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2021.07.04
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安倍前首相「反日的な人が五輪開催に強く反対」 月刊誌の対談に


また、安倍氏は6月9日に菅義偉首相と初の党首討論に臨んだ立憲民主党の枝野幸男代表の論戦姿勢について、「(演説)プランが崩れることを非常に嫌う」と述べ、「『非常に自己愛が強いので、批判されることに耐えられないのではないか』と見る人もいる」と指摘した。枝野氏について、「(当時首相だった安倍氏への)一方的な批判に終始するなど、インタラクティブ(双方向)な議論を避ける特徴がある」とも批判した。ジャーナリストの桜井よしこ氏との対談で述べた。

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「反日的な人が五輪開催に強く反対」だとすると、オリンピックに重大な懸念を示した天皇や、オリンピックを「普通ならやらない」と言った尾身会長らも、みんな反日的ということになりますねえ。
まあ、いいんですけど。 安倍のような人間に「愛国者」と認められるほど汚らわしいことはない と思っているので。ああいう人間に「反日的」と呼ばれるのは、むしろ誉め言葉だと思います。

それにしても、「HANADA」というネトウヨ層向け雑誌での対談で、ネトウヨが喜びそうな言葉を吐いて、それをありがたがる人たちがいるわけです。それは、決して広い意見ではありません。オリンピックに対する賛否にしても選択的夫婦別姓制への賛否にしても、ネトウヨ層の意見が日本の世論の主流というわけではありません。しかしそこが自民党の、というより安倍や麻生の一番コアな支持層になっているので、少数派の意見が政治的には多数となって日本を牛耳っているのが現状です。

思い返せば、戦前の日本もまた、声ばかり大きくて無意味に強硬論を吐く自称「愛国者」のせいで破滅への道に向かったのです。彼らの特徴は、ひとことで言えば「狭い」ことに尽きます。ちょっとでも冷静な意見は「消極的」「売国奴」(今でいえば「反日」に相当する用語でしょう)などとレッテルを貼られて圧殺され、無謀極まりない強硬論がのさばった、その行きついた果てが日本中の焼け野原です。
今も同じ。以前に書いたように、選択的夫婦別姓制という、少子化に悩む今の日本にとっては、多少なりとも出生率の向上の後押しになりそうな政策すら、よく分からない理由で拒絶して受け入れようとしない。オリンピックもやると決めてしまったらやめようとしない、ようするに、声のでかい自称「愛国者」が日本の進む道を狂わせ続けているのが現状だと考えざるを得ません。





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最終更新日  2021.07.04 09:00:07
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