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2018.08.15
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テーマ: 戦争反対(1189)
カテゴリ: 戦争と平和
終戦73年、平和へ祈り=陛下「深い反省」、4年連続―平成最後の戦没者追悼式


式典は正午前に始まり、安倍首相が式辞で「今日の平和と繁栄が、戦没者の皆さまの尊い犠牲の上に築かれた」と追悼。その上で、「戦争の惨禍を二度と繰り返さない。歴史と謙虚に向き合い、どのような世にあっても、この決然たる誓いを貫く」と強調した。歴代首相が踏襲してきたアジア諸国への「損害と苦痛」「深い反省」には6年連続で触れなかった。

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左翼の端くれ(いや、現実には、元「左翼の端くれ」ですが)であるわたしは、天皇制や天皇にシンパシーを感じる必要性をまったく感じません。昭和天皇の戦争への対応には大きな問題があった、もっとはっきりと言えば、戦争責任があったと感じている人間ですしね(A級戦犯と同等以上の責任があった、とまで言えるかどうかはともかく、少なくとも「何の責任もなかった」とは言えないと思う)。※
が、その私でも、今の天皇のこの言葉には胸を打たれるものがあります。どこぞの首相が「深い反省」を口にしなくなったのと入れ替わりに、自らが深い反省に言及するようになった、その辺りの経緯にも、戦争に対する深い反省に、真摯さと強い信念を感じます。

※当然のことながら、敗戦時11歳だった今の天皇には、昭和天皇のは違って、戦争責任はありません。

一方、どこぞの首相の方は・・・・・・・・、あまりコメントする意義も感じませんが、太平洋戦争に至る経緯、そこで行われたこと、それらの「歴史と謙虚に向き合」えば、戦前の日本が進む道を誤ったことについて、どうして「反省」という言葉につながらないのか、実に不思議なことです。誤ったことは反省するのが当然のことと思いますが、反省という言葉を口にしないのは、誤っていない、という意思表示です。日本に310万人とされる犠牲者を出したことにも、その何倍もの死者をアジア太平洋諸国にもたらしたことにも、「反省」という言葉を口にする必要はない、ということです。それが本当に「歴史と謙虚に向き合」うことなのでしょうか、とてもわたしにはそう思えませんが。

今の天皇が戦没者追悼式に出るのは、今年が最後になります。一方、どこぞの首相は、来年も出ることになるのでしょうか、残念なことです。





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最終更新日  2018.08.15 22:30:14
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