いわぴいのドラマ日記

< 新しい記事

新着記事一覧(全809件)

過去の記事 >

May 7, 2006

ドラマ・ギャルサー　～第４回～

(12)

テーマ：どんなテレビを見ました？(82907)

カテゴリ：ドラマ

　キャストに矢口真里

　でも超お嬢様だったユリカが父親が破産したことで奈落の底に突き落とされたと言う出来事は本当にかわいそうでしたね。昔の友達からは見放され、行き着いた先が渋谷のギャルサーというのはなんだか気持ちがわかるような気がしました。しかも、やっとそこで仲間が出来たと思ったら大学時代の仲間に発見され、笑いものにまでされてしまったわけですから・・・。ユリカとしてはハリのむしろ状態だったでしょうね。

　確かに嘘はよくないことかもしれませんが、自分のおかれている状況から逃げ出したいときに嘘をつくのは誰でもあるような気がします。触れられたくない過去を隠すためにつく嘘は生きるための知恵とも言えるんじゃないでしょうか？進之助がユリカを同窓会に連れて行ったのはちょっとやりすぎでかわいそうだったんじゃないかなあと感じてしまいました。たまたまみんなが許してくれたからよかったようなものの、もしエンゼル・ハートを追い出されていたら、またユリカは居場所を失うことになっていたんですから・・・。

　サキは相変わらずいい子でしたね。確かに言葉遣いはギャルっぽくて荒々しいですが、ユリカの年齢のことを知ってもみんなには黙っておこうと言ってあげたり、同窓会でユリカが見世物になってしまったときにもいの一番に喧嘩を売って行ったりする姿はなんとなく感動しました。普段はどんなに喧嘩していても、何かあったときに真っ先に動いてくれるというのが本当に仲間というものじゃないのかなあとあらためて感じました。

　レミも前回に引き続いて代表らしかったですよね。年齢のことを知っても名前が違うってことで「１６歳だろ？」って問いかけるところなんかはすごくよかったと思います。人の上に立つ人ってこのくらいの人間的な大きさが無ければ駄目なんですよね。渋谷のギャルサーとはいえ、どこに言ってもそれは変わらないんだなあと感じさせられました。レミがいて信頼できる仲間がいる、エンゼルハートは誰がなんと言おうとギャルたちにとって一番居心地のいい場所なんでしょうね。

そういえばジェロニモとの勝負はあの瞑想だったんですよね。結局ジェロニモはインチキしやがりましたね。「インディアン、嘘つかない」・・・やっぱり嘘だったんですねぇ・・・。

人気blogランキングへ
週刊ブログランキング
TV Drama★Ranking
週刊ブログ王

ドラマ日記トップへ

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう