出され、脳は快感という報酬を得るというのが肝だ。

自分自身でクリアできる目標を日毎設定し、小さな成功を重ねていく事が重要 である。
最初は、本当に簡単な目標で良い。クリアした成功体験が欲しいのだ。この成功体験を積み重ねていく事で 自信と次へのモチベーションが得られる はずだ。そして、簡単にクリア出来る事が快感に思えないようになって、さらなる快感を求めるようになればしめたもの、立てる目標も 簡単なものから難易度の高いものへと自然に変わっていくはず である。

昨日は初めてであったこともあり、拙者から目標のサンプルを提示した。その場で考えたので、結構難しい目標も言っちゃったな。(苦笑)
キャプテンの目標を聞いてみたが、もっと簡単な目標でいいと思った。もっともこの子の場合、それが適切であると思うに値するレベルに到達はしているのだが、 最初が高いと後が苦しくなる 。
練習後、全員に対し、まず今日の目標を立てたか確認した。７割方立てていた。次にクリアできたか確認した。７割の中の７割がクリアできた。

問題は、自分で簡単な目標を設定できなかった３割と、立てた目標をリアできなかった子である。 目標を立てないことには始まらないし、成功体験が得られなければ意味が無い
絶対子供達のためになるはずだ。上手くフォローしながら、 生活習慣向上活動 同様、こちらから促さなくても、子供達が当り前のように「 小さな目標活動 」を行うところまで持っていきたいと思う。