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2022.10.30
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カテゴリ: 音楽
2年半ほど前に、 AYNI春を呼ぶコンサートが開催されました が開催されました。今回、その第2回が開催されたので見に行きました。
前回の記事を書いた際、あまり大っぴらに書いていいのかどうか分からなかったので、コンサートが開かれるに至った経緯等は書かなかったのですが、実は日本を代表するケーナ奏者である福田一弘さんが大きな病気をされたため、なんとか励まそうという趣旨で行われたものでした。
それから2年半、長い闘病生活の末、どうにか寛解となって、福田さんがフォルクローレの世界に戻ってきました。正直なところ、病名を聞いたときには厳しいなと思ったし、手術していったん治った後、再発して再手術という話を聞いたときは、今度こそは、と半ば覚悟したのですが、よく戻ってきてくださいました。

というわけで、前回のコンサートは「主役」は抜きだったのですが、今回は主役の入った、本当に素晴らしいコンサートになりました。なお、遅刻して行ったので、最初のグループだけ写真を撮っていません。福田さんが主宰されているケーナ教室の演奏だったと思います。


ルセリート
先々週一緒に演奏しました。今日はメンバー1人欠場でしたが。


アルトゥーラ
結成44年と言っていたかな。リーダーの長田さんの演奏を、多分30年ぶりくらいに聞いたように思います。



福田さんが登場!福田さんと言えばケーナですが、ギターも上手いんです。ただ、やはり長い闘病生活のためか、少しパワーが落ちたかなという気はします。


名古屋から参加のチャスカ+福田さん+イリチさん。
私がサンポーニャの音で「この人にはかなわない」と思う人が日本で(プロを除いて)二人いまして、その一人がゆなさん。今日もバキバキとサンポーニャ吹いてました。


マリネーラ・ミ・アルマ
ペルー海岸地方の踊り。この時はマリネーラではなく、トンデーロだったかな。


キント・スーヨ
ペルー山岳地帯の踊り


リベラル・ラティン・コンパニオンズ
私がサンポーニャの音で「かなわない」と思う(プロを除く)日本人のもう一人が、左端の彼なのです。ちなみに、チャランゴの名手でもあり、ハーディガーディ奏者でもあったり。


ラス・パキータス
ここで初めて、私が知らないグループが登場しました!ただし、グループとして知らないだけで、メンバーは全員知り合いですけど。



フォルクローレ、あるいはアンデス音楽、コンドルは飛んでいくと言えば、世間一般的にはペルーの印象が強いですが、実際には世界的に知られているアンデスのフォルクローレ音楽は基本的にボリビアのスタイルです。私が演奏しているのも、ほぼボリビアとアルゼンチンです。正統的なペルースタイルの演奏するグループは数少なく、ミスティは日本におけるペルー音楽の第一人者です。
福田さんと言えばミスティというのが私のイメージ。そして、このグループには福田さんのケーナとみゆくまさんのボーカルという2枚の看板がある、凄いグループなのです。


UKS
前回は3人でしたがUさんが急逝されてお二人になってしまいました。


アコ・イ・チミチュリ



ロス・アピオネス
2週間前に一緒に演奏しました。こちらも1970年代から続く超ベテランです。


チョコ&サエミによるマリネーラ・ノルテーニャ


マリネラ・ミ・アルマ+チョコ&サエミによるマリネーラ・ノルテーニャ


ダイジート・イ・ホセ+福田さん
福田大治さんとホセ犬伏さんのデュオに福田さんが参加したのでW福田になりました。


ロス・ボラーチョス
名は体を表す。Tシャツには生ビールのイラストが印刷されていました。グループ名は「酔っ払い」の意味です。平均年齢70歳だそうです。


サボール・アンターニョ
ここでも福田さん登場。ボンボ奏者(さる大学の研究者)は1年間ボリビアに滞在中だそうで、助っ人のボンボ奏者が小林さん。直接お会いしたのは何年ぶりでしょうか。20年は経っているかな。


イリチ・イ・ポクラ
トリを飾ったのはイリチ・モンテシーノスさんと福田さんのデュオ
素晴らしかったです。

福田さん、だいぶ回復されました。ちょっと音がかすれているかな、というところは何か所かありましたけど、全般的にすごくよかったです。吸い込まれるような素晴らしいビブラートが帰ってきた、音に酔いしれました。

福田さんケーナの音はどんなものか、今から10年前、もちろん発病前の演奏動画がYouTubeに上がっています。





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最終更新日  2022.10.30 09:00:07コメント(0) | コメントを書く
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