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2011年05月26日

Ｂ級ライセンス返上

(2)

テーマ： ●ミニバスあれこれ(5853)

カテゴリ：３２バス

拙者、ミニバス審判Ｂ級ライセンスを返上した
この前の日曜に行われた審判講習会。閉講式で、東部地区では、シャトルランクリアがＡ・Ｂ級ライセンスの必須条件になる事が確認され、講習会が終わってからシャトルランが行われた。拙者の年齢では、６６本でクリアとなる。去年は６２本までいけたが、今年は左膝に違和感を覚えたので５２本でリタイヤ。すなわち条件をクリア出来なかった。色々考えたが、Ｂ級ライセンスを返上する事にした。

東部地区でシャトルランが導入されたのは２～３年前。最初は努力目標だろうと軽く考えていた。それ故、導入前にＢ級ライセンスを取得していた拙者は返上しなかった。他地区の指導者の方に会う毎に、他地区の状況を聞いたりしていた。どうやらシャトルラン導入は東部地区だけのようだ。同時にどう思うかも聞いていたりした。ある北部地区の指導者の方の話は堪えたな。ライセンスのために無理して走って、万が一の事が有ったら誰が責任とるの？

噂で耳にしたところでは、シャトルランのトレーニングで、腰や膝を悪くされて、ライセンス取得を断念した方がいらっしゃるという。身近なところでも、シャトルが条件だとクリア出来そうに無いと指導者の方に、あれは努力目標に違いないからと励ましたりしていた。

拙者は、シャトルランをライセンスの必須条件にするのは如何かと思っている。体を壊したり、モチベーションを低下させる事が起こっているし、万が一が起こらない保証は無い。他地区と比べ、ライセンス取得の敷居を上げるのは得策なのだろうか？
常にいいポジションでジャッジ出来るために、最低限の走力は必要。子供達に頑張らせているのだから、我々指導者も走る努力を怠ってはならないという審判委員会の皆さんのお考えも分かる。でも・・・

審判委員会の皆さんは、本当に良くやって下さっている 。もし、拙者に審判の指導を出来る力があったとしても、審判委員会の皆さん同等に活動するのは無理だ。 尊敬の念を抱いている が、シャトルラン必須には反対審判委員会の皆さんの決定には従う。今ライセンスを取得しようと頑張っている皆さんに対しても、シャトルが必須でなかった頃に取得出来た事を盾に、現状の基準をクリア出来ないままでは申し訳ないし。

そんな訳でライセンスを返上した。正直、 敬意に基づく恭順半分 、反発半分だよ。
今年は、「Ｂ級狙い」のカテゴリに登録して、再度クリニックで頑張るつもり。初心に帰ってスタートするのもよかろう。年齢が年齢なので、シャトルクリアが不安。もう再取得は出来ないかもしれないが、拙者が審判する上での拠り所は、Ｂ級のワッペン今まで積み上げてきた、そして、これから積み上げる努力と経験じゃけぇ、たとえ再取得出来なくても大きな問題は無い・・・と思っている。