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梁の上から下界を見下ろして満足気な風たん
ボクが見つけた場所だよ 下から見ると、ちょっとハラハラポーズ
予想していたとおり、リビング吹き抜けの梁の上は、猫たちの格好の遊び場となった。
新しい家で、そこここを及び腰で探りを入れていたのは、最初の2~3日のことだった。 すぐに冒険が始まった。
一番のお気に入り、ロフトから続く吹き抜けの梁を、危なっかしい足取りで渡っていく。
最初にまず足を踏み入れたのは、身軽で向こう見ずなアホりんちゃん。
なーんにも考えてませんよぉ、とにかく高い所が好きなの♪ってな感じで
片足を落としながらひょいひょいと一番端まで歩いていく。
吹き抜けの一番高いところにあるFix小窓へ辿り着くのに、そう時間はかからない。
小窓から見える空や、飛んでいる鳥さんを興味深げに、
キョロキョロ眺めている。
それを見た慎重派の風たんは、心中穏やかではない。
この家のことは、何でもボクが一番に探索しなくちゃ、男の沽券にかかわるのだ。
でも、モノには順番がある。
まだ戸棚やクローゼットなど、隠れた場所の点検が済んでいないし。
やっと、ひととおり平地の点検を終え、リンちゃんから遅れること2日。
男、風たんも梁の上をゆっくりと渡っていく。
今度はそれを見たリンちゃん、「あ、面白そう。アタチも行く♪」とばかりに後を追う。
狭い一本道を2匹で渡っていくものだから、結果は予想どおり。
途中で道が塞がってしまう。
見てると、お互い譲り合う気配など、まるでない。
リンちゃんは、張り合う気持ちなど無いのだが、「先を読む」とか
譲歩するなどという奥ゆかしい発想はさらさらなく、
ただただ「アタチも行っちゃうもんねぇ」で前へ前へである。
風たんは、「何だよぉ。邪魔じゃないかー」と男のプライドをかけて
行く手を阻もうとしている。
(風たん)おッ、来るなよぉ。 それぞれのお気に入り場所に収まった二人 (リンちゃん)鳥さんだ♪
とうとう「あっち行け」とばかりに、リンちゃんの頭をはたいている。
リンちゃんは「ん?面白そうな遊び。あら、じゃあアタチもー♪」てな感じで、パシパシ。
高い不安定な所で、二人してバシバシしまくっている。
今にもどちらか落っこちそうで、下で見てる方がハラハラドキドキ心臓に悪い。 いつか食事をしているとき、頭の上にでも落ちてくるに違いない。
そう、我が家は天から猫が降ってこれる家なのである。
(風たん)ハァ~、たまには地上生活もいいもんだ。
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