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2009年09月10日

突然現れた敵２

テーマ： ●ミニバスあれこれ(5853)

カテゴリ：３２バス

敵 ５つの大敵 。すなわち 怪我・病気・油断・慢心・怠慢 の５つである。

油断・慢心・怠慢 は、子供達の心の中に忍び込むもの。忍び込まないよう、入ってきてしまったら追い出すよう注意を払っている。
病気として懸案になっているのは 新型インフルエンザ 。子供達には うがい・手洗い を徹底させているし、 パワーズ だけで取り組んでも効果は上がらないと考え、羽生市スポ少本部事務局・教育委員会を通し、市内全スポーツ少年団・全小学校で新型インフルエンザを予防するよう働きかけた
怪我については、 県大会予選 を間近に控え、ここで捻挫等されても困る。何人かシューズの紐の通し方を誤っていたので指導した。子供達の動きにも注意を払っている。コーチングスタッフの中で、子供達の異変に最初に気付くのは拙者である場合が多い。テキトーに見てやがって、そんなのウソだべという ジジーズ ・ ババーズ の声が聞こえて来そうだが、見てないようで見ている。拙者、 フィジカルな異変には敏感 なのだ。代わりに メンタルな異変には疎い が・・・

このように敵に対する備えは、 可能な限り万全に整えているつもり なのだが、 拙者の手が届かない、意外なところ から敵

昨夜、あるメンバーの保護者から、次のような報告を受けた。
通っている小学校で、監督すべき教諭が居ない中、鼓笛隊の練習があった。息子の右耳の近くでトランペットを鳴らした子が居て、右耳が聞こえなくなった。市内の医者に診てもらったところ「鼓膜に異常はない。メンタルな原因で聞こえなくなっているかもしれない。さいたま市の大きな病院に紹介状を書くから、明日連れて行きなさい」と言われた。そんな訳で、今日の練習は休ませますとのこと。
その保護者には、医者の言う事を第１優先に対応するように。校長と担任には、ありのままを報告するようにと答えておいた。

いやはや、とんでもないところから パワーズ 敵が現れやがった。不愉快極まりない。 (￣へ￣凸
子供とはいえ、 やっていい事 と やってはいけない事 の分別を付けなくてはならない。 単なるイタズラ ・ 子供がやった事 では済まされない事態になってしまっている。法律上では、小学校とトランペットを鳴らした子の親に管理責任があり、それを怠ったための事故になるだろう。 うやむやに済ませる問題ではない な。

敵から子供達を守れなかった事が非常に悔しい が、 パワーズ 内ならまだしも、学校内で起こる予見し難い出来事に対して、拙者はそれを 未然に防ぐ 手段を持っていない。
もう、大きな病院から帰って来ているだろう。耳が元通りになり後遺症もなく、土曜には元気に練習に出てくる事を今は願うばかりである。