おはようございます。
「あなたの仮説、理論が正しいのは分かった。でも、なぜあなたより私の方が金持ちなんだ？」とバフェットが言ったそうです。
「経済学者は、数学の使い方をまったく分かっていない。」とフォン・ノイマンが言ったそうです。
文系の学問はどうも信用できません（笑）。 (2004年10月15日 07時44分39秒)
「あなたの仮説、理論が正しいのは分かった。でも、なぜあなたより私の方が金持ちなんだ？」とバフェットが言ったそうです。
「経済学者は、数学の使い方をまったく分かっていない。」とフォン・ノイマンが言ったそうです。
文系の学問はどうも信用できません（笑）。 (2004年10月15日 07時44分39秒)
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inatora2
株式投資その他投資全般の話題をしていきたいと思います。
2004年10月15日
カテゴリ： カテゴリ未分類
私事で恐縮なのですが、私はかつて学者を目指していました。２００３年に子供（男子）の将来の夢として、「学者」が第一位になったのは記憶に新しいです。（第一生命が毎年実施している調査による。）
第一生命のＨＰ内にある「大人になったらなりたい職業」
http://www.dai-ichi-life.co.jp/forum/work/
これは、一昨年にノーベル賞を受賞した田中耕一さん（島津製作所）と小柴昌俊さん（東京大学）の影響が大きいかと思います。
当然ながら、私はそれよりもずっと昔に少年時代を過ごしたのですが、「将来は学者になりたい」と言っていた子供は珍しかったと記憶しています。少なくとも私の小学校の卒業アルバムで学者になりたいと書いていたのは私だけだったと記憶しています。（ちなみに、卒業アルバムに書いたのは「物理学者」です。その後大学は数学科に進学したこともあり、「数学者」を目指そうとしていました。）
学者になりたいという路線は大学院の修士課程に行くところまでは進んでいたのですが、「自分には周りの友人が普通に仕事をしてお金を稼いだり遊んでいる間も、それに目もくれずに研究をするだけの気合がなかった。」という貧弱な理由で挫折しました。それは、学者に求められる最も必要なセンスがなかったということになります。
結局、今はどうしているか？プロフィールにもありますように、信託銀行に勤める「しがないサラリーマン」です。
そして、以下を見るとさらに空しさ倍増です。（１９９１年以降、サラリーマンは「大人になったらなりたいもの」の上位十傑から姿を消した！）
http://www.kouzan-tod.com/shittoku/shouraino-yume.htm
それは、入社当初にやっていた「クオンツ」という仕事と関係があります。クオンツとは、運用機関において投資に関する計量分析を行うのを仕事にしている人達のことです。運用機関では学者の論理を基にしている理論構築がなされている部分が存在するので、当然、学術論文の調査や学会発表の見学などにも行っていました。
しかしながら、仕事をやっているうちに「これは投資で儲けるための分析ではない」ということにある日気がついたのです。これを突き詰めていくと「どうも学者の言うことは信用できない。」ということになり、学者を目指していた私が証券投資の世界に入ってから学者嫌いになったのです。
私事の前振りが長くなりました。次回からは、本題に入りたいと思います。最近ビジネススクールが乱立していて、社会人や学生の再教育の重要性が叫ばれている中、ファイナンス教育はこの社会にどんな効用をもたらしているのかを考えたいと思います。
アカデミックな世界の話なので「そんな話には興味はない」という方も多いかと思いますが、ファイナンス学者の思想が証券投資において至るところで害をもたらしているということを考えると、「これは普通の人にもぜひ事情を知っておいてもらいたい」という私の願いがあります。
そして、これは、私の趣味の世界でもあります。「運用資金の規模」「運用パフォーマンス」「バリュー投資家としての経歴」「財務諸表も含めた企業を見る能力」「市場に関する洞察力」「精神面での強さ」などで他のバリュー投資家に比べてまだまだ未熟な私が、他のバリュー投資家と差別化できる要因があるとすれば、それは「運用業界の事情」「学会の事情」について他のバリュー投資家よりも詳しく知っているということを挙げたいと思います。
「学者批判」という多くの人にとっては退屈と思える話の中で、驚きを引き出せるような内容にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
今日の言葉：
「社会科学においては、学者よりも素人のほうが正しい洞察をしていることが多い。特に、経済学に関しては学者のほうが愚かであるというのは重要な事実である。」
第一生命のＨＰ内にある「大人になったらなりたい職業」
http://www.dai-ichi-life.co.jp/forum/work/
これは、一昨年にノーベル賞を受賞した田中耕一さん（島津製作所）と小柴昌俊さん（東京大学）の影響が大きいかと思います。
当然ながら、私はそれよりもずっと昔に少年時代を過ごしたのですが、「将来は学者になりたい」と言っていた子供は珍しかったと記憶しています。少なくとも私の小学校の卒業アルバムで学者になりたいと書いていたのは私だけだったと記憶しています。（ちなみに、卒業アルバムに書いたのは「物理学者」です。その後大学は数学科に進学したこともあり、「数学者」を目指そうとしていました。）
学者になりたいという路線は大学院の修士課程に行くところまでは進んでいたのですが、「自分には周りの友人が普通に仕事をしてお金を稼いだり遊んでいる間も、それに目もくれずに研究をするだけの気合がなかった。」という貧弱な理由で挫折しました。それは、学者に求められる最も必要なセンスがなかったということになります。
結局、今はどうしているか？プロフィールにもありますように、信託銀行に勤める「しがないサラリーマン」です。
そして、以下を見るとさらに空しさ倍増です。（１９９１年以降、サラリーマンは「大人になったらなりたいもの」の上位十傑から姿を消した！）
http://www.kouzan-tod.com/shittoku/shouraino-yume.htm
それは、入社当初にやっていた「クオンツ」という仕事と関係があります。クオンツとは、運用機関において投資に関する計量分析を行うのを仕事にしている人達のことです。運用機関では学者の論理を基にしている理論構築がなされている部分が存在するので、当然、学術論文の調査や学会発表の見学などにも行っていました。
しかしながら、仕事をやっているうちに「これは投資で儲けるための分析ではない」ということにある日気がついたのです。これを突き詰めていくと「どうも学者の言うことは信用できない。」ということになり、学者を目指していた私が証券投資の世界に入ってから学者嫌いになったのです。
私事の前振りが長くなりました。次回からは、本題に入りたいと思います。最近ビジネススクールが乱立していて、社会人や学生の再教育の重要性が叫ばれている中、ファイナンス教育はこの社会にどんな効用をもたらしているのかを考えたいと思います。
アカデミックな世界の話なので「そんな話には興味はない」という方も多いかと思いますが、ファイナンス学者の思想が証券投資において至るところで害をもたらしているということを考えると、「これは普通の人にもぜひ事情を知っておいてもらいたい」という私の願いがあります。
そして、これは、私の趣味の世界でもあります。「運用資金の規模」「運用パフォーマンス」「バリュー投資家としての経歴」「財務諸表も含めた企業を見る能力」「市場に関する洞察力」「精神面での強さ」などで他のバリュー投資家に比べてまだまだ未熟な私が、他のバリュー投資家と差別化できる要因があるとすれば、それは「運用業界の事情」「学会の事情」について他のバリュー投資家よりも詳しく知っているということを挙げたいと思います。
「学者批判」という多くの人にとっては退屈と思える話の中で、驚きを引き出せるような内容にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
今日の言葉：
「社会科学においては、学者よりも素人のほうが正しい洞察をしていることが多い。特に、経済学に関しては学者のほうが愚かであるというのは重要な事実である。」
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いいですねぇ
okano1234
さん
どんな「学者批判」が飛び出すか楽しみにしてますよ！私としては前回の続きを期待していたのですが……また堅い話もお願いしますね。
(2004年10月15日 01時37分47秒)
やっぱり
mi☆ca
さん
inatoraさんが学者を目指していたと知って、、、、やっぱり☆と思いました。
ちなみに昔昔におつきあいしていた彼氏のお父様は学者でしたが、彼は学者だけにはなりたくない職業だときっぱりと言っていました。
その理由は、「金ができれば本ばかり買って、ずっと貧乏」だからだそうです。
(2004年10月15日 02時43分33秒)
ちなみに昔昔におつきあいしていた彼氏のお父様は学者でしたが、彼は学者だけにはなりたくない職業だときっぱりと言っていました。
その理由は、「金ができれば本ばかり買って、ずっと貧乏」だからだそうです。
(2004年10月15日 02時43分33秒)
学者はあてにならない！
原田ミカオ
さん
Re:ビジネススクールにおけるファイナンス教育の効用（その１：私事から）(10/15)
りっちまま
さん
私が株を始めた時子供がこの本を読みなさいと偉そうにメールで指示してきたのが「数学者が･･･」て題名忘れましたがアメリカの方で大損した方が買いた結構売れてた本です。
もちろん読みましたが数学者っていろんなむずかしいこと考えるんだなって驚きました。
でも投資にはたいして関係ないように思いました。
(2004年10月15日 07時54分28秒)
もちろん読みましたが数学者っていろんなむずかしいこと考えるんだなって驚きました。
でも投資にはたいして関係ないように思いました。
(2004年10月15日 07時54分28秒)
Re:ビジネススクールにおけるファイナンス教育の効用（その１：私事から）(10/15)
極楽猫
さん
ビジネススクールの乱立振りが気になっていたので、続きが楽しみです｡
(2004年10月15日 09時55分32秒)
コメント有難うございます。（その１）
inatora2
さん
okano1234さん
＞どんな「学者批判」が飛び出すか楽しみにしてますよ！
この話題については、１回のシリーズではなかなか終わらないのですが、とりあえずシリーズ第一弾です。
＞mi☆caさん
＞inatoraさんが学者を目指していたと知ってやっぱり☆と思いました。
気分転換にたまに占いとかをやるといまだに「学者タイプ」という結果がでます。まだ思考回路が普通の人でない証拠かもしれません。
＞ちなみに昔昔におつきあいしていた彼氏のお父様は学者でしたが、彼は学者だけにはなりたくない職業だときっぱりと言っていました。その理由は、「金ができれば本ばかり買って、ずっと貧乏」だからだそうです。
「お金のない生活はつらい」と思う人は、学者はきつい職業だと思います。殆どの学問領域では「お金」は二の次だと思うのですが、この「ファイナンス」だけは例外です。お金を稼げない研究をしているファイナンス学者は間違いなく三流学者です。「（本などを含む）研究費くらいは自分の運用で稼げ！」と私は言いたいですね。
原田ミカオさん
＞「あなたの仮説、理論が正しいのは分かった。でも、なぜあなたより私の方が金持ちなんだ？」とバフェットが言ったそうです。
正論だと思います。ただし、学者は自分が金持ちでない理由を「市場が効率的だから」と言い訳してくるので、そこも撃破しなければ学者を叩きのめしたことにはなりません。
＞「経済学者は、数学の使い方をまったく分かっていない。」とフォン・ノイマンが言ったそうです。
これも正論です。間違った前提で数学を使っているのに「俺たちはこんなに数学ができるんだ」と威張っているのが経済学者であり、ファイナンス学者です。
＞文系の学問はどうも信用できません（笑）。
文型でもまともな学問は沢山あると思いますよ。でも、経済学は間違いなく信用できないと考えていいでしょう。
(2004年10月15日 11時42分51秒)
＞どんな「学者批判」が飛び出すか楽しみにしてますよ！
この話題については、１回のシリーズではなかなか終わらないのですが、とりあえずシリーズ第一弾です。
＞mi☆caさん
＞inatoraさんが学者を目指していたと知ってやっぱり☆と思いました。
気分転換にたまに占いとかをやるといまだに「学者タイプ」という結果がでます。まだ思考回路が普通の人でない証拠かもしれません。
＞ちなみに昔昔におつきあいしていた彼氏のお父様は学者でしたが、彼は学者だけにはなりたくない職業だときっぱりと言っていました。その理由は、「金ができれば本ばかり買って、ずっと貧乏」だからだそうです。
「お金のない生活はつらい」と思う人は、学者はきつい職業だと思います。殆どの学問領域では「お金」は二の次だと思うのですが、この「ファイナンス」だけは例外です。お金を稼げない研究をしているファイナンス学者は間違いなく三流学者です。「（本などを含む）研究費くらいは自分の運用で稼げ！」と私は言いたいですね。
原田ミカオさん
＞「あなたの仮説、理論が正しいのは分かった。でも、なぜあなたより私の方が金持ちなんだ？」とバフェットが言ったそうです。
正論だと思います。ただし、学者は自分が金持ちでない理由を「市場が効率的だから」と言い訳してくるので、そこも撃破しなければ学者を叩きのめしたことにはなりません。
＞「経済学者は、数学の使い方をまったく分かっていない。」とフォン・ノイマンが言ったそうです。
これも正論です。間違った前提で数学を使っているのに「俺たちはこんなに数学ができるんだ」と威張っているのが経済学者であり、ファイナンス学者です。
＞文系の学問はどうも信用できません（笑）。
文型でもまともな学問は沢山あると思いますよ。でも、経済学は間違いなく信用できないと考えていいでしょう。
(2004年10月15日 11時42分51秒)
コメント有難うございます。（その２）
inatora2
さん
りっちままさん
＞「数学者が･･･」て題名忘れましたがアメリカの方で大損した方が買いた結構売れてた本です。
ジョン・アレン・パウロス著「天才数学者 株にハマる」ですね。この本は面白いです。投資の本質を変わった視点から眺めています。
＞もちろん読みましたが数学者っていろんなむずかしいこと考えるんだなって驚きました。でも投資にはたいして関係ないように思いました。
「学会で発表されているファイナンス関連の論文は高等数学を使っているものが沢山あり、いかにも『投資に関する研究をやっていますよ！』と言っているかに見えますが、実は投資とは全く関係がないものが殆どである」とジョン・アレン・パウロスも言っています。この人は本物の数学者であるだけにこのあたりの事情は良く分かっています。
極楽猫さん
＞ビジネススクールの乱立振りが気になっていたので、続きが楽しみです｡
やっぱり、気になりますよね。「なんか猫も杓子も」って感じがしてうんざりします。今後を楽しみにしてください。
(2004年10月15日 11時43分22秒)
＞「数学者が･･･」て題名忘れましたがアメリカの方で大損した方が買いた結構売れてた本です。
ジョン・アレン・パウロス著「天才数学者 株にハマる」ですね。この本は面白いです。投資の本質を変わった視点から眺めています。
＞もちろん読みましたが数学者っていろんなむずかしいこと考えるんだなって驚きました。でも投資にはたいして関係ないように思いました。
「学会で発表されているファイナンス関連の論文は高等数学を使っているものが沢山あり、いかにも『投資に関する研究をやっていますよ！』と言っているかに見えますが、実は投資とは全く関係がないものが殆どである」とジョン・アレン・パウロスも言っています。この人は本物の数学者であるだけにこのあたりの事情は良く分かっています。
極楽猫さん
＞ビジネススクールの乱立振りが気になっていたので、続きが楽しみです｡
やっぱり、気になりますよね。「なんか猫も杓子も」って感じがしてうんざりします。今後を楽しみにしてください。
(2004年10月15日 11時43分22秒)
学者さんは…
nohma
さん
重箱の隅をつつかれる批判を恐れているのか、文章全体がまどろっこしい書き方の人が多く、正直読みづらい文章になりがちです。
学説発表上しかたないのかもしれませんが、もう少し読みやすく、簡潔に書いてくれる学者さんの増加を望みます。
たぶん学説の大半はすばらしいんだろうけど、末節にこだわりすぎて、逆に条件の設定忘れや入れ忘れが出てしまい、机上の空論になってしまうのでは？
(2004年10月15日 21時13分16秒)
学説発表上しかたないのかもしれませんが、もう少し読みやすく、簡潔に書いてくれる学者さんの増加を望みます。
たぶん学説の大半はすばらしいんだろうけど、末節にこだわりすぎて、逆に条件の設定忘れや入れ忘れが出てしまい、机上の空論になってしまうのでは？
(2004年10月15日 21時13分16秒)
社会科学
早川圭 さん
経済学とかMBAは、何となーくわかりそうなことを難しくこねくり回しているだけのような感じがします。私の周りではMOTが流行りだしてウンザリしています。
>一昨年にノーベル賞を受賞した田中邦衛さん（島津製作所）
田中耕一さんでは。でも、自分的には大変面白いです(笑)。重箱の隅をつついて申し訳ありませんm--m。
(2004年10月15日 22時50分07秒)
>一昨年にノーベル賞を受賞した田中邦衛さん（島津製作所）
田中耕一さんでは。でも、自分的には大変面白いです(笑)。重箱の隅をつついて申し訳ありませんm--m。
(2004年10月15日 22時50分07秒)
コメントありがとうございます。
inatora2
さん
nohmaさん
＞重箱の隅をつつかれる批判を恐れているのか、文章全体がまどろっこしい書き方の人が多く、正直読みづらい文章になりがちです。
実は、学者はそれが狙いなのかもしれません。
＞学説発表上しかたないのかもしれませんが、もう少し読みやすく、簡潔に書いてくれる学者さんの増加を望みます。
自分でも何を言っているのか分かっていないという可能性はあります。
＞たぶん学説の大半はすばらしいんだろうけど、末節にこだわりすぎて、逆に条件の設定忘れや入れ忘れが出てしまい、机上の空論になってしまうのでは？
自然科学と違い、社会科学はこれといった決定論的な話は出来ないので、背後にある前提条件が何なのかをはっきりとしておく必要があります。学者自体がそれに気づいていない場合もありますので、我々のような一般人は特に要注意です。
早川圭さん
＞経済学とかMBAは、何となーくわかりそうなことを難しくこねくり回しているだけのような感じがします。私の周りではMOTが流行りだしてウンザリしています。
ＭＯＴの意味がすぐに分からなかったので、検索してみたところ、技術経営だということが分かりました。うーん。大学院時代に勉強していたＯＲ（オペレーションズ・リサーチ）のようなものを思い出しました。はっきり言って経営にこういうものを持ち出すのは胡散臭いです。
＞一昨年にノーベル賞を受賞した田中邦衛さん（島津製作所）田中耕一さんでは。でも、自分的には大変面白いです(笑)。重箱の隅をつついて申し訳ありませんm--m。
失礼しました（笑い）。何かの他人と間違えていました。恥ずかしいので、訂正しておきます。
(2004年10月15日 23時06分50秒)
＞重箱の隅をつつかれる批判を恐れているのか、文章全体がまどろっこしい書き方の人が多く、正直読みづらい文章になりがちです。
実は、学者はそれが狙いなのかもしれません。
＞学説発表上しかたないのかもしれませんが、もう少し読みやすく、簡潔に書いてくれる学者さんの増加を望みます。
自分でも何を言っているのか分かっていないという可能性はあります。
＞たぶん学説の大半はすばらしいんだろうけど、末節にこだわりすぎて、逆に条件の設定忘れや入れ忘れが出てしまい、机上の空論になってしまうのでは？
自然科学と違い、社会科学はこれといった決定論的な話は出来ないので、背後にある前提条件が何なのかをはっきりとしておく必要があります。学者自体がそれに気づいていない場合もありますので、我々のような一般人は特に要注意です。
早川圭さん
＞経済学とかMBAは、何となーくわかりそうなことを難しくこねくり回しているだけのような感じがします。私の周りではMOTが流行りだしてウンザリしています。
ＭＯＴの意味がすぐに分からなかったので、検索してみたところ、技術経営だということが分かりました。うーん。大学院時代に勉強していたＯＲ（オペレーションズ・リサーチ）のようなものを思い出しました。はっきり言って経営にこういうものを持ち出すのは胡散臭いです。
＞一昨年にノーベル賞を受賞した田中邦衛さん（島津製作所）田中耕一さんでは。でも、自分的には大変面白いです(笑)。重箱の隅をつついて申し訳ありませんm--m。
失礼しました（笑い）。何かの他人と間違えていました。恥ずかしいので、訂正しておきます。
(2004年10月15日 23時06分50秒)
Re:ビジネススクールにおけるファイナンス教育の効用（その１：私事から）(10/15)
スティリー
さん
お久しぶりです。
大学で国文学専攻だった私には非常に興味のあるお話ですね^^
経済学を勉強した時に感じたんですが、読書好きが高じて文学部に入ったせいか、経済学の教科書や試験等の文章を「日本語」として認識しずらかったです。
多分興味が無かったせいでしょうね(あっさり☆）。
さて、今回のお話、楽しみにしておりまする。 (2004年10月16日 02時18分53秒)
大学で国文学専攻だった私には非常に興味のあるお話ですね^^
経済学を勉強した時に感じたんですが、読書好きが高じて文学部に入ったせいか、経済学の教科書や試験等の文章を「日本語」として認識しずらかったです。
多分興味が無かったせいでしょうね(あっさり☆）。
さて、今回のお話、楽しみにしておりまする。 (2004年10月16日 02時18分53秒)
Re[1]:ビジネススクールにおけるファイナンス教育の効用（その１：私事から）
inatora2
さん
スティリーさん
コメントありがとうございます。
＞大学で国文学専攻だった私には非常に興味のあるお話ですね^^経済学を勉強した時に感じたんですが、読書好きが高じて文学部に入ったせいか、経済学の教科書や試験等の文章を「日本語」として認識しずらかったです。多分興味が無かったせいでしょうね(あっさり☆）。さて、今回のお話、楽しみにしておりまする。
ファイナンスの話の前に、諸学問の存続意義に関する個人的見解の話もしたいと思いますので、ぜひ参照のうえ、ご意見いただければと思います。
(2004年10月16日 08時37分16秒)
コメントありがとうございます。
＞大学で国文学専攻だった私には非常に興味のあるお話ですね^^経済学を勉強した時に感じたんですが、読書好きが高じて文学部に入ったせいか、経済学の教科書や試験等の文章を「日本語」として認識しずらかったです。多分興味が無かったせいでしょうね(あっさり☆）。さて、今回のお話、楽しみにしておりまする。
ファイナンスの話の前に、諸学問の存続意義に関する個人的見解の話もしたいと思いますので、ぜひ参照のうえ、ご意見いただければと思います。
(2004年10月16日 08時37分16秒)
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