1

最近、気に入っている人が亡くなる、と、おととい書いたが、村田和人さんとほぼ同時に訃報を知ったのが代ゼミの日本史の講師の伊達日角先生。これで名前は「かずみ」と読む。代ゼミの先生はどの先生もわかりやすく、個性的で人気があるのだが、伊達先生の日本史はその中でも特筆ものだった。代ゼミの講師は個性的な人が多い、ということは好き嫌いが分かれやすいともいえる。それは話すスピードであったり、話す内容の違いであったりするわけだが、伊達先生は個性的ではあるが、万人向けだった。日本史を必要とする生徒にはいつも伊達先生を勧めていたのだが、これからどうしようか。
2016年02月25日
閲覧総数 7494
2

「私の小さな人生」のB面。宗田慎二作詞、財津和夫作曲。ギターとウッドベースだけで録音されている。この曲を聴く限りは、ビートルズというよりも二ール・ヤング、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング、アメリカ(グループ名です)などの系統の影響を感じる。単に楽器の編成がアコースティック中心だからそう思えるだけかもしれないが。しかし、私はこの雰囲気は結構好きだ。「私の小さな人生」と違ってリズムもいいし、生き生きと歌っている感じがする。ハーモニーもきれいだ。宗田、末広の二人は結構歌がうまく、財津和夫と3人で交代してリードボーカルをとっていたらしい。声の質も3人とも合っていて、きれいにハモっている。歌詞も“俺たちはただのラブソングを歌うだけの軟弱なやつらとは違うぞ”という気負いが感じられるちょっとシュールな内容になっている。「コケッカキ」とはなんだろうか。歌詞を見る限りでは河童のようにも思えるが…。
2006年06月07日
閲覧総数 1090
![]()

![]()