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2011年10月15日

羽生市ミニバス秋季大会

テーマ： ●ミニバスあれこれ(5853)

カテゴリ：３２バス

今日は 羽生市ミニバス秋季大会 があった。市内の男子チームはパワーズ１チームなので、今回は 栗橋ロックフィルズ と 加須グリーンクリッパーズ の２チームに来て頂いてリーグ戦を行った。

最初は 栗橋ロックフィルズ 戦。
１Ｑは、２ゴールビハインドで終わるまずまずの出だし。でも、それは相手チームのメンバアサインのに因るところが大きかった。
２Ｑ、オールコートで展開する相手ディフェンスが全く攻められない。 パワーズ フリースローの３点のみ。前半を終わって１１ゴールビハインドと大きく差が開いてしまった。
３Ｑは戦意喪失状態だったな。ボールがフロントコートに来る機会が少ない。何をやりたいのかがベンチに伝わって来ない。このＱの途中からベンチから声掛けするのを止めた。３Ｑの得点は０。ベンチに戻ってくる子供達は汗もかいていなければ息も上がっていない。得点０も当然だ。
４Ｑは、お仕置きのため最も戦意喪失していた子を外して臨んだ。相手も若干メンバーを落としてきたので、このＱは８ー１０だったけれど、結果は大差負け。(T_T)

試合後のミーティングでは、拙者から子供達に話すのでは無く、子供達に今の試合は楽しかったか？を聞いてみた。子供達全員楽しくなかったと答えた。じゃあ、何で楽しくなかったのかを、みんなで話し合いなさい 金太郎コーチ にコメントをお願いした。

次の試合は 加須グリーンクリッパーズ 戦。先週の 県大会予選決勝トーナメント で 県大会出場を決めた強いチーム である。
走りきれていなかったからとの答え。この試合で、そこを改善してくれと伝えて試合に臨んだ。
１Ｑ、いきなり相手の術中にはまる。０ー３１。このペースで得点奪られたら、スコアシート１枚じゃ足りないぞ。
２Ｑ、相手の得点ペースは落ちたけれど、 パワーズ の得点も０のまま。終了間際、ようやくガクに依って パワーズ の初得点がもたらされた。前半終わって２ー５０。前半のシュートアテンプトが、たった６回だったもんな。この結果は是非にも及ばずである。
前半は、極力ベンチで大人しく観戦する事にした。子供達が自主的に決めたテーマを見守るために。
でも、前の試合同様、ベンチに戻ってくる子供達は汗もかいていなければ息も上がっていない。負ける事は仕方ないが、自分達で決めた事に対するチャレンジが無い事は良くない。その点だけ確認して後半に臨む。
３Ｑ、ようやく子供達に 汗が見られるようになってきた 。点差はさらに開いたけれど、スポーツマンとしてあるべき姿に１歩近付いた。
４Ｑは、前の試合でお仕置きに出さなかった子も出して、ベスメンで臨む。もう試合は決している。２０点に届かせるようにとハッパを掛けたが、１点届かなかった。結果は大差負けだけれど、でも、まあ、いいでしょう。

試合後のミーティングでは、イニシャティブを持ってミニバスに臨まないから楽しくない。イニシャティブを持っていないから、試合ではオフェンスでもディフェンスでも相手のミス待ちになってしまう。練習ではやらされるだけの練習になってしまう。だから楽しくないんだよ。楽しむためには、何をしたいのか、何をやらなくてはいけないのかを、自分自身でイニシャティブを持って臨まないといけないと簡単に伝えた。家の都合で試合後すぐに帰らなければならなかったのでね。明日の練習で、もう少しブレークダウンして伝えてみよう。

いつものように試合結果は、 パワーズの部屋 に記す。